基板・廃棄基板・廃棄PC　　　　　　　デラざっぴん㈱　052-938-8040

おもしろいな。

外務省は、
日米首脳会談に関する米側の報道向け発表に関し、「野田首相が『全ての物品およびサービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる』と述べたとされているが、そのような発言を行った事実はない」と否定するコメントを出した。


報道資料はホワイトハウスが発表したもので、外務省は事実無根だとして抗議。米側は誤解を認め、陳謝したという。

TPPというものは、米側発表のとおり「全ての物品およびサービスを自由化する」ということが大前提である。

ホノルルで「言ったか、言っていないか」といえば、「言っていない」のだけど、大前提を言ったか言っていないかなんて、それほど意味のあることではない。

日本「今日はそんなこと言ってないよ！」

アメリカ「ああそうか。そりゃあすまんな」

程度の話です。

近い将来、米国ルールでサービス業は事業展開していかなければならない。　と思っておいたほうがよさそうです。


TPP交渉への参加に反対している団体では、農業者団体が有名かと思いますが、たしか医師会だったか、医療団体も反対していることをご存知の方も多いと思います。

日本独自の医療制度として、国民皆保険制度（いわゆる健康保険ね）と診療報酬制度がありますが、双方共に「国民が等しく医療の恩恵を受ける」ための制度です。

これは、日本独特のサービス（制度）ですので、他国事業者が日本市場に参入するにあたっては障壁になりますわな。

「国民健康保険」は国家の独占事業といえばそのとおりだし、「診療報酬」という形で、医療サービス提供者は価格統制を受けているわけですから、自由競争とは正反対の制度です。

ただ、日本国内でこれらの制度を廃止せよという声はほとんど聞きませんねえ。

貧しい者でも医療を受けることが出来る現在の国民皆保険制度は、「貧乏人は医者にも行けない」という、日本が貧しかった時代の状況を改善すべく生まれた制度です。

日本には「助け合い」の精神が他国と比べて根強く残っていますので、高負担となっている高額所得者層からも、あまり批判の対象にはなっていないように感じています。

「物品貿易の自由化」は大変結構なんですが、「サービスの自由化」となると、もちろん恩恵もありますが様々な問題点も出てくるんですわ。

どんな問題点かと言えば、「アメリカが抱える問題」がそのまま加盟国にも回ってくる。

そんなわけで、私は「ツケ回し」と思っている次第です。


さてさて、昨日は日曜日ですので市場はお休み。

今週の市場の動きはどうなりますやら？

現在入ってきている情報の範囲では、大きな動きがありそうな材料はありませんが、引き続き欧州の動きには要注意か？

イタリアの問題も収束したと判断するのか？　それなら上昇を期待しましょう。

市場がイタリア問題を引きずると判断するのか？　それなら在庫は早期処分じゃあ。

弊社名古屋営業所は、


平成23年12月末をもって、近隣に移転することが決定いたしました。


年明けのできるだけ早い時期から、新営業所において荷受け等の各種業務を開始したいと考えておりますが、こちらは正式決定次第、みなさまにお知らせいたします。

あんまりにも今の円高状況にハラが立ったので、過去の状況を調べてみた。

まあ聞いて頂戴。

10年前（2001.11.12）の円/ドルレートは、１ドル119.45円

　　本日（2011.11.12）の円/ドルレートは、1ドル77.16円


本日のLME銅相場は3.4701ドル/１bなので、各レートで計算してみると、

10年前（2001.11.12）なら、913.00円/kg

　　本日（2011.11.12）なら、589.76円/kg


そりゃあ、これだけ違うと・・・ね。


感覚的には、これだけ価格差があると、売上総利益で軽く2倍は違うだろうと想像できます。

100円の商品から10円の利益を取る事は簡単でも、50円の商品から10円の利益を取ることは難しく、5円程度の利益になってしまう・・・というのが現実ですので。

円安誘導を求める一揆でも興しましょか？

今風に言えば、「デモ」になるのかな？


通信連絡費、旅費交通費等の実費で、1,000万円ほどの予算があれば、テレビ地上波でニュース報道されるくらいの規模に出来るでしょう。

もちろん、監督官庁への届け出等、全て合法的にね。

私に有り余る時間があれば、もっと少ない最小限の費用で出来るのですが、食うので精一杯なので、そんな時間はかけられねえ・・・。

選挙と一緒やな。

時間と労力はカネで買える。

カネが無ければ、時間と労力をかけなければならない。

誰か、カネ出します？

絵は書きまっせ？



というくらい、1ドル120円と1ドル77円では違うっていうこと！

わかる人には分かるでしょ？

1ドル120円になったら、日本国中イケイケになるし、オレはプリウスからレクサスLSに乗り換えたるわ。

11月12日は、日本時間昨夜にLMEが大きく（気分的には）上げた後に朝を迎えました。

銅で$3.4701/1b、約590円/kgと、前日の下げ幅とほぼ同じ上げ幅で、相場を回復しました。

ニューヨーク株式市場での、ダウ平均株価（３０種）は前日比２５９・８９ドル高の１万２１５３・６８ドルと大幅続伸し、３日ぶりに１万２０００ドル台を回復して取引を終えていますので、イタリアに対する危機感は遠のいた？

昨日の動きが一時的なものでなければ、いわゆる欧州危機が収束へ向かうシグナルになるのではと期待しているところです。

欧州危機では我々の商売にも相当な悪影響があった。　いや、現在進行系で「ある」。

金属相場が低下して稼ぎが少なくなっていたという意味では、相場上昇により8月中旬からだったかな？　からの相場下落で生じた損失の補填や、利益の上積みが出来ることを期待しているっていうことで。


