基板・廃棄基板・廃棄PC　　　　　　　デラざっぴん㈱　052-938-8040

昨日、一昨日と、いわゆるバスツアーに義理で参加してまいりました。

やはり、バスツアーというのはどう考えても高齢者向きですね。

おそらく、義理であろうがなんであろうが、今回の記憶が相当薄れるまで再び参加することはないでしょう・・・。


さて、ここしばらく金属相場、特に金や銀の状況が芳しくありませんでした。

この一週間の金建値の動きをご紹介しますと、9月12日4,392円、9月13日4,287円、9月17日4,204円、9月18日4,158円・・・という具合です。

その前の週も、ジワジワと下げていた印象がありまして、2週連続で相場の下降が続いたような気がします。


小幅な下げが続くのは、非常にイヤ～な気分が続きます。

一気にドカンと下げて、あとは小康状態のほうがスッキリして良い。


そんな勝手なリクエストに金属相場市場が応えてくれるはずもなく、ジワっとした下げが続き、しかも為替までジワッと円高傾向。

円高は日本円換算値を下げますから、これも不安材料なのです。


そんな状況だったのですが、金属相場の方はラッキーパンチが出ました。

日本時間の昨夜、金相場は一気に4％以上の上昇を記録し、ここ最近の下げ分を一気に取り戻すことになりました。

「バンザ～イ！」・・・と言いたい所でしたが、為替は少々円高が進みまして、日本時間9月19日6時現在、$1=97円台後半から98円台前半をうろうろしています。

・・・何もかも上手くいくという日は、滅多にないものです。


ま、それでもここしばらくは心理的に宜しくなかったので、多少気が晴れたのは事実。

気持ちを切り替えて、新たなチャレンジをしましょうかねえ。


先週の海外出張から今週のお付き合いと、何だか浮き足立ったような仕事が続きましたが、ようやく名古屋で腰を据えた仕事ができそうです。

おはようございます。

昨日のブログで申し上げておりましたとおり、今朝は取引金融機関主催の旅行に乗っかっておりまして、長野県松本市の旅館におります。

旅程を良く知らなかった・・・というか、確認していなかったのですが、昨日は高山から上高地へ向かい、その後松本へ・・・というルートでした。

しんどいだけで、拷問みたいですよ。


だって、朝8時に出発して狭い観光バスのシートに押し込められ、途中トイレ休憩数回、昼食一時間、上高地で一時間のほかは、ずう～とバスに乗って、ホテルに到着したのが18時半ごろ。

