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指令(?)、さっさと仕事をしろ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/04/28(金) 06:09
昨日木曜日に帰国しました。
早朝に成田へ到着後、バスで羽田へ移動。
羽田から伊丹行きのフライトに乗り、お昼過ぎに本社所在地である高槻に到着。
高槻市で少々所用を済ませたのち、さらに電車で一時間ほどかけて、自宅までたどり着きました。
以前は苦にならなかった行程なんですが、今回はとても苦痛に感じました。
成田から羽田への移動、待ち時間と、伊丹から高槻あるいは自宅への移動など、成田発着に一旦慣れてしまうと、とんでもなく面倒なことに感じます。
時間の無駄ですしね。
成田発着の便利さに慣れてしまうと、ダメ(?)ですねえ。
地方暮らしが出来なくなってしまいます。
今回は「一時帰宅」という目的があったから良いのですが、その目的が無ければ、同じルートで大阪へ行くことは今後無いでしょうね。
さて、どうでも良い話が続きます。
実は今回の出張中、私は日本の携帯を稼働させていませんでした。
いつも使っているiphone6から、AUのシムカードを取り外してカンボジアのシムカードに入れ代えたのは、いつも通り。
普段はAUのシムカードを、古いiphone5に入れて、日本の携帯とカンボジアの携帯の2台持ちにしていたのですが、今回はやめました。
理由は簡単。
私の日本の携帯にかかって来る電話に、重要な電話は無い。
鬱陶しいので、ストップしておいた。
それだけの話です。
海外ローミング時に電話が掛かってくると、掛ける側も受ける側も、結構な電話代がかかります。
電話を受ける側(私)も、バカ高い電話代を取られるんです。
ちなみに日本の携帯に出れるようにしておくと、一回の海外出張あたり1万5千円から2万円程度の電話代がかかります。
相手都合の用事のために、バカ高い携帯代を払う必要は無い。
私の電話に掛かってくるのは、コンテナのドライバーとか、私にとってはどうでも良い相手がほとんど。
コンテナのドライバーを見下す訳ではありません。
カンボジアにいる私に、「今日、●時ごろ持っていきますが良いですか?」などという電話をもらっても困りますので。
そもそも当初予定の時間などはあらかじめ決まっています。
時間変更などがあるとき、私に電話が掛かってくるのですが、実際には、ほぼ毎回と言って良いほど電話が掛かってきます。
そんな電話に大金を投じて応対するのはちょっと・・・ね。
馴染みの皆さんは、電話が通じなければメールを送ってくれるし、そもそも電話を使わずにLINEやViverなどで連絡して来るので、そもそも電話番号が必要ない。
という訳で、今後とも海外出張中に携帯電話をONにすることはないと思います。
電話やFAXなど、古い時代の通信手段では連絡が取れませんが、Eメールや通話アプリでなら、いつでも連絡が取れます。
さて、明日からゴールデンウィークが始まります。
当社は基本的にカレンダー通りに営業するのですが、通常営業という訳にはいきません。
関係する企業の多くは休みですし、日頃とはクルマの流れ、人の流れが変わりますから、いつもと同じように仕事を進めることは難しい。
これまで「カレンダー通り」の営業が当然だったのですが、業務内容も大きく変化してきていますので、休業日を増やす工夫を考えないといけません。
休業日は増やすが、業務量は減らさない。
少しずつ舵を切って行かないといけませんね。
私が会社員を辞めたのは、今から15年も前になります。
当然ながら週休2日、祝祭日休みという、あたりまえの会社員だったのですが、会社員を辞めて外の世界に出て行くと、そこは「ダラダラと休みなく働く世界」でした。
週休2日の大企業で、営業日は早朝から深夜まで、死に物狂いで働かなければなりませんでした。
外の世界へ出てみると、詰めれば3~4日程度で出来る仕事を、6~7日間かけて仕事をする。
なんて世界だ。
そんな印象を受けましたね。
今の当社も、そんなところが無きにしも非ず。
ダラダラ長時間労働から詰め詰め短時間労働に切り替えたいのですが、ウチはデスクワークと違って肉体労働ですから、詰め込めばいいっていうモノではありません。
そのあたりの匙加減が難しくてね。
各種労働法制を遵守しながら、経営を成り立たせようと思うと、生産性の向上なんて難しい言葉を使わなくても、もう少しサッサと仕事を片付けてもらう必要があるのです。
さっさと仕事をしろ。
これまで7日間要していたものを、5日以内でやれ。
そのかわり、週に2日休め。
給料は以前と同じだ。
今の当社が目指さなければならない道は、コレです。
日本艦隊出動!?(笑) - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/04/26(水) 09:06
本日(26日)便で帰国し、明日(27日)昼頃、関西空港に帰着です。
成田発の関空着という変則的なスケジュールになりましたが、大阪で少々所用があることと、2週間に一度は家族の住む家へ出張するという自主規制のため、このようなスケジュールになりました。
特別な時期を除き、大阪や名古屋発着と成田発着とで価格の差はほとんどありません。
海外出張と自宅への出張(?)をうまく組み合わせれば、大阪までの移動交通費片道分が浮く計算になります。
そのような目論見で、少し変わった形で航空券を手配しました。
実は今回の出張、暑すぎてあまり現場へ出ていません。
市中の動きも、暑すぎて少ない。
何しろ日中は40℃程度の気温になりますから、一生懸命働けるような環境ではありません。
消費活動、経済活動が鈍くなっていますから、あまり見るべきものが無いというのが正直なところですね。
活発なのは、季節商品である中古エアコンを扱っている業者くらいでしょうか?
