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人間って・・・ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/02/29(月) 06:11




先週の金曜日、当社スタッフである「ボビー」ちゃんが名古屋市内にて挙式しました。


画像は結婚式の時のものです。





以前に一度訪れたことがある東区の式場だったのですが、式場が教会なので少々心配でした。


何が心配かと申しますと、キリスト教式の結婚式の場合、賛美歌を歌ったりするじゃないですか?


私はアレが嫌いでねえ。





だって、「オレはキリスト教徒じゃねえ!」ですし。


私にとってのキリストは、八百万の神々のうちの一人でしかない存在でしかないから、特別に崇め立てるのは理不尽なことなのです。


だから、一人の神さんしか信じない場にいるのは、とてもイヤなのです。





過去に議員のカバン持ちをしていた頃、結婚式ばかりでなく、葬式や何やらの義理事への出席を多く行って来ました。


「代理出席」って言うんですけど、全ての義理事に本人が出席するのは不可能なので、代理で若い衆が出席するのも珍しくない・・・というか、当たり前のことなのです。





おかげさまで、特に葬式への出席経験は豊富です。


おそらく、当ブログをお読みの方だれよりも、私が出席した葬式の数のほうが多いですよ。


自慢出来ることでは無いですけどね。





しかし代理出席って、結構精神的にキツイんですよ。


たいていの場合は、顔すら見たことも無い人なんですが、宗教や宗派関係が色々あるので、そちらの慣わしに合わせるのが難しいんです。





実は政治家と関係の深い各種団体って、少数宗教、新興宗教の団体で、支持者がその信者であることが珍しくありません。


宗教は票になりますんで。





そういう関係の方がお亡くなりになって葬式に代理出席すると、これまでに見たことも無い形の葬儀であったりします。


どこがどうだと具体的なことは申し上げませんが、一般的な仏式の葬式とはずいぶん趣が異なることが多いです。





信者でもないし、顔すら見たことも無い人の葬式で、一風変わった形式の葬儀に出席し、どこまで周りに合わせた動きをするか?





そんな事を考えながら、お偉さんの代理として出席しているわけですから、変なことも出来ない。


針のむしろに座っているような気分で、心の中では「早く終われ~」と祈りながら、時間を潰すことになります。





苦痛極まりないですね。


そんな嫌な思い出が詰まっているのが「義理事」ですから、正直、義理事に出席するのはあまり好きではありません。





そんな私の気持ちを察していた訳では無いでしょうが、ウチのボビーちゃんの結婚式は、チャペルを使用しながらも、いわゆる「人前式」という奴で、宗教色の無いものでした。


ボビーちゃんはキリスト教徒だと聞いたことがありますが、あまり敬虔なクリスチャンには見えませんし、新婦もクリスチャンではなかったんでしょうね。


助かりました。







さて、今回の結婚式に出席するにあたって、非常に悩んだことがあります。


生々しい話で恐縮ですが、「結婚祝いの金額」のことです。







いくらお祝いを包むかって、結構難しいですよねえ。


ネットで祝儀の相場を調べてみても、結局は相場なんて有って無きが如し。





私の友人が多く結婚していた時代(20年近く前)は、だいたい3万円くらいが相場でしたが、今は2万円くらいが主流になりつつあるようです。


不景気を反映して・・・でしょうか?





かつては「2」などの偶数は、「割り切れる=別れる」みたいなことを言われて、嫌われていたと思いますが、最近では「二人一緒」とか何とか適当な理屈でOKらしいです。


他には、末広がりの「8」なんかを縁起のよい数字とし、やはり「4」や「9」などの数字は大変嫌われるようです。





しかし私は、自分の乗用車に「4989」のナンバーを選ぶくらいですから、数字に縁起を担ぐなんて、クソくらえとしか思っていません。


新郎はわが社のスタッフだから、ここはあえて「4」や「9」を選ぶのも一つの手です。


しかもボビーちゃんはアフリカ人だから、4や9の数字なんて屁とも思わないでしょう・・・。





と言いながらも、私も40歳代半ばのオッサンですから、新婦側の顔も立ててやらなければいけませんし、新郎・新婦に披露宴費用の持ち出しが発生するようなことは避けなければなりません。





