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ブログ 2023/5
中国への牛肉不正輸出事件の考察 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2023/05/31(水) 14:46
本日は2023年6月1日です。
2023年5月27日付のニュースで、
『「この店の肉は密輸」輸入禁止の中国で“ブランド和牛”…闇ルートを追跡取材』というタイトルのニュースが流れておりました。
当社は牛肉の輸出を行った経験は無いので、牛肉という商材に関しては全くの素人なのですが、「輸出業者」である点と、輸出先が「カンボジア」という2つの点では一定の知見がありますので、この話題に触れたいと思います。
最初にお断りしておきますが、当社は不正輸出などとは全く無縁であり、いくら叩いてもホコリの一つも出ない絶対的な自信があります。
だからこそネタとして取り上げておりますし、輸出業者全体の信用を保ちたいのと、主要取引先国の一つであるカンボジアの名誉のためにお話しさせて頂いているということをご理解いただければ幸いです。
最初に元ネタをご紹介させて頂きます。
引用元はテレ朝ニュースで、元記事はコチラです。
ポイントを抜粋しますと、
・日本からの牛肉が輸入禁止のはずの中国で、なぜ「和牛」が流通しているのか追跡取材した。
・日本からカンボジアへ向けてコンテナ船で輸出された冷凍牛肉が、香港を経由してカンボジアへ向かうはずが、和牛が入ったコンテナは密かに香港で荷下ろしされ、中国本土へ送られた…。
ということで、関税法違反と家畜伝染病予防法違反の疑いで、中国出身の容疑者3名が逮捕されたようです。
「中国出身」だけれども、日本風氏名の容疑者のようですから、掃いて捨てるほど日本に住んでいる「なんちゃって中国残留孤児関係者」かもしれません。
今は知りませんが、かつての中国では金さえ出せばいくらでも本物の戸籍が偽造出来ましたから、当時は貧しかった中国から、大挙して偽物の中国残留孤児親族が日本へ入国し、日本国籍を取得していました。
私はそういう方々を「なんちゃって中国残留孤児関係者」と呼んでいる次第です。
既にご存知の方もいらっしゃるでしょうが、実はカンボジアという国は、日本からの牛肉輸出量が第一位です。(2019年で約880トン)
カンボジアという、大変貧しい国に対しての輸出が第一位というのは意外に感じられるでしょうが、実際にはカンボジアで和牛なんてほとんど流通していません。
日本からカンボジアへ牛肉を輸出し、そのまま「カンボジア産の加工肉」として中国へ向けて輸出する…というのが鉄板ルートであることは、もはや公然の秘密と言っても良いくらいの話です。
中古自転車などの中古製品をカンボジアへ向けて細々と輸出している当社ですが、昼寝をしていても耳に入ってくるくらいの話でして、一般常識と言っても差し支えのないレベルの話です。
これ、日本サイドはカンボジアに対して牛肉を輸出しているだけなので、カンボジア側に商品を引き渡した後でどのような扱いをしていようが、日本側には何の責任も違法行為もありません。
事実上、日本産牛肉の輸入を禁止している中国に対して抜け道を使って輸出していることになりますが、日本の牛肉生産者は輸出が増えて喜びますし、輸出業者にも問題ないし、日本産牛肉を食べたい中国人も喜ぶ。
(クソ)中共政府による意味不明な日本産牛肉の輸入禁止措置に対して、民間人が知恵を絞って日本の法令に一切抵触することなく、売り手も買い手も皆が喜んでいる構図ですから、日本の国益的にも倫理的にも全く問題ない。
今回問題になって逮捕されたのは、カンボジアへ輸出すると申告しながら、「密かに香港でコンテナをおろすよう手配した」行為に対してです。
一旦カンボジアへ輸出してから中国へ輸出するよりも、「直接香港で下ろした方が儲かるじゃん」という理由で、犯罪となる行為に手を染めたから逮捕されたわけです。
カンボジアへ牛肉を輸出することが犯罪ではありませんので、くれぐれもお間違いのないように。
少々問題だと感じるのが、冒頭に紹介したニュース記事です。
例えば、和牛の生産者へのインタビューで、「不正に流出したやつでは、値段が安くなって、(和牛の生産が)厳しくなるのではないかと思います。」なんてことが書いてありますが、生産者への影響なんてある訳ない(笑)
お得意の誘導尋問みたいな手法で引き出したコメントなんだろうけど、犯罪的手法で流通コストを安く抑えただけの話で、牛肉生産者には何の関係もない。
「安く買い叩かれた和牛が…」なんて表現もありますが、日本の市場で安く買い叩いたわけでもない。
犯罪的手法で中国に入ってきた日本産牛肉を、中国人が中国人に対して買い叩こうが、日本には何の影響もないし、「お前ら勝手にやってろ」という世界です。
ご理解いただけるでしょうか?
