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2017年10月の中古自転車輸出事情 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/10/30(月) 05:43
久しぶりに、当社業務に直接関係する話題です。
現時点での中古自転車輸出事情に関するレポートなのですが、最初にお断りがあります。
レポートは、あくまで「当社にとって」の輸出事情であり、日本中の全業者が同じような状況であるとは限らない…ということをご理解いただきたいと思います。
たかが中古自転車かも知れませんが、各業者の販売方針や得意とする販売地域、バイヤーを通じて販売している業者なら、バイヤーの得手不得手など、様々な要因があるため、日本中全ての業者が同じような状況にある訳ではないのです。
大まかな状況は変わらないと思いますけどね。
それぞれの置かれている状況によって、数カ月のタイムラグがあったり、価格に多少の差があったりしますので、そのわずかな差によって、場合によってはビジネスになる、ならないの差になることもある…という意味だとご理解ください。
さて、現在の当社の状況としては、東南アジアおよびアフリカ地域向けについては、「直販」を基本方針としております。
直販とは、相手国まで当社責任でコンテナを輸送し、現地の卸売業者や小売業者に対して、直接販売するやり方です。
直販のメリットとしては、中間マージンを排除できるので多少の利益アップになることと、現地の情勢を正確に把握できることです。
私の考えとしては、中間マージンの排除よりも、現地の情勢を正確に把握できることにメリットを感じています。
日本に在住するバイヤーは、イスラムが多い。
彼らは基本的にウソつきですので、正確な情報を把握することはとても難しいのです。
えっ?
イスラムの人々をウソつき呼ばわりするのかって?
ええ。
彼らはウソつきですよ。少なくとも日本人の感覚からすると。
彼らはウソをついてでも、こちらを安心させてあげるのが善だという倫理観を持っていますから、我々日本人とは感覚が違うのです。
そういう意味で、彼らはウソつきだ…と思っておいた方が良いと思います。はい。
その話になったついでに、まず当社が直販していない、イスラムのバイヤーに対して売り渡すことになる、中東地域について。
結論から言えば、「順調」でしょう。
彼らの買い意欲やオーダーの詳細を見る限り、大きな状況変化があるとは思えません。
ママチャリ、子供用自転車に加え、少量のMTBや折りたたみ自転車なんかのオーダーがメインですが、変化を感じることはありません。
今年の春ごろから変わらず…というように感じています。
実はアフリカ地域向けも同じです。
この地域も、あまり変化を感じません。
波風は立っていない状況かと思っています。
最後に東南アジア向けですが、こちらは多少の状況変化があります。
東南アジア向けの中古自転車は、歴史と伝統がある(?)ため、基本的には全種類の自転車を輸出することが可能です。
販売価格を気にしなければ…の話ですが。
具体的な名前を出さないと分かりにくいので、ある程度具体的に書きますね。
現在、タイとミャンマー向けの中古自転車については、状況が良くありません。
国際的な問題になっている、ロヒンギャの問題なんかも無関係ではありません。
通関事情や為替が悪化していますので、貿易事情も販売価格も共に悪化しているという状況ですね。
これにより、ストレートタイプの自転車、折りたたみ自転車、MTBの中古自転車に関しては、価格が下げ基調にあるかと思います。
まあこれらのタイプの自転車に関しては、かなり以前から下げ基調ですから、驚くようなことではないんですけど…。
業界に関わっていない方には意外かもしれませんが、特にMTB(マウンテンバイク)は、今やお荷物と化しています。
新車価格が決して安くないタイプの自転車ですから、皆さん中古価格も高いだろうと思われるかもしれませんが、ごく一部の高級車を除いては、ママチャリ以下ですね。
例えば、かつてはブランドMTBとして扱われたジャイアント社製のMTBも、今やブランドとしての価値が無くなっています。
日本の売り手感覚では「高価な自転車」という感覚が残り、実際の海外での人気は無い。
こういうギャップがある商材は、取り扱いが難しいですね。
個人的には、取り扱いたくないし、欲しくない自転車の筆頭です。
その他の東南アジア向けとして、ベトナムやカンボジア向けに送られる自転車については、特に大きな変化なしでしょうか。
厳密に言えば、ベトナム向けの「とある商材」の人気が高まっているように思います。
ここだけは、「とある商材」でご勘弁を。

海外の中古自転車の卸売市場です。
こういう場所でお茶でも飲みながら、いつも「どないでっか?」と世間話をしています。
卸売業者や小売業者の、ナマの声を聴くことが出来る、貴重な場所です。
現地の卸売業者や小売業者の方々とは、仲良くなっていますから何の心配もないのですが、ライバル業者からすれば目の敵ですから、彼らから身の安全を守ることは気を付けなければいけませんね~。
実際、憎まれていることを裏付ける情報も入っていますので。
20年以上前みたいに、自動小銃を肩に担いで移動するか?(笑)
キタナイ話 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/10/27(金) 06:49
25日夜のフライトで現地を出発し、海外出張から帰国しています。
体調が悪かったために水曜日のブログを更新できなかったのですが、ずいぶん良くなったものの、今も完全ではありません。
体調が悪い原因は、腹痛です。
最近では滅多に腹痛になったりしないんですが、たまたま運が悪かったのか、入院生活などで身体が弱り、抵抗力が弱まっているのかな?
