社長の独り言 2011/11
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金属相場は下げ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2011/11/10(木) 08:06
9日の欧州債券市場ではイタリア国債が売られ、10年物国債の流通利回りは年7%超に上昇(国債価格は下落)し、ユーロ導入後の過去最高(価格は最安値)を更新したようです。
年7%か。凄いなあ。
ヨーロッパの遠い国というイメージですが、ちょっと身近に感じるために日本の状況と置き換えてみると、
仮に日本国債1,000兆円の利回りが年7%だったとする。
そうすると、利息だけで年70兆円。
年50兆円もない歳入に対して、国債利払い70兆円では破綻ですわな。
考えれば考えるほど、恐ろしい数字です。
このせいで、NY株式市場も大幅反落したようで。
こうなれば、金属相場はどのような動きをすると考えますか?
正解は「下げ」です。
金や銀などの貴金属を含む、全ての金属相場がLMEで値下がりしました。
本日のLME銅相場、$3.4524/1b、日本円で約591円/kgで、前日比-17円 というところです。
ニッケル-48.57円、アルミ-2.49円、亜鉛-3.59円、鉛-3.69円と、軒並み下げですね。
金属相場は投機目的で動きますので、株が下がるときは金属相場も下がる・・・で良いでしょう。
私が最近気にしていることは、
円高阻止のために為替介入して以来、毎日徐々にではあるが、再び円高が進行していることです。
今も小規模介入を続けているのかな?
続けていたとしても不思議でないような為替の動きですが、結果としてジリジリと円高に触れているのは間違いありません。
円高のままでは国内産業が苦しい状況を転換するのは不可能です。つまり、景気が悪いままって言うことね。
円安方向に持っていくのは、実は超簡単。
ドンドンとお金を印刷すれば、間違いなく円安になります。
「裏づけの無い貨幣が流通するとインフレが起こる」と言えばよいのかな?
基本的に日銀はインフレを恐れます。
日銀の使命は「物価の安定」ですので、当然といえば当然か。
無秩序なインフレを避けるため、「インフレターゲット」を設定して、計画的なインフレ方向に誘導しようという動きが10年以上前からありますが、未だ実行されないままです。
これをやってくれれば、間違いなく景気が上向くと私は考えるのですが、様々な弊害も起こりえるし、何より「前例が無い」のが嫌われているのでしょうかねえ?
インフレ(ドンドン物価が上がる)という状況になれば、先高感から消費も拡大するし、金が回りだせば皆潤う。少なくとも儲かっている気になりますわな。
今の日本は、精神的に将来悲観している面が最大の問題と考えていますので、しょーもないTPPとか言ってないで、是非とも紙切れ(紙幣)をドンドン刷って欲しい。
オッサンはこんな風に考えていますの。
年7%か。凄いなあ。
ヨーロッパの遠い国というイメージですが、ちょっと身近に感じるために日本の状況と置き換えてみると、
仮に日本国債1,000兆円の利回りが年7%だったとする。
そうすると、利息だけで年70兆円。
年50兆円もない歳入に対して、国債利払い70兆円では破綻ですわな。
考えれば考えるほど、恐ろしい数字です。
このせいで、NY株式市場も大幅反落したようで。
こうなれば、金属相場はどのような動きをすると考えますか?
正解は「下げ」です。
金や銀などの貴金属を含む、全ての金属相場がLMEで値下がりしました。
本日のLME銅相場、$3.4524/1b、日本円で約591円/kgで、前日比-17円 というところです。
ニッケル-48.57円、アルミ-2.49円、亜鉛-3.59円、鉛-3.69円と、軒並み下げですね。
金属相場は投機目的で動きますので、株が下がるときは金属相場も下がる・・・で良いでしょう。
私が最近気にしていることは、
円高阻止のために為替介入して以来、毎日徐々にではあるが、再び円高が進行していることです。
今も小規模介入を続けているのかな?
続けていたとしても不思議でないような為替の動きですが、結果としてジリジリと円高に触れているのは間違いありません。
円高のままでは国内産業が苦しい状況を転換するのは不可能です。つまり、景気が悪いままって言うことね。
円安方向に持っていくのは、実は超簡単。
ドンドンとお金を印刷すれば、間違いなく円安になります。
「裏づけの無い貨幣が流通するとインフレが起こる」と言えばよいのかな?