さすがはテレ朝ですねえ。
こんな簡単な構図の話を、さも日本の牛肉生産者へ悪影響があるかのような話題に仕立て上げるとは。
私に言わせれば、こいつらの方がよっぽど犯罪的です。
復習を兼ねて、もう一度ポイントの整理を。
1.日本からカンボジアへ牛肉を輸出することは全く問題ない。
2.カンボジアへ輸出すると申告しながら、コンテナ船の経由地である香港でコンテナを下ろした中国系の人間が逮捕された。
3.日本の市場で牛肉を安く買い叩いたわけではない、(というか、安く売ってくれるはずがない)
4.この単純な話を、テレ朝が恣意的あるいは無知により、日本の生産者の不利益になるかのようなニュースを流した。
というのが私の考察であります。
ハッキリ言って、無知あるいは悪意のあるマスコミに迷惑してるんですよ。
4月に特殊詐欺グループがカンボジアで捕まったという事件がありました。
その際も「カンボジアは詐欺グループが活動しやすい国?」なんてことを書いていたマスコミがありましたが、あんなのは特殊詐欺グループがコロナ祭りの影響でゴーストタウンのようになった「シアヌークビル」という中国人向けカジノリゾートのリゾートホテルを安く借りていただけ。
私に言わせれば、全てが検閲されて国民を監視し、一切の政府批判を許さないために「明るい北朝鮮」と揶揄されるシンガポールよりも、カンボジアの方がよほど透明性が高く自由な国です。
まあ多くの日本人はカンボジアと言えば「ポルポト」、「大虐殺」、「地雷」くらいのイメージしか持っていないんでしょうねえ。
一体、いつの話だよ?
そんなことをいつまでも言ってると、「日本が悪いニダ」と言っている国と同レベルですよ?
最近ね、カンボジアへ輸出した商品の代金を受け取る際に、やたらと日本の金融機関が煩いんですよ。
こっちは輸出商品の種類によっては経済産業省に事前確認も取って、税関の輸出許可も得て、代金を踏み倒されないかビクビクしながら、代金を支払ってもらい、貿易黒字に貢献してるのよ。
証拠となる書類も写真も全部揃ってる。
にもかかわらず、四の五の言われるから「いい加減にしろよ!」という気分なのでございます。
余計な手間ばかり増やされるので、少々「プンプン!」なものですから、お気を悪くされた方がいらっしゃれば、ごめんなさい。
法令に違反する行為を行っている業者なら「ビクビク」とするでしょうし、迷惑している業者は「プンプン!」であるということで、ご理解いただければ幸いです。
2023年5月の日記 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2023/05/27(土) 09:59
今日は2023年5月の出来事の中から、ちょっと気になったことをいくつか書いてみます。
1.キャセイパシフィック航空キャビンクルーによる中国人差別(?)問題
中国成都発香港行きのキャセイパシフィック機で、「毛布(blanket)が欲しい」と言うべきところ、「カーペット(carpet)がほしい」と間違った乗客に対して、「Carpet is on the floor(カーペットは床の上)」などと嘲笑した…という出来事。
この記事を読んだとき、私は「プッ」と吹いてしまいました。
決して悪意のある笑いではありません。
もし私が機内でこのやりとりを聞いていたら、ボケとツッコミのジョークかと思って、コーヒーを吹いていたかもしれない。
そういうニュアンスでの笑いです。
実は近日中に東南アジアへの出張を予定しているのですが、今回はキャセイパシフィック航空を利用しての出張になります。
どうでもいいニュースなんですが、久しぶりに自分が利用する航空会社なんで、ちょっと気になった次第です。
キャセイパシフィック航空を利用するのは、本当に久しぶりです。
過去には結構利用していたのですが、中国共産党の悪行によって「香港は中国になってしまった」のと、コロナ祭りのため長らく利用する機会を失っていました。
とはいえ、日本から東南アジアへ直行便が無いルートで行く場合は、香港か台湾経由のフライトが体力的には楽です。
香港や台湾経由だと、座席に座っているのが疲れてきた頃に中継地へ到着し、一休みしてから最終目的地へ向かうことが出来るためです。
本当は台湾経由で行きたいのですが、接続が悪くて総所要時間がかなり長くなるので現実的ではない。
キャセイを利用すると、香港からはクソみたいな中国人が多く乗り込んでくるので良いイメージが無いのですが、接続が良いので久しぶりに利用してみることにしました。
