社長の独り言 2013/7
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基板、売ります! - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/07/09(火) 06:30
今朝は朝5時から現場作業・・・というスケジュールを実行中です。
7月4日にコンテナが到着した商品の品質チェックを行わなければならないのです。
フレコン数で約55フレコン、重量で約16トンの商品が入荷しました。
原則として、積込前に全量の中身検査を自分自身で行った商品しか入れないのですが、今回の貨物には、現地で未チェックの商品も積み込んでいます。
現地未チェックの商品は、全体量のおよそ1割程度でしたので、低リスクと判断して原則を曲げたのですが、「お値打ち」の商品でした!
「お値打ち」とは、価格に対して品質が良いということです。
さすがに、こんなところで具体的な値段は書けませんが、安く買えました。
早朝から品質チェックを行っていたのは、昨日現地代理人より連絡がありました。
「気に入ってもらえたなら、今日同じものを仕入れに行き、今月中に到着するように送る」とのこと。
「それじゃしょうがねえ」ということで、日中のクソ暑い中でチェックするのも嫌なので、早朝にチェックすることにしたのです。
とりあえず1フレコンを底までチェックしたので、休憩を兼ねてブログを書かせていただいております。
これらの商品は、これから仕上げ作業を行い、出荷することになります。
・・・と言いながら、そんな多量の商品の仕上げを出来る訳がありません。
死に物狂いで仕上げても、自社で全てを行うと一ヶ月5トン程度が限度ですわ。
人員、設備を増強すれば、いくらでも処理量は増加しますが、あまり気が乗りません。
業界全体で見ると、どちらかと言えば設備過剰気味な情勢だと考えています。
自社で商品が過大になっているなら、商品不足気味の同業者に売れば良い。
ドライ・・・と言うか、冷静に考えると、そういう結論になるのです。
意地を張って自社処理にこだわると、商品の仕入れ量を抑えなければいけなくなります。
それは自社の強みを放棄することにも繋がりますので、仕入れは抑えず、販売を拡大するのがいいな。うん。
ということで、広く同業者様に商品を売っていくことにしました。
ウチは、どなた様にでも商品をお売りしますよ~。
人種も国籍もグループも関係ありませ~ん。
商品保管場所は、弊社中部ヤード(愛知県愛西市宮地町長代45)です。
電源基板からトン1,000グラムを超える高品位基板まで、約15トン程度は常に在庫ありますし、必要なら商品はナンボでも入荷します。
最低ロットは、1フレコンとさせていただきますね。
「このフレコン、頂戴」とか、「これとこれ、買っていくよ」などのように、テストケースとしても、フレコン単位売買が最低だな~。
基本的には、「ここにあるもの、全部買っていくよ」とか、「半分ずつ買っていく」などのお取引優遇なのですが、信頼関係が構築できるまでの間は、1フレコンだけなどの少量取引も対応します。
あ、パソコンの基板は基本的に扱っていません。
あんなもの、ナンボでも集まりますが、クソ面白くない商品ですからお断りしているんです。必要なら仕入れますけど、要らないでしょ?
最近は電子メールで「パソコン基板お売りします」みたいなセールスが来ることもありますが、セールスしているのはド素人ばかり。
中身も確認せず、右から左へ売り払って、利ザヤを稼ごうとしても・・・世の中そんなに甘くないよ。
私は自分自身で現地へ飛んで品質を確認し、お客さんにも日本で現物を確認してもらって、売買を成立させます。
価格も結構リーズナブルです。
基板のビジネスって、ヤマへ出荷する人が大きなリスクを背負い、大きなリターンを期待してサイコロを振るビジネスですから、自分がヤマへ出荷しない商品については、大きな利益を期待してはいけないのです。
あなたも・・・サイコロ振りますか?
さ、まだまだチェック待ちのフレコンが並んでるわ・・・。
暑いけど、ガンバろ。
7月4日にコンテナが到着した商品の品質チェックを行わなければならないのです。
フレコン数で約55フレコン、重量で約16トンの商品が入荷しました。
原則として、積込前に全量の中身検査を自分自身で行った商品しか入れないのですが、今回の貨物には、現地で未チェックの商品も積み込んでいます。
現地未チェックの商品は、全体量のおよそ1割程度でしたので、低リスクと判断して原則を曲げたのですが、「お値打ち」の商品でした!
