大きくする 標準 小さくする
  • トップ
  • ブログトップ
  • 米国向け輸出単価 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

社長の独り言

米国向け輸出単価 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2016/09/30(金) 05:15



「日本企業の部品が無ければ、高値で自転車を売れない」という内容で、中国自転車製造企業の問題点を紹介する記事が出ていました。


原文はコチラ





「どんな部品なのか?」という話の中で、自転車の「変速機」が例に挙げられていていました。


実はこの変速機の話は、私も海外の現場でよく聞く話です。





中国製の安い自転車だけれども、「シマノ製」の変速機が付いているから良い自転車だ。


こんな話を、自転車小売りの関係者から聞くことは珍しくありません。





もちろん、逆のパターンのほうが多いんですが・・・。


逆のパターンとは、「変速機だけはシマノだけど、他がクソだからダメな自転車だ」という評価を受けているケースのことです。





いずれにせよ、日本メーカの部品が高い評価を受けていることに変わりはありませんので、何となく嬉しい気分にはなります。


ま、私たちの立場からすると、中国メーカーに部品を売らないでくれるか、あるいはバカ高い値段で吹っかけて売って頂けると大変助かるのですが・・・。




新品中国製自転車の競争力を落とすことになりますから、我々日本の中古自転車業界にとっては助かるという意味です。







さて、記事の中で一番気になったのは、「米国向け自転車の輸出単価」に関する話です。


記事によると、「米国向け自転車の輸出単価は、59.11ドル(約5971円)にとどまる」とのことでした。





クソ安いですね~。





どんな種類の自転車が、どれほどの数量を輸出しているのかは定かではありません。


しかし単純に考えて、米国向きの輸出商品が、他国向きと比較して低品質だとは思えません。





また、いわゆる「ママチャリ」のような自転車ばかりだとも思えません。


マウンテンバイクやロードバイクといった、比較的単価の高い自転車が、それなりの数量を輸出されていると考えたほうが自然でしょう。





それでいて輸出単価が60ドル未満なわけですから、滅茶苦茶に安く自転車が輸出されている・・・と考えるのが自然でしょう。


アンチダンピング関税をかけろ~。





そんなことを言いたくなりますね。








画像は以前一度乗せたことがあるのですが、東南アジア某国にて一台40ドル強で販売されている、中国製自転車です。





変速機は付いていないし、各パーツが非常に劣悪であることがよく分かります。


しかし低価格は魅力ですからね。





日本から輸出された中古自転車が40ドル弱。


中国製の新品自転車が40ドル強。





中古自転車、とても健闘していると思います。







日本からの中古自転車のライバルは、中国製の新品自転車だから、雨期が終わろうと入学シーズンになろうと、販売価格(相場)が上がることは、基本的には無い。


それが私の分析です。





また、中古自転車業界が置かれた厳しい環境が原因で、ビジネスから撤退する業者が続出し、供給が多少減っています。


これが値上がりの要因になる・・・?





そんな希望的観測も聞かれますが、やはり同じくライバルは中国製新品だという前提で考えると、中古の供給量が減ったところで相場に与える影響は、限りなくゼロだと考えざるを得ません。





多くの粗悪品が市中に出回り、中国製新品の評価が地に落ちるまで、相場が上昇することは無いと考えるのが宜しいかと思います。


「そんな気長な・・・」と言われそうですが、自動車にせよオートバイにせよ、かつて一時は安価な外国製が一世を風靡したものの、品質に関わる悪評から、日本の中古車に回帰したという歴史があります。





私がよく出張に出かける東南アジアの国の話ですが、今から約20年前にも何度か旅行で訪問したことがあります。


当時も今も、街のあちこちに中古車を販売している店があるのですが、当時は日本車の中古車店より多くの韓国車の販売店を見かけていました。


当時から、「日本車は壊れないが、韓国車は壊れやすい」との評判でしたが、現在では韓国車を見かけることは極めてまれ。






東南アジアの多くの国では、「日本車神話」とでも言うべき状況が続いています。


何しろ、日本より日本車比率が高いのでは?と思わせる国が少なくありませんので。





歴史は繰り返される。


それが私の「希望的観測」です。





希望的観測はイカン・・・と、日頃は自分を戒めているつもりなのですが、多少はそんなものでもないと、やってられませんからね~。





いつか、日本の中古自転車が中国製の新車を駆逐する時代がやって来る。


そう信じております。
この記事は外部ブログを参照しています。すべて見るには下のリンクをクリックしてください。

記事タイトル:米国向け輸出単価 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

(ブログタイトル:デラざっぴん株式会社の更新情報)

<< 2024年5月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

アーカイブ

ブログテーマ

ブログ最新記事