ほとんど全ての航空会社で言えることですが、日本発のフライトは機材も比較的新しく、上品な乗客が多いので比較的快適なフライトになります。
一方で中継地から目的地までのフライトは、東南アジアクオリティの機材と乗客になるので、日本発のフライトと比べるとクオリティが低くなる傾向があります。
このため例えば韓国の航空会社を利用すると、韓国までの短時間の高クオリティのフライトと、韓国から東南アジアまで長時間の低クオリティのフライトで旅することになります。
東南アジアの航空会社を利用すると、東南アジアまでの長時間の高クオリティのフライトと、短時間の低クオリティのフライトで旅することになります。
航空会社選びも、難しいですね~。
2.ジャパン・レール・パスの値上げ
日本人にはあまり縁のない話ですが、JRグループが外国人観光者向けに発売している乗り放題パス「ジャパン・レール・パス」が10月から7日券で29650円から50000円、14日券で47250円から80000円に値上げされるようです。
この発表に対して外国人からは不評のようですが、元々JRにとってはジャパンレールパスは何のメリットもないことは有名な話かと思います。
「外国人からもっと多くのカネを巻き上げろ!」…とまでは申しませんが、外国人観光客を優遇する必要はないと個人的には考えております。
私は「観光公害」と言われるほど多くの観光客が訪れる京都が故郷なのですが、日本人・外国人を問わずスーツケースなどの大きな荷物を持って路線バスに乗り込んでくる観光客に対して「あなたたちは来ないで欲しいな…」と常々思っております。
京都の路線バスの多くは赤字経営なので、正規運賃を支払って行儀よくバスに乗ってくれる観光客ならありがたい存在でしょうが、大きな荷物を抱えて一日乗車券なんかで乗り込んでくる観光客は迷惑でしかない。
JRも同じで、正規運賃を支払って乗車してくれる観光客ならありがたいことでしょうが、ジャパンレールパス利用者なんて存在は、収益に貢献しないばかりか窓口対応などで人的リソースを割く必要がある迷惑客以外の何者でもない…と考えるのが自然かと思います。
「大金持ちの観光客だけ来てほしい」のが理想ではありますが、現実的ではありません。
そんなに大金を使わなくとも、宿泊先のホテルから駅まで、あるいは駅から観光名所まで1,000円ほどのタクシー代を使うだけでも地域経済に貢献できます。
バスや電車に乗るなら、正規運賃くらいは払いましょう。
飲食費をケチってコンビニやファストフードで済ませるのではなく、地元の飲食店を利用するのも良いでしょう。
入場無料の神社仏閣へ行くなら、奮発して多めにお賽銭を入れるのも良いでしょう。
とまあ、外国人観光客に対しては、JRの正規運賃くらい払ってよ…と思いますし、日本人観光客に対しては、能書き垂れるのはカネを落としてからにしてね…と思う次第です。
3.犯罪組織が活動しやすい?カンボジアに詐欺団拠点、日本人19人拘束…
これは4月のニュースなのですが、5月に入ってからも続報で特殊詐欺に関する容疑で再逮捕されたりと、少々日本を騒がせておりました。
私は4月にカンボジアへ渡航していたのですが、深夜に現地へ到着して翌朝のニュースがこれだったので、少々インパクトがありました。
結論から言えば、決して犯罪組織が活動しやすい国ではありません。
他の東南アジア諸国と比べても、ごく普通の国です。
マネーロンダリング(資金洗浄)対策やテロ資金を監視する国際組織、金融活動作業部会(FATF)は2023年2月会合においてカンボジアをグレーリストから外していますし、マスゴミさんによる憶測の見出しでしかありません。
グループが滞在していたのはシアヌークビルという港町なのですが、少なくとも10年前までカンボジアの原風景を残した街でした。
しかし中国資本に街の多くが買い占められ、あっという間に違う街に変貌。
今は中国人向けのカジノリゾートみたいな感じです。
コロナ祭り開催中の2022年に行ってみたら、ゴーストタウンのようになっていましたので、安価で高級リゾートホテルの部屋を借りることが出来、日本への電話代も安いので狙われたのかな?…と思っております。
4.長野県中野市で4人が死亡した立てこもり事件
殺された被害者にとっては、たまったものじゃない事件です。
容疑者を擁護するつもりは毛頭ありませんし、ちょっと違った観点での感想を。
都市部で生まれ育った人間には理解しがたい一面が、農村部には垣間見れることがあります。
容疑者はいわゆる「地方の名家の長男」で、金銭的な面では比較的恵まれていたであろうと想像できます。