基本的に日銀はインフレを恐れます。
日銀の使命は「物価の安定」ですので、当然といえば当然か。
無秩序なインフレを避けるため、「インフレターゲット」を設定して、計画的なインフレ方向に誘導しようという動きが10年以上前からありますが、未だ実行されないままです。
これをやってくれれば、間違いなく景気が上向くと私は考えるのですが、様々な弊害も起こりえるし、何より「前例が無い」のが嫌われているのでしょうかねえ?
インフレ(ドンドン物価が上がる)という状況になれば、先高感から消費も拡大するし、金が回りだせば皆潤う。少なくとも儲かっている気になりますわな。
今の日本は、精神的に将来悲観している面が最大の問題と考えていますので、しょーもないTPPとか言ってないで、是非とも紙切れ(紙幣)をドンドン刷って欲しい。
オッサンはこんな風に考えていますの。
今日は下ネタ? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2011/11/09(水) 08:18
11月9日、LME各金属相場に大きな変動はありませんでした。
銅で $3.5478/ib、日本円に換算して607円/kgで、前日比-3.69円/kgというところです。
その他の非鉄金属、貴金属もほとんど変化無し。
何事も無く、「よかった」という判断でよいのか?
今日のブログは下ネタですが、人間の奥深さ(?)を感じる話でしたので、ご紹介しておきます。
先日、現在72歳になるご婦人とお会いしました。
旦那さんは80歳手前であり、寝たきりでは無いものの体の動きが極めて悪く、常時奥さんによる介護が必要な状態だそうです。
「大変ですね~」と話していると、「最近は変わった悩みがある」とのこと。
話を聞いてみると、トイレへ自力で行くのも困難で、食事の際にはポロポロとこぼしてしまうほど体の動きが不自由なご主人が、「セックスしよう」と奥さんの体を求めてくるそうです。
奥さんには全くその気が無いために拒み続けているそうですが、頻繁に誘われるのでウンザリしているとのこと・・・。
彼らから見れば、ケツの青い私はビックリ。
40過ぎて中年の域に入った私は、自分の衰えを強く感じはじめていましたので、倍近く生きても、まだソノ気になれるんだと感心するやら呆れるやら・・・。
すいませんね。
ひょっとしたら、70代、80代の人生の先輩方から見れば、「当たり前じゃないか!人間死ぬまでアッチは現役やで!」と叱られる話なのかもしれません。
私も中学生や高校生くらいの頃なら、「セックスするのは若いうちだけ(20代まで?)かな?」とか、年増物のピンク映画なんかを見ると、「キモ~。オッサン、オバサンがやってる!」くらいの考えでいたような気がします。
まあ、何歳まで現役なのかは個人差が大きいでしょうが、「死ぬまで現役」というのが基本なのかもしれません。
年を取らないと・・・というか、実際に自分で経験してみないと分からないことって多いんですよね。
若輩者は敬意を持って先輩方から話を聞かないと。
「年寄りの持つ経験や知識をバカにしたらあきまへん」ということを、改めて思い知らされた次第です。
スイマセンね。下ネタで。
ただ、下ネタは下ネタでも、ワイセツな話ではないと思っていますので書かせて頂きました。
こんなことを書いているうちにお電話いただきまして、「最近ブログを毎日更新してるね」と声をかけていただきました。
実はアクセス数をカウントできるのですが、ブログを頻繁に更新するようになってから、目に見えてアクセス数が伸びております。
引くに引けなくなった・・・というやつですね。
「何でもいいから毎日更新してやる!」と半ばヤケ気味に頑張っていますので、どうぞおヒマなときに見てやってください。
さて、今日は不動産の下見に行きます。
見に行くのは、手狭な名古屋営業所の移転候補地です。
現在、小さな小さな名古屋営業所と、1,000坪弱の愛西営業所(愛知県西部)の2箇所で営業しており、便利な名古屋市内に小型の荷受け場所と郊外に大きなバックヤードという体制です。
ただ、名古屋市内の営業所はあまりにも手狭(トラックスケールさえ設置できない)なため、扱いに困っているというのも事実です。
名古屋営業所の開設は今から4年ほど前か。
当時の名古屋は現在から比べると活況で、空き物件も極めて少なかったので、条件的に相当悪いものになってしまいました。
愛西市のバックヤードに名古屋営業所を移転・統合することを検討しているのですが、たまたま物件情報が入りましたので、今日は下見に行ってきます。
問題は・・・
名古屋市内の物件だと、必ず民家が近いということなんですよね~。
さすがに市内で民家が無いような場所は、港湾に近い工業専用地域くらいしかありませんし、これらは当然都心からは遠い地域になります。
都心から離れるなら愛西市で十分だし、都心を目指すと近隣住民との問題が・・・
悩ましい所です。
銅で $3.5478/ib、日本円に換算して607円/kgで、前日比-3.69円/kgというところです。
その他の非鉄金属、貴金属もほとんど変化無し。
何事も無く、「よかった」という判断でよいのか?
