社長の独り言 2012/12
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使用済み特定家庭用機器については注意が必要 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/12/11(火) 07:29

昨日の弊社中部ヤードの様子です・・・。
さすがに、開店休業ですな。
さて、今日は別の話題があります。
ある県の政令指定都市において、市内のリサイクル事業者向きに注意喚起の文書が発信されたそうです。
平成24年3月19日付の環境省課長通知 の内容に沿って、市内のリサイクル事業者へ注意を喚起したようですが、この通知は、
平成24年9月28日事務連絡 にて、各行政の廃棄物担当部署へ徹底を要請しているものです。
各自治体の判断というか、運用によって、対応が異なってくるかと思いますが、リサイクル事業者各位は十分に注意されるべきかと思います。
一応、画像は悪いですが文書の画像をアップしておきますね。


今年一番の寒さ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/12/10(月) 07:35
今日は今年一番の冷え込みとなり、各地で雪が舞う天気になるそうなので、屋外現場へ出られる諸兄は十分ご注意を。
さて、今日は私事です。
何を血迷ったか、私の二男である小学校6年生の子は、この度本気で中学校を受験するそうであります。
子供の頃は、少年野球や武道に明け暮れ、休みの日は家に帰るなりランドセルやカバンを玄関から家の中に投げ込んで遊びに出かけていた父親としては理解不能な面もあるのですが、「勝手にしろ」が、いつも私の口癖。
私立の学校なんか行かれたら、カネがかかってしょうがない・・・。
正直ボヤキたくもなりますが、そこは我慢しないとしょうがないか。
とは言え、「それなりの難関校に合格しないと私立入学は許さない」と、ささやかな抵抗(?)で条件を付けて、「カネがかかるから止めろ」言わずに今日まで来ております。
そんな子供の受験も、年末にかけて大詰めを迎えているようです。
早い学校では年明け早々から試験が始まり、2月上旬までの約一ヶ月間が試験シーズンらしい。
受験料も一校あたり2万円くらい払わなければなりませんので、いわゆる「すべり止め」は無駄!
合格しても入学することは無いのに、2万円も払う必要は無い・・・と私は考えるのですが、母親は少々甘い(?)ようで、合格しそうな学校を一つ受験させてやるようです。
一般的に、男は合理的であることを優先し、女は感情面での充足を重視する傾向にあると思うのですが、これもその一つの例ですかね?
私は、昔も今も「勉強」と言うやつが大嫌いでして。
「勉める」「強いる」という、ネガティブな言葉が並んだ行為を、好き好んで行うバカはいない。
「学ぶ」「習う」の、「学習」なら、昔も今も多少は行っているかもしれない。
「勉強しなさい!」という、嫁という名の生物の声を聞くと、こちらが「ゾッ」とします。
嫁の言葉を真っ向から否定するのも大人気ないので、言葉の変化球で嫁を牽制しつつ、子供に助け舟を出したりと、結構家にいても気を使うものです。
子供が小さい頃は、子育ては母親に任せておけば大丈夫だと感じていたし、父親なんて「全く不要だな」と感じていたのですが、そろそろ父親の出番も回ってきたような気がします。
これは、ウチの子供が男の子であることが原因なのかどうか、分かりませんけどね。
小学校を卒業すると、およそ13年間養育したことになるわけです。
基本的な物事への考え方というか、人間性の刷り込みはおおよそ終了したと思いますので、そろそろ子供独自の人生をスタートしてもらおうと、遠い地で寮生活させることを目論んでいます。
子が親離れするんじゃなくて、親が子離れするため・・・と言ったほうが正確なんでしょうけど。
寮生活させるとなると、さらに余分なカネがかかります。
合格してほしいような、不合格になってほしいような、複雑な心境。
この時期、中学校・高校・大学と、受験生を抱えておられる家庭は、何かと大変かと思います。
まあ、合否なんてあまり気にすることは無いですわ。
「どこの学校を卒業した」なんてのは、最終的には卒業証書の紙切れ一枚の話で、仕事をして行く上では、鼻紙一枚にしかなりません。
つまらないことを気にするより、「親から子に伝えたいこと、どれだけ伝えたか?」を気にするほうが宜しいで・・・。
さ、今日もがんばりましょうか。
さて、今日は私事です。
何を血迷ったか、私の二男である小学校6年生の子は、この度本気で中学校を受験するそうであります。
子供の頃は、少年野球や武道に明け暮れ、休みの日は家に帰るなりランドセルやカバンを玄関から家の中に投げ込んで遊びに出かけていた父親としては理解不能な面もあるのですが、「勝手にしろ」が、いつも私の口癖。
私立の学校なんか行かれたら、カネがかかってしょうがない・・・。
正直ボヤキたくもなりますが、そこは我慢しないとしょうがないか。
とは言え、「それなりの難関校に合格しないと私立入学は許さない」と、ささやかな抵抗(?)で条件を付けて、「カネがかかるから止めろ」言わずに今日まで来ております。
そんな子供の受験も、年末にかけて大詰めを迎えているようです。
早い学校では年明け早々から試験が始まり、2月上旬までの約一ヶ月間が試験シーズンらしい。
受験料も一校あたり2万円くらい払わなければなりませんので、いわゆる「すべり止め」は無駄!