問題は円高じゃ。

資源も中古品も、円/ドル換算時に大きく価値を下げることになり、利益を出すことが難しい。

「価値を下げることになる」というのがポイントかもね？

円高局面では、外国で日本製品の値段が上がるということだけれども、需要と供給のバランスから、高値で売れなければ、末端では値段を上げることは出来ない。

ということは、日本円での販売価格を落として販売することになる。

これすなわち、「価値を下げる」ことであり、「安売り」であり、「価格破壊」であり、「デフレの一因」だと私は考えています。


今のような極端な円高状況が続く、あるいは更に円高が進行することも十分に考えられます。

この場合、輸出産業としての存続が難しい場面に遭遇する可能性が高い（ひょっとして今？）ため、日本国内向きに事業開拓している状況です。

昨日、取引金融機関の担当者氏と話す機会があり、将来起こりえる状況を見越した事業展開に対してはお褒めいただきました。


が、「輸出産業が苦境に陥り、国内回帰するような動き」をするのは、やはりおかしい。


日本は貿易立国です。

誰が何と言おうとも、海外諸国へ製品を輸出し、得た外貨で原材料や食料を買う。

それが出来なければ、国土の広さにも資源にも恵まれない我が国は、先進国としては生きていけない。


最重要課題ですよ。

輸出産業を保護するという仕事は。

中国や韓国が元気で、日本に元気がないと言われますが、要は輸出産業に元気がないのが全ての原因じゃないの？

輸出産業が「イケイケ」の状況を想像してみてください。

日本中が活況になる姿が目に浮かぶようだわ。


政府機関が再優先課題とすることは、輸出産業の活性化。

これしかありまへん。


そう、円安誘導こそが日本再生の始まりです。


。。。と政治家みたいなことを言ってみました。


どうじゃ？

何か間違ってるか？

異論は認めるけど。

今朝の名古屋は雨模様です。

この季節の雨はキツイなあ。

体が濡れると寒くてしょうがないし、合羽を着ても作業効率は落ちるし、全く濡れずに済むわけでもない。

こちらの天気予報は雨のち曇りなので、様子を見ながら早い時間帯は屋内作業を主ににしようかなあ。

皆様も気をつけてくださいね。


昨夜（日本時間）のLME相場は、目だった大きな動きはありませんでした。

銅はやや下げで、$3.3894/1b、579.41円/kg（前日比－11.53円）というところです。

他では、ニッケルとアルミは、やや上げ。

亜鉛と鉛は、やや下げ。

上げるものと下げるものの両方が出てくるということは、市場が大きく反応するようなニュースが無かったということで良いのでしょう。


天気の話の続きで恐縮ですが、

気象庁は10日、太平洋赤道域の中央から東部で海面水温が平年より低くなるラニーニャ現象が発生したとみられると発表しました。

日本でラニーニャ現象が発生した場合、平年と比べ秋は奄美・沖縄で気温が高くなるほか、冬は北海道と東北を除き低温傾向になるそうで。　

今年の冬は寒いのか？

そういえば、弊社では毎年11月末にトラックのタイヤをスタッドレスへ交換します。

大阪や名古屋で11月末というのは相当早いのですが、標高の高い地域では12月早々に冠雪するのが通常です。

また、初雪後や雪予報が出てから交換していたのでは、タイヤ屋さんが超多忙で、なかなか交換してもらえないんですわ。

したがって、通常より一週間早く交換することを心がけている次第です。

ちなみに、交換するのは限られたトラックだけですよ。

大阪や名古屋でスタッドレスタイヤに履き替える必要はありません。

数年に一度は大雪（市街中心部で10cm程度の積雪）のことがありますが、ほとんどの車が雪対策をしていませんので、自分だけ対策をしていても結局走れませんし、滅多に無い雪に備えてスタッドレスに履き替えるくらいなら、「雪の日はお休み」にしたほうが、よっぽど効率的です。


しかし・・・スタッドレスを履いている車でも、正直、冬の北国へは行きたくないですね～。

やはり雪道走行は疲労度が格段に違いますし、積み込みその他の作業でも、大きな危険が伴います。

9月上旬に愛車のトラックが壊れて以来、私がハンドルを握って北国へ行くことは少ないのですが、雪の降る前に一度と、年末に一度くらいは行きましょうかねえ？

年明けから雪解けまでは・・・　冬眠しよっか？


あっ、そうそう。

クルマの話題で思い出しましたが、昨日私個人所有のボロ車が故障したようで。

妻が子供の送迎に使用していたところ、右前輪が事実上外れたそうで。

2人に怪我が無かったので何よりですが、9月に異音がするために某自動車整備工場で点検してもらっていました。

その時はパッキン類の経年劣化という診断だったのですが、結果はコレですわ。本当に信用できん。

乗っていた末っ子にもしものことがあったら、タダではおかんで？

嫁だけもしものことがあったなら、感状の一枚くらい出してやるけど。


実は現在付き合いのある整備工場（大阪にも名古屋にもある）の杜撰さに気付いていましたので、先日4トン車の不具合のときは、昔からの親友がやっている遠方（明石）の整備工場へ修理に出しました。

永く当ブログをお読みの皆様は、弊社車両のトラブルについての話題を、度々ご覧になっていると思います。

信頼できる整備士に見てもらわなきゃね。

私らは、命をかけてハンドルを握っているんですから、外見はボロでも、中身はしっかりとメンテナンスされ、安全に走行できなければ。

杜撰な仕事は、日本人の仕事じゃないで。

何か自分の仕事上のミスで大きな事故が起こったら、腹を切るくらいの覚悟で仕事するんじゃ！