今日のブログは下ネタですが、人間の奥深さ(?)を感じる話でしたので、ご紹介しておきます。
先日、現在72歳になるご婦人とお会いしました。
旦那さんは80歳手前であり、寝たきりでは無いものの体の動きが極めて悪く、常時奥さんによる介護が必要な状態だそうです。
「大変ですね~」と話していると、「最近は変わった悩みがある」とのこと。
話を聞いてみると、トイレへ自力で行くのも困難で、食事の際にはポロポロとこぼしてしまうほど体の動きが不自由なご主人が、「セックスしよう」と奥さんの体を求めてくるそうです。
奥さんには全くその気が無いために拒み続けているそうですが、頻繁に誘われるのでウンザリしているとのこと・・・。
彼らから見れば、ケツの青い私はビックリ。
40過ぎて中年の域に入った私は、自分の衰えを強く感じはじめていましたので、倍近く生きても、まだソノ気になれるんだと感心するやら呆れるやら・・・。
すいませんね。
ひょっとしたら、70代、80代の人生の先輩方から見れば、「当たり前じゃないか!人間死ぬまでアッチは現役やで!」と叱られる話なのかもしれません。
私も中学生や高校生くらいの頃なら、「セックスするのは若いうちだけ(20代まで?)かな?」とか、年増物のピンク映画なんかを見ると、「キモ~。オッサン、オバサンがやってる!」くらいの考えでいたような気がします。
まあ、何歳まで現役なのかは個人差が大きいでしょうが、「死ぬまで現役」というのが基本なのかもしれません。
年を取らないと・・・というか、実際に自分で経験してみないと分からないことって多いんですよね。
若輩者は敬意を持って先輩方から話を聞かないと。
「年寄りの持つ経験や知識をバカにしたらあきまへん」ということを、改めて思い知らされた次第です。
スイマセンね。下ネタで。
ただ、下ネタは下ネタでも、ワイセツな話ではないと思っていますので書かせて頂きました。
こんなことを書いているうちにお電話いただきまして、「最近ブログを毎日更新してるね」と声をかけていただきました。
実はアクセス数をカウントできるのですが、ブログを頻繁に更新するようになってから、目に見えてアクセス数が伸びております。
引くに引けなくなった・・・というやつですね。
「何でもいいから毎日更新してやる!」と半ばヤケ気味に頑張っていますので、どうぞおヒマなときに見てやってください。
さて、今日は不動産の下見に行きます。
見に行くのは、手狭な名古屋営業所の移転候補地です。
現在、小さな小さな名古屋営業所と、1,000坪弱の愛西営業所(愛知県西部)の2箇所で営業しており、便利な名古屋市内に小型の荷受け場所と郊外に大きなバックヤードという体制です。
ただ、名古屋市内の営業所はあまりにも手狭(トラックスケールさえ設置できない)なため、扱いに困っているというのも事実です。
名古屋営業所の開設は今から4年ほど前か。
当時の名古屋は現在から比べると活況で、空き物件も極めて少なかったので、条件的に相当悪いものになってしまいました。
愛西市のバックヤードに名古屋営業所を移転・統合することを検討しているのですが、たまたま物件情報が入りましたので、今日は下見に行ってきます。
問題は・・・
名古屋市内の物件だと、必ず民家が近いということなんですよね~。
さすがに市内で民家が無いような場所は、港湾に近い工業専用地域くらいしかありませんし、これらは当然都心からは遠い地域になります。
都心から離れるなら愛西市で十分だし、都心を目指すと近隣住民との問題が・・・
悩ましい所です。
LME動向と特殊金属事情 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2011/11/08(火) 06:54
LMEの相場状況は次のとおり。
銅は相場をやや下げて$3.5561/1bで、円/キロ換算すると約611円/kg
ニッケル、アルミ、亜鉛、鉛の他の非鉄金属も大きな動きは無く、多少下げた形で昨日の市場は終わりました。
一方で、金、銀、プラチナ、パラジウムの特殊金属については、最近目覚しい相場回復が見られます。
11月8日時点で、LME金相場は約4,517円。
歴史的な高騰と盛んに報道されていた、9月中旬とほぼ同じ水準に回復しています。
他の貴金属類も堅調な動きを見せており、手前味噌ではありますが、銅取引のリスクヘッジを金で行うという弊社の試みも、理論的というか、結果としては悪くない試みだったなあと、改めて確認した次第です。
おっ、成功したのか?