合格しても入学することは無いのに、2万円も払う必要は無い・・・と私は考えるのですが、母親は少々甘い(?)ようで、合格しそうな学校を一つ受験させてやるようです。
一般的に、男は合理的であることを優先し、女は感情面での充足を重視する傾向にあると思うのですが、これもその一つの例ですかね?
私は、昔も今も「勉強」と言うやつが大嫌いでして。
「勉める」「強いる」という、ネガティブな言葉が並んだ行為を、好き好んで行うバカはいない。
「学ぶ」「習う」の、「学習」なら、昔も今も多少は行っているかもしれない。
「勉強しなさい!」という、嫁という名の生物の声を聞くと、こちらが「ゾッ」とします。
嫁の言葉を真っ向から否定するのも大人気ないので、言葉の変化球で嫁を牽制しつつ、子供に助け舟を出したりと、結構家にいても気を使うものです。
子供が小さい頃は、子育ては母親に任せておけば大丈夫だと感じていたし、父親なんて「全く不要だな」と感じていたのですが、そろそろ父親の出番も回ってきたような気がします。
これは、ウチの子供が男の子であることが原因なのかどうか、分かりませんけどね。
小学校を卒業すると、およそ13年間養育したことになるわけです。
基本的な物事への考え方というか、人間性の刷り込みはおおよそ終了したと思いますので、そろそろ子供独自の人生をスタートしてもらおうと、遠い地で寮生活させることを目論んでいます。
子が親離れするんじゃなくて、親が子離れするため・・・と言ったほうが正確なんでしょうけど。
寮生活させるとなると、さらに余分なカネがかかります。
合格してほしいような、不合格になってほしいような、複雑な心境。
この時期、中学校・高校・大学と、受験生を抱えておられる家庭は、何かと大変かと思います。
まあ、合否なんてあまり気にすることは無いですわ。
「どこの学校を卒業した」なんてのは、最終的には卒業証書の紙切れ一枚の話で、仕事をして行く上では、鼻紙一枚にしかなりません。
つまらないことを気にするより、「親から子に伝えたいこと、どれだけ伝えたか?」を気にするほうが宜しいで・・・。
さ、今日もがんばりましょうか。
金相場は不調 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/12/07(金) 08:02
あえて話題に出しませんでしたが、ここのところ金(ゴールド)相場が不調です。
金建値の動きで言うと、
11月26日の4,666円/g をピークに、
11月28日、 4,617円/g
11月30日、 4,585円/g
12月 4日、 4,548円/g
12月 6日、 4,512円/g
という動きです。
この流れを、どのように解釈するかは微妙なのですが、何やら嫌な予感がしないでもない・・・。
銅をはじめとする非鉄金属スクラップなら、相場が下降すると判断すれば、すぐに売却することも可能ですが、貴金属含有くずの場合は少し様相が異なります。
すぐに山送りの判断を下しても、適用される相場は次月の月間平均値・・・などという具合。
様々な条件はありますが、現金化するタイミングを相場動向で判断するという行為は、非鉄金属くずに比べて遥かに困難です。
ま、実際には貴金属相場で勝負するような商品ではありませんが。
そんなこと言っている時点でアホだと思われるので、あまり話題にしないようにしよう。
こんなことが気になるのも、今日は貴金属含有くずを取引しているお客さん(というより、ビジネスパートナー)が来られます。
前回取引分の反省や総括を行いつつ、次回の取引交渉も進めることになるのですが、何しろ弊社のようなちっぽけな会社にとっては一回あたりの取引額がデカイ。
毎回、家一軒単位の金額になる取引ですから、相場や為替をはじめとして、いろいろな事に考えを巡らせないといけません。
ホントに様々な角度からリスクを検討し、すでに数回の取引実績もあるのですが、極限まで神経(?)を研ぎ澄ませて検討します。
おかげで・・・
今日も寝不足だな。
交渉の場で頭の回転が悪くならないよう、朝5時には起きているのですが、8時ごろになってようやくエンジンがかかってきましたわ。
ちょっと緊張気味で、アホ話を書く気にもならないので、今日はこのへんで。
金建値の動きで言うと、
11月26日の4,666円/g をピークに、
11月28日、 4,617円/g
11月30日、 4,585円/g
12月 4日、 4,548円/g
12月 6日、 4,512円/g
という動きです。
この流れを、どのように解釈するかは微妙なのですが、何やら嫌な予感がしないでもない・・・。
銅をはじめとする非鉄金属スクラップなら、相場が下降すると判断すれば、すぐに売却することも可能ですが、貴金属含有くずの場合は少し様相が異なります。
すぐに山送りの判断を下しても、適用される相場は次月の月間平均値・・・などという具合。
