基板・廃棄基板・廃棄PC　　　　　　　デラざっぴん㈱　052-938-8040

週初めということで先週の相場の動きから。

銅はまずまず順調で、為替に助けられた部分が大きいもののNY先週末終値は$3.8583/1bで、日本円換算すると約709円/kgというところ。

国内銅建値も3月13日にトン74万円に、3月16日に76万円へと2度にわたって引き上げられ、在庫を多く抱えた相場師の皆様にとっては「ウハウハ」の一週間であったと推察いたします。

しかし3月13日の建値引き上げは想定内でしたが、16日の引き上げは想定外でしたわ。

確かに、15日のLME商品相場と為替で計算するとギリギリ76万円に届いていました。

ただ、通常は少なくともトン5千円以上の計算値の余裕と、一定期間の実績というか相場の落ち着きがないと建値の引き上げが実行されないというのが定例のような気がします。

ちなみに本日（19日）7時現在の状態では、建値は10円引き下げられるべき水準にありますので参考まで。


あとはアルミがまずまずの動きでした。

マニアックな話かもしれませんが、先週末終値はポンドあたり1ドルを超えています。

過去半年ほどは、このポンドあたり1ドルを挟んでの相場の動きが主となっているのですが、この水準を超えることの方がまれで、加えて最近の円安で日本円換算値は上昇しますので、好感しております。

ニッケルや亜鉛、鉛は特筆すべき動きはありません。アカン。

貴金属も同様にパッとしない。

金も銀もプラチナもパラジウムも低空飛行じゃあ～。

決して悪いわけではありませんが、何か勢いを感じない相場動向なので面白くない。

地道にやれば良いだけの話なんですが、「イケイケ」な気分を味わいたいという欲望がありましたので、少々残念ですわ。


さて、私の日記帳です。

確か先週の木曜日に些細な面白くない出来事が重なり、少々機嫌が悪いと週末の日記に書いていたと思います。

金曜日の午前中に急な予定が入って、急遽名古屋を出発して大阪入り。

大阪での商談は上々の結果でしたので、結構良い気分に。

その後、名古屋より物損事故発生の知らせが入る。微々たる損害だったので、先ほどの結構良い気分を打ち消すには至らず、「ああそう。大変やね～。後はよろしく」てな感じで、今から考えると、真剣に悩む事故者には可愛そうなくらいそっけない対応でしたわ。

この日の夕方には、これまた面談の予定を入れました。

4月20日完成予定の中部ヤードオープン後、経験不足で非常に心配だった点が解消されることに。

以前このブログでも書いていたのですが、中部ヤード責任者のヘッドハンティングを試みておりました。

この日の面談の結果、限定的ながら中部ヤード運営に協力してくれることになりましたので、100点満点ではないけれど60点くらいは自分につけてあげようっと♪

そう言えば数日間連絡が取れない奴がおりまして、土曜日にお客さんからの電話で初めて内容を知って恥ずかしい思いをし、本来ならアタマに来るところなのですが、そんなことも些細なことに感じるほどご機嫌さんで週末を迎えることが出来ました。