疲れるだけじゃあ・・・。

まあ、上高地はきれいでしたよ。確かに。



間違いなく素晴らしい景色なのですが、日頃自然だらけの環境の中をウロウロする私にとっては、ハッキリ言って感動の度合いが低いです。

何時間もバスに揺られて見るほどのものではない・・・。

これが、正直な感想です。申し訳ないけど。



そんな訳で一刻も早く帰りたいけど、今日の夜まで帰れないようです。

今日もみっちり拷問が続くということで・・・。

台風一過となりましたが、皆様お住まいの地域では被害はありませんでしたか～？

避難勧告を無視するという暴挙をおかした私ですが、かろうじて大きな被害無く乗り切ることができました。

雨漏りが一箇所発見されましたが、借家だしね・・・。

大家さんにお知らせはいたしますが、直すか直さないかは知ったこっちゃ無い。借家住まいは気楽なもんです。


心配していた名古屋ですが、相当な雨量はあったものの大きな被害は無かったようです。

中部ヤード付近の道路は若干冠水していたようですが・・・

ま、これくらいならドンマイ！


昨日のニュースで、京都の嵐山を流れる桂川が増水していた画像を見られた方も多いでしょう。

私の自宅近くでは、その桂川と、琵琶湖から流出する唯一の河川である宇治川、三重県伊賀地方から延々と流れてくる木津川が合流します。

「堤防が切れそうだぞ～」ということで避難勧告が出ていたのですが、幸いにも少々上流で溢れ出た所などがあったらしく、自分は無傷で済んだということ。


実は今回の台風に関して、父親から伝承として聞いていたことがいくつか現実に起こりました。

例えば、京都嵐山の冠水。

なかなか想像出来ないのですが、大水が出たとき、あの辺りで川が暴れ狂う。気を付けろと言われていました。

また、私に全く被害が出なかった原因でもあるのですが、他の所で堤防が切れたら他は安全。とも言われていましたね。


なお、今はともかくとして、少なくとも昔は、いわゆる被差別部落付近で堤防が低くなっていたり、切れ易く作ってあるということも教えられていました。

ふ～む。なるほど。ありそうな話だ。

年寄りの話は覚えておくもんだ。


とにかく、こちらは無事やり過ごすことが出来ました。

あなたにも被害が無かったことを祈っております。


さて、今日と明日の2日間、私は仕事もせずに、ぶらぶら物見遊山へ出かけてきます。

取引金融機関が企画した旅行へ、義理で参加してくるというわけです。

金融機関であろうが何であろうが、顧客囲い込みのためにさまざまな企画を打ってくるわけですが、そんなの全てに参加していたら体がいくつあっても足りません。

けど、全く付き合わないというのも薄情なわけでして、「一年間に、何か一つだけ付き合う」のが私の方針です。


担当者氏にもその旨を伝えていたのですが、今年は一番拘束時間が長いのを頼まれちゃいました。

マジで嫌なのですが、ここで断ると嘘を言ったことになる。

しょうがねえ・・・。


ということで、信州の山の中へ篭って来る予定です。

わざわざ大阪を出発して、いつも仕事で利用する名神高速や東海北陸自動車道を走って、高山インターチェンジで降りて国道41号線で数河峠越えてから安房峠・・・だって。

地元ネタですいませんが、私がしょっちゅうトラックで走っているルートじゃん。

何なら代わりにバスを運転してやるから、日当くれ～。

と、言いたいところです。


ま、しょうがねえ。

え～、明日はどこかの山中の温泉旅館宿泊ですので、たぶんブログ更新はありません。

一応パソコンは持って行きますが・・・。

今朝は自宅のある京都府で朝を迎えたのですが、ひどい天気です。

自分の住んでいる地域が、台風の進路の東側にあると風雨が大変強くなるけれども、少しでも進路がずれて進路の西側になったなら、肩透かしのように大したことが無い・・・というのが、私の台風に対するイメージです。

