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日本時間11月19日朝、昨日のLME金属相場は、総じて上昇しました。

銅が$3.4126/1bで、日本円に換算すると578.11円/kg（前日比＋6.81円/kg）

昨夜は下げないでよかった。

もし下げていたら、銅系のスクラップ買取価格を引き下げようと考えていたところでした。

その他の金属も同程度の幅で上昇しています。小幅ながら相場が反発したといえるのかな？


いわゆる欧州危機はギリシャからイタリアへ飛び火寸前の状態となり、今度はスペインでも国債の利回りが7％に近づき、以前よりは危険な状況になっています。

ギリシャに比べて遥かに国力があるイタリアやスペインに、「経済危機が飛び火」したととまでは言えませんが、火の粉を被ったのは間違いないようで。

問題ないと思うんですけどね・・・

色々なことを考えているうちに、日本の状況を再点検してみるべく、世界の実質経済成長率やインフレ率などを調べてみました。

まず実質経済成長率では、日本は3.96％で対象国183ヶ国中93位。（比較年度：2010年)

ちょうど真ん中くらいですね。

ちなみに成長著しい中国は10.33％で6位。他の主要国では、ロシアが日本より一つ上の92位。ドイツが102位、カナダが114位、アメリカが119位、フランス145位、イギリス146位、イタリア149位です。

これでG8メンバー国が出揃ったか？

実質経済成長率では主要国８カ国中、ロシアに次いで2位ということになります。

意外ですね～

「日本は実質経済成長率では悪くない」とは以前から認識していたのですが、G8中2位で、しかも1位のロシアとほぼ変わらない実質成長率だったんだ～。

ちなみ実質経済成長率の世界第一位は「カタール」。

オイルマネー強というところか？

逆に183か国中の最下位は「ハイチ」 です。この国は世界最貧国として有名やねえ。

パパドック、ベビードックの親子独裁政権、ブードゥー教とゾンビ、人間が1ドルで売買される国。相当ネガティブなイメージしかないなあ・・・。

そして、183国中のブービー賞（182位）が、実質経済成長率－4.35％で「ギリシャ」です。

そりゃあ信用不安にもなるわな。


今日は首がムチ打ち状態のため、このへんで止めておこう。

借金で首が回らないんだろうとも言われますが、借金は甲斐性だと思っておりますので、気にしない気にしない。