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社長の独り言

円安誘導じゃ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2011/11/12(土) 09:58

11月12日は、日本時間昨夜にLMEが大きく(気分的には)上げた後に朝を迎えました。

銅で$3.4701/1b、約590円/kgと、前日の下げ幅とほぼ同じ上げ幅で、相場を回復しました。

ニューヨーク株式市場での、ダウ平均株価(30種)は前日比259・89ドル高の1万2153・68ドルと大幅続伸し、3日ぶりに1万2000ドル台を回復して取引を終えていますので、イタリアに対する危機感は遠のいた?

昨日の動きが一時的なものでなければ、いわゆる欧州危機が収束へ向かうシグナルになるのではと期待しているところです。

欧州危機では我々の商売にも相当な悪影響があった。 いや、現在進行系で「ある」。

金属相場が低下して稼ぎが少なくなっていたという意味では、相場上昇により8月中旬からだったかな? からの相場下落で生じた損失の補填や、利益の上積みが出来ることを期待しているっていうことで。


問題は円高じゃ。

資源も中古品も、円/ドル換算時に大きく価値を下げることになり、利益を出すことが難しい。

「価値を下げることになる」というのがポイントかもね?

円高局面では、外国で日本製品の値段が上がるということだけれども、需要と供給のバランスから、高値で売れなければ、末端では値段を上げることは出来ない。

ということは、日本円での販売価格を落として販売することになる。

これすなわち、「価値を下げる」ことであり、「安売り」であり、「価格破壊」であり、「デフレの一因」だと私は考えています。


今のような極端な円高状況が続く、あるいは更に円高が進行することも十分に考えられます。

この場合、輸出産業としての存続が難しい場面に遭遇する可能性が高い(ひょっとして今?)ため、日本国内向きに事業開拓している状況です。

昨日、取引金融機関の担当者氏と話す機会があり、将来起こりえる状況を見越した事業展開に対してはお褒めいただきました。


が、「輸出産業が苦境に陥り、国内回帰するような動き」をするのは、やはりおかしい。


日本は貿易立国です。

誰が何と言おうとも、海外諸国へ製品を輸出し、得た外貨で原材料や食料を買う。

それが出来なければ、国土の広さにも資源にも恵まれない我が国は、先進国としては生きていけない。


最重要課題ですよ。

輸出産業を保護するという仕事は。

中国や韓国が元気で、日本に元気がないと言われますが、要は輸出産業に元気がないのが全ての原因じゃないの?

輸出産業が「イケイケ」の状況を想像してみてください。

日本中が活況になる姿が目に浮かぶようだわ。


政府機関が再優先課題とすることは、輸出産業の活性化。

これしかありまへん。


そう、円安誘導こそが日本再生の始まりです。


。。。と政治家みたいなことを言ってみました。


どうじゃ?

何か間違ってるか?

異論は認めるけど。




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