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最大の判断ミス - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/05/28(土) 10:32


今日は私の失敗談というか、過去の反省のお話です。





やはり日曜日は比較的落ち着いて、色んなことに考えを巡らせる時間があります。


今後の事業について考えるのはもちろん、過去の失敗について振り返ることもあります。





昨日の日曜日も、そんなことを考えている中で、番頭のスズシゲ君と何気なく話をしていた、過去の失敗の事が再び脳裏に蘇って来たのです。







創業当時から、各種輸出向きの中古商品を取り扱った仕事をして来ましたが、当時の業務内容と今では、内容が大きく異なります。


その中で過去に失敗しているのは、中古自転車の仕事です。





少なくとも創業当時は、中古自転車を手に入れたら、他業者に販売していました。


一度に手に入れることが出来る自転車は、せいぜい数台。





中古家電製品などと一緒に小さなトラックに積み、他業者に転売するという流れですね。


創業当時の、「第一段階」とでも呼びましょうか。





「他業者」は、自分たちより規模が大きな会社でしたが、自社で自転車をコンテナ積みしているような会社ではありませんでしたね。


私たちのような数台単位で持ち込んでくる業者の自転車を数十台単位に取りまとめ、自社でコンテナ積みをやっているような、より大規模な業者に転売していたと思います。


ヨセ屋さんというか、転売屋さんですね。







しばらく生業として中古品を扱っていると、自分たちの販売先は転売屋さんであること、流通の仕組みなどをはじめ、業界のことが多少は分かって来ました。


自転車の取扱台数が増えてきたこともあり、転売屋さんへの販売をやめ、自社でコンテナ積みをしているような業者に、数十台単位で販売するようになりました。





中間業者を通さないようになったわけですから、多少は販売価格が上昇し、収益も向上しました。


在庫とリスクは増大しますけどね。


まあ、これが第2段階です。







さらに取り扱い量が増えると、「自社でコンテナ積みをしよう」という事にしました。


トラックに数十台を載せて、自社でコンテナ積みをやっている業者まで輸送するのに比べて、輸送コストが削減できますし、販売価格もさらに上昇することになります。





これまで数十台単位で販売していた業者に、コンテナ単位で買ってもらうようにしたということですね。


これが第3段階。





当社が名古屋に出て2~3年目だったかな?


割と早い時点で、この段階まで到達していました。





この段階で、一旦ストップ・・・というか、実際にはバラ売りへと逆行することになります。


理由はですね、円高による商品価格の低迷など色々あるのですが、最終的には私の判断ミスです。





私は元々が脳天気ですし、過去の事を悔んだりしないのですが、この当時、「中古自転車事業の縮小」という判断をしたことは、過去10年間で最大の失敗かな・・・と思っています。


この私の判断ミスが無かったら、当社はもっと早く成長していただろうと思いますよ。





この判断ミスに至った最大の理由は、自転車コンテナ積みの肉体的なキツさだと思います。


コンテナ積みって、かなりキツイんです。





何事も、「初めて」というのは、中々うまくいかないものです。


初めての時は、中々うまくチ○コを入れられないように・・・。





当社が初めて自分たちで自転車をコンテナ積んだ時のことは、よく覚えています。


「どのようなものか?」を理解する為に、かなりの部分を私自身も積み込みしましたからね。





しかし指導者もいない中で、見よう見まねで、初めて積み込むものですから、開始から終了まで20時間くらいかかったかな?


朝から積みはじめて、終わったのは翌朝と言う感じでしたね。





そりゃ、キツいですわ。





このキツい仕事を、私が最年少というオッサンばかりの会社が継続するのは困難だと考えたんです。


そして、「こんなキツいことをしなくても、他に利益を上げることが出来る仕事がある」とも考えました。





これが「判断ミス」です。


諸事情を鑑みると、中古自転車という商材を主力商品、会社の屋台骨にしていくのが、経営的には最も好ましいという答えが、自分の中では出ていました。


にもかかわらず、違う判断を行ってしまいました。





え~とですね。


まず、「このキツイ仕事は、自社のオッサン達には困難だろう」という考え、これは経営者失格ですね。





確かにキツイので、オッサン達に無理をさせたくない。


でも、こういう考えは、「甘さ」なんですね。








この時、どういう判断をするべきだったか?