中古エアコンなどの家電と、自転車をミックスで送って来ているようです。
商品から推察するに、中国人ヤードからパキスタンバイヤー経由のモノかと思います。
どちらかといえば状態の良い商品が少なく、ゴミにしかならないような商品が必ず混載されている。
彼らの商品の特徴です(笑)
昨日見たコンテナでは、当社の区分だと「Bグレード」に該当する商品の多くが売れ残っていました。
「サビが多いなど、少し状態が良く無い程度」だとお考えください。
そのグレードだと売れ残ってしまうのが、今の現状なんですねえ。
少し価格をディスカウントしなければならない程度なら良いのですが、「残る」というのは厳しい。
自転車市況も、決して甘くないです。
元来、中古自転車を輸出する業者にとっては、コンディションの良くない商品も「押し込む」「ねじ込む」というのが、重要な業務の一つでした。
だれもがコンディションが良いモノを欲しいのは当然だけど、コンディションが悪いモノも含めて、全てを輸出できないと困る…という、もっともな理由からです。
事実、当社はコンディションに関わらず、あらゆる状態の自転車引き取りを実施していますから、コンディションが悪い自転車も売れないと困ります。
ただ現状では、コンディションの良い商品に混ぜて、コンディションの悪い自転車を売るという方法が難しくなっていると言わざるを得ない。
不良在庫はいけない。
これは世界共通ですので。
さて、今日の本題は「日本艦隊出動!?」です。
物騒なタイトルですが、私がカンボジアで見ていたテレビニュースから受けた印象の話です。
カンボジアでテレビを見ていても、北朝鮮問題が報道されています。
言葉が分からないので、映像から意味を理解するしかありません。
流れる映像で受け取った印象が全ての世界に身を置いているんです。
何だか分からないけど、対北朝鮮の軍事行動準備として、日本艦隊が出動して米空母に合流した・・・という印象を受ける画像が流れておりました。
そういえば、日本近海へ来る予定の米空母と、共同訓練を実施する予定・・・という報道があったように記憶しています。
その話題かな?
いつもの共同訓練。
しかしカンボジアで見たテレビの映像からは、「アメリカと日本が組んで、軍事力で北朝鮮に圧力をかけている」と受け取れます。
公式発表はともかく、あの報道映像からは、好意的な意味で日本も軍事圧力をかけているという受け取られ方をすると思います。
少し笑ったのは、映像で取り上げられていた海自の護衛艦です。
イージス艦の映像だったのですが、「日本海軍の、すげえハイテク兵器」という印象が持たれるような映像でした。
デカい米空母と、ハイテク日本海軍が手を握ったぜ。もう大丈夫。(笑)みたいなニュース。
さすがに笑った。
良くも悪くも、日本に対するイメージは過大評価気味なのか。
それとも、我々自身が過小評価しているだけなのか。
どっちなんでしょ?
