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社長の独り言

中国、廃プラの輸入停止 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/07/20(木) 05:46


とても気になるニュースです。





[ジュネーブ 18日 ロイター]


- 中国は18日、世界貿易機関(WTO)に対し、年内にプラスチックや紙など一部廃棄物の輸入を停止すると通告した。「外国のごみ」対策の一環で、ほかに製鉄の際に出る鉱滓や、多様な羊毛、灰、綿、毛糸などの廃棄物も対象となる。


中国はWTOに提出した文書で「原材料となり得る固定廃棄物のなかに汚染物質や危険物質が大量に混入しているのが見つかった。これらは、中国の環境を深刻に汚染した」と述べた。


そのうえで「中国の環境上の利益と人民の健康を守るため、固定廃棄物の輸入リストを緊急に調整するとともに、汚染度の高い固定廃棄物の輸入を禁止する」と述べた。







文面からは、「故紙や廃プラスチックなどの、中国向け輸出が不可能になる」としか理解できません。





最近は資源リサイクルの仕事から離れているので、最新の実態にはあまり詳しくない。


私の知る限り、廃プラの輸出先が中国から他の発展途上国向けにシフトしているという状況は、原油価格が低迷し始めた数年前から表面化していました。





現在、どのくらい他国へのシフトが進んだかは分かりませんが、世界最大の廃プラ消費国の門戸が閉じられると、市場にモノが溢れ、廃プラ相場が暴落することは必至でしょう。


ただビジネス最前線の情報や反応はとても素早いので、ニュースとしてこういう情報が出るころには、「今さら何を言ってるのよ」と笑われるかもしれませんが。





いずれにせよ、短期的にはリサイクル業界にとって打撃になるのは避けられないだろうな。







故紙や廃プラをはじめとするリサイクル資源価格の下落が当社に及ぼす影響は微々たるものなんですが、リサイクルの歯車が狂うと、思わぬ形で色々なところに影響が及んできます。


当社の場合、今は資源リサイクルの分野では「貴金属・レアメタル」限定ですし、あとは「中古自転車」専門のリユース事業だけですから、直接的な影響は限定的です。





廃プラの価格が暴落すると、例えば貴金属くずの原料となる商品に付着しているプラの処理費が上昇し、収益に悪影響を及ぼすとか、自転車に付属の不要なプラスチック部品の処理費が上昇するとか、直接的にはその程度かな?


その程度のことは、別に怖くない。





しかし、思わぬ影響が及んでくる可能性があるんですよね~。





「思わぬ影響」ですから、具体的な例を挙げろと言われても困るのですが、例えば日本から海外へ中古商材を輸出する際の検査が強化されるなんて可能性も考えられます。


「廃棄物の輸出取り締まり」なんて名目でね、





当社が輸出しているのは中古自転車ですから、廃棄物でなく中古製品だということは、一般的にはご理解いただけるかと思います。


したがって、輸出検査が強化されたとしても、後ろめたいことは何もないので、何も問題は無いはず。





ところが大問題なのです。





輸出の際の「検査」では、ある意味、世間一般の常識とは少々かけ離れた取り扱いがされているんです。


何度かこの問題について書かせて頂いた記憶がありますが、最大の問題は検査に要する費用を輸出者が負担しなければならないということです。





検査するのは良いよ。


勝手にどうぞ。


ただ、オマエが望んで検査するのに、オレに請求を回してくるな!





こう言いたい訳なんですね。





輸出者が費用負担する仕組みの根底には、「お上意識」が根強く働いていると感じています。


お上が動くのだから、その方ら、下々がゼニを出せい。


そんなところかな。





望んでもいない行政サービスを提供して、要した費用の請求が来る。


もちろん検査官の日当や交通費が請求される訳ではなく、機器の使用料や倉庫保管料などが請求される訳ですから、官の論理としては、「費用請求などしていない」と言うでしょう。





そんな官の論理は、屁理屈っていうんですよ。





お客様の立場からすれば、誰にどんな名目でカネを払うのかなんて関係ない。


出費があるか否かが、全てです。





そこを踏まえないアホには、怒りを感じますね。







ちょっと話が飛びました。





直接的には関係のない、中国による一部リサイクル資源の輸入停止。


少なくとも現在多くの自治体で行われている、ゴミの分別収集には影響があるはずです。





プラや紙を分別してゴミに出している地域が多いでしょ?


現状でもリサイクルのプロから見れば、意味のないアホな決まり事。





さらにリサイクル資源価格が暴落すると、故紙や廃プラと生ごみを分別するなんて、ウンコと小便を分別するのと同じくらい、意味不明な行為になります。


しかし行政が一旦決めたルールを変更するのは難しいし、相当な時間も必要。





当面、ウンコと小便を分別して、ゴミ出ししないといけないでしょう。(笑)





「ゴミの分別」という行為が、環境に優しい、時代の先端を行く取り組みだと考えている人が多いかと思います。


ところが私の見通しでは、後の世代から「昔はバカなことやってたんだね」、「昔の人はバカだね」と、笑われるような決まり事になると思っています。





今回の中国による輸入停止の方針が、せめてその位で済んでくれれば良いですね。

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