極端な話、キツイからやりたくない、出来ないなら、出来る人間に入れ替えれば良いんです。





まあこの当時、当社の報酬は非常に安かったですから、強行すれば既存スタッフの多くが辞めていたかもしれません。


そういう意味で、正解は「報酬引き上げとセットで、キツくても強行」だったのでしょう。





その案も頭にあったのですが、「こんなキツイ事をしなくても、他に利益を上げることが出来る仕事がある」という判断がありました。


「二重の判断ミス」ですね。


判断ミスというより、「驕り」に近いのでしょう。





この時の、「中古自転車を屋台骨にしない」という判断を行ってから、次に「貴金属含有スクラップを屋台骨にする」という判断を行うまでの約2年間、事業の方向性がハッキリしません。


鉄・非鉄スクラップもやる、中古品もやる、何でもやるのですが、何もかもが場当たり的で、明確な会社の方向性が定まっていませんでしたね。





結果、会社として伸び悩んだ時期ですし、「失われた2年」だったと思います。


今日は「判断ミス」をテーマにした話ですので、この後の会社の歴史的な話は割愛しますね。





今の仕事を始めてから、とても悔んでいる重大な判断ミスは、これくらいですね。


もちろん、小さな判断ミスは何度も何度もしているハズですが、元がノー天気なので、「その時点では最良の選択をした」と、軽く考えています。





早いもので、当社も9期目の会社です。


新規に参入、立ち上げた会社で、9年も10年も継続できる会社なんて、いったい全体の何%あります?


致命的な失敗、判断ミスをしていないという証拠・・・かな?





最後に大切な説明を。


「一旦、中古自転車を屋台骨にしないと判断したことが、なぜ失敗だったのか?」という、核心の話です。





残念ながら、中古自転車が儲かるから・・・という事ではありません。


各社それぞれ、置かれた状況やタイミングによって最良の選択というのは異なると思うんですね。





当社の場合、


1.当時、名古屋で中古自転車ビジネスを始めるのにタイミングが良かった。


2.名古屋郊外に、自社コンテナ積み可能な広いヤードがあった。


3.自転車を扱う信頼のおける仲間業者がおり、情報収集が容易であった。


4.販売先がすでに確保されていた。





その他にも色々な事情があるのですが、多くの「偶然」が重なって、まさに「自転車ビジネスをやるのに最適の状況」だったのです。


足りなかったのは、自転車をコンテナに積んで行くという単純作業のマンパワーだけ。


千載一遇のチャンスを逃したと言われても、しょうがないです。





とにかく時、場所、人など、いくつもの偶然が重なって、「あの時、自転車をストップしなければ良かった」という話です。


安易に「自転車をやろう!」なんて考えないほうが良いですよ。


たぶん、失敗しますから。

郵便局め・・・ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/05/27(金) 05:14


今日は郵便局への愚痴がテーマです。


本当に愚痴の多いブログで、すいませんねえ。








まずは、私が郵便局に対して申し上げたいことから、ご説明しましょう。





先日、A4サイズの書類を入れた、一通の郵便物が返送されて来ました。





「料金が20円不足です」


書類を入れた封筒には、そう記載された短冊が付けられていました。





A4サイズの書類を、折りたたまずに入れた封筒は、「定形外郵便」ということになります。


定形外郵便の料金は、50gまでが120円で、100g以内が140円です。





封筒の自重や、書類の折れを防ぐためのクリアファイルなどの重量を考慮すると、書類を2~3枚入れただけでも、50gを超えてしまうことが多いですね。


したがって、「最低でも140円必要」という感覚で、ちょうど良いのかなと思います。





しかし先日送付した封筒については、120円しか貼り付けしていませんでした。


中身が紙切れ一枚程度でしたので、「これなら、ひょっとして120円で行けるのでは?」と考え、重量を計測してみたのです。





私が封筒の重量を計った結果は、「49g」でした。


もちろん49gだったという証拠は残していませんが、50g以下だったから120円分の切手を貼りました。


重量制限ギリギリだったので、そのことはよく覚えています。





しかし現実には、重量オーバーだと言って郵便局から突き返された。


何でだろう?





まずは、重量を再計測してみました。





あれ?


確かに大津中央郵便局の言うとおり、50gを超えている。





おかしいな?


49gでセーフだったはずが、3g増えて52gになっている。





納得できない私は、3g増加した原因を考えてみました。





・宛名を書く前に計量したので、宛名を書いたことにより、インクの重量分増えた


・切手を貼る前に計量したので、切手の重量分増えた


・封筒を封印するために使った糊の重量分増えた


・計量時より湿度が高く、封筒が含んだ湿度分の重量が増えた





私のアタマで考え付く原因は、この程度です。


他にも何かありますかねえ?