とは聞かんで下さい・・・
考えは正しかったけれど、今のところ結果は出ておりません。少々穴を開けてしまいましたなあ。
さまざまな「情報」を元に、詳しく原価計算を行った上で仕入れを行いましたが、情報の一部に「誤り」がありました。
90%は正しい情報だったのだけれど、10%の誤った情報が混じっておったという感じですね。
多少の間違いがあるのは当たり前のことですので、入手した情報を自ら検証し、確信を持ってからビジネスを実行するのが私のスタイルです。
結構、手堅いのです。普通はね。
今回は、様々な条件が重なったため、見切り発車に踏み込まざるをえなかったんですね。
原因の一つを挙げてみると、貴金属スクラップの回転の遅さがあります。
例えば、11月8日に貴金属を含有しているスクラップを買い取ったとして・・・
弊社で分別、仕上げを行ってから、出荷に到るまでに約一ヶ月間。
在庫状況、外注での仕上げ発注状況や出荷の流れを考えると、現状では平均30日くらいは見ておかないとね。
約一ヵ月後の12月10日に出荷して、そこから成分分析が終わり、代金が入金になるのは・・・
なんとさらに2ヵ月後の2月10日頃。
現金商売が基本の私としては、気の遠くなるような時間を要するわけです。
仕入れから決済まで、最低3ヶ月ですからね・・・
このため、前述の「検証」作業が不十分になったのです。
何しろ、一つのパターンを検証するのに3ヶ月。
結果を見て、異なったパターンで出荷し、その結果を確認できるのがさらに3ヵ月後となりますので、検証としては不十分というか、検証せずに見切り発車したに等しいですわな。
振り返ってみると、今期1年間かけてゆっくりと検証およびノウハウの蓄積を行い、1年後に本格的スタートするのが定石だったんでしょうね。
さすがにそこまで悠長なことをやるのは・・・
時代のスピードが速いので、悠長にやりすぎるとネタも腐ってしまいます。
ということで、見切り発車してみましたが、残念ながら一番肝心なポイントの中で情報の間違いがあり、たったそれだけことで大きく計算が狂ってしまいましたわ。
しかし、何事も授業料って必要なんで。
ケツに火がついた仕事をしたおかげで、普通にやる3年分くらいの経験を得ることが出来たんじゃあないかな?
この経験を活かして、いつかは自社で「金」 ゴールドを精錬してやる!
今日はそんなところで。
銅は相場をやや下げて$3.5561/1bで、円/キロ換算すると約611円/kg
ニッケル、アルミ、亜鉛、鉛の他の非鉄金属も大きな動きは無く、多少下げた形で昨日の市場は終わりました。
一方で、金、銀、プラチナ、パラジウムの特殊金属については、最近目覚しい相場回復が見られます。
11月8日時点で、LME金相場は約4,517円。
歴史的な高騰と盛んに報道されていた、9月中旬とほぼ同じ水準に回復しています。
他の貴金属類も堅調な動きを見せており、手前味噌ではありますが、銅取引のリスクヘッジを金で行うという弊社の試みも、理論的というか、結果としては悪くない試みだったなあと、改めて確認した次第です。
おっ、成功したのか?