様々な条件はありますが、現金化するタイミングを相場動向で判断するという行為は、非鉄金属くずに比べて遥かに困難です。
ま、実際には貴金属相場で勝負するような商品ではありませんが。
そんなこと言っている時点でアホだと思われるので、あまり話題にしないようにしよう。
こんなことが気になるのも、今日は貴金属含有くずを取引しているお客さん(というより、ビジネスパートナー)が来られます。
前回取引分の反省や総括を行いつつ、次回の取引交渉も進めることになるのですが、何しろ弊社のようなちっぽけな会社にとっては一回あたりの取引額がデカイ。
毎回、家一軒単位の金額になる取引ですから、相場や為替をはじめとして、いろいろな事に考えを巡らせないといけません。
ホントに様々な角度からリスクを検討し、すでに数回の取引実績もあるのですが、極限まで神経(?)を研ぎ澄ませて検討します。
おかげで・・・
今日も寝不足だな。
交渉の場で頭の回転が悪くならないよう、朝5時には起きているのですが、8時ごろになってようやくエンジンがかかってきましたわ。
ちょっと緊張気味で、アホ話を書く気にもならないので、今日はこのへんで。
比例代表って? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/12/06(木) 07:53
今朝は荒れた天候の地域が多いらしいですが、愛知県地方でも「台風か?」と思うほどの強風が吹き荒れております。
寒いったら、ありゃしない・・・。
でも、暑いとか寒いとか、疲れたとかつらいとか、贅沢を言っていられる状況ではありませんので、我慢するしかないですな。
さて、数日前にニュースで、「ある政党の比例名簿の提出が、大幅に遅れた」というニュースが流れていたのをご存知でしょうか?
政党名を出すと、公職選挙法に抵触する・・・と判断される可能性があるため控えておきますが、比例名簿の提出完了が深夜になったようですね~。
「比例名簿」って良く分からんでしょ?
私の運命にも大きな影響を与えた、「比例名簿」というものについて、少々ご説明しましょうか。
衆議院議員選挙に立候補しようとする人は、通常は「小選挙区」と言われる、市町村でブロック化された地域から立候補します。
例えば愛知県なら、名古屋市中区、北区、東区、西区で「愛知一区」という割り振りになっています。
この地域内で、一番多くの得票をした人が「当選」となるわけです。
現在の名古屋市長は、元々愛知一区から選出された衆議院議員でしたね。
さて、通常は「一番多くの得票をした人が当選」となる訳ですが、二番目、あるいは三番目に多く得票した人でも当選することがあります。
あるいは、小選挙区に立候補せずに、愛知、静岡、岐阜、三重の4県で構成された「東海ブロック」などという、もっと大きな地域で立候補する人もいます。
これが、「比例代表」と呼ばれるものです。
ややこしいですね~。
なぜ、こんなややこしい制度になっているかというと、「選挙制度を変えたときの、各政党の実力者による談合の結果」です。
「民意を反映させるため」などの、キレイ事の理由はたくさんありますけどね。
詳細は省きますが、「既成政党のベテラン議員が当選しやすいように調整された制度」であると断言できます。
さて、そろそろ本題。
「比例名簿」というものは、各政党が候補者に順位をつけて提出します。
「オマエは一番、アイツは二番」という順位のつけ方をする党もあれば、「全員一番」という順位のつけ方をする党もあります。
比例代表で各政党に割り振られる議席は、「東海ブロック」などの大きな地域ごとに、各政党の得票数によって決まります。
仮に、東海ブロックで、2議席を獲得した政党があったとしましょう。
「オマエは一番、アイツは二番」という順位のつけ方をしていた政党では、「オマエ」さんと、「アイツ」さんが当選となります。
「全員一番」という順位のつけ方をしていると、小選挙区で「惜しい負け方」をした人から上位2名が当選となります。
「惜しい負け方」とは、一番得票した人が10万票で、二番目に当選した人が9万9,999票だった・・・というようなケースです。
やはり、「全員一番」というような順位のつけ方をしたほうが、公平なような気がしますね~。
ニュースで話題になっていた某政党では、「この間まで国会議員だった人は全員一番。新人は全員最下位」などという順位付けをするとかしないとかで揉めて、名簿の提出が大幅に遅れたようです。
連中にとっては、国会議員様になれるか、失業者になるかの瀬戸際ですので、人間の醜さ全開の争いがなされていたことでしょう。
この争いの結果、落選確実にされた方もいらっしゃるようです。
前回の衆議院選挙で、元々C型肝炎(?)の原告だった、若くて美しい女性が立候補して、当選したのを覚えてますか?
