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社長の独り言

価格変更しています - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2016/02/03(水) 06:08


多くの方はお気づきではないと思いますが、2月1日から、当社の主力輸出商品である中古自転車の買取価格を変更しています。





昨年秋頃から、中古自転車の販売状況が宜しくないことを、当ブログでも度々取り上げて来ました。


中古自転車って、西アフリカ、東アフリカ、西アジア、東南アジアの、4つのエリアが主たる輸出先なのですが、4つのエリアはそれぞれ需要旺盛な時期と、需要が少ない時期があります。


例えば、その国の子供が学校に入学する時期は需要が増えるし、雨期には需要が落ちるということ。





このような需要の変化は毎年恒例のものですし、こちらも理解しているのですが、「思わぬ需要減少」が発生することがあります。


思わぬ需要減少とは、季節の問題などによる毎年恒例の需要変化でなく、突発的に発生する問題により需要が減少してしまうことです。





輸出先国での、中古自転車の税率やワイロが高くなると、需要が減少します。


税率やワイロが高くなると、最終的に小売価格へ反映されることになって需要が減少するのですが、我々にとっては卸売、小売業者に買い控えが発生するほうが痛いです。


権力者の機嫌や懐具合によって、ワイロだけでなく税率までもが変わるのが、世界の常識・・・。





異常気象などによる自然災害、治安悪化や紛争なども、当然に需要減少を招きます。


今シーズンも、東南アジアで大洪水が発生し、西アジアで紛争危機が高まるなど、嬉しくないニュースが多いです。





少し説明が長くなりましたが、現在の中古自転車市場は、世界的に「供給過多」の状態です。


供給過多だから、なかなか売れないし、価格も下がっています。





当社は、出来るだけ買取価格を安定させる方針で、価格を設定しています。


例えば、雨季と乾季では現地で売れる値段も違いますので、日本での仕入価格もそれに合わせてリアルタイムに変動させる方法もあります。





当社に商品を供給してくれる方々の中には、商品代金を支払って仕入を行い、それを当社へ販売している方々も多いです。


そんな方にとっては、あまりにコロコロと価格を変えられると迷惑でしょ?


仕入をかけないで自転車を集めてきて、それを売却しているお客さんばっかりであれば、リアルタイムに価格を変更するんですがねえ。





そんな理由で、ミャンマーで大洪水が起ころうが、アフリカ沖で海賊が出ようが、買取価格を変更しなかったのですが、今回は実情にあわせた価格に変更しました。


価格低下が長期的になるかどうかは分かりませんが、少なくとも反転の見込みが立たない状況であるとの判断からです。





現地事情、情勢について、少なくとも東南アジアについては、日本有数の情報網を持っているつもりです。


販売力にもかなり自信を持っています。





一ヶ月に一度程度、定期的に現地を訪問して、自分自身でルートの開拓や現状確認を行っているのですから、よほどのボンクラでない限りは、「事情に精通している」と申し上げても良いはずです・・・。


それを踏まえた上での、今回の買取価格下げであることをご理解くださいませ。





ま、中古自転車という商品は、これまで長期的にストップしたという事態は起こったことがありません。


売れにくくなる、あるいは価格が下がることはあっても、完全ストップということは過去に例がない。





過去2~3年、円安という追い風に乗ったこともあり、右肩上がりで価格上昇が続いていましたが、調整局面にあるということでしょう。


以前にもご説明したことがありますが、我々貿易業者にとっては、ママチャリ一台あたりFOBでUS15ドルというのが、長年築かれてきた平均的相場です。




US15ドルで売れるとして、諸経費と、わずかばかりの利益を加えた、私たちのヤード買取価格はUS10ドルが精一杯。


今の為替相場だと、1,200円ほどになります。





本当は、一台あたりあと100円欲しいところです。


US10ドルで仕入れを行っていたのでは、あまりに余裕がなさ過ぎて、法令順守にも支障をきたしかねないのが実態ですから。





そんな訳で、ママチャリはこれまでの1,300円/台から1,200円/台へ買取価格を引き下げました。


供給過多が長引くようだと、1,000円/台くらいまで下がる可能性も十分にありますよ。


為替が1ドル=120円以下の水準となり、FOBで14ドル/台での取り引きが多くなれば、ウチは買取価格を1,000円/台に抑える必要があります。





ちなみに、ストレートの自転車は、もっと酷い状況ですわ。


市中では「買い止め」の業者も多いのですが、ウチでさえも今日現在は出荷できない、輸出できない状況です。




「ウチでさえも」と、大きな事を申し上げましたが、当社は小さいながらも、海外現地で自前の保管場所を確保しています。


そんな業者、日本にいくつあります?


その現地保管場所がパンク状態でして、「頼むから、もう送らないで」と言って来る始末。





昨日今日に自転車ビジネスを始めて、日本在住のバイヤーに売却するだけの形だったら、とっくの以前にウチも買い止めですわ。


こちらは、大幅な価格改定になっています。





来週には私が現地へ行って、対策を打ってきます。


自社の分と、良い時も悪いときもウチにコンテナ販売を依頼してくれている仲間業者の分は、何とかしてくるつもりです。





こちらは新ルートの開拓にも、もっとチカラを入れないとダメですねえ。


すでに準備を始めているのですが、うまく行ったとしても数ヶ月先かな?


日本からの距離が、どんどん遠くなる・・・。





今日は自転車の話ばかりになりました。


私は自転車に関する情報を垂れ流す、いや、提供することが目的でなく、あらゆる商品で同じことが起こるということを知ってほしいと考えています。


必ず同じような問題が起こるから、発生した問題への対処、事前の対策、情報収集なんかを緻密に行う必要があるわけです。





まだまだ貿易屋としてはヒヨっ子なんですが、その基本的な部分が「出来る」ということを強みとして、事業展開していきたいのです。





最後に本題。


当社の目指す事業の形についてです。





当社が目指すのは、リユース・リサイクル品を日本で買い集めて、海外で売却するというビジネスモデルではありません。





リユース・リサイクル品を持っている方々に対して、海外で売却する機会、場所を提供するという方法を進めて行こうと考えています。





その記念すべき第一号(?)が、先日参加者を募集した、カンボジア・プノンペン視察ツアーということなのです。





あ、あのツアーですね、12日に日本出発で15日の朝に帰国の、モデル日程に合わせて来れる方は少ないです。(今のところ)


皆さん、バラバラのスケジュールでお越しいただけるようで、ありがとうございますねえ。


おかげ様で、私はカンボジア駐在員みたいになれそうですわ。





・・・半分ヤケクソですね。


しかし皆さん多忙ですから、「オマエの都合に合わせて行けるか!」という事情はごもっとも。


今からモデル日程に合わせて参加していただけるもよし、皆さんの都合に合わせて「この日なら行けるけど?」と連絡していただくのもよし。





アナタの持っている商品を、海外で販売する機会を提供する・・・というのが趣旨です。


念のため申し上げておきますが、現段階で定期的かつ一定量の物量をお持ちであるか、近い将来、そうなる予定の方を対象にしております。


悪しからず。

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