いずれにせよ、「3g」なんて重量は身近じゃないので、現実味がありません。


想像しか出来ない。





ここで私は、ある思い付きをしました。


ひょっとして、「料金が不足しています」という、短冊の重量が問題なのではないか?





早速、短冊を剥がして再計量してみました。





おお!


短冊を剥がすと、1g減って51gになりました!


しかしそれでも、50g制限のところを、1gオーバーしていますね。





わずか1gオーバー。


この結果を見て、投函前より重量が3g増えていた原因なんて、どうでもよくなりました。





どうでも良いけど、大津中央郵便局は50gまでの規定のところ、51gだったから返送して来た訳です。


その事実に愕然として、重量増加の原因なんてどうでもよくなりました。





私の思考回路ならば、


1. 計量した結果、1gオーバーだった。


2. しかし1gオーバーの原因に、郵便局が責めを負うべきものは無いか?(輸送中の湿度管理など)


3. 返送に要するコストの問題


4. 返送した後のクレーム発生のリスク





これらを総合的に勘案して、「返送しない」という判断を下します。


「1gだからまけておこう」という考えではなく。





世の中は何事も、「誤差」というものを考慮しなければなりません。


警察の取締りでさえも、少なからず「誤差」を考慮に入れてますからねえ。





大津中央郵便局、ええ根性してるじゃないの。


これからは雨の日に届けられた郵便物に、水滴が一粒でも付いていたら、イヤというほどクレーム入れてやろうか?





まあそんな物騒な話は冗談ですが。


1gオーバーで返送されてきても、文句一つ言わない私ですから、ご安心ください。





と言いながら、具体的な郵便局名を出し、証拠となる画像もアップした上で、ネチネチと嫌味を言うところが恐ろしいんですけどね。


ははは。





自分で再計量した結果、「1gオーバー」だった訳ですから、郵便局に対して、文句は言えません。


言えるのは、「1gオーバーしていた私がお馬鹿でした」という、愚痴だけです。






でもね、皆さんお分かり頂けると思いますが、本音ではかなりムカつきました。


なので、事実だけを申し上げながら、「皆さんが何となく郵便局に悪いイメージを持つ」ことを意図した文章にしたつもりです。





もし郵便局に悪いイメージを持たれたなら、文章による攻撃も怖い・・・ということですな。

沖縄県民の犯罪率は、対沖縄米軍比で225% - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/05/25(水) 05:55


「沖縄県民の犯罪率は、対沖縄米軍比で225%」


少々、刺激的な物言いですね。





沖縄県で米軍属による殺人事件が発生し、大きなニュースになっています。


私はこの手のニュースを見ていると、とても嫌な気分になります。





嫌な気分になる最大の理由は、意図的に米軍を悪者扱いにする報道が垂れ流されることですかね。


今回のニュースでは、沖縄特有の屑マスコミである新聞2誌(沖縄タイムスと琉球新報)だけでなく、全国紙や全国ニュースでも訳のわからん報道が目立ちました。





大変痛ましい殺人事件が発生したのですが、「米軍基地が存在するから発生した事件」という論調が多かったので、仮に米軍基地が無くなり、米国人の代わりに日本人が増加したら、データ上は2倍以上犯罪が増えるよ・・・という皮肉をタイトルにした次第です。


わたしゃ別に米軍びいきではないのですが、タイトルに挙げたように、「沖縄では米軍による犯罪が多いか?」と言えば、沖縄県民による犯罪のほうがはるかに多いのが現実です。