しかし別の見方をすると、地方の名家の長男ってやつは、百姓という職業に縛られ、土地に縛られて転居もままならず、地方独特の人間関係に縛られるという、がんじがらめの不自由さがあります。
万事に当てはまることですが、良い面も悪い面もあるということです。
この容疑者の父上は市議会議員だったようですが、政治家も職業(政治家)と土地(選挙区)と人間関係(有権者)に縛られた不自由極まりない職業です。
今の私自身はその正反対で、職業も土地も人間関係も、一切束縛されることを拒否した生き方をしていますが、もし束縛された状態で生きていたら非常に大きなストレスを感じ、ねじ曲がった感情を抱いていたのではないかと思います。
「職業も土地も人間関係も、全て捨てても良かったのに」
事件を起こした容疑者に対しては後の祭りですが、多くの方がこれらを「捨てることが出来ない」と思い込み、ねじ曲がった感情を自分の中で増幅しているのではないかと危惧する次第です。
殺人までには至らなくとも、他者や社会に対してねじ曲がった感情を持つ方が少なくないと感じています。
大丈夫だよ。日本では全てを捨てても、生きていけるから。
一度きりの短い人生、自由に生きな。
自分の中に妙なマグマをため込んで爆発しないようにね。
新商材のレポート~2 nd コンテナの結果発表~ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2023/05/20(土) 08:58
5月20日公開の本記事につきまして、設定が「非公開」となっていたために記事内容を確認できるのが5月22日になりました。大変失礼いたしました。
これまで何度かブログ上で触れてまいりました当社の新商材輸出事業ですが、第2回目のコンテナの結果がゴールデンウィーク直前に出ました。
すぐに結果をレポートできれば良かったのですが、あいにくゴールデンウィーク中に体調不良(風邪)になりまして、その後2週間以上もの間、(たぶん)鼻炎薬の影響で頭がボ~とした日を過ごしていたので、レポートが遅くなりました。
ようやく心身ともに回復いたしましたので、本日は結果を発表させて頂きます。
細かい話をすればきりがないのですが、分かりやすいように、結果から簡潔に。
商材の仕入価格(売上原価) = ¥6,892,998
※当社到着時点での仕入価格です。
売上高 = US$60,162=¥8,019,594
※入金時点での為替レート $1=133.3
差引(売上総利益) = \1,126,596
という結果でした。
次に大事なポイントは、「どのくらいの時間で売上総利益を得たか?」という話ですが、
商材の買い付け開始日=2023年1月28日
代金回収日=2023年4月28日
初日(1月28日)を含めないで計算すると、入金サイトはジャスト90日間でした。
ここから少々ややこしい話になります。
売上総利益から、さらに諸費用(燃料代や交通費などの販売費及び一般管理費)を差し引いて、純利益に近い金額を計算しなければなりません。
上記で「売上総利益」とは申しましたが、実は一般管理費の多くはすでに差し引かれています。
新商材と混載した中古自転車の代金清算で、コンテナへのバンニング費用、ドレージ費用、海上運賃、および現地での経費全ては清算済みなのです。
このため純利益に近い金額を計算するために、売上総利益\1,126,596から差し引くべき金額は、商材の保管・管理、輸出事務関連の経費のみとなります。
大雑把に言えば、倉庫の家賃や輸出手続きの人件費などを、追加で差し引いて考える必要があるということです。
細かい話になりすぎても面倒なので結論のみ申し上げると、それらの諸経費に440,000円を要したと想定しています。
ということで、
売上総利益¥1,126,596 - 一般管理費\440,000 = \672,596 が純利益に近い金額として計算出来ると考えています。
あえて「純利益に近い金額」という表現にした理由は、営業外収益が出るような気がするんで…。
輸出に関する事業をされている方ならピンとくるかと思いますが、世間様を刺激しかねない話は避けておきましょう…。
ということで、「\672,596 が純利益」という前提で、話を進めます。
この結果を、少し世間様にも分かりやすい表現をすると、
90日間でお金が約10%(約9.76%)増えた。
1年365日だと資金は4.05回転するので、年利回りは約40%位になるビジネスである。
仮に同額の¥6,892,998の資金を投下し続ければ、1年後には¥9,650,197になる。
そういうことです。
儲かって笑いが止まりませんな!