「お値打ち」とは、価格に対して品質が良いということです。
さすがに、こんなところで具体的な値段は書けませんが、安く買えました。
早朝から品質チェックを行っていたのは、昨日現地代理人より連絡がありました。
「気に入ってもらえたなら、今日同じものを仕入れに行き、今月中に到着するように送る」とのこと。
「それじゃしょうがねえ」ということで、日中のクソ暑い中でチェックするのも嫌なので、早朝にチェックすることにしたのです。
とりあえず1フレコンを底までチェックしたので、休憩を兼ねてブログを書かせていただいております。
これらの商品は、これから仕上げ作業を行い、出荷することになります。
・・・と言いながら、そんな多量の商品の仕上げを出来る訳がありません。
死に物狂いで仕上げても、自社で全てを行うと一ヶ月5トン程度が限度ですわ。
人員、設備を増強すれば、いくらでも処理量は増加しますが、あまり気が乗りません。
業界全体で見ると、どちらかと言えば設備過剰気味な情勢だと考えています。
自社で商品が過大になっているなら、商品不足気味の同業者に売れば良い。
ドライ・・・と言うか、冷静に考えると、そういう結論になるのです。
意地を張って自社処理にこだわると、商品の仕入れ量を抑えなければいけなくなります。
それは自社の強みを放棄することにも繋がりますので、仕入れは抑えず、販売を拡大するのがいいな。うん。
ということで、広く同業者様に商品を売っていくことにしました。
ウチは、どなた様にでも商品をお売りしますよ~。
人種も国籍もグループも関係ありませ~ん。
商品保管場所は、弊社中部ヤード(愛知県愛西市宮地町長代45)です。
電源基板からトン1,000グラムを超える高品位基板まで、約15トン程度は常に在庫ありますし、必要なら商品はナンボでも入荷します。
最低ロットは、1フレコンとさせていただきますね。
「このフレコン、頂戴」とか、「これとこれ、買っていくよ」などのように、テストケースとしても、フレコン単位売買が最低だな~。
基本的には、「ここにあるもの、全部買っていくよ」とか、「半分ずつ買っていく」などのお取引優遇なのですが、信頼関係が構築できるまでの間は、1フレコンだけなどの少量取引も対応します。
あ、パソコンの基板は基本的に扱っていません。
あんなもの、ナンボでも集まりますが、クソ面白くない商品ですからお断りしているんです。必要なら仕入れますけど、要らないでしょ?
最近は電子メールで「パソコン基板お売りします」みたいなセールスが来ることもありますが、セールスしているのはド素人ばかり。
中身も確認せず、右から左へ売り払って、利ザヤを稼ごうとしても・・・世の中そんなに甘くないよ。
私は自分自身で現地へ飛んで品質を確認し、お客さんにも日本で現物を確認してもらって、売買を成立させます。
価格も結構リーズナブルです。
基板のビジネスって、ヤマへ出荷する人が大きなリスクを背負い、大きなリターンを期待してサイコロを振るビジネスですから、自分がヤマへ出荷しない商品については、大きな利益を期待してはいけないのです。
あなたも・・・サイコロ振りますか?
さ、まだまだチェック待ちのフレコンが並んでるわ・・・。
暑いけど、ガンバろ。
プライベートな話 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/07/08(月) 06:13
6月11日から実父が入院しています。
普段は特養に入所しているのですが、呼吸器系の具合が悪いということで検査したところ、肺炎を起こしていることがわかり、そのまま入院。
6月15日土曜日、私は関西空港を夕方に出発する便で海外出張の予定でしたので、自宅で準備をしていました。
すると母から電話が入り、呼吸器系の具合が悪く入院しているとの連絡がありました。
病状を聞いてみると、一般病室で酸素マスクなどを着けている訳でもなく、入院しているとのこと。
「それほど重い状態ではないのだろう」ということで、海外出張日なので帰国したら見舞いに行くと伝え、電話を切ったのです。
でも、電話を切ってから考え直しました。
今まで、入院する、あるいは入院したからと、わざわざ伝えて来たことは一度も無い。
何かある・・・と思い、「今からすぐに行く」と電話をかけ直し、病院へ出向いて行きました。
ま、病状は重くも軽くも無いような感じでしたわ。
顔色も悪くなく、食事も食べているとのことでしたので、一安心というところでしょうか。
母親は、年寄りは肺炎で入院して、症状が悪化してそのまま死ぬケースが多いので、念のために電話したとのこと。
なるほど。
私も「今生の別れのつもりで来た」と伝えておきました。
父親も今月で80歳になります。入院などせずとも、いつ死んでも不思議ではない。
普段から、会うたびに「今生の別れ」の心構えで接しているつもりです。
さて、父親が肺炎で入院したとのことで、私には気になることがありました。
実は当時、私自身が咳が止まらなかったり、発熱したり、喉がやられて声が出なかったりと、主に呼吸器系の具合が悪かったのです。
夏風邪だったんですかね~?