カンボジア出張中です。 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/04/24(月) 10:08
先週土曜日の成田発のフライトで、カンボジア出張中です。
ipadからの更新ですから、画像を掲載できない状況ですが、wifiは比較的繋がっています。
まずご報告ですが、日曜日の朝に財布をスられました(笑)
ホテルのレストランで朝メシを食べていた隙に、ズボンのボタンを開けられて、財布をスられていました。
「スリ」というのは、「プロ」ですから、決して常人に気付かれるような仕事はしません。
実はそもそもの原因は、私の不注意です。
カンボジアに慣れてきて、油断が出て来る頃なんでしょう。
前回カンボジアで被害に遭ったのは、オカマ(笑)にiphone 6 をスられた時です。
被害に遭った時期は、iphone 6 発売から6S発売までの間 以来です。
あの時も、「なぜ、オカマにスられるのか?」と問われれば、「相手はプロだから」と答えます。
常人より高いスキルを持ったプロだから、わずかな油断を見逃さず、狙われたら防げない。スキを見せないのが唯一の防御策。
詳しく解説すると、そんなもの。
オカマにiphone をスられた時は、オカマが吉本新喜劇的な意味合いで面白くて油断を見せたことが命取りになりました。
今回は、頭の中が日本モードになると、初歩的な失敗をすることを学びました。
ここはカンボジア。
日本のようにはいきません。
油断して、ホテルで一番危険な席に座ったことがスられた直接の原因です。
常連は皆知っているんですけどね。
「それを知っていながら、なぜその席に座ったか」という根本的な原因を追求したんです。
日本人の顔見知りの方と偶然ホテルのレストランでお会いして、頭の中がセキュリティ強度最低の「日本モード」に切り替わった。
「なぜスられたのか?」という根本的な原因を追求した結果、頭の中が日本モードの私では、カンボジアでは大変危険であることが判明しました。
朝食を食べに出るまでの私は、頭の中がカンボジアモードの私ですから、キャッシュ以外の一切のモノは入れていません。
サービス券すら入っていませんから、日本から持ち出したキャッシュの1/2を失っただけ。
「遊びに行くための小遣い失った」
それだけの話です…。
昼メシのサンドウイッチや、夕食の焼鳥などを買って食うのに支障が無い。
遊びに行こうと思えば、オネーちゃんのいる店は無理でも、ビールを飲むくらいの小遣いは残っています。
しかしまあ、「慣れ」が油断を生むんですね。
それを再認識させてくれたという意味では、安い授業料なのでしょうか。
で、仕事は順調に進んでいます。
日中の最高気温が40℃に達する季節ですので、現場での裏付け確認が難しいのですが、新情報を多々入手。
約2ヶ月半ぶりのカンボジアですから、状況に変化があります。
続きは、また次回。
ipadからの更新ですから、画像を掲載できない状況ですが、wifiは比較的繋がっています。
まずご報告ですが、日曜日の朝に財布をスられました(笑)
ホテルのレストランで朝メシを食べていた隙に、ズボンのボタンを開けられて、財布をスられていました。
「スリ」というのは、「プロ」ですから、決して常人に気付かれるような仕事はしません。
実はそもそもの原因は、私の不注意です。
カンボジアに慣れてきて、油断が出て来る頃なんでしょう。
前回カンボジアで被害に遭ったのは、オカマ(笑)にiphone 6 をスられた時です。
被害に遭った時期は、iphone 6 発売から6S発売までの間 以来です。
あの時も、「なぜ、オカマにスられるのか?」と問われれば、「相手はプロだから」と答えます。
常人より高いスキルを持ったプロだから、わずかな油断を見逃さず、狙われたら防げない。スキを見せないのが唯一の防御策。
詳しく解説すると、そんなもの。
オカマにiphone をスられた時は、オカマが吉本新喜劇的な意味合いで面白くて油断を見せたことが命取りになりました。
今回は、頭の中が日本モードになると、初歩的な失敗をすることを学びました。
ここはカンボジア。
日本のようにはいきません。
油断して、ホテルで一番危険な席に座ったことがスられた直接の原因です。
常連は皆知っているんですけどね。
「それを知っていながら、なぜその席に座ったか」という根本的な原因を追求したんです。
日本人の顔見知りの方と偶然ホテルのレストランでお会いして、頭の中がセキュリティ強度最低の「日本モード」に切り替わった。
「なぜスられたのか?」という根本的な原因を追求した結果、頭の中が日本モードの私では、カンボジアでは大変危険であることが判明しました。
朝食を食べに出るまでの私は、頭の中がカンボジアモードの私ですから、キャッシュ以外の一切のモノは入れていません。
サービス券すら入っていませんから、日本から持ち出したキャッシュの1/2を失っただけ。
「遊びに行くための小遣い失った」
それだけの話です…。
昼メシのサンドウイッチや、夕食の焼鳥などを買って食うのに支障が無い。
遊びに行こうと思えば、オネーちゃんのいる店は無理でも、ビールを飲むくらいの小遣いは残っています。
しかしまあ、「慣れ」が油断を生むんですね。
それを再認識させてくれたという意味では、安い授業料なのでしょうか。
で、仕事は順調に進んでいます。
日中の最高気温が40℃に達する季節ですので、現場での裏付け確認が難しいのですが、新情報を多々入手。
約2ヶ月半ぶりのカンボジアですから、状況に変化があります。
続きは、また次回。
オッサン募集中です - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/04/21(金) 06:02
3月、4月と続く、自転車のピークシーズンも峠を越した感があります。
念のために申し上げておきますと、この時期は新入学や転居のシーズンであり、多くの自転車が売れる時期=中古自転車が市場に多く出回る時期なのです。
大きなトラブルこそありませんでしたが、名古屋では車両の不具合がなぜか連発し、少し計画に狂いが出ました。
まず最初に発生したのは、4トントラックの車両火災(?)。
3月中旬だったかな?