…と言えればハッピーなのですが、現実は甘くない。
確かにこの新商材ビジネス単体を見れば利益が見込めるのですが、会社全体で見ると様々な出費が大きいため、頭が痛いのです。
分かりやすい話で言えば、数か月前に中古自転車回収用のトラックが一台壊れて廃車になりました。
中古自転車事業の先行きに疑義を抱いていたので、新たなトラックの購入を保留していたのですが、結局購入しました。
2か月前には別のトラックがエンジン焼き付けによるエンジン載せ替えのトラブルが発生し、150万円オーバーの支出もあったなあ…。
10日ほど前には会社前でトラックの事故があったので、修理代やレンタカー代金、保険料アップなどで、今後数十万円の出費がある見込み。
いくら利益を上げても、すぐに羽が生えたようにお金が飛んでいくんですねえ…。
本当にやってられないよ…。
もし当社にハゲタカファンドの株主でもいたら、「中古自転車の回収などの不採算事業を切り捨てて、利益上昇(配当アップ)を見込める事業に集約しろ」と言われることでしょう。
でもね、当社としては「中古自転車と一緒に新商材を輸出するからシナジー効果による高収益がある」という考え方をしているんで…。
日本最大のコンビニチェーンで、似たような話がニュースになってましたねえ。
話を戻します。
今回は概ね想定通りの結果が出まして、「他人の不幸は蜜の味」的な面白い話にならずに申し訳ございません。
今後同じような結果を継続的に出すことが出来れば、以前に申し上げていました通り、年間20%程度の利回りが見込める投資案件として、出資者を募って行こうかと考えております。
実は具体的な手法も関係者と打ち合わせをしておりまして、
1)100万円程度を上限に、個人から短期借入金として出資を募る。
2)90~120日後に、100万円プラス配当を支払利息として返却する。
3)出資者(個人)は、年間20万円までの受取利息なら確定申告不要。
あくまでイメージですが、こんなスキームで考えております。
古くからの知り合いは、少々気が早く「オレも乗ってやるよ」と言って頂くのですが、以下の2つの理由により「ちょっと待って」とブレーキをかけております。
1)まだ2コンテナしか実績がないので、もう少し実績を積む必要がある
2)輸出先国では7月に総選挙を控えており、選挙後も政情が安定しているかを見極めたほうが無難
以上のような理由から、出資を募るのは時期尚早であると考えているのです。
「スピード感が無い!」とお叱りを受けるかもしれませんが、日本と違って選挙結果によって暴動やクーデターが起こる可能性もあるし、西側諸国による経済制裁が発動されてビジネス環境が激変する…なんて可能性もありますから、慎重にやるほうが良いと思っています。
すでに第3回目の新商材輸出の準備を進めておりまして、次回コンテナは5月30日に積み込みを行う予定です。
こちらもブログネタとしてレポートさせていただく予定ですので、お楽しみに!
??????