今回、最初の不具合は、便秘でした。
金曜日の夜に現地へ到着し、土曜、日曜と便通がありませんでした。
平均一日2回の私としては、かなり珍しいことです。
月曜日の朝、便意を催してトイレに行ったところ、あまりにもウンコが巨大すぎて、ケツの穴から出て来ることが出来ません。
便意もあるし、ウンコもケツからアタマを出すのですが、どうにも外へ出せない。
便座に座りながらネットで色々調べたところ、「とにかく無理に力を入れてはいけない」、肛門が避ける可能性がある…とのこと。
何度もケツの穴からウンコに顔を出させていると、徐々にケツの穴が広がって来て、出せるようになる。
そういうものらしいです。
どうにもならないので、ネット情報を信用して長期戦に。
力を抜いて、自然にウンコが出ようとする動きに身を任せ、ケツの穴からウンコが顔を出すと、圧力の高い水をかけて、本体から切り離す。
ネット情報によると、ウオシュレットくらいのパワーでは、ケツの穴から出てこないほどのウンコは崩せない…と書いてありました。
しかし私がいるのは東南アジア。
この地域では、便座に機械が取り付けられたウオシュレットではありませんが、水道管直結のハイパワー手動ウオシュレットみたいなものが、普通に取り付けられています。

ウオシュレットの代わりに、これでケツを洗います。
デリカシーに欠ける東南アジアでは、水道の圧力のままで水が出て来ることも多いので、いきなりレバーを全開で握ると、高圧水が出てきて肛門に損傷を与えるかも?
ゆっくりレバーを握って、自分で圧力を確かめ、自分なりに水圧を調整しろということです。
平和ボケしていると、ケツの穴が裂けるよ?
まあそんな訳で格闘2時間。
午前6時過ぎから始めたウンコとの格闘も、8時過ぎには大きく開いた私のケツの穴から出て行きました。
自分のケツの穴が大きく開いているの、分かるんですね。
その日は一日中ケツの穴が開いているような感覚が残り、困りました。
さて、問題はここからなのです。
便秘が治ったのは良いのですが、今度は「食あたり」をしたようです。
最初は、胃がキリキリと痛む。
次に吐き気も催してきて、しばらく経つと下痢も始まる。
食中毒であることは間違いないでしょうが、原因が分からないなあ…。
生ものや、不衛生な屋台メシを食べたりはしないのですが、氷からは逃げられないですからねえ。
海外旅行の本などを読むと、「氷は食中毒の原因になるのでダメ」と書いてあります。
まあその通りなのですが、一日滞在するだけの観光客ならともかく、ビジネスで度々滞在する人間にとって、氷無し生活なんて無理です。
夏のクソ暑い時期に、アイスコーヒーも、アイスティーも、ビールも飲まないで過ごせるか?