ウチの4トンも結構年季が入ってきましたから、本格的なピークを迎える前に、きっちりと整備点検を行っておこうと修理工場に入庫させました。
ところが・・・
ウチが信頼する修理工場が作業の一部を外注に出したのですが、どうやら溶接作業の熱が原因で、キャビン内部で火災が発生してしまったようです。
修理工場ですから、火災があっても以前よりきれいになって帰って来たのですが、車両が帰って来たのはピークシーズンに入ってから。
集荷スケジュールに少々狂いが生じることになりました。
言うまでも無いですが、画像左側が年季の入って来た4トントラックです。
右側に半分だけ写っている、昨年末に導入した新車2トントラックと比べると、年季が入っていることが際立ちます。
4トントラックを導入したのは、今からちょうど8年前だったかな?
7~8年落ちの中古をオークションで買ったのですが、買った時のさらに倍の時間を当社で使用したことになります。
トラックなんて、修理さえすればいつまでも使い続けることが出来ます。
発展途上国の中では、昭和30年代に製造されたと思われる、骨董品のような「ボンネットトラック」が今でも使われている地域があるくらいですから。
しかしいくら「使える」と言っても、日本ではまず無理。
ランニングコストの問題から、故障が多発するようになれば、車両を更新した方が安上がりですので。
その観点から言えば、大きな故障が発生する前に更新するべきなのでしょう。
当社が使用している約8年間の間でミッションを2回乗せ換えていますし、エンジンのオーバーホールをしたこともありました。
そのくらいのスケールの修理となると、修理代もかなりのお値段になります。
大規模な修理が必要となる寸前で、海外向けに売り払ってしまうのが理想です。
そんなアクシデントによる出遅れはあったものの、何とかピークシーズンを乗り越えることが出来るメドが立ちました。
一年のピークともいえる繁忙期を経験して考えていることは、東京営業所でドライバーをあと一人増員しようと思っています。
現体制でもピークを乗り切れることが証明された訳なんですが、ドライバーの急病など、不慮の事態が発生した場合に対応できない可能性があると感じているからです。
ドライバーは皆、頑丈なオッサンばかりではありますが、怪我や病気は突然襲ってきます。
そんな事態になっても仕事は待ってくれませんから、多少は余裕のある体制を作らないといけませんからねえ。
現在当社に在籍するドライバーですが、最年長者は還暦をオーバーしています。
長年トラックドライバーをしていた訳ではなく、サービス業出身で、トラックドライバー歴は2年と言ったところでしょうか。
要するに、ヤル気があれば、年齢を問わずに出来るという事です。
長年デスクワークをしていたような人でも、1年くらいの期間をかけて徐々に体を慣らしていけば、屈強なオッサンになれる。
そう思いますね。
今の世の中、若者は人手不足ですから、新規に募集するドライバーは、
「仕事を探している50歳代のオッサンで、若い頃は体力に自信があった。」
そんな人材に的を絞ろうと思っています。
自転車の集荷は肉体的に過酷な仕事ですから、いきなり既存のスタッフと同じように仕事をしろと言っても、まず無理。
1年ほどの時間をかけて、筋肉を増強、体力をアップするくらいのスケジュールで考えています。
どこかに、「若い頃は体力に自信があった」という、仕事を探している中高年の方はおられませんかね?
