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中古自転車の海外への販売 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2014/03/31(月) 05:20
先週末金曜日は、自転車コンテナの出荷がありました。
自転車のコンテナを出荷することは、特別変わった業務ではなく、弊社の日常風景と言っても差し支えないと思います。
特に最近は自転車の集荷に力を入れていることもあり、最低でも週に一本は自転車のコンテナを出してますね~。
自転車というのは、非常に大きな保管スペースをとります。
ご覧のように、現在の弊社ヤード内では2段積みでの保管なのですが、スペースが不足してくると、もう一段高く積まなければなりません。
自転車を3段積んで保管するとなると、2段目の上にベニヤ板なんかを敷いて積むことになるのですが、結構な労力を使うことになりますので、体力を消耗することになりますねえ・・・。
オーダーに応じた台数が溜まったら、すぐに出荷するように気をつけないと、あっという間にスペースが埋まってしまいます。
入荷後すぐに出荷するよう心掛けていると、保管期間の劣化を防ぐことも出来ますから、一石二鳥。
在庫を溜め込まないで、即時出荷することが自転車事業においては必須と言えるでしょう。
入荷後に滞りなく出荷するためには、特定の国や業者との取り引きに限定せず、出来る限り幅広く、多くの取引先を確保しておくことが賢明です。
現在は自転車を取り巻く輸出環境は比較的良好で、「売るには不自由しない」という、いわゆる売り手市場の状況ではあります。
しかし、必ず「売りにくい時期」も到来するものなのです。
為替の変動であったり、輸出先国での受け入れに問題が生じたり・・・と、様々な原因で、少なくとも数ヶ月程度の期間、出荷困難になる時期と言うのが数年に一度はあるように思います。
数ヶ月の間、自転車を在庫し続ける場所があれば良いのですが、そんなことをしていたら、何千坪の敷地があっても足りません。
輸出環境の良くない時期でも、入荷を止めることは出来ないですし、やはりどんな時期でも出荷を継続することが出来る力をつけるしかない・・・と考えます。
さしあたり、取引先に輸出先の業者を紹介して頂いたりしているのですが、自社でも新規取引先確保のための、不断の努力が必要なのでしょう。
でも、どうやって海外の取引先を見つけましょう?
私、基本的には日本語しか話すことが出来ません。
海外出張の際は、中学1年生レベルの英語で何とか凌いでいるだけです・・・。
とは言え、私がやるしかない。
残念ながら、弊社には英語が堪能なスタッフがおりませんし、中学1年生レベルであっても私が一番マシなような気もするので・・・。
そんな訳で、4月の海外出張のテーマには、「海外の自転車購入業者と話をつけて来る」という課題が追加されました。
突撃あるのみ・・・です。
あと、不特定多数の海外業者へのアピールのために、非常に簡単ながら、英語による自転車セールスのページを作ってみました。
コチラが苦心の作です。
英語で手短に、「日本の中古自転車売りまっせ。欲しい人は条件を書いてFAXかメール頂戴」と書いているだけです。
ま、写真を載せているから、すぐに意味を理解出来るだろうから、長々と説明する必要は無い・・・と思う。
うん。きっと分かるだろう。
あと、電話で問い合わせが来ると、弊社スタッフが困るだろうから、FAXとメールでの問い合わせにしておきました。
しかしまあ、これからの時代は、やはり英語くらいは話せないといけませんね。
弊社に出入りしている外国人バイヤーの連中、最低でも母国語と英語と日本語が話せますし、それ以外にも数ヶ国語がOKという人も少なくありません。
結局、メシにありつくため、生きるために必死になれば、何でも出来るんだろうと思いますよ。
私の知人で、学力的には底辺に近い学校を、特に優秀でもない成績で卒業した人間がおります。
今から20年近く前、彼はアスレチックトレーナーだったか何かというアメリカの資格を取りたいと言う夢を持ちました。
しかし当然ながら(?)、彼は英語が出来ない。
当時、彼を含めた数名と海外へ旅行に行ったのですが、「イエス・ノー」と「ハロー」位しか英語を話すことが出来ていませんでしたから。
それでも、アメリカ留学の夢が大きかったんでしょう。
1、2年のあいだ必死で英語の勉強をして、とうとうアメリカの大学に留学してしまい、きちんと卒業も出来ました。
彼とは長い付き合いですが、決して特別優秀な脳ミソをしているとも思えません。
人並みというところでしょう。
やはり、目標を達成するんための必死さがあれば、人間何でも出来るんだという見本のようなものだと私は考えています。
私もこの歳になって、もっと英語力が必要と感じるようになりました。
必要性に迫られると、この歳でも何とかなるかもしれませんね~。
英語力の向上には、日常不断の努力・・・というか、日頃から英語を使うしか方法は無いと思います。
そのためには・・・
弊社も、どこぞの会社のように、社内公用語を英語にしようかな?