結局、披露宴の会場代、食事代、引出物代などを推理し、それに応じた金額プラスアルファ・・・ということにしました。





会場は可もなく不可もなく、ありふれた結婚式場。


挙式と披露宴が平日金曜日の昼間ですから、その分多少は安くなっただろう。





暦は、「先勝」。


なるほど。「先勝」の日の午前中挙式だから、そういう縁起担ぎにうるさい人への言い訳も立ちますね。


ちなみに私は「仏滅」に挙式しましたので、激安でしたけどね。





どんな料理が出てくるのか、どんな引き出物が出てくるのかは、終わってみないと分かりませんが、会場のグレードに大体値段は決まっているものです。


披露宴の食事代は、一人あたり大方1万円から1万5千円というところでしょうか。


引き出物は5千円から7千円まで。


私の読みは、そんなところでした。





合計すると、出席者一人あたりの必要経費は2万円程度というところでしょうか?


3万円も包んでおけば、アシが出ることは無いはず。


そんな計算をしましたので、2人出席で合計7万円のご祝儀に決定。





「お前は社長なんだから、もっと出せよ!」


そんな声も聞こえてきそうですが、無駄金を使うのは大嫌いなのです。





こんな場面で奮発して、例えば10万円包んだとしても、人間はそんなことを長く覚えていないし、そのカネを回収できるようなメリットも無いと考えています。


確信はありませんが、人間ってそんな生き物のような気がします。





あと個人的な話ですが、私は自分の結婚式の際、知人や友人などを一切呼ばずに、親戚だけで済ませました。


本当は両親と兄弟だけが出席する程度の式にしようと思っていたのですが、少しだけ妥協して叔父叔母までを呼ぶことにしたのです。





それで大変セコイ話になりますが、結婚式の祝いに関しては、私の人生は持ち出す一方です。


これまで、ウン百万単位での持ち出しになろうかと思います。





自分は「他人に迷惑を掛けないように」と思って、近親者だけでひっそりと挙式したのに、一方で他人はよく呼び出してくれる。


そんなやりきれない思いが、「祝儀を弾んでやろう」という意欲を失わせているのも否定しません。


人間って、そういう生き物ですから・・・。


意外と難しかったこと - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/02/26(金) 05:02


自動車オークションに参加しよう。


特別に具体的な構想があるわけでもないのですが、とりあえず準備しておいても良かろう・・・という、やや中途半端な動機で今年に入ってから、準備をはじめています。





たかが自動車のオークションなのですが、参加手続きが結構面倒なんですねえ。


何かと面倒なことが多い中でも、特に厄介な点が二つほどあります。




まず、すでにオークションの会員になっている人に、紹介者になってもらわなければならないという点です。


しかも、2名の紹介者が必要。





つまるところ、2人のプロの中古自動車屋と知り合いで無ければ、会員になれないということです。


これで、素人が排除されるという言い方が正確なのか、新規参入が難しいという言い方が正確なのか分かりませんが、自動車オークションというのは、誰もが簡単に参加できるものでは無いということは分かりました。





