社長の独り言 2014/10/8
10月8日 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/10/08(水) 06:12
台風一過・・・と言いますか、私どもがおります名古屋市周辺では台風18号による被害はほとんどありませんでした。
少なくとも私どもがおります愛知県の尾張地方では、「台風?どこ?」というような状況。
今回の台風18号ですが、静岡県や神奈川県での被害が大きかったようですね。
ご承知のとおり、名古屋から東海道を東に進むと、お隣が静岡県で、そのまた先が神奈川県。
台風の進路と被害は、本当に紙一重なのだと再認識させられました。
と、今回の台風で被害がなかったことを喜んでいたら、もう次の台風がやってきているようで。
しかも、強烈らしいですし、現在の予想ではヤバそうな進路を取りそうですよ。

今週末は長距離移動の予定がありますので、少々ビビっておりましたが、どうやら日本に到達するのは日曜日以降になりそうで、ホッとしています
さて、香港で大規模なデモが発生している・・・というニュースを見聞きされた方も多いかと思います。
日本から遠く離れた香港での出来事ですが、私は大きな関心を持って、このデモの行方を見守っています。
何しろ、このデモが発生しているのは、「中華人民共和国 香港特別行政区」です。
誰がなんと言おうと、中国で発生しているデモなんです。
しかも、デモの内容が、香港の次期行政長官選挙の制度に抗議するもの。
分かりにくいでしょうから、手っ取り早く申し上げますね。
中国共産党政府の息がかかった人間しか、香港の行政長官になれない選挙制度が発表されました。
日本のような民主主義国家に住む人間にとっては、大いに違和感がある話です。
でも、中国は中国共産党による一党独裁の国ですから、当たり前と言えばあたりまえの話です。
これに対して、学生などが「デモ」という形で抗議の声を上げたわけです。
民主的選挙を求めるなどという行為は、民主化運動に他なりません。コレ、当たり前ね。
民主化運動などという行為は、中国では死刑に値する行為なのです。
法律で決まっているわけでは無いはずですが、中共政府にとっては「ぶっ殺す」対象であることは間違いない。
何しろ、自分たちの権力基盤をひっくり返そうとする動きなのですから。
このような民主化デモに対して、中共政府は間違いなく潰しにかかります。
仮に今回のようなデモが、内モンゴル、チベット、新疆ウイグル自治区のように海外メディアがいない内陸部で発生していたら・・・。
いや、大規模になる前に全員が連れて行かれますから、大規模デモは起こらないか。
いずれにせよ、中共政府は海外諸国からの批判を受けないよう、平和理にデモを潰そうと躍起になっているはず。
この中共政府の試みが上手くいくのか否か、大変興味があるところです。