「氷はダメ」と本に書くくらいなら、食中毒の対処法でも書いてあげたほうが親切というもの。
さて、明らかな食中毒症状に陥ってしまった私。
とりあえず、薬を飲むことにしました。
さすが食中毒なんて当たり前の国ですから、多種多様な治療薬があります。
現地人は、とりあえず下痢止めを飲むような人が多いので、黙っていると下痢止めを飲まされます。
確かに下痢は止まるのですが、今の日本の医療では「下痢止めは処方しない」が主流です。
身体の防衛反応として排泄しようとしているものを、無理に止めるのは好ましくないからでしょうが、私もそうだろうと思います。
熱が出るのは、体内に侵入してきた菌を殺すためで、解熱剤を飲むと身体の自然治癒メカニズムを邪魔しているようなものだし、下痢止めもそれに同じ。
私なんかは、そう考えます。
正露丸みたい(?)に、体内に侵入した菌を殺す働きのあるクスリをとりあえずもらい、この後、病院へ行くかどうか、相談しました。
「病院ではどんな治療を受けれますか?」と私が尋ねると、
「点滴をしてくれます」とのこと。
この国では、頭痛でも腹痛でも発熱でも、ブドウ糖をぶち込んで終わりだそうです。
食中毒による脱水症状防止のため、点滴も間違いとは言えないでしょうが、さすがにそんなところへ行くのは怖すぎる。
薬を飲んで、寝ているのが良さそう。
私が食中毒でダウンしたという話が広まると、良くも悪くも色んな人が心配してくれます。
正直、放っといてくれるのが一番ありがたいのですが、異国の地で倒れた外国人を憐れんで、色々な人が心配してくれます。
あまりにもウザイ(笑)ので、民間療法(?)みたいなものを受けました。
メンソレータムか、タイガーバームみたいな軟膏を、強く体にこすりつけていく…みたいな治療法です。
本当に強く体に擦り付けるので、かなり痛いです。
私は半分でギブアップしましたよ。
痛みに引き合うほどの効果があるか、微妙なところでしたので。

痛そうでしょ?
マジで強烈にゴシゴシやりますから。
背中だけでなく、腹部も同じようにやったのですが、腹部は何となく意味が理解できました。
これをやると気持ちが悪くなって、何度も吐きました。
悪いものを体外に排出しようとする、身体の働きを助けるための伝統的治療法なのかもね?
背中の方は、何の効果も感じず、意味も分からなかったので、中断してもらいました。
惰性で、腹も背中も…とやっているだけのように思えました。
何とか日本へたどり着くことが出来ましたが、未だに便は水のようです。
時々、胃が痛くなることもあるし、まだ無理は出来ませんねえ…。
出張に出ました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/10/23(月) 07:59
今回の台風21号は日本直撃が避けられないと思っていましたが、大当たり。
東京を台風の目が通過するようなコースになりました。
実は私、台風から逃げるように日本を脱出しておりまして、カンボジアの首都プノンペンに滞在中です。

9月28日に眼の手術をした結果、私の眼の中にはガスが充填されておりました、
飛行機のように気圧の低いところではガスが膨張するため、ヘタすると失明…だそうです。
「眼の中のガスが完全に消えるまでダメ」と言われていたのですが、19日木曜日には完全にガスの気泡が消えました。
で、20日の飛行機で出発。
前日まで行けるかどうか分からない状況ながら、何とかギリギリ間に合った格好です。
今回の出張の最大の目的は、人材獲得です。
9月の終わり、当社で長年通訳などのアルバイトをしてくれていた名古屋大学の留学生が、博士課程を無事終えてカンボジアへ帰国しました。
帰国直前に会って、帰国後の当社との関係の最終打ち合わせをする予定でした。
もちろん採用目的ですが、私の緊急入院により、その機会を逸してしまいました。
最後は総代を務めるほど優秀な頭脳の持ち主です。
普通に考えてると、このレベルの頭脳を当社が抱えることなど、ほぼ不可能。
ウチは従業員10名にも満たない、汚れ仕事の零細企業ですから。(笑)
そんな頭脳を得ると、会社はどうなるのか?
ぜひ、トライしてみたくなりません?
「アタマが良いからと言って、仕事が出来るわけではない。」
そりゃ、そうなんですけどね。
でもアタマが良い人は、仕事も出来る可能性が高いのは間違いない。
経験上、そう思います。
「コイツは出来るな!?」と感じる人がいて、後になって聞いてみたら東大卒だった…とか、その手の経験上のこと。
まあそんな訳で、「逃してなるか!?」と、カンボジアまで追いかけてきたわけです。
今のところ、最低限の結果は出たかな?