あ、ウチは自動車とはあまり縁がありませんが、プロの中古自転車屋ですから、クルマ屋2名くらいは、何とでもなります。


自転車と自動車。


主として扱う商品は別でも、リユースという括りでは同じ業界ですから、紹介者を探すことくらいは難しいことではありません。





実はオークション参加にあたって、もっと難しい問題があります。


それは連帯保証人探しです。





連帯保証人になることを頼むということは、非常に気が重いことです。


自分自身が連来保証人になって痛い思いをしたことは、ゼロとは言いませんが、甚大な被害を受けたことはありません。





しかし連帯保証人になったことにより、身の破滅に至ったケースを身近に見ていますし、私のご先祖さんもそんな経緯があるようです。


父親からもそんな話をよく聞きましたしね。


我が家の家訓としては、「酒と女は二合まで」に加えて、「連帯保証人にはなるな」も加えなければいけないそうですから。





最近では、金融機関からの借り入れで第三者の連帯保証を求められることは、まずありません。


大きな社会問題になったせいでしょうが、最近ではまともな金融機関による連帯保証は、代表者の個人保証だけですから。





そんなご時勢でも、中古車オークションのようなチンケな組織では、第三者による個人保証を求めてきます。


時勢や社会的な要請より、手前の損害回避に重きを置く組織ですから、チンケでもクソでも何でも良いでしょう。





ま、愚痴を言ったところでどうにもなりません。


「イヤなら入るな」と言われるのがオチですから。





連帯保証人を探すこと自体はそう難しいことではないのですが、問題は連帯保証人の資格が、「不動産所有者」に限定されることです。


単なる連帯保証人なら、極端な話、ウチのスタッフでも良いのですが、不動産所有者となると簡単にはいきません。





私の心情として、不動産を所有している第三者に連帯保証を求めるのは相当気が引けますので、実家の母に連帯保証人になってもらうことにしました。


それでも相当気が引けるのですが、借金の連帯保証人ではないことなどを十分に説明した上で、母親に頭を下げて保証人になってもらうことにしました。





そんな事情で昨日は、母の住む実家へと向かったのですが、思わぬ問題が出ました。





私の実家の不動産は、元々が2年と少し前に亡くなった父親の名義でした。


不動産だけで無く、あらゆる遺産について、母親が存命の段階で子が相続するのはいかがなものかと考えましたので、全てを母親が相続するということにしてありました。


ところが、実家へ行って書類の手配などを準備していると、不動産の名義が亡くなった父親の名義のままであることが判明したのです。





母親にその事実を聞いてビックリ。


話を聞いてみると、「別に名義を変える必要はないと聞いたから、変えていない」とのこと。





本当に大丈夫なのかと調べてみたところ、名義を変更する必要は無いという表現は間違いで、「相続登記の期限が決まっていない」というのが、正確なようです。


つまり、相続したことを登記しなければならないのだけれど、期限が決まっていないから、いつ登記しようと自由。


したがって、このまま放っておいて、母親が亡くなった後、子供名義に変更するということも、事実上可能なようです。




登記に要する免許税も決して安くありません(ウチの場合でウン十万円)から、確かに費用の節約にはなりますが・・・。





新たな勉強にはなりましたが、連帯保証人探しという当初の目的は、振り出しに戻ってしまいました。





私にはひとり兄がいるのですが、手堅い大企業のサラリーマンで不動産も持っておりますから、彼に頼むというのが最も手っ取り早い方法ではあります。


しかし「連帯保証人にはなるな」という、家訓に近い戒めを共有する兄弟ですから、これもいかがなものかと悩みます。


独身ならゴリ押しで保証人にならせても良いのですが、兄も妻子ある身ですからねえ・・・。





結局、状況をありのままに連絡し、実家の登記を母親に変更するか、兄に保証人になってもらうか、どちらかを選んでもらうことにしました。


難しいものですねえ。





おそらく、詐欺的な行為でオークションを食い物にした輩が続出したので現在のような制度になったのでしょうが、オークションへの入会資格で連帯保証人を求められるというのは、迷惑千万ですわ。


「イヤならやめておけ」


そんな声がオークション運営会社から聞こえてきそうな話でした。










事業計画? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/02/24(水) 05:18


相変わらず、毎日バタバタしています。


今の最大の課題(?)は、1月末で昨年度が終了しましたので、昨年度の決算を行っていることでしょうか?