2014年の沖縄県における性犯罪認知件数は、76件。


人口1万人あたりの認知件数は0.53件で、全国第17位であります。





ちなみに性犯罪認知件数の全国第一位は、ぶっちぎりで、我が大阪府です。


人口一万人あたり1.51件と、2位福岡県の約1.5倍、沖縄県の3倍近い数字を誇ります。





話が逸れました。





刑法犯全体でみると、沖縄県の認知件数は11,411件。


人口一万人あたりの認知件数は80.3件で、全国第30位です。





全国トップは不動の大阪府、第2位は愛知県と、私が深く関係している地域で、ワン・ツー・フィニッシュです。






米軍関係者による犯罪”件数”は、決して多くない。


ましてや「米軍基地があるから被害に遭う」などという話は、空想事でしかない。





仮に米軍基地がなくなって米軍関係者が去り、同じ数だけ沖縄県民が増加したとしたら、性犯罪を含む犯罪件数が激増することになります。


不都合な真実ですね。





米軍関係者による犯罪が多いことを主張したい人たちは、「米軍基地内での犯罪が含まれていない」という主張をします。


確かにその通りです。


米軍基地内でどれだけの犯罪が発生しているのか、知る由もありません。





しかし「米軍関係者と沖縄県民、どちらが犯罪を起こしやすいか?」という比較をしたい訳ではありません。


「米軍関係者による犯罪率が高い沖縄県」という認識が、間違いであるという事が分かれば良いのです。





「アンタは沖縄に住んでいないから分からないんだ!」というような、バカげた事を言う人がいるかも知れないので、申し上げておきましょう。





私は沖縄より遥かに危険な、大阪や愛知に住んでいますが、大阪や愛知で犯罪がどれほど多いかなんて、体感することはできません。


自分が巻き込まれない限りは。





結局のところ、地元沖縄県民を含む国民は、報道で事件を知るだけのこと。


事件がどのように報道されるかによって、イメージは作り上げられて行きます。





沖縄県で起きた今回の殺人事件は、加害者が元軍人の米国民、被害者が沖縄県在住の日本国民という構図以外の何者でもない。


NHKでさえも、「また米軍関係者による犯罪」という趣旨の報道がなされていましたが、これは印象操作と言われてもしょうがないですよ。


受信料支払い拒否する人が増えるでしょうね。





左翼や中共(中国共産党)政府の息がかかった人たちは、「米軍基地が存在していることが問題の根源」などと、訳が分からないことを言っていますね。


データが示す通り、そんな論理は恣意的な物言いです。





個人的に一番心配していることは、沖縄県とそれ以外の地域での、民意の分断です。


沖縄県民と、それ以外の都道府県民が仲違いのような状況になると、それこそ敵国(中共)の思う壺です。


それだけは避けなければいけない。





そのような状況を作り上げるのがマスコミですから、マスコミが訳の分からんことを言っている時には、必ずこれを叩かなければならない。


マスコミを叩くという仕事は、一般市民が最適です。


そんな風に考えておりますので、今日はこんなネタになってしまいました。


株式取引 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/05/23(月) 05:29


10日ほど前の話になります。





「日産が三菱自動車の発行済み株式34%を2370億円で取得し、同社の筆頭株主となる。」


こんなニュースが流れたのを、ほとんどの方がご存知だと思います。




三菱自動車が日産傘下に入るというサプライズの陰で、面白い出来事も起きていたようです。


今日のネタはこれにしましょう。






燃費データの不正問題発表前の三菱自動車株は、約850円前後。


不正が発表された2016年4月20日以降、株価は急落し、約1週間後には一時半額以下となる、420円を割り込むまでに下落しました。





健全な投資家(?)なら、三菱自動車が再起出来るのか否かを焦点に、「買いか売りか?」を判断するのが本筋でしょう。


株式公開という制度の本質は、そういうモノじゃないですか?






しかし21世紀の現代、株式取引はマネーゲームの一環でしかないようで、更なる株価下落を見込んだ多くのハゲタカたちは、「空売り」を仕掛けます。


空売りとは、現物を保有していなくとも証券会社から株を借りて売り、その株が値下がりした時に買い戻し、利益を得るという手法です。


このマネーゲームの手法、ネットでの売買がメインになっている現在では、一般人・・・というか、ごく普通の個人投資家も使う手法になっています。





5月11日、三菱自動車は「既に不正が報告されている4車種以外にもデータを実測していない可能性がある」と公表。


ハゲタカ君たちに同情するつもりはありませんが、この流れで行くと「株価は更に下がり続ける」と判断するのも当然でしょう。





一攫千金を夢見たハゲタカ君たちの中には、全財産を三菱自動車株の空売りに注ぎ込んだ人も少なくなかったでしょうね。


もし私が株式取引に関わっていたとしたら、彼らと同じように三菱自動車株の空売りに全財産を注ぎ込むという、「一世一代の大バクチ」をしていた可能性も否定しません。





しかし11日深夜から12日未明にかけ、日産自動車による巨額増資の報道が流れました。





これにより情勢は急変し、12日の東京株式市場は買い注文が殺到。


11日の終値が495円だったのに対し、12日はストップ高の575円。


その後は上下しながら、先週末の20日時点では520円となっています。





個人投資家・・・と言うよりも個人ハゲタカ君たち、被害が少なくて良かったですね。


この程度なら、首をくくるほどの事ではありますまい。






かつて私も株式のネット取引をしていたことがあります。


金儲けのためというよりは、サラリーマン時代に「株式とは?」あるいは「株式取引とは?」どういうものなのか、理解する為には、「自分でやってみるのが一番」とアドバイスを受けて始めたのです。