5月の中ごろから調子が悪かったんで、かなり長い期間です。
私も会社の経営者ですので、自分の体調が悪いなんて、決して他人に言いません。
完全に復調して一ヶ月近くが経ちますので、もうタネ明かしをしてもいいでしょう。
それで・・・
父親が入院する一週間ほど前に、定期健診へ連れて行くために父親と長く接触していました。
「ひょっとして、病気をうつしてしまったのかも?」と思い、少し後ろめたい感覚で見舞いに行ったのでした。
さて、ここからが本番(?)なのですが・・・。
自分でも、本当に親不孝というか、阿呆だと思います。
海外出張へ出発し、帰国してからもバタバタと仕事をする中、完全に入院している(いた?)父親のことを忘れていました。
思い出したのは、7月5日の金曜日のこと。
ふと、「あれ?オレって、いつ夏風邪治ったんだっけ?」と思い起こしてみると、海外出張へ出た6月15日から、一ヶ月近くも治らなかった夏風邪が、ウソのようにピタッと治ったのでした。
父親の見舞い・・・というか、面会に行った日から、ピタリと治った事実に、何か嫌な感じが頭をよぎりました。
オカルトは全く信じない私ですが、「あ、病気をオヤジに引き受けさせたかも?」という予感でしたね~。
でも、あれから一切連絡が無いということは、まだ生きているだろう・・・。と軽い気持ちで母親に電話しました。
え~、結果は予想通りと言いますか。
早速母親に電話してみると、案の定、私が見舞いに行った後、ずいぶん症状が悪化したとのこと。
酸素マスク着用になり、食事も摂れず、母親は「ああ、もう駄目だろうな~」と思っていたらしいです。
でも、再び持ち直して、酸素マスクも取れ、食事も摂れるようになったとのことでした。
7月6日土曜日、再び見舞いに行ってみると、前回より少し弱った様子の父親がおりました。
ん~、どうなんでしょうね?
まだ生きるのかもしれないし、もう死ぬのかもしれませんが、残念ながら私は、ゆっくと弱って死んで行く年寄りを観察したことがありません。
「酷い事を言うね~」と怒られそうですが、今の状態になって、父親が私に教えられることは、「死にざま」くらいしかないでしょうから、これからしっかり観察したいと思っています。
最後に・・・
私が母親に、「危なかったのなら、教えてくれれば良かったのに~」と言うと、「今生の別れに来たと言っていたから、もういいやと思って、連絡しなかった」とのこと・・・。
さすがは私の母親。死ぬまで連絡しないつもりだったんだ。
確かに、心構えとして「今生の別れに来た」と言いましたが、「死ぬまで連絡しなくて良い」という意味じゃないよ・・・。
この人に下手なことは言えないな・・・。
普段は特養に入所しているのですが、呼吸器系の具合が悪いということで検査したところ、肺炎を起こしていることがわかり、そのまま入院。
6月15日土曜日、私は関西空港を夕方に出発する便で海外出張の予定でしたので、自宅で準備をしていました。
すると母から電話が入り、呼吸器系の具合が悪く入院しているとの連絡がありました。
病状を聞いてみると、一般病室で酸素マスクなどを着けている訳でもなく、入院しているとのこと。
「それほど重い状態ではないのだろう」ということで、海外出張日なので帰国したら見舞いに行くと伝え、電話を切ったのです。
でも、電話を切ってから考え直しました。
今まで、入院する、あるいは入院したからと、わざわざ伝えて来たことは一度も無い。
何かある・・・と思い、「今からすぐに行く」と電話をかけ直し、病院へ出向いて行きました。
ま、病状は重くも軽くも無いような感じでしたわ。
顔色も悪くなく、食事も食べているとのことでしたので、一安心というところでしょうか。
母親は、年寄りは肺炎で入院して、症状が悪化してそのまま死ぬケースが多いので、念のために電話したとのこと。
なるほど。
私も「今生の別れのつもりで来た」と伝えておきました。
父親も今月で80歳になります。入院などせずとも、いつ死んでも不思議ではない。
普段から、会うたびに「今生の別れ」の心構えで接しているつもりです。
さて、父親が肺炎で入院したとのことで、私には気になることがありました。
実は当時、私自身が咳が止まらなかったり、発熱したり、喉がやられて声が出なかったりと、主に呼吸器系の具合が悪かったのです。
夏風邪だったんですかね~?
