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ブログ 2016/3/28

ようやく決算申告 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]

投稿日時:2016/03/28(月) 06:40

3月も残すところあと4日。


年度末ということで、超多忙な日々を過ごしておられる方も多いかと思います。





当社も多少は忙しくなっていますねえ。


決算前の棚卸し、あるいは新学期前ということで、スクラップや中古商品が多く発生する時期ですから。





私個人としては、3月末がデラざっぴんの決算申告期限となっておりますので、決算業務で手が離せない状態が続きました。


経営者あるいは経理にかかわる仕事をしている方にとっては当然の話なのですが、決算期日の2か月後が決算申告および納税の期限となります。





毎年3月下旬は、決算申告のための事務的な作業に追われて、結構大変です。


税理士事務所などに多くの業務を外注しているのですが、それでも私の出番は非常に多いですね。





いや、率直に言って、私の出番が多すぎ・・・だと思っています。


決算申告という業務の中で、経営者だけにしか分からない仕事なんて、基本的には無いはずです。





私は簿記や経理などの勉強をしたことがありませんから、「なぜこういう処理をしたか?」なんて聞かれても困ります。


また、具体的な取り引きの内容、中身について問われても、自分が担当して関わった取引以外は知る由もありません。





「そんなの、知るか!」と言いたいのは山々ですし、それが現実なのですが、それを言っても始まらない。


「社長(責任者)は、何でも知っている」という建前が前提のやり取りになるんでね。





当社の場合、「社長にしか分からない、判断できない」という理由で、私が業務を行っていることは、実はほんのわずかしかありません。


実際は私でなくとも対応可能な仕事なんですが、それを行うスタッフがいないから、私がやっているだけ。


この部分で私の負担を減らそうと思うと、経理業務全般を完全に会計事務所にアウトソーシングしてしまうか、腕利きの経理担当者を雇用するしかないかもしれません。





さて、今年はある決意をもって、決算申告に臨んでおりました。


毎年毎年、決算の申告が3月末ギリギリになるんで、「今年こそは早く終わらせる」というつもりで、準備を進めてきたのです。





当初は、その目標に向かって順調に進んでおりました。


今から約一カ月前の2月末ごろには、会計データを税理士事務所に送り、「今年は3月中頃には申告を終えたい」という希望を伝えておりました。





しかし結局、決算申告が完了するのは、3月最終週になってしまった。


これはねえ、私は正直怒っています。


プンプンですよ。





怒りの50%くらいは、誰に対してでもない、ぶつけどころの無い怒りですね。


今期、決算申告に伴って、新たにやらなければならない作業が結構多かったし、それに対する準備が不十分な面も多々ありました。


「初めてのこと」っていうのは、上手くいかなくて当然ですし、これに対して怒ったところでしょうがありません。





でも怒りの残り半分くらいは、どうしても会計事務所(税理士)に向かいます。


2月下旬に会計データを送り、電話とメールで3月中旬に申告を完了させたいと伝えてあったにも関わらず、動き出したのが3月中旬で、結局申告できるのは3月末なのですから、「ヘタ打ち」ですがな。





「自分の思ったようなタイミングで物事が進まない」


結構様々な局面で、同じようなことがあるんですけどね。





金融機関の融資なんかも同じような感じじゃないですか?


「月の中頃に実行されるように」と思って、早い段階から準備を進めたつもりでも、結局実行されるのは月末ギリギリ。


こんな経験を何度もしたことがあります。





個人も組織も、仕事を進めるペースやタイミングというのは、ある程度決まっています。


大きな組織になるほど、その傾向は強いでしょうね。





決算の申告を完了するのも、融資を実行するのも、「月末」というのが通常の流れになっているのでしょう。


だからよほど強硬に申し入れをしないと、ルーティンに乗せられて、同じ結果になってしまう。


平たく言えば、顧客の要望なんて通らないんでしょうね。





今回の決算申告では、改めてその思いを強くしましたね。


結局、でっかい声で、「急いでるんです!」と言うしかないのか?





大きな声を出したり、しつこく何度も言うのは好きではないのですが、結局それが一番効果的なんでしょうね。


「大きな声をだしたり、しつこく何度も言うのは好きではない」と申しましたが、それは結局、「それをされるのは嫌」という気持ちの裏返しです。





「嫌なことをされたくない」という相手の気持ちを利用して、こちらの要求を通すということか・・・。


あまり気乗りはしませんが、甘い事ばかりも言ってられませんねえ。



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