とは聞かんで下さい・・・
考えは正しかったけれど、今のところ結果は出ておりません。少々穴を開けてしまいましたなあ。
さまざまな「情報」を元に、詳しく原価計算を行った上で仕入れを行いましたが、情報の一部に「誤り」がありました。
90%は正しい情報だったのだけれど、10%の誤った情報が混じっておったという感じですね。
多少の間違いがあるのは当たり前のことですので、入手した情報を自ら検証し、確信を持ってからビジネスを実行するのが私のスタイルです。
結構、手堅いのです。普通はね。
今回は、様々な条件が重なったため、見切り発車に踏み込まざるをえなかったんですね。
原因の一つを挙げてみると、貴金属スクラップの回転の遅さがあります。
例えば、11月8日に貴金属を含有しているスクラップを買い取ったとして・・・
弊社で分別、仕上げを行ってから、出荷に到るまでに約一ヶ月間。
在庫状況、外注での仕上げ発注状況や出荷の流れを考えると、現状では平均30日くらいは見ておかないとね。
約一ヵ月後の12月10日に出荷して、そこから成分分析が終わり、代金が入金になるのは・・・
なんとさらに2ヵ月後の2月10日頃。
現金商売が基本の私としては、気の遠くなるような時間を要するわけです。
仕入れから決済まで、最低3ヶ月ですからね・・・
このため、前述の「検証」作業が不十分になったのです。
何しろ、一つのパターンを検証するのに3ヶ月。
結果を見て、異なったパターンで出荷し、その結果を確認できるのがさらに3ヵ月後となりますので、検証としては不十分というか、検証せずに見切り発車したに等しいですわな。
振り返ってみると、今期1年間かけてゆっくりと検証およびノウハウの蓄積を行い、1年後に本格的スタートするのが定石だったんでしょうね。
さすがにそこまで悠長なことをやるのは・・・
時代のスピードが速いので、悠長にやりすぎるとネタも腐ってしまいます。
ということで、見切り発車してみましたが、残念ながら一番肝心なポイントの中で情報の間違いがあり、たったそれだけことで大きく計算が狂ってしまいましたわ。
しかし、何事も授業料って必要なんで。
ケツに火がついた仕事をしたおかげで、普通にやる3年分くらいの経験を得ることが出来たんじゃあないかな?
この経験を活かして、いつかは自社で「金」 ゴールドを精錬してやる!
今日はそんなところで。
あきらめ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2011/11/07(月) 07:26
ユーロ圏3位の経済規模を誇るイタリアの財政破綻(はたん)が現実味を帯びてきたとも言われています。
ギリシャだけにとどまらず、EUの問題は飛び火することになるのかな?
何十年かの長期的なサイクルで世界を見ても、今は激動期にあるんでしょうね。
世界はブロック経済化が進んでいって、100年前と似たような状況にあるのではないかとも思うし、世界も日本国も弊社も、大きな転換期に差し掛かっているのだと、ここ最近強く感じています。
先日は、TPP参加反対の立場から持論(?)を展開しましたが、現実問題として米国の意向に背くほどの準備は出来ていない状況を考えれば、参加せざるを得ないかな?
アメリカは戦費をはじめとする無駄遣いののツケを子分どもに回さざるを得ない状況にあるわけで、今回は(も?)米国や米企業が有利になるようなルール変更を環太平洋の子分どもに飲ませて、経済成長を目指す方向にあるわけです。
「とりあえずはTPP交渉に参加して、自国に有利な条件を引き出そう」という意見が多いかとは思いますが、「そうは問屋がおろさない」のが現実じゃないかな?
日本の製造業については、すでに「米国と同じルール」でビジネスが展開されていると考えていますが、農業、サービス業、金融といった業界も、今まで以上に米国ルールに変わっていくのでしょう。
おそらくTPP参加による大きな社会変化が、この先10年で見込める、一番のビジネスチャンスになるのでしょう。
過去25年(ワンジェネレーション)間で、うまく波に乗っていれば大成功・・・という出来事を振り返ってみると、
世界的な規模では、ソ連などの東側崩壊、中国の経済成長、情報通信革命などが代表的なものか?