決算に伴う伝票整理やパソコンへの入力などは、数年前から自分で行っていないのですが、やはり新年度に向けての準備というものが必要なのです。





多大な利益を上げておられる会社は例外でしょうが、ウチのように雀の涙ほどの利益しか上げられない零細企業にも関わらず、事業拡大を志向する会社の場合、どうしても次年度に向けての資金調達という仕事が重要な課題になります。



零細企業のオヤジは、いつも資金繰りで走り回っている。


そんなイメージそのままですね。






なぜ零細企業のオヤジは資金繰りで走り回らなければならないのか?

私もかつては、とても不思議な気持ちでそんな疑問を抱いていました。
資金繰りで走り回るということに対する一般的なイメージとしては、事業がうまくいっていないの?とか、取引先が倒産でもしたの?というようなことをイメージするでしょう。

大した利益が上がっていない、あるいは、集金に支障が出ることがあるのも事実ですから、そのイメージを否定はしません。
しかし、自己資金だけで企業体が爆発的に大きくなっていくほど、ボロ儲けをしている企業なんて皆無です。

事業拡大を志向しなければ、新たな資金も必要ないのでしょう。
私も事業拡大を目的としているわけではないのですが、生き残るためには次々と新しいチャレンジを行う必要があります。
同じ仕事で長期間利益を上げ続けることが出来るようなご時世ではありませんからね。
生き残るため、必然的に新たなチャレンジを行う。

すると、新規に資金が必要になってくる。

社長は金策に走り回る。

このスパイラルですな。
金策に走り回るのが嫌なら、今まで通りの仕事を続けるだけにしておけば良い。

しかしそれでは、事業規模が自然と下降線をたどることになり、いつかは消滅してしまう。

たとえ現状維持を志向するにしても、ある程度は拡大の方向で動かないと、現状維持すらおぼつかないのが現実です。
とても面倒なんですが、新興零細企業の経営者ならば、避けては通れない道だと割り切るしかない。
今日は愚痴を申し上げているのではなく、事業を立ち上げるということは、そういうものですと後進の方々にご説明しているつもりです。
秀逸な事業アイディアがある、先進的な技術がある、将来を見通す明晰な頭脳がある。

どれも素晴らしいことなんですが、資金調達の能力がない人ならば、十中八九は事業に失敗する。

最近は、そう確信しています。
最近、独立して事業を立ち上げようとしている方に出会う機会が結構あるのですが、組織から独立する形で事業を立ち上げる場合の最大のポイントは、「資金調達力」だと説明するようにしています。

会社の看板を外すと、「これまでのような活躍は出来ない」とはよく言われます。

もう少し正確に言うならば、「カネが無ければ、今までと同じように行かない」ということです。
組織のありがたみとか、会社の看板とか、漠然とした表現では分からないですよねえ。

平たく言えば、カネさえあれば何でも出来るし、何とかなります。

一方で、カネが無ければ、羽を失った鳥のようなものです。
自前で豊富な資金があればそれで良し。

それが無いなら、資金を調達する能力の有無が将来を左右しますよ・・・ということです。
じゃあ、資金を調達する能力とは何か?

う~ん。私に秀でた資金調達能力があるわけではないので、答えは難しいですねえ。
しかしポイントだけは分かるような気がします。

金融機関という大きな組織を相手にして、資金調達を行うわけですから、相手は複数です。

面と向かって話をする、担当者氏のような相手も大事ですが、それを許可するかしないかは、別の人が決めることです。

比較的大きな組織に所属した経験がある人なら当たり前の話です。
担当者から上役に案件が回り、次に支店長などの部門長に案件が回る。

それで終わりではなく、今度は本店などの別部門に案件が回り、同じように数人がOKを出して初めて決定が下される。

基本的には、そんな流れになると思います。
顔も名前も知らない、直接話をして説得することも出来ない人を、納得させなければならないということを、十分に踏まえる必要があるのでしょう。