あの方、今回は比例代表単独で立候補されたようですが、順位が単独最下位にされて落選確実です。
某与党政党からの離党者で新党が結成されたとき、元々の親分について行かずに党に残り、その後離党して別の政党に行ったようですが、選挙前に二つの政党が合流。
別の政党へ行ったつもりが、再び同じ政党になってしまい、けじめをつけられた・・・というところでしょう。
「絶対に潰されるだろうな」と思っていましたが、露骨に分かりやすい形で、命(政治生命)を獲られましたね。
ヤクザな世界なんですわ。
最後に・・・
「私の運命にも大きな影響を与えた・・・」と冒頭に書いておりましたが、私のかつての親分は、今から9年前の選挙で、前述の女性議員と同じ方法で、命を獲られました。
権力者に対して露骨に歯向かった訳ではないのですが・・・ね。
ま、選挙というのは、人殺し以外何でもアリの戦争です。
政治家としての命を獲るという意味では、内部抗争ならば殺しもOK。
怖い世界ですので、首を突っ込むのは、ほどほどにしておかないとね。
寒いったら、ありゃしない・・・。
でも、暑いとか寒いとか、疲れたとかつらいとか、贅沢を言っていられる状況ではありませんので、我慢するしかないですな。
さて、数日前にニュースで、「ある政党の比例名簿の提出が、大幅に遅れた」というニュースが流れていたのをご存知でしょうか?
政党名を出すと、公職選挙法に抵触する・・・と判断される可能性があるため控えておきますが、比例名簿の提出完了が深夜になったようですね~。
「比例名簿」って良く分からんでしょ?
私の運命にも大きな影響を与えた、「比例名簿」というものについて、少々ご説明しましょうか。
衆議院議員選挙に立候補しようとする人は、通常は「小選挙区」と言われる、市町村でブロック化された地域から立候補します。
例えば愛知県なら、名古屋市中区、北区、東区、西区で「愛知一区」という割り振りになっています。
この地域内で、一番多くの得票をした人が「当選」となるわけです。
現在の名古屋市長は、元々愛知一区から選出された衆議院議員でしたね。
さて、通常は「一番多くの得票をした人が当選」となる訳ですが、二番目、あるいは三番目に多く得票した人でも当選することがあります。
あるいは、小選挙区に立候補せずに、愛知、静岡、岐阜、三重の4県で構成された「東海ブロック」などという、もっと大きな地域で立候補する人もいます。
これが、「比例代表」と呼ばれるものです。
ややこしいですね~。
なぜ、こんなややこしい制度になっているかというと、「選挙制度を変えたときの、各政党の実力者による談合の結果」です。
「民意を反映させるため」などの、キレイ事の理由はたくさんありますけどね。
詳細は省きますが、「既成政党のベテラン議員が当選しやすいように調整された制度」であると断言できます。
さて、そろそろ本題。
「比例名簿」というものは、各政党が候補者に順位をつけて提出します。
「オマエは一番、アイツは二番」という順位のつけ方をする党もあれば、「全員一番」という順位のつけ方をする党もあります。
比例代表で各政党に割り振られる議席は、「東海ブロック」などの大きな地域ごとに、各政党の得票数によって決まります。
仮に、東海ブロックで、2議席を獲得した政党があったとしましょう。
「オマエは一番、アイツは二番」という順位のつけ方をしていた政党では、「オマエ」さんと、「アイツ」さんが当選となります。
「全員一番」という順位のつけ方をしていると、小選挙区で「惜しい負け方」をした人から上位2名が当選となります。
「惜しい負け方」とは、一番得票した人が10万票で、二番目に当選した人が9万9,999票だった・・・というようなケースです。
やはり、「全員一番」というような順位のつけ方をしたほうが、公平なような気がしますね~。
ニュースで話題になっていた某政党では、「この間まで国会議員だった人は全員一番。新人は全員最下位」などという順位付けをするとかしないとかで揉めて、名簿の提出が大幅に遅れたようです。
連中にとっては、国会議員様になれるか、失業者になるかの瀬戸際ですので、人間の醜さ全開の争いがなされていたことでしょう。
この争いの結果、落選確実にされた方もいらっしゃるようです。
前回の衆議院選挙で、元々C型肝炎(?)の原告だった、若くて美しい女性が立候補して、当選したのを覚えてますか?