とりあえず、月給500ドルで一年間試用。
ウチは貧乏会社なものですから、一か月500ドルくらいしか出せませんねん。
いや、誤解を招く恐れがある。
500ドルという月給は、大学卒の優秀な人材が受け取っている、「高給」という扱いです。
試用期間にも関わらず、高給が支給されるのだから、高待遇ですよ。
うん。
一応、その内容で合意に至っているので、交渉成功と言えなくはありません。
しかし世の中、自分の要求が通ったからと言って、単純に喜べません。
合意はしていますが、満足しているようには到底思えないのです。
そりゃあ、そうでしょう。
この国では高給だといえ、日本留学中に奨学金として支給されていた金額の半額ほどですから。
「自分の価値はこれだけか!?」
そんな感情を抱くことでしょう。
粘り強く、「報酬は成果に応じて得るもの」だということを説き、成果が出れば、即それを評価してやるしかない。
そう考えています。
いくら頭が良くたって、いくら優秀な人材だと思っても、ビジネスの世界では、結果を出せるかどうかが、全てです。
結果が出せなければ、報酬を受け取る資格が無いという一線だけは、どちら様に関わらず、譲る訳には行きません。
全力でサポートすることだけが、私の責任かな?
いずれにせよ、関係強化とそれなりの指導をしてから帰国します。
投票日が近付きました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/10/20(金) 05:37
いよいよ日曜日が衆議院議員総選挙の投票日。
デリケートな話ですから、一度もネタにしたことがありませんでしたが、投票日前に一度くらいは話のネタにしてもええでしょう。
30歳代のほとんどを選挙に関わって生活してきた…と言っても過言ではない私ですので、かつては選挙が近づくと何だかソワソワしていましたが、最近ではそのようなこともなく、落ち着いています。
ちょうど投票日に、台風が日本列島に近づく予報になっていますから、選挙への影響も小さくない。
支持政党や支持する候補者がいなかったり、義理や人情で特定の候補者への投票を依頼されていない人の場合、天候が悪ければ、投票に行かずに棄権をする人が増えるためです。
そうなると、どういう結果になるのか?
話は簡単で、投票に行ってくれる人を多く抱えた候補者や政党が有利になります。
よく言われるのが、共産党や公明党は組織票を多く持っており、有利である…という話。
ま、事実だと思いますよ。
悪天候がマイナスになるのは、まず先述の支持政党や支持する候補者がおらず、投票を誰にも頼まれていない人、いわゆる「無党派層」頼みの政党や候補者でしょう。
今回の総選挙の場合だと、希望の党や維新なんかが、該当するかな?
あと結構影響が大きいのが、依頼事前のマスコミ報道で「優勢」を報じられている陣営。
「自分が投票に行かなくても勝てるだろう」という心理を招きやすい。
今回は自民党が最大の影響を受けるかと。
最後になりますが、台風接近により最大の棚ボタ的な好影響を享受できるのは、立憲民主や社民などの左派勢力であると予想します。
思想・信条に基づいて投票行動を行う人が多いという見立てです。
ということで、
自民…事前予想より、やや伸びず
公明…堅調。選挙区全勝。
希望…不調。
維新…不調。
立憲民主…事前予想より伸びる。
共産…事前予想よりは議席減がマシ。
社民…事前予想よりマシ。
このように予想いたします。はい。
個人的に注目している選挙区が2つあります。
まずは当社が事実上の本拠地としている新座市が属する、埼玉4区です。
誰が勝つという点に関心があるのではなく、「このハゲ~!」で有名になった、女性の前衆議院議員が立候補している選挙区だからです。
選挙の格言に、「悪名は無名に勝る」というものがあります。
今回は自民党公認候補が他に擁立され、他に希望の党、維新の会、共産党の候補者が立候補しており、そんな中での無所属での出馬ですから、勝算は100%無いでしょう。
しかし、一体どれほどの票を獲得するのか?
その点に大きな興味があります。
長期にわたるマスコミ報道で、名前はタレント並みの認知度で全国区。
もちろん、悪名です。
そんな中で、一体どれほど得票できるのか?
とても興味があります。
選挙区事情に詳しくありませんし、詳細に過去の選挙結果や動向を調べたわけではありませんが、「1万5千票くらい取るかな?」というのが、私の個人的予想です。
「あれだけ悪名が報道されて、1万5千票も取るか?」
多くの方がそうお考えだと思いますので、本選挙最大の私の大胆予想ということにして下さい。
もう一つの個人的注目選挙区は、当社の本店所在地が所属する、大阪十区です。
なぜ注目するかというと、ここは前回に引き続き、自民党・維新の会・立憲民主党の三人の候補者が、全員当選する可能性があるからです。
もちろん小選挙区での当選者は一人だけですが、それに加えて比例復活が二人で、合計3人の衆議院議員が一つの選挙区から生まれる可能性があるということです。
比例復活により、一つの選挙区から「制限なく、何人でも、当選者を生み出してしまう。」
これは果たして公平か?
