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ブログ 2021/3

中国におけるコロナ感染者数 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2021/03/22(月) 09:06


今日は小ネタとして「中国における新型コロナ感染者数」の話題をご提供しますね。


武漢ウイルス発祥の地、新型コロナウイルスを世界中に撒き散らした元凶の国…などなど、色んな見方があるのですが皆さんのお考えはいかがなものでしょうか?





私としては、中共政府の発表など、これっぽっちも信用していません。


したがって、あらゆることが闇の中で真実は分からない…と考えています。





中共政府の公式発表としては、かの国では新型コロナウイルスの抑え込みに成功したことになっています。


さすがにこれを鵜?みにして、「中国では抑え込みに成功している!」と報道している日本メディアはあまり無いように思いますが、「あいつらは?つきだ!」と断定することも控えられているように思います。





私は専門家でも未来人でもありませんから、確証のないことを断定することは出来ません。





しかし「おかしいよね」と思える間接的な証拠(?)のネタがあるのですが、今のところその手のネタが報道されていないと思いますので、「小ネタ」として皆さんにご提供いたします。







私が頻繁に出張を行っている国の中に東南アジアの「カンボジア」という国があります。





この国では比較的新型コロナウイルスの感染が広がっておらず、2021年2月中旬までに確認された感染者数は、累計で約500人程度でした。


大部分はカンボジアへ入国した外国人および帰国者で、「市中感染は無い」と言っても良いレベルの数でした。





もっともカンボジアという国は「比較的穏健な独裁政権」ですから、カンボジア政府の発表も鵜呑みにするわけにはいかないんですけどねー。





それはさておき、現在カンボジアでは新型コロナウイルス患者が急増しています。


「2.20市中感染」などと呼ばれているようですが、日本風に言うと2021年2月20日に大規模なクラスターがカンボジアで発生したというものです。





このクラスターの原因が、笑ってはいけないのですが笑えます。





カンボジアでは現在、入国者全員が14泊15日で強制隔離されます。


外国人の場合、空港に到着したら2,000ドルの現金をデポジットしてPCR検査を受け、隔離ホテルへバスで連れていかれます。


ちなみに私はすでに二度、隔離を経験しています。





隔離ホテルからの外出は当然禁止されているのですが、2月に到着したとある中国人がホテルの警備員にカネを渡して隔離ホテルを抜け出し、カンボジア国内をウロウロしていました。


この中国人がコロナ陽性者であり、大規模なクラスターが発生しました。





これが「2.20市中感染」と呼ばれる事案なのです。


カンボジア保険省の発表によると、3月21日時点でカンボジアにおける陽性者累計1,690人のうち、実に1,172人が当該クラスターによる感染者だそうです。





「さすが世界中に新型コロナウイルスを撒き散らす中国人。やってくれるね~」なんて思っていたのですが、ここで大きな疑問が。





あれ?


中共政府様の発表によると、中国では抑え込みに成功しているんじゃねえの?


なのに、なぜ?