5月の中ごろから調子が悪かったんで、かなり長い期間です。
私も会社の経営者ですので、自分の体調が悪いなんて、決して他人に言いません。
完全に復調して一ヶ月近くが経ちますので、もうタネ明かしをしてもいいでしょう。
それで・・・
父親が入院する一週間ほど前に、定期健診へ連れて行くために父親と長く接触していました。
「ひょっとして、病気をうつしてしまったのかも?」と思い、少し後ろめたい感覚で見舞いに行ったのでした。
さて、ここからが本番(?)なのですが・・・。
自分でも、本当に親不孝というか、阿呆だと思います。
海外出張へ出発し、帰国してからもバタバタと仕事をする中、完全に入院している(いた?)父親のことを忘れていました。
思い出したのは、7月5日の金曜日のこと。
ふと、「あれ?オレって、いつ夏風邪治ったんだっけ?」と思い起こしてみると、海外出張へ出た6月15日から、一ヶ月近くも治らなかった夏風邪が、ウソのようにピタッと治ったのでした。
父親の見舞い・・・というか、面会に行った日から、ピタリと治った事実に、何か嫌な感じが頭をよぎりました。
オカルトは全く信じない私ですが、「あ、病気をオヤジに引き受けさせたかも?」という予感でしたね~。
でも、あれから一切連絡が無いということは、まだ生きているだろう・・・。と軽い気持ちで母親に電話しました。
え~、結果は予想通りと言いますか。
早速母親に電話してみると、案の定、私が見舞いに行った後、ずいぶん症状が悪化したとのこと。
酸素マスク着用になり、食事も摂れず、母親は「ああ、もう駄目だろうな~」と思っていたらしいです。
でも、再び持ち直して、酸素マスクも取れ、食事も摂れるようになったとのことでした。
7月6日土曜日、再び見舞いに行ってみると、前回より少し弱った様子の父親がおりました。
ん~、どうなんでしょうね?
まだ生きるのかもしれないし、もう死ぬのかもしれませんが、残念ながら私は、ゆっくと弱って死んで行く年寄りを観察したことがありません。
「酷い事を言うね~」と怒られそうですが、今の状態になって、父親が私に教えられることは、「死にざま」くらいしかないでしょうから、これからしっかり観察したいと思っています。
最後に・・・
私が母親に、「危なかったのなら、教えてくれれば良かったのに~」と言うと、「今生の別れに来たと言っていたから、もういいやと思って、連絡しなかった」とのこと・・・。
さすがは私の母親。死ぬまで連絡しないつもりだったんだ。
確かに、心構えとして「今生の別れに来た」と言いましたが、「死ぬまで連絡しなくて良い」という意味じゃないよ・・・。
この人に下手なことは言えないな・・・。
6年の区切り - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/07/05(金) 06:06
今朝は平日なのですが、久しぶりに大阪で朝を迎えました。
最近は大阪での予定を避けて、愛知県内にいることが多かったですからね~。
平日に大阪で活動するのは、海外出張から帰国した日以来のこと。
二週間以上、大阪で動いていなかったのですが、最近では珍しいことですねえ。
本日は、数件の訪問予定を大阪でこなす予定です。
さて、世の中では参議院議員選挙が始まっておりますな。
この参議院議員選挙、6年前の平成19年に実施された選挙の改選なのですが、よく考えてみれば6年前の参議院議員選挙って、私が最後に関わった選挙でした。
この6年、早いような遅いような、良くわからない感覚ですね。
平成19年の選挙を最後に、政治活動や選挙運動に関わっていません。
義理や付き合いで、ポスター貼り程度の作業をすることはありますけど・・・。
ポスター掲示板ってわかりますかね?
道路を走行していると、各候補者の選挙ポスターが集中して貼られている掲示板があるでしょ?
7月4日の告示日、愛知県津島市や愛西市付近を車で走行していたのですが、一気に各候補者のポスターが貼られる訳で無く、何かゆっくりと貼られたポスターが増えていく、のどかな選挙が行われているようです。
あのポスター貼り、結構大変なんですよね~。
愛知県に何箇所のポスター掲示板があるのか正確には知りませんけど、大阪での例と愛知県の選挙区数から想像するに、ざっと4,000~5,000のポスター掲示板が愛知県内にあると思います。
参議院議員選挙は、県内全域を選挙区とする選挙ですので、県内全域に散らばる4,000~5,000箇所の掲示板に、一斉にポスターを貼らなければならないという、膨大なマンパワーを必要とする選挙なのです。
一般的に、「午前中に全てのポスターを貼り終えていないようでは、当選見込みの無い候補者だ」と言われています。
ポスターを貼る位置が決定する9時ごろから、12時までの3時間に一人でポスターを貼れる枚数は・・・
平均すると、一人10枚くらいですかね~?