風邪をひいていました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -[社長の独り言]
投稿日時:2023/05/17(水) 09:58
本日は2023年5月17日です。
日本では5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、約3年半続いたコロナ祭りも、事実上これで終了…となります。
日本国内における感染者の累計は約3,380万人だそうですので、およそ4人に1人は公式に感染者として認識されているようです。
無症状であったり、ごく軽症のために医療機関の世話にならなかった感染者を含めると、もっと多くの方が感染していたことは間違いないと思われます。
私の家族や濃厚接触に該当する人にも感染者が出ましたが、自分は発熱などの症状が全く出なかったので、無症状での感染あるいは本当に感染しなかったか、どちらかは分かりません。
ところが5類移行の直前、ゴールデンウィーク中に風邪の症状を発症しました。
発熱などの症状は無かったのですが、とにかく鼻水が出る。
鼻水以外に症状がないので普通なら数日で症状が治まりそうなものなのに、とにかく長引くこと…。
時節柄、新型コロナウイルスに感染した可能性も否定できませんが、検査キットで自己検査してみても陰性ではありました。
古いタイプの検査キットなので、オミクロン株にさえ反応しないという噂を聞いたことがありますが、そんなことは気にしないね~。
とはいえ、本当に長引きまして、約2週間もの期間症状が改善せず、市販の鼻炎薬を飲み続けておりました。
私は花粉アレルギーもないもので、平素は鼻炎薬を飲むこともありません。
面倒なことになるのは嫌なんで、手持ちの鼻炎薬を飲んで症状を抑えようとしたのですが、使用期限が3年以上前に切れていたのはご愛敬…。
使用期限が切れていようが、鼻水を止める効果は確認できたので、まあ良いじゃないか。
そんなテキトーな人間でございます。
鼻水を止める効果は実感できたものの、鼻炎薬を飲むと相当な睡魔に襲われるんですねえ。
滅多に飲まないものですから、「鼻炎薬を飲むと眠くなる」という情報を知識としては理解していたのですが、実感したことがなかったので驚きました。
とにかく頭がボ~として、思考がまとまらない。
ただでさえ良くないアタマが1/3位しか稼働していないような感じでした。
ブログの記事さえ書くことが難しいほどだったので、金銭の出納だけに全神経を集中して何とか仕事を続けてきた2週間でした。
現時点では概ね回復しているのですが、夜中に目覚めないように夜だけ薬を服用しています。
先述の使用期限切れの薬があと2回分ほど残っているので、それを飲み切るくらいで投薬を終了しようと思っています。
さすがに次回のために薬を残しておこうと考えるほどの勇気はありませんので。
そんな思考力が落ちた状態でも、仕事やトラブルは待ってくれません。
先週は会社前でトラックの事故がありました。
会社前面道路にハザードを付けて停車し、バックで当社敷地へ入ろうとしていたトラックに対して、追い抜きを掛けようとした後続車との接触事故です。
心情的には、「何さらしとるんじゃ!ワレ!?」ですが、過失割合としては当社トラック30%、相手方70%くらいとなる可能性が高いと思われます。
まあ確かに私がドライバーだったら、起こらなかった事故だろうとは思います。
斜め上の発想で走行しているドライバーは決して少なくないとの前提のもと、特にバックする際には細心の注意を払いますので…。
まあ、大怪我をした人間がいなかっただけ幸いだと考えていますが、修理期間は業務に差し支えがあるし、レンタカーを借りれば余計な経費が発生し、しかも保険料は値上がりします。
たとえ保険で修理代が賄えたとしても、事故を起こせば金銭的な損失は決して小さくないのが現実です。
おそらく自動車を使用して業務を行っている会社すべてにとって、頭の痛い問題ですね。
それにしても最近トラックのトラブルが多すぎて、本当に頭が痛いです。
数か月前にはトラックのエンジンが焼き付いて、エンジンを丸ごと交換したばかりです。
これには約150万円の費用を要しました。
その痛い記憶が薄まる間もなく、また事故ですから嫌になりますわ…。
鼻炎薬の影響でアタマがボ~としているからこそ、あまり怒りの感情も出なかったことが救いです。
気を張り詰めて、アタマが冴えている状況だったら、冒頭の「何をさらしとるんじゃ!ワレ!?」という対応になりかねないので…。
そうだ。
過去に何度か触れさせて頂いた、当社が取り扱う新商材の結果も出ました。
ゴールデンウィークへ入る直前の4月末に売上代金などが海外送金により当社口座へ入りましたので、1つのサイクルが無事に終わりました。
失敗談を期待されていた方のご期待に沿えず申し訳ありませんが、結果は良好でした。
近日中にデータを纏めて、お約束通り公表させて頂きますので、今しばらくお待ちください。
1サイクルが好結果に終わると、当然ながらすぐに次のサイクルに移っておりますので、次の出荷が終わるまで少々多忙なもので申し訳ありません。
それでは、また次回~。
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