勤務地は埼玉県新座市。
過去の経歴は問いませんし、日払いや寮への入居も相談に応じます。
本人の能力・特技によっては、事務系あるいは営業系への職種変更も可能です。
ただ当社は、「スタッフ皆兵制度(?)」を採用しておりますので、有事の際には誰もが現場へ出ることが求められております。
そういう意味では、皆が現場からスタートです。
さて、明日土曜日から私は海外出張です。
前回の出張は2月初旬でしたから、約2か月半ぶりでしょうか?
事務的なゴタゴタがあったのと、集荷の繁忙期が重なったために、ずいぶんと間隔があいてしまいました。
この間、状況の変化が全くと言って良いほど把握できていませんから、大きな問題が発生しなかったことは幸いです。
市況はやや悪化傾向にあると感じていますので、しっかり情報収集して、先手先手を打たなければなりません。
次回は海外出張先からの更新になります。
例によって、ネット環境次第で不定期更新になる可能性がありますから、悪しからずご了承ください。
念のために申し上げておきますと、この時期は新入学や転居のシーズンであり、多くの自転車が売れる時期=中古自転車が市場に多く出回る時期なのです。
大きなトラブルこそありませんでしたが、名古屋では車両の不具合がなぜか連発し、少し計画に狂いが出ました。
まず最初に発生したのは、4トントラックの車両火災(?)。
3月中旬だったかな?
ウチの4トンも結構年季が入ってきましたから、本格的なピークを迎える前に、きっちりと整備点検を行っておこうと修理工場に入庫させました。
ところが・・・
ウチが信頼する修理工場が作業の一部を外注に出したのですが、どうやら溶接作業の熱が原因で、キャビン内部で火災が発生してしまったようです。
修理工場ですから、火災があっても以前よりきれいになって帰って来たのですが、車両が帰って来たのはピークシーズンに入ってから。
集荷スケジュールに少々狂いが生じることになりました。
言うまでも無いですが、画像左側が年季の入って来た4トントラックです。
右側に半分だけ写っている、昨年末に導入した新車2トントラックと比べると、年季が入っていることが際立ちます。
4トントラックを導入したのは、今からちょうど8年前だったかな?
7~8年落ちの中古をオークションで買ったのですが、買った時のさらに倍の時間を当社で使用したことになります。
トラックなんて、修理さえすればいつまでも使い続けることが出来ます。
発展途上国の中では、昭和30年代に製造されたと思われる、骨董品のような「ボンネットトラック」が今でも使われている地域があるくらいですから。
しかしいくら「使える」と言っても、日本ではまず無理。
ランニングコストの問題から、故障が多発するようになれば、車両を更新した方が安上がりですので。
その観点から言えば、大きな故障が発生する前に更新するべきなのでしょう。
当社が使用している約8年間の間でミッションを2回乗せ換えていますし、エンジンのオーバーホールをしたこともありました。
そのくらいのスケールの修理となると、修理代もかなりのお値段になります。
大規模な修理が必要となる寸前で、海外向けに売り払ってしまうのが理想です。
そんなアクシデントによる出遅れはあったものの、何とかピークシーズンを乗り越えることが出来るメドが立ちました。
一年のピークともいえる繁忙期を経験して考えていることは、東京営業所でドライバーをあと一人増員しようと思っています。
現体制でもピークを乗り切れることが証明された訳なんですが、ドライバーの急病など、不慮の事態が発生した場合に対応できない可能性があると感じているからです。
ドライバーは皆、頑丈なオッサンばかりではありますが、怪我や病気は突然襲ってきます。
そんな事態になっても仕事は待ってくれませんから、多少は余裕のある体制を作らないといけませんからねえ。
現在当社に在籍するドライバーですが、最年長者は還暦をオーバーしています。
長年トラックドライバーをしていた訳ではなく、サービス業出身で、トラックドライバー歴は2年と言ったところでしょうか。
要するに、ヤル気があれば、年齢を問わずに出来るという事です。
長年デスクワークをしていたような人でも、1年くらいの期間をかけて徐々に体を慣らしていけば、屈強なオッサンになれる。
そう思いますね。
今の世の中、若者は人手不足ですから、新規に募集するドライバーは、
「仕事を探している50歳代のオッサンで、若い頃は体力に自信があった。」
そんな人材に的を絞ろうと思っています。
自転車の集荷は肉体的に過酷な仕事ですから、いきなり既存のスタッフと同じように仕事をしろと言っても、まず無理。
1年ほどの時間をかけて、筋肉を増強、体力をアップするくらいのスケジュールで考えています。
どこかに、「若い頃は体力に自信があった」という、仕事を探している中高年の方はおられませんかね?