中には20枚くらい貼れる人もいますが、数枚しか貼れない人もいますしね。
一人10枚貼れるとすると、県内全域に掲示板が4,000箇所だとしても、単純計算で400人のポスター貼り要員が必要です。
一人5,000円の経費だとして、ポスターを「貼る」作業だけで200万円ですわ。
これに両面テープ代や画鋲、燃料費などを加えないといけませんので、実際の経費は倍くらいになるでしょう。
選挙って、アホほど金がかかるんです。
6年前に私が最後に関わった参議院議員選挙、私がカネを出して選挙を手伝っていた訳でなく、運営側の責任者として関わっていただけです。
それでも、丸裸になってしまいました。
「丸裸」というのは、一文無しってことね。
持っていたカネを、ぜ~んぶ使っちゃいました♪
だってね・・・
例えばガソリン代の領収書、運営側の責任者である私の所に持ってくる人も多いわけです。
金庫にカネが無ければ、ポケットから出すしかないでしょ?
悲しいことに、「カネを預かっていない会計責任者」という、訳のわからない(?)立場でしたから。
「参議院議員選挙」って言われると、そんな痛々しい記憶が蘇って来て、私にとって気持ちの良いものではありません。
でも、その痛々しい記憶は、新たなスタートの時期とも重なっているわけですから、一つの区切りでもあります。
過去6年も大きな変化に見舞われ、それに対応すると同時に、自分からも変化を起こしてきたつもりです。
次の6年も、私も弊社も大きく変わりますよ~。
最近は大阪での予定を避けて、愛知県内にいることが多かったですからね~。
平日に大阪で活動するのは、海外出張から帰国した日以来のこと。
二週間以上、大阪で動いていなかったのですが、最近では珍しいことですねえ。
本日は、数件の訪問予定を大阪でこなす予定です。
さて、世の中では参議院議員選挙が始まっておりますな。
この参議院議員選挙、6年前の平成19年に実施された選挙の改選なのですが、よく考えてみれば6年前の参議院議員選挙って、私が最後に関わった選挙でした。
この6年、早いような遅いような、良くわからない感覚ですね。
平成19年の選挙を最後に、政治活動や選挙運動に関わっていません。
義理や付き合いで、ポスター貼り程度の作業をすることはありますけど・・・。
ポスター掲示板ってわかりますかね?
道路を走行していると、各候補者の選挙ポスターが集中して貼られている掲示板があるでしょ?
7月4日の告示日、愛知県津島市や愛西市付近を車で走行していたのですが、一気に各候補者のポスターが貼られる訳で無く、何かゆっくりと貼られたポスターが増えていく、のどかな選挙が行われているようです。
あのポスター貼り、結構大変なんですよね~。
愛知県に何箇所のポスター掲示板があるのか正確には知りませんけど、大阪での例と愛知県の選挙区数から想像するに、ざっと4,000~5,000のポスター掲示板が愛知県内にあると思います。
参議院議員選挙は、県内全域を選挙区とする選挙ですので、県内全域に散らばる4,000~5,000箇所の掲示板に、一斉にポスターを貼らなければならないという、膨大なマンパワーを必要とする選挙なのです。
一般的に、「午前中に全てのポスターを貼り終えていないようでは、当選見込みの無い候補者だ」と言われています。
ポスターを貼る位置が決定する9時ごろから、12時までの3時間に一人でポスターを貼れる枚数は・・・
平均すると、一人10枚くらいですかね~?
中には20枚くらい貼れる人もいますが、数枚しか貼れない人もいますしね。
一人10枚貼れるとすると、県内全域に掲示板が4,000箇所だとしても、単純計算で400人のポスター貼り要員が必要です。
一人5,000円の経費だとして、ポスターを「貼る」作業だけで200万円ですわ。
これに両面テープ代や画鋲、燃料費などを加えないといけませんので、実際の経費は倍くらいになるでしょう。
選挙って、アホほど金がかかるんです。
6年前に私が最後に関わった参議院議員選挙、私がカネを出して選挙を手伝っていた訳でなく、運営側の責任者として関わっていただけです。
それでも、丸裸になってしまいました。
「丸裸」というのは、一文無しってことね。
持っていたカネを、ぜ~んぶ使っちゃいました♪
だってね・・・
例えばガソリン代の領収書、運営側の責任者である私の所に持ってくる人も多いわけです。
金庫にカネが無ければ、ポケットから出すしかないでしょ?
