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社長の独り言

面倒くさい思いをしています - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2015/03/02(月) 05:21


偶然なのかもしれませんが、とても面倒くさい思いをしています。



皆さんの中に、Lineなどのインスタントメッセージツールをご利用の方はおられますか?

私はLineとViverを使っています。

メッセージのやり取りを主目的にしている訳ではないのですが、画像や動画を相手に送るためのツールとしては秀逸だと思います。



動画や画像などはデータ量が多いですから、メールで送信すると結構な料金がかかります。

画像1枚のデータ量なんて大したことはないのですが、「チリも積もれば・・・」というやつでして、月間にすると結構な通信料になります。



Lineなどのツールを使えば、無料でデータを送ることができますから、コストカットに大きく貢献してくれるのです。





さて、最近気になることがありました。

とある若い不動産屋の兄ちゃんと、仕事を進めていた時のことです。



実は私、自宅を移すことを決心いたしまして、物件を物色中でした。

そんな流れの中で、不動産屋の兄ちゃんと、あれこれやり取りをしていたのです。




転居先候補になるような物件が見つかったのですが、条件的にいくつか気に入らない部分がありました。

最大のものは、「更新料」というものです。




更新料とは、契約更新時に「家賃の一か月分」などというような金額を支払うものです。

正直、関西の人間にとっては、「何じゃそりゃ?」という馴染みの薄い制度です。



たまたま同時進行で話をしていた東京の不動産屋さんに言わせると、箱根より東では通例になっているとか。



しかし私にとっては、そんな通例は私の知ったことじゃありません。

「おう。更新料っていうのはナシにしてくれ」

そんな要求を突きつけたのでした。



もちろん、要求はそれだけではありません。



「敷金を取るのに、保証会社の保証を付けろとは何だ!?」

「礼金だと?入居するこっちがお礼を言ってもらわないと!」

「駐車場を探せ!」



全くあれこれと煩い客です。

しかし、一円でも安く上げるのが私の使命ですから・・・。



私の要求に対して、不動産屋の兄ちゃんは貸主側の管理会社と交渉するのですが、あまりにスピードが遅い。

初めて物件を見学してから、そろそろ一ヶ月が経過しようとしています。



一番の問題はコミニュケーションです。

この兄ちゃん、一回の電話で一つの事しか言わないし、処理できないんですわ。





例えば、「契約者は法人でよろしいですか?」という電話が掛かってきます。

私は、「そうだよ」と応じます。





翌々日くらいになって、「保証人はどなたですか?」という電話が掛かってきます。

「代表者である私個人が保証人です」と応じます。





さらに翌々日くらいになって、「火災保険の契約者は法人でよろしいですか?」という電話が掛かってくる。

「それで結構です」と応じる。





またまた翌々日くらいになって、「駐車場も契約者は法人ですか?」という電話が掛かってくる・・・。



ま、こんな具合なんです。




私は、「人に電話を掛ける前に、少しは自分の頭の中を整理しろ・・・」と言いたいのです。



思いついたからパッと電話をするんじゃなくて、「その他にも確認しておくことはないか?」あるいは、「今後発生するであろう手続きは何か?」などと、先読みした仕事をしろ・・・ということです。

自分の部下だったら、確実に雷を落とします。





実はこの一ヶ月ほど、似たようなことが相次いでいます。



たまたま若い人と連絡を取り合って仕事を進める機会が重なったのです。

程度の差こそあれ、みな共通して電話やメールの回数が多い。



回数が多いというのは、ひとつの仕事を成し遂げるまでに必要な電話やメールの回数が多いということです。




先ほどの不動産屋の兄ちゃんと同様に、短文メールや用件一つだけの電話を何度もやり取りして、ようやく一つの仕事が完成する。

仕事が遅いし、面倒くさい!





冒頭、「Line」などのインスタントメッセージのことに触れましたが、若い子の頭の中は、インスタントメッセージに染まっているのでしょうかねえ?

まさに、あんな感じなのです。



あまり意味のない短文を、頻繁にやり取りしているだけ・・・。

頼むから、仕事をするときは頭の中を入れ替えてくれ! と願うばかりです。







さて、皆さんも同じだと思いますが、仕事を進める上での連絡ツールは、主として電話とEメールです。



電話というのは、時間あたりの情報量が一番大きいツールですから、効率的ではあります。

一番よく利用するツールですが、相手の都合を無視して呼び出してしまう、相手が出ない場合は成果ゼロである、記録が残らないなどの欠点もあります。



Eメールというのは、電話の欠点を埋め合わせるツールですね。

私がEメール使うのは、「記録を残すため」という目的が最大のウエイトを占めています。



条件折衝や約束事など、仕事を進めていく上で、様々なことを決定していく訳ですが、「あれ?どうだったっけ?」なんてことは、日常茶飯事。

メモを取っておけば良い・・・という考え方もあるのですが、メモを無くせばそれまで。



問い合わせなどの話は電話で済ませることが多いですが、何か決まりごとが生じるような話の場合、極力Eメールで記録に残すようにしています。

Eメールって、電話に比べると時間当たりに伝えられる情報量が少ないんですけどね~。



でも、文字を使用しない文明は滅びる運命にあるんですよ。



文字を使用しない企業も必ず滅びるというのが、私の持論。

仕事と言うのは、自分が切り開いた新たな仕事を、後に続く誰もが実行できるようにするのが最重要。

文字を抜きにして、そんなことを実現するのは不可能ですから。



記録にならないような文字を残すのは、一番無駄ですね。

それだけは慎まなくては・・・と思いながら、よくわからないブログを書いております。


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