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昨日のニュースです。

政府は20日午前、安全保障会議を開き、航空自衛隊の次期主力戦闘機（FX）に米ロッキード・マーチン社製の「F35」を採用することを決定、この後の閣議で了承した。


しかし、「F35」って、本当に完成するのかな？

米軍でも運用開始が2017年から2年延長される見通しが明らかになったので、2019年運用開始予定。

まあ日本では10年先と考えておいたらいいのかな？


それはさておき、残念なことに第5世代戦闘機（F22、F35などのステルス機）を国産できる技術が、今の日本には無いらしいですわ。（色々な問題があるが、決定的なのはエンジンが国産できないらしい）

当たり前の話だけど、「やれるけど、やらない」と「やれない」は違いますからね～。

ちなみに、ロシアはT‐50というのを2016年から配備予定、中国はJ‐20という第5世代戦闘機を開発中・・・らしいですが。


とにかく、まだ未完成品だけど、空自はF35を買おうっていう話になった訳です。

アメリカがF22を売らない以上、最初から選択肢はF35しかないんだから。


さて、この次は、どうしましょ？


第5.5世代か第6世代か知りませんが、次々期戦闘機は、

・日の丸戦闘機（純国産）がエエのか？

・アメリカ製を買う（ライセンス生産含む）のがエエのか？

心意気としては、「完全国産戦闘機」を夢見るのですが、現実的にはアメリカ製（ライセンス生産含む）でいいと、私は思いますわ。

開発コストと製造数の問題や、日本の技術継承の問題など、双方共に利点・欠点があるのですが、

やっぱり、戦争の道具は、戦争のプロから買うのが一番と違う？

ウチらはもう70年近く戦争したことがないからね～。

餅は餅屋と言いますもん。



さて、本題（？）です。

日本時間昨夜のLMEでは、すべての金属が上昇です。

上げ幅自体は大したことが無いのですが、昨日の下げを帳消しにして、少々先週末よりも上の相場となっています。

銅は$3.3483/1b=574.32円/kgですので、

前日比で+8円、先週末比で+5.6円といった水準です。

年末に向けて下げムードは嫌なので、せめて横ばいに年末を迎えて欲しいというのが本音。

気持ちよく新年を迎えたいですからね～。

今年も残すところ、あと一週間ですもんね。

私は少々健康を害して（？）おります。咽喉をやられてしまいました。

怒鳴りすぎ？

そんな訳ないわな～。乾燥しすぎか。

ま、すぐに治るでしょう。

昨日昼に、北朝鮮の金正日総書記死去のニュースが流れ、韓国ウォンと韓国株式はドルに対して下落したようですが、日本円やLME相場などには大きな影響はありませんでした。

週明けのLMEは総じて小幅に下げたものの、銅で$3.2954/1b=566.32円/kg（先週末比-2.4円）と、振れ幅はごくわずかです。


世界経済への直接的影響は無きに等しいニュースなのですが、その地理的要件から、日本人にとっては注目せざるを得ないニュースになるのでしょう。

三代目には三男の後継が既に決定していたため、今のところ大きな混乱は無いようですが、若い三代目がキッチリと権力を承継できるのかが、最初の注目ポイントになるのでしょう。
その後は粛清をうまくやれるかどうか…。

最近は独裁者も大変ですな～。

リビアのカダフィのように、あれだけオイルマネーで潤沢な国でも失脚するのですから、北朝鮮の経済状況を考えると、世襲も楽じゃないと思いますわ。

三代目の力量次第で、北朝鮮という国家はどうにでもなるのでしょうね～。

仮に優秀な側近に囲まれていたなら、中国を筆頭にしつつ、韓国・アメリカ・ロシア・日本など各国との関係改善による経済環境改善を成し遂げ、発展の基礎を作るかもね～。

もしもボンクラだったら、兄弟・親族に権力を奪われて、早々に四代目へと交代するかも知れません。
あるいは、金一族の独裁崩壊に結びついたりして。

一番性質が悪いのは、中途半端な能力だった場合かな？
何しろ苦労知らずのエリートぼっちゃんですので、現実離れしたことを行うのではないかと恐怖心が沸いてきます。
韓国ウォンや株式下落の背景には、この点への警戒感が最も強いのかも知れません。


朝鮮半島で火花が散るようなことがあると、良くも悪くも日本にも影響があるわけですが、半島で起きることには無関心が最善でっせ。何かをやっても「恨」しか残らんから。

以前から指摘されていることですが、半島有事の際に最大の問題となるのが「避難民」の問題。

雨戸を堅く閉ざしてお断りするのが筋ですが、国際社会の目があるので難民には人道的に対処する必要がある。

今のうちに、適当な離島に巨大な難民保護施設の建設を想定しておかないといけませんね。

善良な難民に対して十分な保護を与えることは必要ですが、それ以上の権利を与える必要はないし、諜報員をはじめとする、我が国にとって望ましくない人物が潜り込む事を防ぐのが第一。


何にしても、「朝鮮半島情勢が急展開する可能性」に注意しないといけません。