勤務地は埼玉県新座市。
過去の経歴は問いませんし、日払いや寮への入居も相談に応じます。
本人の能力・特技によっては、事務系あるいは営業系への職種変更も可能です。
ただ当社は、「スタッフ皆兵制度(?)」を採用しておりますので、有事の際には誰もが現場へ出ることが求められております。
そういう意味では、皆が現場からスタートです。
さて、明日土曜日から私は海外出張です。
前回の出張は2月初旬でしたから、約2か月半ぶりでしょうか?
事務的なゴタゴタがあったのと、集荷の繁忙期が重なったために、ずいぶんと間隔があいてしまいました。
この間、状況の変化が全くと言って良いほど把握できていませんから、大きな問題が発生しなかったことは幸いです。
市況はやや悪化傾向にあると感じていますので、しっかり情報収集して、先手先手を打たなければなりません。
次回は海外出張先からの更新になります。
例によって、ネット環境次第で不定期更新になる可能性がありますから、悪しからずご了承ください。
GWを乗り切るメドが立ちました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2017/04/19(水) 05:38
私の事前準備あるいは管理の段取りが悪く、自転車輸出のためのコンテナ予約が出来ずに混乱が予想されたGWの出荷作業ですが、関係各位のご尽力により、何とかメドが立ったかと思います。
ゴールデンウィークまでの4月中については、東京営業所積み込みで週2本のコンテナを予約できました。
これで何とか、オーバーフローせずにゴールデンウィークを乗り切れそうです。
画像は今朝の東京営業所です。
中央の空きスペースが、早朝までコンテナが停まっていた場所です。
夜間から早朝にトレーラーヘッドが来て、朝の作業開始までにコンテナを引っ張って行ってくれます。
現在東京営業所では、営業所積み込みでのコンテナが一週間に2本、一か月にすると8本ほどのコンテナを積んでいます。
結構な数のコンテナを積んでいるのですが、もう少し数を増やしたいですねえ。
当面の目標としては、毎週火曜日、木曜日、土曜日と、一週間に3本のコンテナを積むことを目標としています。
週3本のコンテナ出荷くらいの数量が、車両・設備・人員など、当社が持つ能力を最大に生かせる、最適の数量だと思いますので。
ただ、「週に3本」「一か月に12本」のコンテナとなると、結構な量が必要です。
1コンテナあたり550台~600台程度の自転車を積載しますから、一か月に6,600台~7,200台の自転車が必要になります。
入荷台数ベースではなく、「出荷台数」ベースでの話です。
現実には入荷した自転車の全てがタイムリーに出荷できるわけではなく、状態が悪くてスクラップになるロスが出たり、不人気車などは買い手がつくまでストックせざるを得ないケースもあります。
決して広くない東京営業所のスペースにストックするのは利口ではないので、すぐにコンテナ積みできないモノは、同業者のヤードから積んでもらうなどの対応を行っています。
まあ、入荷台数と出荷台数は差が出てくる・・・ということなのです。
ですので週3本のコンテナを出荷しようと思えば、出荷数の2割増しくらいの入荷台数が必要。
一か月に8,000~9,000台くらいの自転車を集めないと、週3本のコンテナを送れないという事になるのです。
これが東京営業所の当面の目標になりますね。
これが達成出来るまでは、他のことを考えないつもりです。
「他のこと」とは、自転車以外の事業に目を向けたり、営業所を増設するなどの「事業拡大」を志向しないという事です。
週3本のコンテナ出荷体制が整うまで、私は「新座の中古自転車貿易屋」です。
最近、名古屋のことを書くことが少なくなってますねえ。
申し訳ないことです。
私が最後に名古屋へ行ったのは4月2日ですから、二週間以上前になります。
名古屋は良くも悪くも安定していますから、どうしても放ったらかしになりがちです。
放っておいても、安定して営業所の日常業務が運営されるのは良い点。
頑張っても伸びしろが小さく、小さく安定しているのが悪い点。
そんな感じです。ははは。
車で東京と大阪を行き来するなら、「名古屋も寄って行こう」となるのですが、最近は新幹線やバスでの移動ばかりですから、中々寄ることが出来ません。
自宅へ帰るのも月に2回程ですから、名古屋へ寄るのは月に1~2回程度になるのはやむを得ないですねえ・・・。
名古屋も既存の資源を最大限に生かして伸ばさないといけません。
もう少し気にかけないといけませんね。
そのためには、名古屋での居場所を作らないと。
栄(さかえ)近くにでもマンションを確保できれば、名古屋に入り浸りになるかも?
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