こうやって日記帳を書いていると、自分がいかに気分屋さんか良く分かりますね～。

木曜日に車を凹ませたスタッフも、電話代5万円のスタッフも、土曜日に事実が発覚したのなら「そっかそっか♪」と私も軽く受け流していたでしょうに残念でした。

金曜日に物損事故を起こしたスタッフはツイてましたね～。

「怪我人がいないなら、ナンボでもかまへんで～」というノリの時に連絡がありましたから。

まあ運もツキも実力のうち。

一貫性がない対応でスタッフには申し訳ありませんが、少しくらいは気分に応じて対応を変えないと、社長さんもやってられませんのでご容赦願いましょう。

さて、今日も気合を入れて仕事しましょう！

昨日はとっても機嫌が悪い一日でした。

機嫌が悪いと言っても、些細なことの積み重ねなんですけどね・・・。


まずは朝一に某スタッフから電話。

スタッフ「トラックをバックさせていたら乗用車に当ててしまい、ちょっと凹んでしまいました」

私「そうか、しょうがないな。ちょっとだけか？」

スタッフ「う～ん。それなりに凹んでいます」

私「・・・」

自社車両同士の構内での事故ですので、しかもボロ車が凹んだだけなので大したことはないのですが、あまり面白い話ではありませんわなあ。


気を取り直して、名古屋営業所内で請求書に目を通して送金作業などをしていると、妙に高額の請求に気づく。

携帯電話代なんですけどね。

通常の倍以上の請求が来ているんですわ。

「おかしいな？」と思って調べてみると、某電話一台で通話料5万円・・・。

私（社長）の通話料の5倍以上なんて、通常ありえんわな。

おそらく、長電話が原因なのでしょう。過ぎたことはしょうがないのですが、「用件は手短に。電話代はタダではない」ということですな。

これも些細なことですが、あまり面白い話ではありません・・・。


再び気を取り直して、緊急の要件がないかと検討すると、このたび名古屋に導入するユニック車の登録に問題があったことを思い出す。

必要書類である印鑑証明書は当然ながら大阪なのですが、車庫証明の使用の本拠などが名古屋になっているので、「このままでは登録できないはず」と言われていたのです。

具体的には、車庫証明の「申請者」を、印鑑証明の本社所在地で申請すれば問題なかったようですが、そんなこと知らんがな・・・。

手元には「使用の本拠地」の土地契約書があるし、その契約書の会社所在地は大阪の本社になっている。

他の書類を参照すれば、同一会社で間違いないという事実確認は可能なのですが、さすがに陸運局様はお役所でいらっしゃる。

イレギュラー事務は一切受付されないようで。


残る可能性は、警察が車庫証明書の「申請者欄」の住所訂正（訂正印）を受け付けてくれれば・・・。

結果はご想像通り。

警察署長印で許可された書類の訂正を認めていただける訳もなく、車庫証明の再申請となりました。

些細な話ですが、・・・あまり、面白い話ではありませんわな。


この他にも、自社内の問題で言えば通関手続き上の問題が発生している件の連絡・報告が全くなかったり、外ではAUショップで対応してくれた店員が研修生ということもあり大変イライラする対応だったり、ほんの些細ないろいろな事が積み重なって、機嫌が悪かったんですわ～。

私の心が狭いんでしょうか？

心の広い皆さんなら、こんなことでイライラしたりしませんかね～？

本日は買取価格変更なんかでブログアップが少々遅れましたが、もう既に気を取り直していますので今日もよろしくお願いします！

日本時間3月14日夜間のLME相場。

前日と比較して非鉄金属に大きな変動はなく、銅は$3.8186/1b=704円/kgの日本円換算値。

ニッケル・アルミ・亜鉛・鉛も堅調ですが、貴金属がアカンなあ・・・。

あと15日7時現在の為替が1ドル＝83円70銭となっており、概ね東日本大震災前の昨年2月や3月上旬とほぼ同水準になっております。

みなさん覚えています？

震災によって円安に振れるはずと思っていたら円高になったこと。

この1年間、日本は地震と津波と放射能に加えて、超円高にも襲われていたわけです。

日本経済全体で見ると、この一年間の円高傾向は震災と並べて記録しても良いくらいの重大事項だったと思います。

私の経済論では、円安は善、円高は完全悪と定義しておりますので、このたびの円安傾向は望ましいことですし、円高傾向は一応の終止符を打ったのではないかと考えております。

個人的にはあと数ヶ月、円高が続いたほうがよかったという事情もありますが、日本経済全体としては望ましいことですので、ここはグッと涙をこらえて喜んでおきましょう。


ついでに不勉強な状態で書くことになる話です。

日本の中央銀行である日銀は、物価の安定を使命としているため、インフレターゲット設定等のデフレ脱却への積極策が打てないし、コイツらは知識豊富で頭も良いエリートだけど、前例踏襲主義の単なる小役人だというのが私の思い。

ちなみに、日銀のホームページにも、

日本銀行が通貨及び金融の調節を行うに当たっての理念として、「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」を掲げています。

と書いてあります。


ここから先が現在勉強中のことになりますが、アメリカ版日銀に相当するFRBは「最大限の雇用と物価安定」という2つの使命を持っているんですな。

そもそもFRBは1946年雇用法にその源流を持っていることからも、当たり前といえば当たり前なのかもしれません。

雇用と物価安定を使命とするFRBと、物価の安定だけを使命とする日銀の方針の差異には、このあたりに原点があるような気がするなあ・・・。

日銀法改正の案件として、総裁の罷免を可能にするということのほかに、物価の安定を日銀の使命とすることが必要になるんじゃないですかね？

一応簡単に説明しておきます。

「最大限の雇用」をその使命にされてしまうと、「景気を上向きにすること」をその使命とされるのと同じでありまして、経済界の思惑、ひいては一般国民の思いと日銀の使命が一致するという寸法でして。

