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社長の独り言

人間って・・・ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2016/02/29(月) 06:11




先週の金曜日、当社スタッフである「ボビー」ちゃんが名古屋市内にて挙式しました。


画像は結婚式の時のものです。





以前に一度訪れたことがある東区の式場だったのですが、式場が教会なので少々心配でした。


何が心配かと申しますと、キリスト教式の結婚式の場合、賛美歌を歌ったりするじゃないですか?


私はアレが嫌いでねえ。





だって、「オレはキリスト教徒じゃねえ!」ですし。


私にとってのキリストは、八百万の神々のうちの一人でしかない存在でしかないから、特別に崇め立てるのは理不尽なことなのです。


だから、一人の神さんしか信じない場にいるのは、とてもイヤなのです。





過去に議員のカバン持ちをしていた頃、結婚式ばかりでなく、葬式や何やらの義理事への出席を多く行って来ました。


「代理出席」って言うんですけど、全ての義理事に本人が出席するのは不可能なので、代理で若い衆が出席するのも珍しくない・・・というか、当たり前のことなのです。





おかげさまで、特に葬式への出席経験は豊富です。


おそらく、当ブログをお読みの方だれよりも、私が出席した葬式の数のほうが多いですよ。


自慢出来ることでは無いですけどね。





しかし代理出席って、結構精神的にキツイんですよ。


たいていの場合は、顔すら見たことも無い人なんですが、宗教や宗派関係が色々あるので、そちらの慣わしに合わせるのが難しいんです。





実は政治家と関係の深い各種団体って、少数宗教、新興宗教の団体で、支持者がその信者であることが珍しくありません。


宗教は票になりますんで。





そういう関係の方がお亡くなりになって葬式に代理出席すると、これまでに見たことも無い形の葬儀であったりします。


どこがどうだと具体的なことは申し上げませんが、一般的な仏式の葬式とはずいぶん趣が異なることが多いです。





信者でもないし、顔すら見たことも無い人の葬式で、一風変わった形式の葬儀に出席し、どこまで周りに合わせた動きをするか?





そんな事を考えながら、お偉さんの代理として出席しているわけですから、変なことも出来ない。


針のむしろに座っているような気分で、心の中では「早く終われ~」と祈りながら、時間を潰すことになります。





苦痛極まりないですね。


そんな嫌な思い出が詰まっているのが「義理事」ですから、正直、義理事に出席するのはあまり好きではありません。





そんな私の気持ちを察していた訳では無いでしょうが、ウチのボビーちゃんの結婚式は、チャペルを使用しながらも、いわゆる「人前式」という奴で、宗教色の無いものでした。


ボビーちゃんはキリスト教徒だと聞いたことがありますが、あまり敬虔なクリスチャンには見えませんし、新婦もクリスチャンではなかったんでしょうね。


助かりました。







さて、今回の結婚式に出席するにあたって、非常に悩んだことがあります。


生々しい話で恐縮ですが、「結婚祝いの金額」のことです。







いくらお祝いを包むかって、結構難しいですよねえ。


ネットで祝儀の相場を調べてみても、結局は相場なんて有って無きが如し。





私の友人が多く結婚していた時代(20年近く前)は、だいたい3万円くらいが相場でしたが、今は2万円くらいが主流になりつつあるようです。


不景気を反映して・・・でしょうか?





かつては「2」などの偶数は、「割り切れる=別れる」みたいなことを言われて、嫌われていたと思いますが、最近では「二人一緒」とか何とか適当な理屈でOKらしいです。


他には、末広がりの「8」なんかを縁起のよい数字とし、やはり「4」や「9」などの数字は大変嫌われるようです。





しかし私は、自分の乗用車に「4989」のナンバーを選ぶくらいですから、数字に縁起を担ぐなんて、クソくらえとしか思っていません。


新郎はわが社のスタッフだから、ここはあえて「4」や「9」を選ぶのも一つの手です。


しかもボビーちゃんはアフリカ人だから、4や9の数字なんて屁とも思わないでしょう・・・。





と言いながらも、私も40歳代半ばのオッサンですから、新婦側の顔も立ててやらなければいけませんし、新郎・新婦に披露宴費用の持ち出しが発生するようなことは避けなければなりません。





結局、披露宴の会場代、食事代、引出物代などを推理し、それに応じた金額プラスアルファ・・・ということにしました。





会場は可もなく不可もなく、ありふれた結婚式場。


挙式と披露宴が平日金曜日の昼間ですから、その分多少は安くなっただろう。





暦は、「先勝」。


なるほど。「先勝」の日の午前中挙式だから、そういう縁起担ぎにうるさい人への言い訳も立ちますね。


ちなみに私は「仏滅」に挙式しましたので、激安でしたけどね。





どんな料理が出てくるのか、どんな引き出物が出てくるのかは、終わってみないと分かりませんが、会場のグレードに大体値段は決まっているものです。


披露宴の食事代は、一人あたり大方1万円から1万5千円というところでしょうか。


引き出物は5千円から7千円まで。


私の読みは、そんなところでした。





合計すると、出席者一人あたりの必要経費は2万円程度というところでしょうか?


3万円も包んでおけば、アシが出ることは無いはず。


そんな計算をしましたので、2人出席で合計7万円のご祝儀に決定。





「お前は社長なんだから、もっと出せよ!」


そんな声も聞こえてきそうですが、無駄金を使うのは大嫌いなのです。





こんな場面で奮発して、例えば10万円包んだとしても、人間はそんなことを長く覚えていないし、そのカネを回収できるようなメリットも無いと考えています。


確信はありませんが、人間ってそんな生き物のような気がします。





あと個人的な話ですが、私は自分の結婚式の際、知人や友人などを一切呼ばずに、親戚だけで済ませました。


本当は両親と兄弟だけが出席する程度の式にしようと思っていたのですが、少しだけ妥協して叔父叔母までを呼ぶことにしたのです。





それで大変セコイ話になりますが、結婚式の祝いに関しては、私の人生は持ち出す一方です。


これまで、ウン百万単位での持ち出しになろうかと思います。





自分は「他人に迷惑を掛けないように」と思って、近親者だけでひっそりと挙式したのに、一方で他人はよく呼び出してくれる。


そんなやりきれない思いが、「祝儀を弾んでやろう」という意欲を失わせているのも否定しません。


人間って、そういう生き物ですから・・・。


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