合理的かつ説得力のある話を、口頭ではなく、具体的に書面などの目に見える形で提示できれば良い・・・ということで。

それが出来なければ、資金調達は難しい。
日本在住の外国人って、数か国語を操る頭脳だけでなく、自国を離れて異国で活躍しようとする行動力も伴った方が多いのですが、やはりそういう能力は持ちえない。

だから豊富なキャッシュを手元に持たない限り、いつまで経っても同じようなことしかできない。
世界屈指の大国に生まれるという幸運に恵まれ、日本語の読み書きができて、ある程度は大きな組織の都合や論理を理解できるのですから、そこに力を入れないともったいない。

外国人と接する機会が多い最近、特にそのことを強く感じます。
そんでもって、そのアドバンテージを生かして、日本在住の外国人から少しずつ富を吸い上げてやろうと目論む、悪いオッサンになりつつあります。

へへへ。
別に彼らを騙そうとしている訳ではありません。

外国人のほうが、日本と母国を結んで事業を行う、良いネタを沢山持っています。
こちらは金融機関から調達した少しばかりのカネを武器にして、彼らからおこぼれを頂戴しようという寸法です。

別にカネを又貸ししようということではありません。
例えばこういうことです。
ウチの商品、お前の国に送っても良いよ。

代金の半分は先にもらうけど、残りは売れてからで良いよ。

利益は折半で良いわ。
あ、一応オマエの家の場所を聞いとくわ。

日本に子供はいるの?

いないなら、この話は無しだよ?
あ、いるのね。

何歳?男の子?女の子?
そうか。子供は可愛いよな。
分かってるな?くれぐれも変な気を起こすなよ?
こんな感じの仕事に力を入れることが、今期の事業計画であります。

これをそのまま事業計画書にすることは出来ませんが、そこを上手にまとめ上げて金融機関を説得するのが私の仕事です。はい。
社長という仕事も、結構大変ですわ。

ようやく更新です - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/02/22(月) 05:43


ブログ更新をずいぶんと怠る結果になりまして申し訳ありませんが、生きて帰国しております。





ちなみに今回、ブログ更新の間隔が空いた理由は、毎度おなじみのものです。


ブログ原稿を書き終えると、最後に送信ボタンを「ポチリ」と押して、原稿をアップする必要があります。


しかしここでインターネット接続に障害があると、原稿が更新されるのではなく、ホテルWifiへのログイン画面に切り替わります。





これが中々の曲者でして。


こうなると、「戻る」ボタンを押そうが何をしようが、送信しようとしていた原稿はキレイさっぱり消えてしまいます。





海外出張中、毎回一度は必ずコレをやってしまいますね。





この原稿消去、帰国前の最終日に合わせた原稿だと、心が骨折してしまいます。


今回の海外出張では、同じ事を2回やってしまった・・・と言うこともあるかもしれません。





とにかく、ブログを書こうという意欲が一時的に失せたのは間違いありません。


それで更新が遅くなったということで、ご理解ください。





実はまだ立ち直っていないのですが、帰国したことくらい報告しておかないと、心配をお掛けしてもいけませんので。





さて、今日は何の話にしようかな?


あ、せっかく日本へ帰国しましたので、画像でもアップしましょうかね?





前々回くらいのブログで、ミャンマーの画像を少々アップしましたが、あれはタイのバンコクでアップしたものです。


残念ながら、ヤンゴンでもプノンペンでも、画像がアップできるほどのネット環境はありません。


小ネタになりそうな画像がいくつか残っていますので、今日は画像の小ネタ集ということで。








まずは、カンボジアで私の宿泊していたホテルの部屋からの映像です。


暖かい南国という印象でしょ?