Exporters of Japanese Used Bicycles[社長の独り言]
投稿日時:2014/03/31(月) 00:00
If you need secondhand bicycles from Japan,We will meet your requests.
We recycle used Japanese Mountain Bikes, City bicycles, Folding bicycles and Children / kids bicycles across Japan and export them to many countries worldwide.
Photo ; March 27, 2014
Photo ; March 27, 2014
If you need our products, please send us your request by using the e-mail or fax
Please specify the following:
1.Bicycle type / model2.Quantity
3.FOB or CIF
4.Destination Port (Country)
Thanks
Dera Zappin Co., Ltd
45,Nagashiro,Miyaji-cho,Aisai-city,Aichi-pref. JAPAN
FAX: +81-52-938-8045
E-mail : dx.mixmetal@gmail.com
URL : http://dx-mixmetal.d2.r-cms.jp/
Exporters of Japanese Used Bicycles[社長の独り言]
投稿日時:2014/03/31(月) 00:00
If you need secondhand bicycles from Japan,We will meet your requests.
We recycle used Japanese Mountain Bikes, City bicycles, Folding bicycles and Children / kids bicycles across Japan and export them to many countries worldwide.
Photo ; March 27, 2014
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1.Bicycle type / model2.Quantity
3.FOB or CIF
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45,Nagashiro,Miyaji-cho,Aisai-city,Aichi-pref. JAPAN
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E-mail : dx.mixmetal@gmail.com
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デラべっぴん - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2014/03/28(金) 05:35
水曜日に名古屋営業所の事務所へ入ると、何やら懐かしい・・・いや、初めて見ると思われる雑誌が置いてありました。
一体何でしょうねえ? この雑誌?
皆さんはこんな雑誌を見られたことがありますか~?
この雑誌について聞いたところによると、この雑誌以前の時代とは一線を画すような、「べっぴん」さんのヌード写真を載せた雑誌だったそうです。
現在よりもはるかにヌードに対しての抵抗感が強い時代でしたから、我々純情な少年たちは、相当な衝撃を受けたものですな~。
いや、ホントにお世話になりました。
この雑誌は昭和60年(1985年)創刊で、全盛期は昭和末期から平成初頭ということになると思います。
昭和45年(1970年)生まれの私にとっては、創刊が15歳の頃で、全盛期が10代後半から20代前半ということになります。
まさに、ドンピシャリのタイミングに生きてきた訳で、この雑誌とともに青春時代を過ごしたと申し上げても過言ではないでしょう。
ちなみに、事務所に置いてあった雑誌、裏面の発行日を確認すると、「昭和62年(1987年)4月1日」となっていました。
裏面の広告が、ビデオテープの広告であるところに時代を感じます。
一冊の定価500円だったんですね~。
この価格設定が何とも微妙でして、同時代に発行されていた少々エッチな雑誌で、若年層向き(?)の比較的安価な雑誌は300円台でして、オッサン向き(?)の比較的高価な雑誌は600円台だったように記憶しています。
「たったそれだけの違いか!?」とは言わないでください。
確かにオッサンとなった今なら、それほど大きな差であるとは思いません。
しかし、このような雑誌の購読者であった若者は、時給500円程度のアルバイト代や、一ヶ月数千円の親からもらう小遣いから捻出するのですから、数百円の差はとてつもなく大きいのです!