今回の台風18号、進路としては名古屋より東に上陸すると予想されていたので、大した警戒をしていませんでした。


夜中から、大雨「特別警報」が発令されています。

特別警報っていうのは、「数十年に一度の重大な災害の危険性が著しく高まっている・・・」という意味のようです。

役所の広報車が、「ただちに命を守る行動を・・・」と放送しながら一晩中走り回っているものだから、寝れたものじゃない。


いや、でも今回は油断していましたわ。

私の住んでいる地域は、「淀川」という近畿地方一番の大河が形成される地域なのです。

形成とは、3つの大きな川が私の住んでいる地域で合流し、一つの河川となるという意味。


したがって、昔から洪水の危険性が高い地域なのです。

不動産を購入するには不向き・・・と言わざるを得ません。（私は借家）


役所の浸水想定水位によると、私の住んでいる家なら一階は丸々水浸しで、2階まで水が来そうな予想になっていますな。

借家だから基本的に気楽なものですが、自動車が比較的簡単に水浸しになりそうで、それだけが困る・・・。


雨はともかくとして、非常に風が強かったイメージですね。

台風だから当たり前か？

とにかく、風が強いとロクなことが無いので、朝6時に確認のために外へ出て自宅の外周を見回ってみました。


ん～。

「よしず」を家の西側の窓に立てかけてあったのですが、片付けるのを怠っていました。

崩壊して道路にまで飛び散っていますね～。

道路をふさいでいるので、大雨と暴風の中ではありますが、お片付け・・・。


さらに、何か嫌な物が見えるな～。

「瓦らしきもの」が、家の前の道路に落ちています。



これ、瓦なのかな？

それとも、植木鉢か何か？

誰かこの画像だけで見分けがつく方、ぜひ教えてくださいな。


もし瓦だったら、自宅の瓦である可能性が高い。

何しろ、自宅前に落ちていたのだから。

雨漏りするやん・・・。


あ～、それにしても名古屋が心配だな。

名古屋営業所は大丈夫だと思いますが、中部ヤードのほうは少々心配の種が多い。


夏の暑さ対策が主目的で増設した屋根や、太陽光発電のパネルなんかが、本当に台風に耐えられるのか？

答えは今頃出ていることでしょう・・・。

「あれ?何かヤードがスッキリしているな～」なんてことが無いように、祈るばかりです。

私が海外出張へ出る理由は、

１．商品を売りに行く

２．商品を仕入れに行く

このどちらかの理由になります。


基本的には、相手国に「商品を売りに行くための出張」というのが、弊社・・・というか、我々の業界の通例でしょう。

日本の中古機器なんかを、発展途上国に対して売りに行く　ということですね～。


たびたびご紹介しておりますが、最近では色々な事情がありまして、「相手国に商品を仕入れに行く」ための仕事が増えております。

売るのも買うのも同じといえば同じなのですが、多少の違いがあることも事実です。

一番の違いは、交渉相手の事業規模でしょうか？

我々が商品を売る相手というのは、最低でもコンテナ一本単位、金額で言えば数百万円以上の商品を一括して購入することが出来る相手ということになります。

相手国の状況にもよるでしょうが、一度に数百万円から数千万円単位の取引が出来る事業者というのは、日本の小規模事業者でも結構な規模になります。

ということは、「売る」仕事なら、大きな会社だけを相手にしていれば済む・・・ということなんです。


「買う」仕事のほうは、多少事情が異なります。

資本や設備など、全てが整った大規模な事業者のところへ「買い」に行くなら、売りと同じく大きな会社だけを相手にしていれば良いのですが、それでは面白くない。

ある程度の利幅を確保しようと思えば、生産者に近いところまで赴いていかないと駄目。

この理屈はお分かりいただけるかと思います。


でも・・・発展途上国における我々の業務で言うところの生産者、すなわちスクラップ事業者のところへ行くのは、多少勇気が必要です。

日本でも、スクラップ事業者といえば多少「荒くれ者」のイメージがあります。

未開の地で、そんな事業者のところへ行って大丈夫かいな？

いつも一定の不安は抱えているのですが、子供のミルク代のためには多少の無理もしなければなりません。

私がどんなところを訪問しているのか、海外出張という名の探検を、簡単にご紹介しておきますね。




東南アジアのどこの国でもそうですが、市街地を抜けて郊外へ出ると、道路は未舗装、雨でも降ると泥沼になるのが当たり前。

画像のような道路を延々と突き進んでいくことになります。

日本でも海外でも、スクラップ屋が中心市街地に存在するはずがありませんので、当然のように人里離れた郊外へ出向くことになります。


このゲートの先は、反政府ゲリラの勢力圏。

命の保証はありません。


・・・冗談ですよ！





先へ進むと、自動車が通れない道路になります。

このあたりだと、オートバイや自転車なら走れますが、自動車を降りた私は徒歩になります。

ジャングルの行軍ですね。







さらに先へ進むと、本当に未開の地へ来た気分が味わえます。

そろそろ「ホールドアップ！」と言われるかな？

パスポートはホテルに預けてきたし、現金は奪われても諦められる金額しか持参していません。

それとも、オレのマグナム・・・いや、豆鉄砲で応戦するか？







アホなことを考えながら歩いていると、ようやく目的地が見えてきます。

何でこんな奥地にあるんだ？

まあ、そこは深く追求しないことにしよう。






何だか、麻薬取引にでも来たような場所ですが、私は「金」、ゴールドのスクラップを求めてきたんだよ～。

「ブツを見せろ！」と要求すると、中々上質のモノが出てきました。



おう。コレだよ。コレ。

これだけの仕事がしてあれば、こちらも「OKだ！」ということで商談成立。




基本的には、こんな事を繰り返すのが海外出張です。

色んな所へ出向いて、色んなモノを仕入れてきたり、逆に売りに行ってきます。


宣伝させていただきますと、通常では考えられないような所まで行って商品を仕入れてきますし、商品を売りに行ってきます。

今回訪問したような地域であれば、現在でも牛が畑を耕しているような地域です。

日本から中古の耕耘機やトラクターを売りに行って、その売上で今回のような貴金属やレアメタル含有屑を買ってくる・・・。

これが、弊社のビジネスモデルです。


これにより、日本に貴重な資源が再還流してきますし、願わくば再び製品となって出て行って欲しいものです。

あ、相手国にも貢献していますよ。

今回仕入れた屑を例に挙げると、手作業を委託している部分で、現金収入に乏しい農村部における貴重な収入源になっています。

我々が持っていく、日本製の中古草刈機を安価で提供すれば、子供たちの農作業負担を軽減できますしね。


そんな訳でして、弊社の経済活動＝金儲けではあるのですが、企業活動というものは社会貢献と紙一重なものでして、改めて宣伝するほどのことではないのです。


今回も、そんなちっぽけな誇りを抱きつつ、明日日本に帰国予定です。
















ああ、今日はエエ話になったかなあ？

仕事を成し遂げた後は、やっぱりコレですわ！