ええ。


暖かいのではなく、暑いのですが、2月で厳寒の日本よりは、暑いほうが多少マシなような気がします。











上の画像は、見てのとおり寿司です。


今回初めて、カンボジアで日本と同等の寿司を食べることが出来ました。





「同等」を具体的に説明しますと、味も価格も、やや高級なクルクル寿司並み・・・というのが適切でしょう。


まず味ですが、シャリもネタも生姜もわさびも、日本と全く違いが分かりませんでした。


同じと言ってよいと思います。





価格は、画像の盛り合わせで、日本円で約2,000円くらい。


日本でよくある一皿100円程度の回転寿司店より、やや切り身が分厚いので、トータルすれば同じくらいと言って良いでしょう。







そりゃあ高級店に行けば、日本並みの寿司が食べれることは分かっています。


でもね、海外の高級店で寿司を喰おうとすると、日本の高級店と同等以上のお金を払って食べることになります。





そして、「日本並み」は有り得ても、「日本以上」のものが出てくる可能性は、ほぼゼロ。


私のような短期滞在者は、寿司が喰いたければ日本へ帰ってから喰えばよい・・・ということになります。





しかし、「寿司とはどういうものか?」ということを、現地の方々に知ってもらう必要もあります。


海外の日本料理店って、日本人が経営あるいは調理に関与していないケースも非常に多いように思います。


韓国人経営の日本料理店が、非常に多いイメージですねえ。





あまりに本物と遠い味の店が多いので、日本の本当の味(に近いもの)を現地のビジネスパートナーなどに紹介したい。


でも、高級店はちょっと・・・。





常々そんな気持ちでおりましたので、リーズナブルかつ本格的な味の日本料理店を探しておりました。


本当の日本の味を出してくれる店を探すための方法は、「寿司と天ぷらと味噌汁」を頼むというものです。





これまでの経験上、それが一番少量かつ安価で、本当の日本料理店か否かを見分ける方法だと思います。





まず寿司は簡単ですね。


メニューの画像とは、あまりにも違う物体が出てくることが、よくあります。





天ぷらを頼むとですね、マトモでない店では、天ぷらじゃなく、ほぼ「フライ」が出てきます。





味噌汁は、味噌を溶いた湯。





これが、外国人が経営する日本料理店のお決まりのパターンでしょうか。







あ、今回見つけた寿司屋というか日本料理店ですが、プノンペンのイオンモールの3Fにあります。


偶然かも知れませんが、私が行ったとき(2回)は、全く混雑しておりませんでした。


客層は現地人が中心で、寿司や天ぷらなどの日本料理を注文している人は見かけません





何ででしょうね?


プノンペンには多くの「日本料理」を看板にする店があり、私も現地パートナーとかなりの数の店を訪問して来ました。


人気のある店、無い店と色々でしたが、肝心の味のほうは、「クソ」みたいな食べ物ばかりでした。





やっと本物の味を見つけたと思ったら、これが流行っていない。


場所が悪いのか?


それとも、現地人には合わない味なのか?





いずれにせよ、自分なりの答が見つからない限りは、怖くて同じような商売は出来ませんねえ。

プノンペン - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/02/15(月) 07:30


日本には、石油やガスなどの天然資源が無いから、外国から買ってこないといけません。


狭い国土ですから、食料も外国から買ってこないといけません。





小学生に教えるような話なので、皆が「当たり前」のこととして知っていることです。


でも、多くの人は、日々それを意識して生きている訳ではないと思います。


海外出張などの機会には、日々意識していないようなことに改めて気付かされます。





さらに子供じみた話をしますが、資源や食料を外国から買おうと思えば、代金を支払う必要があります。


その代金は、どこから出てくるのか?






資源や食料を得る代わりに、車などの工業製品を売って、代価としている・・・。


小学生に教えるなら、この程度のレベルが精一杯かな?