悲しいことに、「カネを預かっていない会計責任者」という、訳のわからない(?)立場でしたから。
「参議院議員選挙」って言われると、そんな痛々しい記憶が蘇って来て、私にとって気持ちの良いものではありません。
でも、その痛々しい記憶は、新たなスタートの時期とも重なっているわけですから、一つの区切りでもあります。
過去6年も大きな変化に見舞われ、それに対応すると同時に、自分からも変化を起こしてきたつもりです。
次の6年も、私も弊社も大きく変わりますよ~。
久しぶりに1ドル100円 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/07/03(水) 06:37
日本時間昨夜から今朝にかけての金属相場に大きな変動はありません。
銅は$3.1371/lbと、前日比で$0.005という僅かな下げだったのですが、為替が$1=100.6円程度と、久しぶりに1ドル100円を超える円安水準となりました。
このために、日本円換算値では昨日よりトン5,000円ほど相場上昇という計算になります。
現在の建値はトンあたり71万円ですが、計算上はトン74万円ほどの水準なんですがね?
山元も、先行不安を抱えているのでしょうか?
個人的には、金相場が相変わらずの低空飛行なのが悩みの種です。
こちらも動きとしては、銅と同じようなもの。
相場自体は僅かに下げましたが、為替に助けられて日本円換算値で僅か上昇。
昨日の国内建値がグラム4,053円でしたが、今日は4,060円というところですかねえ?
本日夕方に、金をたっぷりと含んだスクラップを満載したコンテナが入ってきます。
すでに支払を完了している品ですので、この品に限って言えば、為替が円安に動いている事は悪くない。
海外出張先で全てのフレコンの底部まで中身を確認し、価格も相当安く買えた品物なのです。
利益を生み出す自信満々の商品なのですが、購入した時点よりも相当金相場が下落しているんですねえ・・・。
ま、実際には金に戻したときの相場が適用される訳ですから、一喜一憂してもしょうがないですけど。
ああ、金を「たっぷりと」含んだスクラップと申しましたが、1kgの中に1gも入っていませんよ~。
まれに、1kgのなかに1g以上の金を含有したような超高品位なモノもありますが、ほとんどは1kg中に「コンマ何グラム」というレベルです。
それでも・・・「たっぷり」なんです。
金山の金鉱石なんかと比べると・・・ですが。
「都市鉱山」なんて言葉があるくらいだから、高品位の金鉱石だ・・・と思っておいて丁度良いかも?
さて、「中央最低賃金審議会」という厚生労働大臣の諮問機関が出来ているようです。
その名の通り、最低賃金についての調査、審議、意見を述べる機関ですが、昨日行われた会合で田村厚労相は、「すべての所得層での賃金上昇が求められている」と発言したそうです。
こういう諮問機関で、担当大臣が露骨に意見を言う事は少ないんですけどね。
だって、自分の望む結論を諮問機関に出して貰い、「私が言ってるんじゃないですよ~」とするのが常套手段であり、諮問機関の役割ですから。
この大臣、アホなのか勇気ある政治家なのか、どちらかですね~。
ま、どちらにしても最低賃金は上昇することが間違いないでしょう。
一時間あたり10円とかそんなレベルですが、チリも積もれば・・・ですよ。
最低賃金の引き上げというのは、嫌な言い方かもしれませんが、「理由無く賃金を引き上げる」ということです。
お上による鶴の一声で、「カネを出せ」と言われるんですねえ。
賃金を引き上げようとする方向に異論はありませんが、お上に言われると、「やかましい。オマエは黙っていろ」と言いたくなるのが人情(?)。
偶然にも、弊社スタッフへの報酬増加を検討していたタイミングだけに、「カチン」と来ました。
私も天邪鬼ですね・・・。
銅は$3.1371/lbと、前日比で$0.005という僅かな下げだったのですが、為替が$1=100.6円程度と、久しぶりに1ドル100円を超える円安水準となりました。
このために、日本円換算値では昨日よりトン5,000円ほど相場上昇という計算になります。
現在の建値はトンあたり71万円ですが、計算上はトン74万円ほどの水準なんですがね?
山元も、先行不安を抱えているのでしょうか?
個人的には、金相場が相変わらずの低空飛行なのが悩みの種です。
こちらも動きとしては、銅と同じようなもの。
相場自体は僅かに下げましたが、為替に助けられて日本円換算値で僅か上昇。
昨日の国内建値がグラム4,053円でしたが、今日は4,060円というところですかねえ?