まあ社会勉強のためですね。





一年間ほどネット売買をしてみたのですが、儲けも損もほとんどなく、証券会社に対して手数料という名のテラ銭を支払っただけというのが実態でしたね。


当時の私は一応金融機関の従業員でしたから、持ちネタというか話題の中に、「株式情勢について」というものが加わったことぐらいが収穫でしょうか。





会社を辞して収入が減り、時間的な余裕もなくなったので、それ以来株式には手を出していません。


知識の無さが大きな原因かもしれませんが、勝てる可能性の高い勝負ではなく、負ける可能性が高い勝負だと感じていますので、おそらくこれからも手を出さないでしょう。





貿易や貴金属屑の世界に身を置いていると、株取引みたいな勝算の低いバクチより、もう少し勝算の高そうなバクチが腐るほどあります。


今の私にとっては、仕事自体がバクチみたいなものです。





初めての国へ中古自転車を送るのも十分にバクチですし、何グラムの貴金属が含まれているのか、目に見えない貴金属屑に値段を付けて買うという行為なんて、博打以外の何物でもない・・・。


もちろん十分な調査による裏付けをして、そこから過去の経験と勘を踏まえて、大負けしないように慎重を期しているのですが、それでも損するときがありますからねえ・・・。


ビジネスにチャレンジするという行為以上に、楽しいバクチはありません。








さて、株式や通貨などの取引によって利益を得ようとする行為は、将来的に非常に難しいものになるかもしれません。





今年3月の事ですが、グーグルの子会社で人工知能の研究を続ける英ディープマインドが開発した囲碁AI(人工知能)の「アルファ碁(AlphaGo)」がプロの棋士に勝利しました。


相手は過去10年で最強の棋士とも称えられる棋士で、4対1で勝利したそうです。





これまでチェス、将棋ではコンピューターがプロを下してきたものの、「囲碁は10年先」と言われてきました。


ところが新しい切り口で過去の対戦、棋譜などを読みながら自分で学習するようプログラムされた人工知能は、あっという間に人間を超えるところまで上手くなったそうです。





囲碁と株式や通貨の売買、関係ないと言えば無い。


でも株式や通貨の売買なんて、膨大な過去データの集積と最新情報の組み合わせで先行きを判断するものでしょ?





こういう作業や判断は、人間でなくても良いんじゃないですか?


世界最高のプロ棋士に勝利するまでに自己学習し、疲れ知らずの奴(人工知能)を相手に、相場の勝負で勝てっこないんじゃないかなあ・・・。





もし私がトレーディングで勝負できる人工知能を所有していたら、黙ってこっそりと取引に参入させますね。


「私は人工知能を使って稼いでいます」なんて、口が裂けても言わない。





みんな考えることは同じだろうから、近い将来、トレーダー諸氏は人工知能の影におびえながら取引して行かざるを得ない。


そんな時代が、すぐ先に来ているのかもしれませんね。

ダイエット一ヶ月 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/05/20(金) 05:44


今日は5月20日。


あっという間に、月末になりますねえ。


月日の流れるのは本当に早いです。





さて、今日は週末金曜日ですから、お堅い話はやめて、世間話にしましょうかね。


「いつも世間話みたいなものだろう!?」というツッコミは、ご勘弁下さい。







実は私、記録によると約一ヶ月前の4月19日からダイエットをスタートしております。


ちょうど一ヶ月が経過したことになりますね。





私がダイエット中であることを知っているのは、この一ヶ月のあいだに私と飲食を共にしたことがある人だけです。


ブログでも初公開・・・ですね。





今から2年近く前でしょうか?


