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社長の独り言

3.10と3.11 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2014/03/12(水) 05:34

昨日は2011年3月11日の東日本大震災からちょうど3年ということで、震災にまつわる報道で埋め尽くされていた感があります。



3年前の地震発生時、私は名古屋市中川区にある名古屋営業所(移転前の旧営業所)の事務所におりました。

これまでに経験したことがない、ゆっくりとした、大きく、長い揺れに戸惑った記憶があります。



ちなみに、名古屋を拠点とする私たちは、地震や津波で直接的な被害を受けなかったものの、福島第一原発事故にともなう放射能漏れによって、海外向きの輸出に大きな支障が出るなど、一定の傷を負った出来事になりました。

多くの人命や財産が失われた被災地の傷とは比べ物にならないかもしれませんが、我々も「税」をはじめとする様々な形で、一定の痛みを分かち合っています。



3年前に東日本大震災に見舞われたばかりですが、日本は地震大国です。

関東大震災のような、首都圏直下型の地震もそう遠くない将来に発生することが予想されていますし、私どもがおります名古屋・中部地方では、東海地震が予想されています。



これらの地震は、いつ発生するのかは不明であるものの、発生すること自体は、ほぼ間違いがないものと考えられます。

首都圏にお住まいの方も、東海地方にお住まいの方も、近い将来大地震が発生することが分かっているのに、そこに住んだり事業を営んだりしているわけです。



神様から見たら、アホウとしか言いようがないのかもしれません。

ま、この日本で地震が発生しないところを探すのは無理な話ですから、しょうがないですねえ。



せめて、寝ている時に家具の下敷きにならないように配慮しておくなど、地震が発生する前提で、最低限の身を守る備えはしましょうね。

私でさえも、以前居住していたボロ借家では、地震発生時に倒壊すると予想して、昨年に転居をしました。

阪神大震災が発生した時に兵庫県西宮市に住んでいた私は、古い木造住宅の多くが倒壊して多くの死者が出ているのを自分の目で見ていたかもしれませんが・・・。



地震の話題に関しては、すでに「お腹いっぱい」の方も多いと思いますので、このへんでやめておきましょう。

ところで、3月11日が東日本大震災の日として後世まで記憶されるとしたら、その前日の「3月10日」は、何があった日として記憶していますか?



長い歴史の中では、色々なことが3月10日に発生しています。

たとえば、フィリピン・ルバング島で小野田寛郎少尉が救出されたのは、1974年3月10日。

袁世凱が中華民国臨時大総統に就任したのは1912年3月10日。



様々な出来事が3月10日という日に起こっているわけですが、とりわけ多くの日本人が記憶する(しておくべき)出来事は、「東京大空襲の日」としての3月10日です。



「東京大空襲」という言葉は、皆さん聞いたことがあるかと思います。

今日は、東京大空襲の勉強ですよ~。



第二次世界大戦中、東京は1944年(昭和19年)11月14日以降に106回の空襲を受けていますが、「東京大空襲」と言った場合、死者数が10万人以上と著しく多い1945年3月10日の空襲を指すことが一般的です。



「空襲」とは、文字通り空から襲いかかることです。

もう少し具体的に言うと、空中から地上の目標に対して爆弾の投下や機銃掃射などで攻撃を加えることです。




爆撃や空襲というものは、その目的によって大きく二種類に分類されます。



一つは、戦車や艦船などの戦術的な目標に爆撃を加える、「戦術爆撃」です。

日本軍による真珠湾攻撃は、ハワイに停泊する米国太平洋艦隊を標的とした爆撃ですので、戦術爆撃に分類してよろしいかと思います。



もう一つは、軍需工場や港湾施設を目標とした、「戦略爆撃」です。

第二次世界大戦中、B29戦略爆撃機により日本本土へ加えられた爆撃は、戦略爆撃に分類されます。



さて、問題です。

いわゆる東京大空襲は、戦術爆撃でしょうか? それとも戦略爆撃でしょうか?



「そりゃ戦略爆撃だろ?」という声が聞こえてきそうです。

ところが、先ほどの戦術爆撃と戦略爆撃の分類をあてはめると、どちらとも言えない感じになるのです。



戦略爆撃とは、軍需工場や港湾施設などの戦略目標を対象とした爆撃だから、戦略爆撃なのです。



東京大空襲の場合、非戦闘員である一般市民の住む一般家屋を対象に、そこに住む人間を殺すことを目的とした爆撃ですから、戦略爆撃とは言い難い面があります。

そこに住む人間を皆殺しにしようとする行為は、「ジェノサイド」という表現が正確であるかと思います。

ジェノサイドの定義は、「特定の集団の抹消行為」です。

ピッタリでしょう?



東京大空襲が歴史的に大きな意味を持つのは、この点にあります。

3月9日以前の米軍による日本本土爆撃は、原則として軍需工場等への精密爆撃をはじめとする戦略爆撃でした。

3月10日以降の無差別爆撃に至るまでの調査研究や予行演習的な意味での非軍事目標への爆撃は既に行われていましたので、「原則として」という表現になっています。



いずれにせよ、3月10日の東京大空襲以降、米軍の意思として日本各地の都市への無差別爆撃から原子爆弾投下に至るジェノサイドが行われることになった、歴史的転換点の事件であるということです。



女・子供を含む非戦闘員を一方的に殺戮する行為は、戦争犯罪ではないのか!?

ええ。勝者が行った行為はどんなに残忍な行為でもOKなのです。



東京大空襲をはじめ、日本に対する無差別爆撃を指揮したのは、「カーチス・ルメイ」という人物です。

このオッサン、第二次世界大戦の集結後も空軍の重要な役職に就いているのですが、さながら映画の悪役のような過激な発言の記録が残っています。

朝鮮戦争では、「我々は朝鮮の北でも南でも全ての都市を炎上させた。我々は100万以上の民間人を殺し数百万人以上を家から追い払った」

ベトナム戦争では空軍参謀長の任にあり、「ベトナムを石器時代に戻してやる」と豪語し北爆を推進。



こんな過激な発言をする人物ですが、日本への無差別爆撃についてこんな発言の記録があります。

「もし戦争に敗れていたら私は戦争犯罪人として裁かれていただろう。幸運なことにわれわれは勝者になった」



負け戦は、二度としてはならない・・・ということですな。


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