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社長の独り言

中古自転車貿易の全体像(?) - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/02/17(金) 06:48


今日は、前回書けなかった中古自転車貿易の全体状況についての話を書かせて頂きますね。





昨年秋ごろから徐々に中古自転車をめぐる状況が好転しはじめ、年が明けたころからは「活況」と言っても良い状況にあることは、何度か当ブログでもご紹介させて頂きました。



「活況」の前は「不況」だった訳ですが、不況になった原因について、私は「海外での在庫増」と「中国製新車のダンピング攻勢」の2つが原因であると分析していました。





「中国製新品自転車のダンピング」については、動向の調査が未だ不十分ですが、「海外での在庫増」問題については、仮説が正しかったことの裏付けが取れたように思います。


簡単にまとめますね。





●海外での中古自転車在庫増問題の推移


・2015年に中古自転車市場が活況を呈していた頃、日本では活況の噂を聞きつけて、中古自転車を取り扱う、新規参入事業者(多くは資源リサイクル業者)が急増した。


・取扱業者の急増により、日本からの中古自転車は供給過剰の状態になっただけでなく、新規参入業者が扱った中古自転車の中には「低品位」の自転車が多く、海外事業者は「不良在庫」が積み上がることになった。


・海外事業者の多くは、日本国内のブローカーやバイヤーから高品位商品と同価格で購入していたため、相当の損失を被ることになった。


・不良在庫を抱えた上に損失を被った海外事業者は取引に対して消極的になり、輸入量が減少したため、日本国内業者、特に新規参入業者は販売困難な状況に陥り、中古自転車事業から撤退する事業者が相次いだ。


・輸入量を減らして在庫を減少させる局面が一年近く続いた結果、2016年秋頃には多くの海外事業者の在庫は一定水準まで減少したため、輸入増に動いた。


・しかし供給側である日本では、新規に参入した中古自転車取扱業者の多くが取扱を中止していたため、新規調達先を見つけるのが難しい状況である。


・需給関係の逆転の結果、価格や取引量の上昇を招くことになった。





こんな感じでしょうか。


念のために申し上げておくと、海外事業者も多くの損失を被った経験から取引には慎重で、自転車の品位や実績というものを従来以上に重視しています。





新規参入のハードルは高くなったように感じますので、生半可な気持ちで参入するのは難しいかと思います。


ブログで情報公開することによって、自分の利益を減少させる危険があるなら、わざわざこんな話を書きません。(笑)





「真似するのは無理」と確信しているからこそ、ブログのネタにしていますので、そこのところは誤解の無いようにお願いします。





別の言い方をすると、あらゆる中古商品がそうなんですが、「今、あの商品が熱いらしい」というような話が出るころには、旨みのある最盛期は過ぎています。


人の話や噂を聞いてからスタートすると、「ババを引く」ことになりますからご注意ください。





自転車に限らず、あらゆる商品には良い時も悪い時もある、「波」というものがあります。


継続して続けていると、「良い時も悪い時もある」ということになるのですが、オイシイ所だけを取りにかかるのは本当に難しいということです。




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