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社長の独り言

鉄の時代は終焉 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2014/09/12(金) 05:22


10日の夜、久しぶりに名古屋の夜の街へと繰り出しました。

とは言え、名古屋駅周辺の居酒屋のような所へ出向いただけですから、「夜の街」は言い過ぎですね。



弊社名古屋営業所は、JR名古屋駅から2駅先になる「春田」という駅が最寄りです。

名古屋駅から春田駅までの所要時間は、8分ほどかな?



春田駅から営業所までは歩いて10分ほどですから、電車の時間に合わせれば、最短で20分以内で名古屋駅に着くことができます。



「名古屋駅まで20分以内」と言うと、相当便利な場所のようなイメージだと思います。

東京駅や大阪駅まで自宅から20分以内と言えば、相当都心部に住んでいると言えると思いますが、残念ながら名古屋営業所のある地域では、少々事情が異なります。



9月10日19時頃の、JR関西本線 春田駅です。

名古屋駅から2駅の場所にある駅ならば、通勤・通学帰りの乗降客で混雑していそうなものですが、ご覧のとおり駅のホームはガラガラ。



通勤時間帯を除いて、基本的に電車は1時間に2本ほどしか走っていません。

1時間に2本の電車が来たと思ったら、2両編成のワンマンカー。

愛知県西部は、まだまだ人口が少ないんで、「鉄」道の状況は終わっています・・・。




さて、今日のタイトルは「鉄の時代は終焉」なのですが、「鉄道」の話ではありません。

本物の鉄の話がメインでして、10日に気になるニュースが出ていましたので、ご紹介しておきます。





中国鉄鉱石先物が最安値、「鉄の時代は終焉」


というタイトルのニュースです。


我々のようなスクラップ屋のオヤジは腰を抜かしそうな、なかなか刺激的なタイトルですね~。

内容を抜粋しますと、





9月10日午前の中国商品先物市場で、鉄鋼と鉄鉱石先物が下落し最安値を付けた。

鉄鉱石価格は、大手資源各社からの供給が最大の買い手である中国の需要を上回る中、今年に入り38%も下落している。

アナリストは、「2014年は、新たな生産能力がついに需要の伸びに追い付き、利益率が歴史的平均に戻り始める転換点、言い換えれば鉄の時代の終焉だ」と指摘した。

ゴールドマンは、2015年の鉄鉱石価格予想は1トン=80ドルで据え置いたものの、2016年の予想は4%引き下げて79ドル、17年は8%引き下げて78ドルとした。

データ提供会社は月報で「中国鉄鋼価格の下落に歯止めがかかる見通しが立たず、銀行が製鉄業者に融資を渋る中、多くの鉄鋼メーカーにとってキャッシュフローが現実的な問題となり始めている」と指摘した。




ということです。



要するに、「鉄の需要減少により、価格が下がる」という話です。

これは、非常に大きな問題ですねえ。




金属スクラップを扱う仕事をしていますと、鉄屋でなくとも鉄スクラップが相当量発生します。

鉄スクラップそのものでないミックスメタル系の商品でも、成分の大部分は鉄が占めることになります。

そんなベースメタルである「鉄」が下落すると、当然ほとんどのスクラップ価格が巻き込まれて下落します。

ざっぴんもモーターも空調も給湯器も、全ては鉄の塊であるということを忘れてはなりません。





実はスクラップだけでなく、私どもが取り扱う「中古品」にも、微妙に影響が及びます。

私どもが取り扱っている商品の中で、鉄スクラップ価格が影響を及ぼす代表格の商品は、「中古自転車」でしょう。



中古自転車を海外への輸送用の海上コンテナに詰め込む際、結構な量の不要部品が発生します。

錆が出てしまっているカゴや荷台なんかは積まない為に、どうしても発生するんです。

カゴや荷台の多くは鉄ですから、鉄スクラップとして売却すれば、「チャリン」とお金になります。

これ、チリも積もれば何とやらで、結構馬鹿になりません。



また、現在弊社では、サビが多かったり、事故車などの理由で使い物にならない自転車を、一台200円で買い取りしていますが、これらは鉄スクラップ向きです。

鉄相場が下落すれば、スクラップ自転車を買い取ることは不可能になりますから、自転車の事業にも大きな影響が出ることは必至です。



この他にも多くの影響があるのですが、業界のベテラン諸氏は、身をもってご存知なことと思います。

私のような新参者でさえ、リーマンショック後の悲惨な状況を経験しておりますので・・・。



しかし大切なことがあります。

今予測されている鉄価格の下落は、急激かつ短期間の下落ではなく、「ゆっくりと、長期間に渡る下げ基調」であるということです。

日本のバブル崩壊時と同じく、先が見えない低空飛行というのは怖い。



我々はこれから、ひょっとすると金属資源価格の低空飛行時代を生き抜く覚悟が必要なのかもしれません。

対策は、お済みですか?




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