あ、あと「定価500円」って税込か、税別か、どちらだと思います?
正解は・・・
この時代に、消費税という制度は存在しないので~す。
発行日が、「昭和62年(1987年)4月1日」と申しましたが、日本における消費税は、平成元年(1989年)4月1日から税率3%で施行されています。
消費税は平成から・・・と覚えておきましょう。
最後に・・・
この雑誌に対して懐かしい気持ちになれるのは、昭和40年代生まれか、昭和50年代前半生まれの方であろうと思います。
弊社におります昭和30年代後半生まれの人だと、「何?この雑誌?」という感じですからねえ。
今から7年前に当社が法人成りした際、そんな同世代の方々に胸を熱くしてもらおうと、弊社の社名を決定した記憶があります。
さすがに、ちょっと抵抗感はあったのですが、無名の新興会社でしたからインパクト重視です。
恥ずかしいって言っていたのでは、メシが喰えません。
そんな価値観で、日々仕事に打ち込んでおります。
今日は、えろい(?)話でスイマセンでした!
基板スクラップを小分けで売ることにしよう! - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2014/03/26(水) 05:49
月曜日のブログで、「先週末に基板スクラップの引き合いを2件受けました」と書いておきながら、そのうちの一つであるパソコンマザーボードの事しか書いておりませんでした。
ネタ切れによる話題の繰り越しではなく、本当に忘れていました。
貴金属含有くずである、基板スクラップに興味のない方には申し訳ないのですが、もう一回本日のブログでもお付き合いくださいませ。
私が先週末に問い合わせ・・・というか、引き合いを受けた基板は、画像のモノです。
これ、何だかわかりますか?
お分かりになられた方は、かなりの基板通です。
とある特定のパーツ・・・「GC」というのですが、それだけを集めて鉄やアルミを除去してあるものです。
発生元は海外某国。
価格を聞いてみると、Au=0.035%の結果が出て、トントン(原価)になるくらいの金額。
う~ん。
微妙なところだなあ・・・。
確かに、原価ラインであるAu=0.035%くらいの数字は出るように思えます。
当社の過去実績を調べてみると、同じようなものを精錬向きに出荷した記録がありました。
その際には、Au=0.045%程度の結果が出ている・・・。
お!?
ひょっとして、儲かる話かな?
しかし、直近の実績が今から約2年前の数字なので、この2年ほどの間での品質の変化が分かりません。
基本的には、新しくなるほど貴金属含有量が少なくなる=品質が悪くなる傾向にあるわけですので、そこだけが引っかかるポイントです。
それに世の中、ウマイ話はありませんしね・・・。
弊社では、このような取り引きの打診を頻繁に頂きます。
現に定期的な取り引きを行っているので信用のできる相手ですし、引き合いを頂くこと自体が非常に喜ばしいことです。
ただ、中々こちらの思い通りには行かないことが多いので、悩んでおります。
今回のような話が来た場合、当社にとって一番都合が良いのは以下のような方法です。
1. まず最初は少量(1フレコン・300~400k程度)を購入して、品位のテストを行う。
2. テストの結果を見て、利益が出るなら大量購入するし、ダメならもう買わない。
常識的な方法でしょ?
