社長の独り言 2014/10/15
農業機械類にチカラをいれよう - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/10/15(水) 05:43
昨日の台風19号では、ほぼ直撃コースだったにもかかわらず、大きな被害が出ずに済みました。
名古屋では、通過後も結構な強風が続きまして、午前中は強い風が吹き続け、色んなものが飛んでおりました。
皆さんにも被害がなかったことを祈ります!
さて、先週末のことになるのですが、4トン車一台分の、「農業機械類」を仕入れてみました。
・・・「農業機械類」って何じゃ?
我々のように、リユース、リサイクルで生きている者でも、活動地域によって日常取り扱う商品は結構違うんです。
農業系の機器やスクラップなんて、その代表例ですね。
金目のものなら何でも扱う、リユース・リサイクル業といえども、東京や大阪のような都市部で仕事をしていると、農業系の品物には、あまり接する機会がありません。
そんな都会派の人たちが、「農業機械類」と言われれば、思い浮かぶのは、まず草刈機かな?
都市部でも、郊外へ出ると小さな農地がありますから、草刈機くらいは、たま~に出てくることがあるんです。
そして、日頃取り扱うことがないので、単なる知識としてしか知らないけれど、トラクターや耕うん機といった農業機械がリユース商品として存在する・・・。
ま、そんな程度でしょう。
そう言う私も似たようなものです。
大阪や名古屋を根城として、この業界で生きてきましたから、農機系のことはあまり詳しくありません。
専門のスタッフがおりますので、会社としては農業機械類を積極的に取り扱っているのですが、私にはよく分からん。
社長が何でも知っているわけではない・・・という典型的な商品でした。
言い訳になりますが、結構な数の種類・品番があって、それぞれの価格や人気などの詳細情報を覚えるのは大変です。
しかも、名古屋を拠点にする弊社が、それほど多くの商品を取り扱う訳では無いので、人任せなのです。
しかしまあ、いつまでもそんな状態のままで放置するのは、零細企業の社長としては好ましくない。
大企業じゃないんだから、隅から隅まで商品のことを知っていないとダメですよね。
そんな訳で、プチ奮起しまして、4トン車一台分の農機類を仕入れに行ってきたのです。
写真があれば話が早かったのですが、あいにく仕入れた帰りにトラック整備工場に4トン車を入庫させてしまいました。
ミッションの具合が悪くて、4速にギアを入れようとするといれると、「ガリガリ」と入りにくい。
近い将来、ギアが入らなくなって、いつかはミッション交換になる運命です。
珍しく、全壊する前に修理することを決意しまして、修理工場に入れました。
修理期間は約一週間。
部品だけで30万円を超えますので、結構な修理になりますね。
あ、話が飛びました。
仕入れてきた農機類の写真がないので、少しわかりにくいかもしれませんが、お許し下さい。
実は農機類といっても、トラクターや耕うん機そのものを仕入れてきた訳ではないのです。
今回仕入れてきたものは、まずは「コンバインのエンジン」、「トラクターのエンジン」、「耕うん機のエンジン」など、エンジンだけ。
農業用のポンプやモーターなんかも積みました。
それに、発電機やランマといった建設系の機械類と、船外機なんかも積みましたね。
4トン車一台で、100万円を超える位の貨物になりました。
リユース用のトラクターや耕うん機って、とっても嵩張りますから、大した量が積めません。
日本中どこへ行っても、今はそれなりに競争が激しいですから、積載効率の悪いトラクターや耕うん機は採算に合わないんです。
私が積極的に農機類を集めなかった最大の原因です。
輸送コストに見合った運賃を頂くことで、「ボッタクリ」と思われることが嫌ですからね~。
しかしまあ、何事も工夫次第で、何とかなるんじゃない?
トラクターや耕運機などの「エンジンだけ」なら嵩張らないし、それにもっと小型のポンプやモーターなんかも組み合わせれば、薄利多売が成立するように思います。
薄利多売じゃないと、商売にならんのですよ・・・。
いずれにせよ、私個人的には、しばらく農業機械類にチカラを注ぎたいと思っています。
本当に何でもやりますよね~。
自分でもちょっと感心。
これをお読みの皆様。
トラクターや耕うん機など、大型のリユース商品はさて置き、
そのエンジンだけであったり、ポンプやモーター、エンジン、草刈機、チェーンソーなどの小型商品であれば、高価出張買取可能です。
中古自転車なんかと混載という手もあります。
合わせて4トン車一台分の荷物を作って頂ければ、全国出張買取に行きまっせ!
ただし、北海道、沖縄、離島については、行けない事はありませんが、輸送方法について事前に綿密な打ち合わせ必要です。