小選挙区比例代表並立制による弊害とも言えるでしょうね。
自分もそのメリットを享受していましたが。(笑)
こんなのは、制度をちょっと改めるだけで解消できる問題です。
現在はトップ当選者との差で惜敗率を計算し、比例復活出来るかどうかが決まっている訳ですが、有権者総数から計算する得票率で、足切りすりゃ良いんです。
いくら惜敗率が高くても、相当な数の有権者から得票できなかった候補者は復活出来ない。
当たり前じゃない?
最後に…
10月17日の火曜日、私は所用で、当社本店のある高槻市に行っておりました。
眼がまともに見えないので、珍しくクルマでなく、JRで向かったのですが、JR高槻駅に到着すると、警察による物々しい警備が敷かれていました。
何事かと思って観察すると、河野太郎外務大臣が、応援演説に来るための警備でした。
これを見て、私は「あ、この候補者は勝てない」(小選挙区で)と思いましたよ。
理由は分かりますか?
外務大臣を応援演説に呼んで、街頭演説会をするというならば、おそらくその選挙期間中の一大イベントです。
その一大イベントを実施するにもかかわらず、警察による警備が目立つようでは、集まった聴衆の少なさを示唆している訳です。
ハッキリ言えば、本人に動員力が無いし、支援する地方議員にもヤル気は無い。
小選挙区の勝敗で言えば、「負け」の可能性が高いでしょう。
一応、この候補者をフォローするエピソードがあります。
自宅へ帰った私は、嫁さんに対し、「高槻に河野太郎外務大臣が来ていたよ」と話しました。
すると私の嫁は、
「へえ~。河野太郎なら、私は行かないわ。同じ”太郎”でも、麻生太郎なら行くわ!」
候補者の問題でなく、応援弁士の問題かもしれません。(笑)
それでは!
現場復帰 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/10/18(水) 06:47
10月18日水曜日の早朝、約一か月ぶりに本拠地である東京営業所に戻って来ました。
零細企業の社長が、一か月も会社を留守にすると、一体会社はどうなるのか?

全く通常通り業務が行われており、いかに私が現場にとって不要であるかが実証された形です。(笑)
私はサラリーマン上がり(?)の社長だから、自分だけしか仕事を把握していなかったり、自分にしか出来ない仕事を作ることを、極度に嫌います。
自分だけしか出来ない仕事を作る奴は、無能を自ら証明しているようなものだと考えていますし、そんな人間は必要のない人間どころか、害悪だと考えています。
こういう考え方、大きな組織で仕事をする人間にとっては当たり前かもしれませんが、組織で仕事をした経験の無いと、ピンと来ないかもしれませんね。
そういう考え方が、良い方向に作用することも、悪い方向に作用することもあります。
必ずしも経営者にとって必要な考え方であるとは申しませんが、今回のように社長が長期離脱を強いられるようなケースにおいては、プラスに作用します。
ウチは全てのスタッフを合わせても10人ほどの小さな所帯ですが、社長を含めて、一人一人は組織の歯車。
歯車が一個欠けたくらいで、全体が円滑に回らないようでは困ります。
ちなみに当社において、私しかやっていない業務というのは、ただ一つ。
大口のお金の管理だけです。
これも決して「私にしか出来ない」という仕事ではないのですが、やはりお金の管理だけは、社長である自分がやっておくべき事ですから、他の人間には教えていません。
もう少し大きな組織になって、お金の動きのチェックを二重三重に出来るような組織になれば、別に私がやる必要も無いんですけど…。
いずれにせよ、どうしても私がやらなければならない仕事は、お金を動かすだけですから、入院中にやっていた仕事は、ほぼコレだけ。
日頃の体制づくりが、それなりに上手くいっている証左かと思います。
今回私が入院したことを、ブログ上で公表したのも、「自分が不在でも会社はいつも通り動く」という自信の表れでもあります。
社長不在でも業務に影響がなく、外部に公表しても差し支えが無い病気である。
正確にはこの2点を考慮して公表しました。
もし、もっと大病を患っていたならば、おそらく何事もなかったかのように、病気や入院の事実を隠していたことでしょう(笑)
まあ一応は現場復帰しました。
夜行バスで関西を出発して東京に戻るほど肉体的には元気なのですが、検査や診察が多いこともあり、おそらく年内位は、数日東京に滞在して業務をこなし、自宅と病院のある関西に戻る…という生活になると思います。
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