私の体重が、「0.1トン」に達しようとしていた時期がありました。





その時に炭水化物を摂らないダイエットを行い、少なくとも15kgくらいは体重を落としました。


ところがダイエットから約2年が経ち、再び7~8kg増えてしまいました。





そりゃあ、「ラーメン大盛りにチャーハンセット」みたいな炭水化物を好き放題に食べ、それをビールで流し込むような生活をしていたら、0.1トン到達も簡単でしょうね。





増えてしまったものは、再び戻すしかない。


私は炭水化物大好きだし、好きなものを制限して生きて行きたくも無い。





一定期間だけ「ダイエット」という形で好きな食べ物を制限し、それ以外の期間は、自分の食欲のままに生きていこう。


そんな考えでダイエットに取り組んでおります。





体重を減らすためのダイエットでなく、自分が好きなものを好きなだけ食べるためのダイエット。


少しだけ、目的意識がハッキリしているのです。







これまで、色んなダイエット法を試して来ましたが、一番ストレスが少なくて効果が大きかったのが、炭水化物断ちですね。





正確には、「低糖質ダイエット」というのかな?


要は、ご飯、パン、麺など、糖質の塊である炭水化物を食べずに、魚、肉、卵などの糖質ゼロあるいは低糖質のものだけを食べるというダイエットです。





意外なところでは、フルーツや、ジャガイモなどの根菜類も、糖質が多いからダメです。


肉や魚、卵に関しては、ほぼ食べ放題。


野菜は、レタスやキャベツのような、葉っぱが適量ならOK。


そんな感じです。





一体何を食べたらよいのか、献立がイメージできますかね?




私の場合、コンビニで売っている、カット野菜を使います。


朝・昼・晩と、カット野菜半袋~1袋を、ご飯代わりに食べています。


ちなみに、調味料はたっぷりのマヨネーズです。





低糖質ダイエットの場合、糖質は絶ちますが、油を絶ってはいけません。


ですので、ドレッシングは不可で、マヨネーズはOKとなるのです。





おかずに関しては、最近のコンビニでは、パックされたお惣菜が、豊富に用意されています。


その中には肉や魚も揃えられていますから、献立に困ることはありませんね。





画像はチキンステーキですが、焼き鳥、豚のしょうが焼き、牛焼肉などの肉類はもちろん、焼き鯖や鮭などの魚類も豊富ですから、飽きが来ないですよ。





カット野菜をご飯代わりにして、肉と魚を一品ずつ。


これを基本に、簡単な調理をすることが出来る時は、飽きないように肉や魚を、卵料理や豆腐料理に変えたりする感じですね。







あ、大切なことを言い忘れておりました。


ダイエット中は、アルコールも禁止です。





前回のダイエットのときは、「アルコール絶ちは無理!」ということで、焼酎や低糖質ビールなどを晩酌に飲んでおりました。


今回は、家ではアルコールも一切飲んでいません。


居酒屋で会食するときなどは、最初の一杯だけ、焼酎の水割り程度を有り難く飲んでいます。





酒を飲まない生活をするのは、何十年ぶりでしょうね?


おかげ様で、これまで私はブタ箱に放り込まれたことがありませんし、別荘送りになったこともない。


成人してから約四半世紀、車を運転しての移動中や、体調が優れないときなどの例外を除き、ほぼ毎日、缶ビール一本程度は飲んでいましたからねえ・・・





禁酒のお陰かどうか知りませんが、今回のダイエットでは、今だかつて無いペースで体重が減っていきます。





途中約一週間の海外出張では、さすがに体重の増減はありませんでした。


低糖質、節酒に努めたつもりでしたが、食べ物は炭水化物ばかりだし、飲む物もビール位しかないという、ダイエットには最悪の環境でした。


出国前に測った体重と、帰国後すぐに測った体重が全く同じだったのは、「よくやった」というべきなのでしょう。





それでダイエット一ヶ月間の成果なんですけどね、体重減は約7kgですね。


海外出張による中断期間が約一週間ですから、実質的には約三週間です。


BMIも26くらいになりましたので、「デブ」の領域を、ようやく脱出したという感じでしょうか。





現在はゆっくりと糖質を増やして、元の食生活にリバウンドしないように戻している段階です。


約2ヶ月ほどの期間をかけて、「炭水化物をちょっと控え目」程度の食事まで戻していきますから、気の長いダイエットですねえ。





まあ夏休みごろには、多少は体もスッキリするでしょう。


暑い時期にデブだと、しんどいんですわ。





せっかく苦労してダイエットしても、夏のビールで元通りに・・・なんてことになりそうな気もします。





いずれにせよ、糖質制限ダイエットは効果抜群であることを体感しています。


「低糖質ダイエット」のようなキーワードで検索すれば、具体的な方法を書いたサイトがいくつも見つかりますよ。




夏に向けてダイエットを・・・なんて事を考えておられる方は、是非お試しください!





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