不思議に思った私は、中国で報告された感染者数を調べてみました。



2021年2月20日より少し前に中国で報告された感染者数は、


2月2日 25人

2月4日 20人

2月5日 12人

2月7日 14人
???????
2月9日 14人

2月11日 12人

2月12日 8人

2月14日 9人

2月16日 7人

2月18日 10人

2月19日 8人


こんな状況のようです。





すごいですねえ。


中国の人口から考えると、一日あたり1億人に一人程度しか陽性者が確認されていない。


そのうちの一人が「たまたま」カンボジアへ出かけた。





「たまたま」その人は悪い中国人だったので隔離ホテルを抜け出し、クラスターを引き起こした。





さすが不思議の国。


こんな偶然もあるんですねえ~。







「2.20市中感染」のミステリー(笑)については、事案の発表直後から知っていたのですが、あまりにもバカバカしい話なので、あえてネタにもしませんでした。





しかしこのたび、さらなるミステリーが発生したのでネタにする決心がつきました。






2021年3月19日、とある中国人が韓国経由でプノンペンに到着しました。


空港でのPCR検査の結果、3月20日に陽性と判定されたようです。


ちなみに中共政府様の発表によると、3月19日に中国国内で報告された新規感染者は4人。





すごいですねえ。


一日あたり3億人に一人しか新規感染者が報告されていない国からやってきた人が、「たまたま」陽性者だったようです。





ま、確率的にゼロではありませんがねえ。


ただしその確率は、宇宙から降ってきた隕石が、「たまたま」習近平主席の頭に直撃する確率と大きく違わないと思いますけどね。





もし「中国では新型コロナの抑え込みに成功している」と主張する方がいれば、よほどのアホウか中共の手先。


私はそのように思うのですが…。


震災から10年 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2021/03/11(木) 09:16


実に久しぶりのブログ更新になります。


約6か月ぶりの更新になるかな?





別に会社の業績や私の体調が悪いわけではありません。


新型コロナウイルスによる社会の激変が起きまして、世の中が殺伐としているように感じているのが主な原因です。





何をしても寄ってたかってハイエナ共に叩かれるような世相の中、「ここは大人しくしておこう…」と考えたためにブログ更新を控えていたとご理解ください。





このブログはコメント機能をオフにしてありますから直接ブログが炎上するようなことは無いのですが、会社メールにあれこれと文句をつけてくる輩もおりますのでねえ。





ま、完全無視するんですけどね。







それはさておき、まずは業界(貿易屋)の現状からお話ししましょうか。





当社の主力商品である中古自転車の販売状況は、まずまず順調です。


東南アジア、中東、アフリカ各方面とも、販売価格の変動を伴うような大きな動きはありません。





ただ、昨年晩秋頃から海上運賃の高騰や海上コンテナ不足により、国際物流が大混乱という状況が続いております。


貿易に関係する方なら皆知っていることですし、ニュースにもなっていることですから一般の方でもご承知の方がいらっしゃることかと思います。





実例を紹介しましょう。


ちょうど昨日、某国向けのコンテナ積み込みを行いました。


(今回から画像サイズをスマホ向けに調整しております。PCで閲覧だと小さなサイズになってごめんなさい)


実はこのコンテナ、当初の積み込み予定日は1月23日でした。


6週間以上遅れてようやく出荷となったコンテナです。





抜港による延期2回とヒューマンエラーが重なった結果ですので、本当に極端な例になるんですけど6週間以上遅れたのは事実です。


それほど混乱している…ということでご理解ください。







さて、今日は東日本大震災からちょうど10年が経過した記念日(?)になります。





「10年ひと昔」と申しますが、10年前の私は一生懸命に非鉄金属スクラップを集めていました。


今は中古自転車をメインに、中古・新品問わず日本製品を海外へ輸出するという仕事に変化しています。





比較的近い業界の仕事なのですが、同じ仕事とも言えない仕事ですねえ。


ビニ本屋のオヤジが、エロサイトの運営者になっているようなものでしょうか?





昭和のオッサンにしか理解不能な話で申し訳ございません。


大分類では一致するかもしれないけれど、実務は全然違う…という意味だとご理解ください。





ブログでの情報発信は10年以上前から行ってきたわけですが、時代の流れと商売の変化でその意義はずいぶん薄れたように感じています。


簡単に言えば、商売には結びつかなくなっている。





商売に結び付かないから、仕事上の優先順位が下がって、更新されなくなった。


ひょっとしたら、これが本質かもしれませんねえ…。







ただ私も早いもので50歳を迎えまして、そろそろ商売抜きで社会に何らかの貢献をすべき年齢になってきました。


社会貢献には様々な形があると思うのですが、突き詰めれば「金・汗・頭」のいずれかの形になると思っています。





昭和のオッサン達はこう教えられました。


「アタマを使え。それが無理なら汗を流せ。それも出来ないなら金を使え」





この教えは人間の本質を突いた言葉だと思います。


時代が21世紀になろうが令和になろうが、普遍的な価値があると思いますよ。





ただし私は若いころ、この言葉の意味を誤解していました。


どう誤解していたかを説明するのは少々難しいのですが…





若いころは、「カネを使うのは一番卑しい方法だ!」というニュアンスで理解していた…と言うのが適当でしょうか?