国内的には、バブル崩壊、高齢化社会の到来などが大きな変化になっていますね。
これらに匹敵するほどの大きな変化がTPP参加によりもたらされていると考えていますので、スカスカの脳みそをフル回転させて色々考えています。
現在の資源ビジネス、スクラップ商売は、上記の中では「中国の経済成長」の流れに乗ったビジネスですので、必ず近いうちに賞味期限(?)が切れる。
歴史あるビジネスなので、無くなってしまうとは考えていませんが、ビジネスとして頭打ちになる日が来ると考えるのが自然です。
「次の流れに乗ることを必死で考えている」ということで、最近は日記帳に思うところを書いて、頭の中を整理しているのですが、中々大変です。
現在を生き残るのも苦労する状況の中で、次の戦略を準備万端に整えるっていうのは。
ただ、幸いなことに我々零細事業者であっても、時代の先端を走る巨大企業の動向を見て、これを真似ることにより、ある程度の準備が出来るように思います。
時代の変化にいち早く順応し、巨大企業がやりたがらない隙間ビジネスを狙ってひと儲け。
後発の大資本が参入してくる頃には、これに負けない力をつけているか、あっさり白旗を上げて、次・・・とするか。
そんなことを考えています。
時間切れだ。また続きは後日。
特権→日米地位協定→ビジネスニュース - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2011/11/05(土) 08:01
田原総一朗氏に百万円支払い命令…拉致巡る発言
読売新聞 11月4日(金)15時9分配信
長井浩一裁判長は「合理的根拠のない発言で我が子の生存を願う感情を害した」として、田原氏に100万円を支払うよう命じた。田原氏は控訴する方針。
田原氏は2009年4月のテレビ番組で有本さんについて、「外務省も生きていないことはわかっている」と発言し、両親が同年7月に提訴。田原氏は公判で、「乱暴な発言だった」と謝罪した上で「趣旨は外務省の交渉姿勢に対する批判」と棄却を求めた。
長井裁判長は「発言は具体的で断定的。田原氏のジャーナリストとしての経験や取材歴から、一般視聴者に『外務省は有本さんが死亡している事実を認識している』という印象を与えた」と認定した。
その上で「田原氏の取材からは、外務省の事実認識について合理的に推測できず、発言内容を真実とする相当な理由がない」とし、「拉致被害という特殊事情から法的保護下にある両親の感情を侵害したことは重大」と結論付けた。
ただ、番組や公判のなかで、謝罪している点を考慮し、慰謝料額を決めた。
田原氏は「民主主義社会ではジャーナリストが自由に意見を言えることが不可欠。納得できず、控訴するつもり」とのコメントを発表した。
諸事情により、あまり触れたくないニュースだけど、少々私にとってはインパクトが強かったので。
ニュース全体の流れを見ると、「ジャーナリストやったら間違い(結果としてウソ)言っても良いのか?」が問われた裁判と受け取っています。
それに対して「そりゃ悪い。ダメ」という判決が下されたということです。
「ジャーナリストだからという理由での特権は無い」っていう理解で。
こんなニュースが出ていたものだから、ちょっと特権について考えてみた。
職業による特権なんてものは基本的に無く、例外的にそれが認められるケースは、日本国憲法によって定められています。
不逮捕特権なんかが代表的な例でしょう。
国会議員や国務大臣、外交官などがこれに該当することは、皆さんの頭の片隅に残っていますでしょうか?
この他では、天皇陛下や各国国家元首も不逮捕特権を保持しているようです。
ここまで例に挙げた方々は、「しょうがないか」と思わせる方々なのですが・・・
実は、日本では意外な人間が不逮捕特権を持っています。
一体誰だかわかりますかあ~?
正解は
公務中の在日米軍人です。
ある米兵が、あなたのお住まいの街へ買出しに出ていたとき、カワイイねーちゃんを見つけたとしましょう。
そのカワイイねーちゃんは、あなたの近親者だとして・・・
よりによって、米兵はその子をレイプした。
日本の警察は・・・公務中の米兵であれば逮捕できませんねん。
これでエエの?
この不平等条約(日米地位協定)は改定しないといけないと思いません?
アメリカとの協定の現実はこんなもの。不平等条約を解消しないうちに、新たな協定云々は筋違いやで。
今日はスクラップ屋のオッサンによる日米地位協定の勉強会でした。
あ~、少しは商売のニュースを。
最近は中古自転車の価格も低迷し、ビジネスとして成立しにくい状況が続いていましたので、積極的な取り扱いを行なっていません。
多くの仲間業者でも「屑鉄行き」の取り扱いが主流となってきているのですが、鉄スクラップ価格が非常に低迷している状況ですので、中古販売を再検討される方も多いかもしれません。
いわゆる「ママチャリ」が主流であることに変わりありませんが、上記のような事情でコンテナ詰めを再開される方がおられたら、コンテナ詰めされた中古自転車を買取可能です。
ある程度状態の良いもの限定ですが、「安くなった」と言いながらも、中古自転車(ママチャリ)をキロ単価で言うと、工業系の上雑品以上にはなります。
場合によっては、エアコンに近いキロ価格になるか。
ただ、運搬から保管、積み込みに関して中古品としての取り扱い(面倒なんだこれが・・・)が求められるし、機械を使用しての作業がほぼゼロで、ほとんど全てが手作業になることから、皆やりたがらない仕事ですわ。
重労働で低利益の仕事だけれど、小資本で堅実に利益を上げることが出来るとも言えるので、状況によってはオススメ。
弊社でも、状況によっては自社積み込みを再開することがあるかも?
現時点では、自転車コンテナの買い取りのみ行っておりますので、興味がある方は弊社までお問い合わせ下さい。
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