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社長の独り言

商品相場は下落、為替は上々 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2011/11/01(火) 08:10

今朝から11月の始まり。

10月は金属相場の下落と、為替の悪化(円高進行)により、非常に面白くない展開となりましたが、月も変わったことですので、新たな気持ちで取り組んで行きたいと思います。

え~、まず10月最後の日となった昨日は、東京外国為替市場で政府・日銀による円売り介入に踏み切ったとのこと。

おかげで24時間前と比べると2円54銭ほど円安の、1ドル=78円29銭で推移しています。

ただ、平素から言われているように、あまりに巨大な世界の金融市場の中では、為替介入による効果は非常に限定的な模様。

ジワジワと市場による円買い圧力に押し戻されて行きそうな予感です。

そもそも論になりますが、市場が為替を形成・決定していくという現在の状況は正しいのでしょうかねえ?

資本主義社会においては当然だと、お叱りを受けそうですが、そもそも国家に決定権があって然るべきものではないかと思うのですが・・・。

まあ、そんな事を嘆いてもしょうがない。

え~、為替は円安になったのですが、弊社が取り扱う金属の市場価格は下落です。

銅でポンドあたり0.0807ドルの下落で3.5893ドルか。

3.5893を0.454で割った数値が約7.905。
これがキロ当たりの銅価格です。(1ポンドを454gとして計算)

さらに1000倍すると約7905になります。
これがよくいわれる、トン当たり7905ドルっていうことですね。


ま、キロでもトンでも、最終的には為替をかけて日本円に換算するのですが、商品価格自体は下落したけれども、為替が円安にふれたために、日本円に換算すると前日比ではプラスになったのが現在の状況です。

仕入れの判断に悩むところですねえ。

皆さんならどう判断されますでしょうか?

私は・・・あまり積極的に仕入れる状況では無いのでは?と考えています。

政府・日銀の介入による円安効果は、持続性の面で「?」です。

一方で、商品相場下落の原因は、欧州の債務危機対応策への楽観的な見方が後退(イタリア・スペイン国債利回りが大きく上昇)したことや、アメリカのMFグローバル・ホールディングが31日に破産法の適用申請をしたことなど、経済危機のサインを出していることが原因なのですから、ネガティブ要素が強いのではないかと。

・・・自分で書いておいてなんですが、私も金融屋の発想かなあ?

「勝負師やったら、逆に張らんかい!」とも思うのですが・・・すいません。

こうやって、慎重に慎重に、この激動の数年を生き残ってきましたので、バクチは当分の間封印ですな。

週末は珍しく、ブログで小難しいことを書いたりしたのですが、最近ようやく脳ミソが回転を始めた感じです。

脳ミソがとろける位暑い季節がようやく過ぎ去りましたので、アタマもカラダもこれからが本番ですわ。

これから来年の5月くらいまでの間に、一年分の頭脳労働を行わないといけませんので!
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