本日夕方に、金をたっぷりと含んだスクラップを満載したコンテナが入ってきます。
すでに支払を完了している品ですので、この品に限って言えば、為替が円安に動いている事は悪くない。
海外出張先で全てのフレコンの底部まで中身を確認し、価格も相当安く買えた品物なのです。
利益を生み出す自信満々の商品なのですが、購入した時点よりも相当金相場が下落しているんですねえ・・・。
ま、実際には金に戻したときの相場が適用される訳ですから、一喜一憂してもしょうがないですけど。
ああ、金を「たっぷりと」含んだスクラップと申しましたが、1kgの中に1gも入っていませんよ~。
まれに、1kgのなかに1g以上の金を含有したような超高品位なモノもありますが、ほとんどは1kg中に「コンマ何グラム」というレベルです。
それでも・・・「たっぷり」なんです。
金山の金鉱石なんかと比べると・・・ですが。
「都市鉱山」なんて言葉があるくらいだから、高品位の金鉱石だ・・・と思っておいて丁度良いかも?
さて、「中央最低賃金審議会」という厚生労働大臣の諮問機関が出来ているようです。
その名の通り、最低賃金についての調査、審議、意見を述べる機関ですが、昨日行われた会合で田村厚労相は、「すべての所得層での賃金上昇が求められている」と発言したそうです。
こういう諮問機関で、担当大臣が露骨に意見を言う事は少ないんですけどね。
だって、自分の望む結論を諮問機関に出して貰い、「私が言ってるんじゃないですよ~」とするのが常套手段であり、諮問機関の役割ですから。
この大臣、アホなのか勇気ある政治家なのか、どちらかですね~。
ま、どちらにしても最低賃金は上昇することが間違いないでしょう。
一時間あたり10円とかそんなレベルですが、チリも積もれば・・・ですよ。
最低賃金の引き上げというのは、嫌な言い方かもしれませんが、「理由無く賃金を引き上げる」ということです。
お上による鶴の一声で、「カネを出せ」と言われるんですねえ。
賃金を引き上げようとする方向に異論はありませんが、お上に言われると、「やかましい。オマエは黙っていろ」と言いたくなるのが人情(?)。
偶然にも、弊社スタッフへの報酬増加を検討していたタイミングだけに、「カチン」と来ました。
私も天邪鬼ですね・・・。
悪いのは相場だけ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2013/07/02(火) 06:16
実は週明けの金属資源相場に注目していました。
金属資源相場の先行きについては、不安が増すようなニュースが多いのです。
米金融緩和の縮小や中国の景況悪化など、たとえ一時的であれ相場の下落要因になるようなニュースが多い。
特に中国経済の先行きについては、大きな不安を持ってらっしゃる方が多いでしょう。
もちろん私もその一人なのですが・・・。
私自身は、中国経済の状況を直接的に、肌で感じれる立場にはありません。
自分の目で見て、自分で感じたことではないから伝聞の類になるのですが、状況は相当に悪い・・・と受け取っています。
思い起こしてみれば、現地で会社を経営しているような事情通の経営者が、「多種多様な事業を営まないと、不安でやっていられない」と、数年前から事業の手を広げていました。
事業の手を広げすぎて、資源・資本が分散して経営に悪影響を及ぼす・・・なんてのは良くある話ですが、そのリスクを冒してでも手を広げる必要を感じていたようでした。
「船が沈みそうなとき、救命ボートの数は多いほうが良い」と、冗談っぽく話していましたが、冗談ではないと思っていたんでしょうねえ・・・。
その他の中国通の社長さんからも「ヤバイと感じている」なんて話を聞くと、不安になりますわ。
で、そんな中国が沈みそうな状況・・・「だからこそ」のチャンスがあるんでしょうか?
私の場合、有るような、無いような、微妙な状況です。
これまで世界各地で、我々が取り扱う金属を含めた「資源の奪い合い」が世界各地で繰り広げられてきました。
なかでも中国は、「アホか?」と思うような高値を提示するの手法で、とにかく貪欲に資源を漁り続けてきたわけです。
我々としては、商品価格が吊り上げられたり、過当競争に巻き込まれたりと、ロクなことが無かった。
ここに来て、中国の元気が無くなった。
それは既に実感していますよ。
世界各地で「中国人が来なくなった。買わなくなった」という状況から、以前よりお値打ちにモノが買えるようになっていますから。
でもねえ・・・。
安く買えるようになったのは良いのですが、中国に元気が無いと、高く売れないんですわ。
結局、利益が跳ね上がる訳ではないんですね・・・。
ただ、薄利であったとしても、それまで中国人が独占的に取り扱って、利益を独占していたものです。
それを日本の利益に転換できるのですから、良いんじゃないの?