まあスクラップ屋のオッサンが言っていることですので、笑って聞き流しておくんなさい。

さて、仕事しよ。

昨日は夕方まで名古屋で事務仕事などをこなす予定だったのですが、前夜に大阪で急な所用が出来てしまい予定変更。

来客との打ち合わせが終了すると大阪へトンボ帰りとなりました。

本来なら九州へも行きたい状況だったのですが、気持ちは焦っても体は一つ。

一昨日の夜、身内同然の会社で本当に不運な事故がありまして、取り急ぎ駆けつけることを優先させて頂きました。

負傷者などの人的被害や、他者に損害が及ばなかったことが何よりでしたが、我が社よりもはるかに厳重なリスク管理をしていて、社員一同の意識も高い会社でさえ、事故は起こるのだという現実に「ゾッと」しました。

「あの会社でさえ事故が起こるなら、ウチの会社は何十倍も危険」だということは百も承知。

可能な限りリスク対策を採っているつもりだけど、万全とは言い難い状況なんですね～。

体制面でいうと、交通事故に備えての保険、私が倒れた場合に借入金相当の保険、スタッフの事故や病気にもある程度の備えが出来ていますが、地震や火災に対する備えが不十分だったりと、まだまだ穴だらけです。

何より、事故や災害に対する備えには人間の意識も必要なのですが、弊社ではそちらの方がちょっとね・・・。

横着な考えでは防げるものも防げなくなりますので、襟を正して事故・災害対策に取り組もうと考えています。


さて、今日はこんなニュースを見つけました。

日本銀行は１３日の金融政策決定会合で、民間金融機関を通じて今後成長が期待できる分野に低利でお金を貸し出す「成長基盤強化融資制度」を拡充すると決めた。

　融資枠（３・５兆円）を２兆円増やして５・５兆円にするほか、制度を利用するための受付期限を現行の３月末から２年間延長する。拡大した融資枠では、成長企業向けに米ドル資金も新たに最大１兆円相当まで融資する。

　デフレ脱却に向けた日本の経済成長力の底上げを目指す。

興味がある方とそうでない方にハッキリ別れるかも知れませんが、私なんかは金融機関の資金で商売をさせて頂いている身ですので、とっても興味があります。

おそらく、金融機関からの借り入れをせずに小さな商売をしていれば随分と気が楽なのでしょうけど、人間弱いものでして、特に私は何かにケツを叩かれないと必死にならないので、常時ケツを叩かれている状態が向いているのかもしれません。

ニュースの件は早速調べてみようっと。

今日は午前は大阪、午後は名古屋にとりあえず出勤して、その後は大阪に戻るか名古屋に留まるかは今晩と明日の予定次第です。

昨日は大阪で多くの所用があり、一通り予定が終わった20時頃には少々ノドが枯れるくらい喋り倒しました。

金融機関への訪問や新規お客様との商談数件、仲間やお客様との電話打ち合わせetc・・・久しぶりに快い疲労感を感じるような、充実した一日でした。

今日は事務仕事がてんこ盛り。電話での打ち合わせも朝一番からしないといけないし、普段はチンタラ（？）仕事をしているくせに、一時的に色々なことを一気にやろうとするのが私の悪いところ。

試験の前日になってからしか勉強しないような横着な子供が、そのまま大人になったものとお笑いください。

えっ？「オレは前日にも勉強しなかった」って？

私も似たようなものですが、何しろ生活がかかっておりますので、「前日だけは勉強するようになった」ということで。


さて、欧米時間では週明け月曜日の金属相場ですが、先週末と比べて全体的に「やや下げ」というところです。

特に相場に大きな影響を与えるような出来事はありませんでしたので、小幅に上昇と下降を繰り返し、NY終値ではやや下げたというところです。

銅で3.8408/1b=696.3円/kgという相場になっており、国内銅建値では740円強に相当する相場となっております。

現在の建値は710円ですが、この調子で推移すれば建値も引き上げられることでしょう。

あ、これって役に立つ（立ちすぎる？）情報か。

あまり言わないほうがエエのかなあ。

よく考えてみれば、建値が上がる見込であることを他人にタダで教えてあげる必要なんてないもんなあ。

まあいいか。

たまには他人様の役に立たないとね。

こんなことを書いていたら、来客がお越しになられました。

アポなし突撃にしては、ちょっと早いんじゃない？

まあエエわ。今日のブログはこれにて失礼！