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社長の独り言

口は災いの元 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2013/08/02(金) 06:37

麻生太郎副総理の発言が大きな話題になっています。

発言内容についてはともかく、マスコミの見出しは次のようなものがほとんどでしょう。


麻生氏、ナチスの憲法改正「手口学んだら」

麻生氏、「ナチスに学べ」


結論から申し上げると、悪意あるマスコミが恣意的に炎上させた典型的な例・・・のようです。

昔から散々行われてきた手法ですな。

誰かの言葉尻を捕らえて、中国や韓国といった敵性国家にご注進する。

連中は当然騒ぎ出す。

その騒ぎを逆輸入して、さらに再輸出する・・・。


およそこんな流れです。


まずは、発言の全文・・・とはいきませんが、前後の文脈を把握できる程度の発言内容を記載しておきます。

がんばって読んでみて下さいね。



僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。

 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。

 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。

 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。

 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。

 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。

 靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。

 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。

 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。





いかがですか?

一定の日本語読解力がある方なら、「ナチスに学んで憲法改正を!」という趣旨でないことはお分かりいただけるでしょう。

日本語が不自由な人には、理解できないかもしれませんが。


でも、これがマスコミの怖さであり、国際社会の怖さなんでしょう。

マスコミがアホでクズなのは、皆が承知のことなのでこれ以上突っ込みませんが、麻生氏がナチスを例に出したのは事実です。

これ、結構大事かもしれません。



世界中に、様々なタブーが存在します。

例えば先日問題になった、橋下大阪市長の発言です。あれは、軍隊の下半身の問題でしたね~。

日本なら皇室の問題なんかもそう。

少し前までなら、部落開放同盟や在日朝鮮人の問題も、タブーでしたね。


世界に目を戻すと、宗教の問題ではタブーが多いですね。

それぞれの信者の前で、アラーやイエスを侮辱すると、酷い目に遭いそうです。

ユダヤ人の前で、ナチスを肯定しても酷い目に遭いそうです。


口は災いの元。

余計なことをペラペラしゃべると、とんだ火傷を負うことになります。

自分のことですので、気をつけます!




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