日本企業である弊社の利益が増えりゃあ、日本経済全体に好影響を与えます。
微々たるものですが、日本国内で設備投資もしますし、雇用もしますし、消費もします。
問題は・・・
カネ(資金)がナンボあっても足らん。
政策的に金融緩和が実行されているハズだが・・・ベンチャー同然の弊社をはじめ、末端の中小零細企業にカネが回ってくる状況、仕組みになっておりません。
「毎年、良く売上が伸びていますね~」なんて、金融機関の担当者氏は言います。
「いや~。おかげさまで。」なんて対応しますが、本音では「アホウ。このボンクラが。もっとカネ出さんかい。ナンボでも儲けてやるわ。」と思っています。
いや、決してカネが無い訳ではありませんよ。
明後日に貴金属含有スクラップが15トンほど入荷してきますが、これがキャッシュになるのは数ヵ月後。
15トンといえば、モノにより数千万円、通常でも1千万円オーバーの商品の話ですから、「ナンボでも買います」という訳には行かないのが実態です。
多くの資金力があれば、より多くの仕入、売上、利益が確保できるのに・・・。
ま、みんな同じでしょうが、そんな不満を持っています。
いつも以上に話が飛びまくりましたが、私のメンタルも、会社の状況も決して悪くはありません。
むしろ、非常に明るい気分だね♪
悪いのは相場だけや・・・。
金属資源相場の先行きについては、不安が増すようなニュースが多いのです。
米金融緩和の縮小や中国の景況悪化など、たとえ一時的であれ相場の下落要因になるようなニュースが多い。
特に中国経済の先行きについては、大きな不安を持ってらっしゃる方が多いでしょう。
もちろん私もその一人なのですが・・・。
私自身は、中国経済の状況を直接的に、肌で感じれる立場にはありません。
自分の目で見て、自分で感じたことではないから伝聞の類になるのですが、状況は相当に悪い・・・と受け取っています。
思い起こしてみれば、現地で会社を経営しているような事情通の経営者が、「多種多様な事業を営まないと、不安でやっていられない」と、数年前から事業の手を広げていました。
事業の手を広げすぎて、資源・資本が分散して経営に悪影響を及ぼす・・・なんてのは良くある話ですが、そのリスクを冒してでも手を広げる必要を感じていたようでした。
「船が沈みそうなとき、救命ボートの数は多いほうが良い」と、冗談っぽく話していましたが、冗談ではないと思っていたんでしょうねえ・・・。
その他の中国通の社長さんからも「ヤバイと感じている」なんて話を聞くと、不安になりますわ。
で、そんな中国が沈みそうな状況・・・「だからこそ」のチャンスがあるんでしょうか?
私の場合、有るような、無いような、微妙な状況です。
これまで世界各地で、我々が取り扱う金属を含めた「資源の奪い合い」が世界各地で繰り広げられてきました。
なかでも中国は、「アホか?」と思うような高値を提示するの手法で、とにかく貪欲に資源を漁り続けてきたわけです。
我々としては、商品価格が吊り上げられたり、過当競争に巻き込まれたりと、ロクなことが無かった。
ここに来て、中国の元気が無くなった。
それは既に実感していますよ。
世界各地で「中国人が来なくなった。買わなくなった」という状況から、以前よりお値打ちにモノが買えるようになっていますから。
でもねえ・・・。
安く買えるようになったのは良いのですが、中国に元気が無いと、高く売れないんですわ。
結局、利益が跳ね上がる訳ではないんですね・・・。
ただ、薄利であったとしても、それまで中国人が独占的に取り扱って、利益を独占していたものです。
それを日本の利益に転換できるのですから、良いんじゃないの?
日本企業である弊社の利益が増えりゃあ、日本経済全体に好影響を与えます。
微々たるものですが、日本国内で設備投資もしますし、雇用もしますし、消費もします。
問題は・・・
カネ(資金)がナンボあっても足らん。
政策的に金融緩和が実行されているハズだが・・・ベンチャー同然の弊社をはじめ、末端の中小零細企業にカネが回ってくる状況、仕組みになっておりません。
「毎年、良く売上が伸びていますね~」なんて、金融機関の担当者氏は言います。
「いや~。おかげさまで。」なんて対応しますが、本音では「アホウ。このボンクラが。もっとカネ出さんかい。ナンボでも儲けてやるわ。」と思っています。
いや、決してカネが無い訳ではありませんよ。
明後日に貴金属含有スクラップが15トンほど入荷してきますが、これがキャッシュになるのは数ヵ月後。
15トンといえば、モノにより数千万円、通常でも1千万円オーバーの商品の話ですから、「ナンボでも買います」という訳には行かないのが実態です。
多くの資金力があれば、より多くの仕入、売上、利益が確保できるのに・・・。
ま、みんな同じでしょうが、そんな不満を持っています。
いつも以上に話が飛びまくりましたが、私のメンタルも、会社の状況も決して悪くはありません。
むしろ、非常に明るい気分だね♪
悪いのは相場だけや・・・。
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