あの方、今回は比例代表単独で立候補されたようですが、順位が単独最下位にされて落選確実です。
某与党政党からの離党者で新党が結成されたとき、元々の親分について行かずに党に残り、その後離党して別の政党に行ったようですが、選挙前に二つの政党が合流。
別の政党へ行ったつもりが、再び同じ政党になってしまい、けじめをつけられた・・・というところでしょう。
「絶対に潰されるだろうな」と思っていましたが、露骨に分かりやすい形で、命(政治生命)を獲られましたね。
ヤクザな世界なんですわ。
最後に・・・
「私の運命にも大きな影響を与えた・・・」と冒頭に書いておりましたが、私のかつての親分は、今から9年前の選挙で、前述の女性議員と同じ方法で、命を獲られました。
権力者に対して露骨に歯向かった訳ではないのですが・・・ね。
ま、選挙というのは、人殺し以外何でもアリの戦争です。
政治家としての命を獲るという意味では、内部抗争ならば殺しもOK。
怖い世界ですので、首を突っ込むのは、ほどほどにしておかないとね。
家電リサイクル法、「業務用」の定義 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/12/05(水) 07:39
今日は久しぶりにマトモ(?)な話です。
家電リサイクル法の対象機器についての話なのですが、「業務用」については「家電リサイクル法の対象外」ということは、皆さんご存知だと思います。
では、「業務用」の定義は一体どうなっているのか、今日は改めてご説明したいと思います。
ビルなどで使用する大型の空調機器(エアコン)や、飲食店で使用する大型の冷蔵庫など、誰がどう見ても業務用の機器について、家電リサイクル法の対象外となることは、分かりやすいかと思います。
家電リサイクル法では、
この法律において「特定家庭用機器」とは、一般消費者が通常生活の用に供する電気機械器具・・・
と定義されていますので、この点は疑いようがないと思います。
問題・・・というか、解釈に苦しむのは、以下の2つのケースでしょう。
1.大型の空調機器や飲食店で使用する大型の冷蔵庫などの業務用機器を、一般家庭で使用していた場合は、家電リサイクル法の対象となるのか?
2.逆のパターンで、一般家庭で使用するような小型の空調機器や小型の冷蔵庫を、業務用に使用していた場合は、家電リサイクル法の対象となるのか?
皆さん、正解が分かりますか?
正解は、
「1.」の場合、対象にならない。
「2.」の場合、対象になる。
です。
私の勝手な予想ですが、リサイクルでメシを喰っている方々でも、案外間違えが多いのではないでしょうか?
ポイントとなるのは、家庭用と業務用の違いを、「どこで判断するのか?」です。
簡単に言えば、「製造された目的」によって判断すると考えて差し支えないと思います。
「家庭で使用していたか、事業所で使用されていたか」で判断されるものではありません。
基本的には、「全ての製品が家電リサイクル法の対象だが、専ら(もっぱら)、業務用として製造・販売されている製品のみが、例外的に対象外となる」と覚えておくのが良いかと思います。
ここまでで、白と黒の線引きの話はご理解頂けたかと思います。
でもねえ・・・
世の中には白と黒の境界線、「グレー」というものが存在する訳でして。
例えば、
1.姿形は一般的に家庭用として使用されるエアコンだが、大型で200Vのルームエアコンを事業所で使用していた場合は?
2.同じようなエアコンを、「業務用」として販売されていた場合は?
