社長の独り言 2015/3/16
カンボジアの中古自転車事情 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2015/03/16(月) 06:14
約一週間の海外出張から帰国し、なぜか茨城県の水戸市におります。

事情はともあれ、バタバタと走り回っているのは事実。
ゆっくりとブログを更新する時間もありません。
今日は、苦い思い出のカンボジアでのネタをご紹介します。

カンボジアの首都、プノンペンの中古自転車屋さんです。

これも中古自転車屋さん。
ちょと雑然としていますがね~。
みなさんご承知の通り、カンボジアという国は近年急成長しているものの、東南アジアの中でも発展が遅れている部類に入る国です。
中古自転車屋さんも、修理、仕上げ、陳列などの状況が発展途上です。
中古自転車事情を調査することは私の重要な任務ですから、色々な商品の価格も調べてきました。

店の中も大変狭いので、写真撮影が難しい。
これでも、何とか撮影しました。
画像の赤いマウンテンバイクを買う客を装い、価格調査しました。
日本でよく見かけるタイプです。
最初の言い値は60ドル(約7,200円)からスタート。
交渉の結果、45ドル(5,400円)まで値切ることに成功しました。
私は「外国人」ですから、多少高めの値段なのかとも考えましたが、まあそんなものでしょう。
画像の赤いマウンテンバイクは、ウチで言う「マウンテンバイク(スチール)」ですから、仕入れ値が2,000円です。
まず、これに当社の数百円の利益が乗っかります。
日本からカンボジアまでの輸送費は、税金なども合わせると、1台あたり千数百円になります。
とすると、カンボジア到着時の原価が4,000円近い価格になります。
小売価格は30%位は上乗せした価格になるでしょうから、適正価格なのかなと思う訳です。
この他にも、一応一通りの調査をしてきました。
ビジネスになるとは思いますが、ボロ儲け出来るほど甘いものではありませんねえ・・・。
世の中、そんなものか。
2015年3月
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