要は、何らかの方法で外貨を稼いで、その外貨で油やメシを買っているということです。





自分も日本で油を使ってオマンマを食べているということは、何か外国にモノを売って、外貨を稼いで来なくてはいけません。



私の場合、それが中古自転車であったり、中古機械であったりするわけです。






確かに外貨を稼いでいるには間違いないのですが、自転車や工業製品を作って外貨を稼いでいる企業と比べると、やはり一段も二段も下の存在。


「上も下もあるか!?」という人もいるのですが、最新製品を作っている会社と、ゴミにするのはもったいないから・・・という会社を同列に並べたのでは、失礼というものです。





卑屈になってもしょうがないので、一生懸命ゴミを集めて海外へ輸出し、手前が糞にする分くらいは外貨を稼いで来ようとしています。







さて、カンボジアからのレポートになります。





今回、2人のお客さんがプノンペンにやって来ました。


カンボジアでのリユース・リサイクルビジネスに関する視察に来られたのですが、私の考えにもずいぶん整理がつき、提案内容も大方固まったところです。





そのご報告ということになります。





基本的な方針としては、中古商品を持っている方が、カンボジアで卸売りまでをすることを「支援」するという方向です。


これまでは当社が日本で中古商品を仕入れる形で取引を行い、当社がそれをカンボジアで販売するというスタイルが一般的ですが、これを変更しようとしています。





文章で説明するのに少々難しいところもあるのですが、頑張ってみますね。


まずはどの程度、当社が関与するかをご説明します。





当社はあなたの持っている商品を、輸出者として責任をもってカンボジアに送ります。


当社の現地パートナーが、カンボジアでの輸入手続き、荷下ろし、倉庫での一時保管を行います。





最小限の関与に抑えるならば、ここまでしか関与しないつもりです。


荷物を送るだけの手配を代行するので、あとは自分でやってくださいね~ということです。


輸出代行業者みたいですね。代行業者がどんなものか知らないけど。





もう一段踏み込むと、カンボジア現地での卸売りまでを引き受けます。


自力でカンボジアで卸売りできる方なら、わざわざ当社に輸出入代行みたいな形で頼む必要もないでしょうから、事実上は卸売りまでを引き受けるのが、基本パターンになるかと思っています。





引き受ける業務を拡大するのは、それほど難しくありません。


日本でのコンテナ詰めを引き受けたり、場合によっては日本での商品保管も引き受けても良いです。





当社は一か月に相当な数のコンテナを、カンボジアに送っていますから、それに混載する形で、比較的小ロットの荷物を送って卸売りに回すこともできます。





一言で言ってしまうと、


「自分でコンテナの荷物を作って、カンボジアで卸売りしなよ」というのが基本姿勢。


そのうえで、「自社の手に負えない所があれば、その部分は当社が代行しますよ」ということです。




発生量が少なくて、コンテナを作るだけの量がないなら、当社の自転車コンテナに混載してあげます。


コンテナに商品を入れることが出来ないなら、当社がコンテナ詰めを代行してあげます。


そんなスタイルで提案していくことにしました。





ちなみに、40ftコンテナ一本を日本からカンボジアに送ったとして、海上運賃などの実費を除き、当社と現地業者が請求する費用合計は、おそらく2,000ドル~3,000ドル程度になると思います。


書類だけの代行でなく、現実に現地で荷受け、荷下ろしを行い、倉庫に保管して現地で卸売りを行うわけですから、決して高くはないと思いますけどねえ。





海上運賃などの実費については、荷物の中身で税金も変わるし、どこの港を使用するかで運賃も変わりますので、具体的な話を進める段階でしか説明のしようがありません。


興味があれば、私が説明しに行きますよ。


「混載してくれ」という沖縄からのお電話・・・のようなケースは、さすがにお断りしますが。





今回、一人の方が興味を持たれているのですが、リユース・リサイクルの小売店開設というような依頼でも、お手伝いをすることが出来ます。




具体的には、物件の選定、店舗の工事、スタッフの募集といった現地店舗運営に関することから、商品の輸出、カンボジアでの輸入手配から商品の荷下ろし、倉庫での保管まで、一式をお手伝い出来ます。


卸売りでは足りない、現地で小売りまで・・・とお考えなら、どうぞ。





今日はこのへんで!



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