などといいう、白黒判別し難い、いわゆる「グレー」なケースというのが、必ず発生してきます。
このような場合、「シロ、クロ、はっきりさせろ!」と言われると、裁判で決着するしかない訳です。
実際には、こんなケースが発生するたびに裁判していては、当事者はもちろん、社会的にも不利益であると考えるのが常識人かと思います。
例えば、上記のようなグレーゾーンの問題で我々リサイクル事業者と行政の間で問題が発生したとしても、まずは「話し合い」を行うのが宜しいかと思います。
法令を知らなければ、話し合いを行うことが困難かと思いますし、皆さんにも是非法令を知っておくことをお勧めしたい・・・と思います。
とは言え、私を含めて多くのリサイクル業務に従事する方々は、いわゆる零細企業の大将であることが殆どで、「細かい法律まで勉強できるか!」というのが現実だと思います。
「一般社団法人 循環型社会推進協会」という団体の運営をお手伝いしているのですが、リサイクル事業者がグレーゾーンなどの問題で困ったときに、協会が前面に立って会員を守るような団体にしたいな・・・と考えています。
ということで、今日のウンチクは終わり!
家電リサイクル法の対象機器についての話なのですが、「業務用」については「家電リサイクル法の対象外」ということは、皆さんご存知だと思います。
では、「業務用」の定義は一体どうなっているのか、今日は改めてご説明したいと思います。
ビルなどで使用する大型の空調機器(エアコン)や、飲食店で使用する大型の冷蔵庫など、誰がどう見ても業務用の機器について、家電リサイクル法の対象外となることは、分かりやすいかと思います。
家電リサイクル法では、
この法律において「特定家庭用機器」とは、一般消費者が通常生活の用に供する電気機械器具・・・
と定義されていますので、この点は疑いようがないと思います。
問題・・・というか、解釈に苦しむのは、以下の2つのケースでしょう。
1.大型の空調機器や飲食店で使用する大型の冷蔵庫などの業務用機器を、一般家庭で使用していた場合は、家電リサイクル法の対象となるのか?
2.逆のパターンで、一般家庭で使用するような小型の空調機器や小型の冷蔵庫を、業務用に使用していた場合は、家電リサイクル法の対象となるのか?
皆さん、正解が分かりますか?
正解は、
「1.」の場合、対象にならない。
「2.」の場合、対象になる。
です。
私の勝手な予想ですが、リサイクルでメシを喰っている方々でも、案外間違えが多いのではないでしょうか?
ポイントとなるのは、家庭用と業務用の違いを、「どこで判断するのか?」です。
簡単に言えば、「製造された目的」によって判断すると考えて差し支えないと思います。
「家庭で使用していたか、事業所で使用されていたか」で判断されるものではありません。
基本的には、「全ての製品が家電リサイクル法の対象だが、専ら(もっぱら)、業務用として製造・販売されている製品のみが、例外的に対象外となる」と覚えておくのが良いかと思います。
ここまでで、白と黒の線引きの話はご理解頂けたかと思います。
でもねえ・・・
世の中には白と黒の境界線、「グレー」というものが存在する訳でして。
例えば、
1.姿形は一般的に家庭用として使用されるエアコンだが、大型で200Vのルームエアコンを事業所で使用していた場合は?
2.同じようなエアコンを、「業務用」として販売されていた場合は?
などといいう、白黒判別し難い、いわゆる「グレー」なケースというのが、必ず発生してきます。
このような場合、「シロ、クロ、はっきりさせろ!」と言われると、裁判で決着するしかない訳です。
実際には、こんなケースが発生するたびに裁判していては、当事者はもちろん、社会的にも不利益であると考えるのが常識人かと思います。
例えば、上記のようなグレーゾーンの問題で我々リサイクル事業者と行政の間で問題が発生したとしても、まずは「話し合い」を行うのが宜しいかと思います。
法令を知らなければ、話し合いを行うことが困難かと思いますし、皆さんにも是非法令を知っておくことをお勧めしたい・・・と思います。
とは言え、私を含めて多くのリサイクル業務に従事する方々は、いわゆる零細企業の大将であることが殆どで、「細かい法律まで勉強できるか!」というのが現実だと思います。
「一般社団法人 循環型社会推進協会」という団体の運営をお手伝いしているのですが、リサイクル事業者がグレーゾーンなどの問題で困ったときに、協会が前面に立って会員を守るような団体にしたいな・・・と考えています。
ということで、今日のウンチクは終わり!
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