やはり堅実な仕事を行うためには、この様な手順が理想的です。
しかし残念ながら、このような悠長・・・というか堅実な仕事を行うことは、現実には不可能です。
まず、売り主は「今ある物」を売りたいのだから、「1フレコンだけ」などという話に乗ってくれる可能性自体が低い。
「今ある物、全部」の売買が、業界標準ですから。
それに、品位テストの結果が、精錬上がりの結果として出てくるのは、今から数ヵ月後の話です。
数ヵ月後に、「アレ、買うよ!」と言ったところで、「もう無い」という言われことは間違いありません。
結局、いま目の前にある物の全量を、買うか買わないか、その決断以外に売買の方法は無いんです・・・。
仮にこの商品を、1フレコン(300~400kg)買うなら、金額で50万円程度の買い物ですが、1コンテナ(約60フレコン)とかになると、3,000万円オーバーの買い物になります。
さすがに、今回の品物がコンテナ一本までの量はありませんが、5~6フレコンだったとしてもそれだけで数百万円になります。
「初回お試し」にしては、量が多い=リスクが大きすぎるんですわ。
弊社の会社規模が小さいために、取れるリスクが小さいことが問題なのかと考えた時期もありますが、最近はそうでもないと思っています。
仮に自分がサラリーマンだったとしても、数十万円単位のリスクならともかく、数百万円単位のリスクは背負いたくない。
人それぞれ、会社それぞれで、背負えるリスクの大きさは違うでしょうが、少し取り引き関係の構造的な変換が必要だなと感じています。
海外発生モノの場合、輸送コストの問題から、最小購入単位は40ftコンテナ一本単位となります。
CPUや携帯電話基板ほどの高品位なモノなら、別の方法もありますが・・・。
40ftコンテナ一本となると、比較的低品位の安い基板を多く詰め合わせても、総額一千万円をオーバーするような金額のコンテナになってしまうことが多いです。
「似たようなモノ」はあっても、「完全に同じモノ」は二つとないのが、スクラップ解体基板の世界ですから、継続的な取引といえども、毎度「初めてのモノ」を、総額一千万円も買うのと同じです。
やはり、一社でコンテナ一本というのは、リターンも大きいのですが、リスクが大きすぎるような気がするわけです。
やはり、弊社が仕入れてきた商品を、他社にもシェアするような感覚で、転売していく方法を進めていくべきだな・・・。
このようなやり方が進んでくると、今日の話の主題である、「GC」基板のような話が出てきた時にも、対応しやすいですね。
弊社はとりあえず1フレコン買うとして、「A社さん、1フレコンどう?」、「B社さん、2フレコンどう?」なんて形で話が進めていければ理想的。
自社で一ヶ月に仕上げができる量にも限界がありますし・・・ね。
話がダラダラと長くなりましたが、貴金属含有くずを「買うだけ」の会社から、「売買する」会社へ変化することが必要だと感じています。
もちろん、これまでも一部のお仲間である同業各社に引き受けて頂いたことはあります。
ただ、これまでは同業各社に対しても、「コンテナ半分」などのように、比較的大きい単位で引き受けていただいていました。
自分自身が、「とりあえず1フレコン」テストしてみたいと考えるわけですから、仲間会社も当然同じ事を考えるでしょう。
そのニーズに応える形で、同業各社に対しても、もう少し小分けにした形で引き取りをお願いできる体制を作ります。
ズバリ、「1フレコン単位で買って頂けるようにする」・・・という事ですね。
4月からはそのような方針でやっていきますし、それらの情報は、全てこのブログを含めた弊社ホームページで確認できるようにします。
たまにはチェックしてくださいね~。
ネタ切れによる話題の繰り越しではなく、本当に忘れていました。
貴金属含有くずである、基板スクラップに興味のない方には申し訳ないのですが、もう一回本日のブログでもお付き合いくださいませ。
私が先週末に問い合わせ・・・というか、引き合いを受けた基板は、画像のモノです。
これ、何だかわかりますか?
お分かりになられた方は、かなりの基板通です。
とある特定のパーツ・・・「GC」というのですが、それだけを集めて鉄やアルミを除去してあるものです。
発生元は海外某国。
価格を聞いてみると、Au=0.035%の結果が出て、トントン(原価)になるくらいの金額。
う~ん。
微妙なところだなあ・・・。
確かに、原価ラインであるAu=0.035%くらいの数字は出るように思えます。
当社の過去実績を調べてみると、同じようなものを精錬向きに出荷した記録がありました。
その際には、Au=0.045%程度の結果が出ている・・・。
お!?
ひょっとして、儲かる話かな?