今の私は、「一番効果があるのは金を使うことだ。しかしそれは一番ハードルが高いから、頭・汗・金の順番で動け」という教えだと考えます。





社会貢献についても同じでして、効果が高い順番に並べると「金・汗・頭」の順番で、難易度が低いのが「頭・汗・金」の順番。


そのように考えます。





という訳で、私は「頭・汗・金」の順番で社会貢献をしていくしかありません。


このブログを「社会貢献みたいなもの」と位置付けようと開き直りましたので、よろしければ今後ともお付き合いのほどお願いいたします。





私が感じる今の世相は、「綺麗ごとを言わないと、袋叩きになる」です。


ですので、「綺麗ごと抜きの現実重視」で意見を述べさせていただいき、少しでも


「クソ窮屈な世の中を、おおらかな昭和的世相へと針を揺り戻す」


ことをもって、私なりの社会貢献にしようと考えています。





で、記念すべき第一回目(?)は東日本大震災から10年をテーマに、私なりの意見を述べさせていただきます。







一週間前くらいからでしょうか?


震災に関連する報道が多く流れていたことは多くの方がご存じでしょう。


私が気になったのは、お涙頂戴というか、「感情」を優先した報道ばかりが目立ったことです。





例えば福島県産の農産物や海産物を対象にした風評被害について。


「福島県産の農産物や海産物を買うか?」という趣旨のアンケート結果が公表されていました。





放射線量の徹底した検査と商品管理が行われており、健康被害など起こりえないにも関わらず、風評被害が消えていない…という趣旨でした。


これ、一見すると「みなさん論理的になりましょう」という話なのですが、実のところは感情論だと私は感じました。





考えてみてください。





スリーマイル島産のオレンジと、カリフォルニア産のオレンジが並んでいたら、どちらを選びますか?





チェルノブイリ産の豚肉と、ドイツ産の豚肉が並んでいたら、どちらを選びますか?





福島産の桃と、山形産の桃が並んでいたら、どちらを選びますか?






棄損されたブランドイメージは、福島の悲惨な記憶が語り継がれる限り、消えることはありません。


「情」を完全に排除して客観的な見方をすれば、「フクシマ」というブランドは、「放射能で汚染された場所」というイメージしかないのです。





日本国内なら「お情け」と「公共心」の精神でもって、福島県産の農産物や海産物を買うという選択肢もありますが、海外向けでは絶対に無理です。





情を抜きに合理性だけを考えれば、「フクシマ」という名前を捨てるのが一番手っ取り早い。


会津地方の農産物なら「福島産」をやめて「会津産」にするような話です。





逆に福島第一原発という呼び名をやめて、「フタバ原発」に名前を変えてしまうっていう考え方もあります。


双葉郡や双葉町の住民にとっては迷惑以外の何物でもないけれど、その他の地域は大助かりです。







何を言いたいかというと、無理なものは無理。


無駄な努力をするよりも、発想を変えたら?





ということです。





繰り返しますが、私はおそらくチェルノブイリ産の農産物を購入することはないでしょう。


海外の方にとっては、チェルノブイリ産も福島産も同じイメージですよ…。





その現実から目を逸らすことなく将来を考えましょうや。


そういうことです。






こんなこと、冷静に考えれば誰にだって分かること。


でもTwitter や Facebook では、こんなこと言えないのが今の世の中。





こんなことを言うのが社会貢献か?


人を傷付けているだけじゃないのか?





そんな葛藤はもちろんあるのですが、


「ステテコに腹巻き姿のオッサンがワンカップ飲みながら物騒なこと言ってる…」


くらいの感覚でお付き合いください。





それではまた次回!

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