基板・廃棄基板・廃棄PC　　　　　　　デラざっぴん㈱　052-938-8040

ほぼ全国的に一日雨が続くらしい3月5日。

この季節は、雨が降るごとに暖かくなっていくイメージですので、何とか乗り越えていかないとしょうがないですねえ。


先週はLMEの金属相場も比較的堅調で、為替も1ドル80円以上をキープ。

5日7時現在で1ドル81円台後半と、「ドル、がんばれ～」と応援してきた甲斐があるというものです。

「なぜ円安を求めるのか？」を、念のためにおさらいしておきましょう。

銅などの金属スクラップを買い集めている私ですが、価格は世界的な相場をもとに決定されます。

代表的なのが、LME（ロンドン金属取引所）の相場です。

そこでキロいくらと決まるわけです。（厳密に言うと、ポンドあたりいくら）

仮に1キロ10ドルという値段がついていたとして、これを日本円に換算するわけです。

1ドル100円なら、1キロ1,000円ということになります。

一方、1ドル75円なら、1キロ750円という計算になります。


為替が変動すると、それだけで商品の価値が上がったり下がったりするわけですので、私どもは当然、「商品相場上がれ～！為替は円安になれ～！」と日々念じ続けているのです。

もちろん相場が上がろうが下がろうが、金属スクラップ自体は発生しますので商売にはなるのですが、在庫の価値が増減することと、一定の利幅で商売しているわけですので、相場が上がったほうが利益が大きくなりますわな。

ということで、商品相場が堅調で為替が円安に振れている最近の状況は、私をご機嫌にするのです♪


1年間、大きな災難がない状況が続けばなあ・・・。

当社は、名古屋へ出て丸4年と少しになるのですが、1年目と2年目はリーマンショック後の相場撃沈の影響を受け、4年目は東日本大震災（というより福島原発事故）の影響を受けていますので、大きな災難がなかったのは3期目だけですわ・・・。

よくこれだけの大型事変に耐え抜いてきたと、我ながら感心しますわ。

恐らく大抵の業種・会社では、内部留保を取り崩して耐えてきた4年間じゃあないでしょうか？

内部留保も糞もない状況で、何とか伸びてこれたのだから、まずは当社を可愛がっていただいたお客様に、次に耐え忍んで来てくれたスタッフに感謝します。


あ～、一つニュースがありますわ。

遅々として工事の進まない、弊社中部ヤード（愛知県愛西市）ですが、ようやく土曜日にお値打ちのトラックスケールが見つかりました。

いわゆる在庫品処分というやつかな？

もちろん国内一流メーカー製の新品ですが、市中相場より3割引ほどで買うことが出来ました。

図面も貰ってきましたので、突貫工事のこれまた格安で土木工事を行い、早急に設置いたしますね。

すいませんね～。遅くなりまして。

なにぶん社長がケチなもので、お値打ち品でないと買わないんですわ。

これで予定通り、3月中には中部ヤード完成の見込みが立ってきました。

新品ユンボも3月中には届くでしょうし、4月からは私も中部ヤードに張り付くことが出来るかな～？

楽しみにしていてくださいね～。