しかし、直近の実績が今から約2年前の数字なので、この2年ほどの間での品質の変化が分かりません。
基本的には、新しくなるほど貴金属含有量が少なくなる=品質が悪くなる傾向にあるわけですので、そこだけが引っかかるポイントです。
それに世の中、ウマイ話はありませんしね・・・。
弊社では、このような取り引きの打診を頻繁に頂きます。
現に定期的な取り引きを行っているので信用のできる相手ですし、引き合いを頂くこと自体が非常に喜ばしいことです。
ただ、中々こちらの思い通りには行かないことが多いので、悩んでおります。
今回のような話が来た場合、当社にとって一番都合が良いのは以下のような方法です。
1. まず最初は少量(1フレコン・300~400k程度)を購入して、品位のテストを行う。
2. テストの結果を見て、利益が出るなら大量購入するし、ダメならもう買わない。
常識的な方法でしょ?
やはり堅実な仕事を行うためには、この様な手順が理想的です。
しかし残念ながら、このような悠長・・・というか堅実な仕事を行うことは、現実には不可能です。
まず、売り主は「今ある物」を売りたいのだから、「1フレコンだけ」などという話に乗ってくれる可能性自体が低い。
「今ある物、全部」の売買が、業界標準ですから。
それに、品位テストの結果が、精錬上がりの結果として出てくるのは、今から数ヵ月後の話です。
数ヵ月後に、「アレ、買うよ!」と言ったところで、「もう無い」という言われことは間違いありません。
結局、いま目の前にある物の全量を、買うか買わないか、その決断以外に売買の方法は無いんです・・・。
仮にこの商品を、1フレコン(300~400kg)買うなら、金額で50万円程度の買い物ですが、1コンテナ(約60フレコン)とかになると、3,000万円オーバーの買い物になります。
さすがに、今回の品物がコンテナ一本までの量はありませんが、5~6フレコンだったとしてもそれだけで数百万円になります。
「初回お試し」にしては、量が多い=リスクが大きすぎるんですわ。
弊社の会社規模が小さいために、取れるリスクが小さいことが問題なのかと考えた時期もありますが、最近はそうでもないと思っています。
仮に自分がサラリーマンだったとしても、数十万円単位のリスクならともかく、数百万円単位のリスクは背負いたくない。
人それぞれ、会社それぞれで、背負えるリスクの大きさは違うでしょうが、少し取り引き関係の構造的な変換が必要だなと感じています。
海外発生モノの場合、輸送コストの問題から、最小購入単位は40ftコンテナ一本単位となります。
CPUや携帯電話基板ほどの高品位なモノなら、別の方法もありますが・・・。
40ftコンテナ一本となると、比較的低品位の安い基板を多く詰め合わせても、総額一千万円をオーバーするような金額のコンテナになってしまうことが多いです。
「似たようなモノ」はあっても、「完全に同じモノ」は二つとないのが、スクラップ解体基板の世界ですから、継続的な取引といえども、毎度「初めてのモノ」を、総額一千万円も買うのと同じです。
やはり、一社でコンテナ一本というのは、リターンも大きいのですが、リスクが大きすぎるような気がするわけです。
やはり、弊社が仕入れてきた商品を、他社にもシェアするような感覚で、転売していく方法を進めていくべきだな・・・。
このようなやり方が進んでくると、今日の話の主題である、「GC」基板のような話が出てきた時にも、対応しやすいですね。
弊社はとりあえず1フレコン買うとして、「A社さん、1フレコンどう?」、「B社さん、2フレコンどう?」なんて形で話が進めていければ理想的。
自社で一ヶ月に仕上げができる量にも限界がありますし・・・ね。
話がダラダラと長くなりましたが、貴金属含有くずを「買うだけ」の会社から、「売買する」会社へ変化することが必要だと感じています。
もちろん、これまでも一部のお仲間である同業各社に引き受けて頂いたことはあります。
ただ、これまでは同業各社に対しても、「コンテナ半分」などのように、比較的大きい単位で引き受けていただいていました。
自分自身が、「とりあえず1フレコン」テストしてみたいと考えるわけですから、仲間会社も当然同じ事を考えるでしょう。
そのニーズに応える形で、同業各社に対しても、もう少し小分けにした形で引き取りをお願いできる体制を作ります。
ズバリ、「1フレコン単位で買って頂けるようにする」・・・という事ですね。
4月からはそのような方針でやっていきますし、それらの情報は、全てこのブログを含めた弊社ホームページで確認できるようにします。
たまにはチェックしてくださいね~。
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