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社長の独り言

メリークリスマス♪ - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2015/12/25(金) 05:13


メリークリスマス♪


・・・と言いたいところですが、私はキリスト教徒ではありませんので、祝う気持ちはゼロ。


めでたくも何とも思っておりません。





祝うなら、23日の天皇誕生日を祝うべきかと思います。


と言いながら、天皇誕生日を大げさに祝うような尊王思想も持ち合わせていない。


日本の歴史上、そして現在の日本にとっても、天皇という存在は、功罪併せ持つ存在であるというのが私の認識ですねえ。






ちょうど今上陛下と、2年前に亡くなった私の実父が同い年でした。


「オヤジは死んだけれども、陛下はお健やかにね~」程度の敬意は持ち合わせております。


これは国民に対する慈愛深い行動に対する敬意から来ているもので、天皇という立場、存在に対する敬意ではないと自覚しております。





ややこしい話はこれまで。


そういえば天皇誕生日である23日は、九州熊本へ日帰り出張に出かけておりました。





あいにく23日の熊本は雨。


天気予報を見ておけばよかったのですが、自宅を出発したのが早朝4時45分でしたから、天気予報にまで気が回らずに傘も持たずに出かけてしまいました。





雨模様の熊本空港。


画像の機体は、最新鋭のボーイング787型機です。





これに乗って熊本へ向かっていれば、比較的快適だったのでしょうねえ。


どの路線だったか忘れましたが、私は一度しか乗ったことが無いと思います。


大阪-熊本という、決してメジャーではない路線で最新鋭機が使われる訳もなく、これは東京ー熊本間の路線に使われる飛行機です。





残念ながら、大阪-熊本間の機体はコレ↓




お馴染み(?)の、小型機であります。





私は東南アジア出張時に経験を積んでおりますので、小型プロペラ機にも慣れております。


しかし機体が小さいこともあるのでしょうか?


やはりジェット機に比べると、プロペラ機はよく揺れるように思います。





しかもこの日は風が大変強い日でして、東京や大阪から九州などの西へ向かう飛行機は、強い向かい風のために軒並み10~15分の遅延が発生していました。


こんな小さな飛行機で、強い風が吹けばどうなるか?




そうです。


風に揺られる木の葉のように、ひらりひらりと空中でダンスをすることになるのです。





久しぶりに何度もケツが浮くような、絶叫マシーンに乗った気分でした。


シートベルトをしっかり装着しないと、マジでケツが浮きます。


まあフライトのついでに無料でジェットコースターに乗れた・・・という位の割り切りが必要かもしれませんね。





今日はクリスマスなんで(?)、出張の話はこのくらいに。


私にとって、忘れられないクリスマスの思い出話にさせていただきます。






クリスマスと言えば、私には忘れることが出来ない思い出があります。


今から7年前の2008年のクリスマスのこと。





その日も一日中雨が降っていたクリスマスでした。


2008年のクリスマス、年末の時期は、リーマンショック後の金属相場下落の真っただ中。


今と同じように金属相場が急下落し、いくら働いても利益が出ないドン底のタイミングです。


スクラップを扱う仕事に携わる人間にとっては、お先真っ暗な気持ちのクリスマスでしたよねえ。





私は4トントラックのハンドルを握り、単独で静岡市と愛知県東部へと、金属スクラップ(工業雑品)の引き取りに出かけていました。


天気は雨。


一個あたり40~50kgほどの重量がある、コーヒーメーカーみたいなモノの廃品を、手積みで荷台に満載して帰る仕事に従事していました。





最初に一番遠方である静岡から仕事をスタートし、名古屋方面へと戻りながら数カ所で同じ商品を積み込んでいく。


最後の積み込み場所は、たしか三河安城あたりだったと思います。


積み込みを終了したトラックの荷台を見ると、まだ積載スペースに余力がありました。





比較的省スペースで重量の出る商品だったので、積載重量としては十分。


しかし1kgあたり数円の利益しか出ないような市況の中、燃料を焚いて高速代を使って遠方まで出てきているわけです。


「最大積載量 積めるだけ」というノリで仕事をしないと、メシを喰っていくことが出来ません。





最後の集荷先の責任者の方にお願いし、バッカン(そのままトラックに積む、巨大ゴミ箱)の中に入っている金属ゴミも、ついでに持ち帰らせていただく許可を頂きました。





12月の冷たい雨が降る中、金属ゴミだけでなく、あらゆるゴミが入っている混載のバッカンの中に入って、一つ一つ金属くずをバッカンの外に取り出して行きます。


一定量が貯まれば、バッカンの外へ出て、今度はトラックの荷台へと積み込んでいく作業です。


経験者ならお分かりでしょうが、結構キツイ作業ですよ~。


肉体的にも精神的にも。





たしか小一時間ほどで、バッカンの中の金属ゴミを大方取り出して、トラックへと積み込むことが出来ました。


ゴミ漁りを許可していただいた責任者の方にお礼を言ったところ、「ご苦労さん。大変だね。」と、何とも言えない表情を浮かべながら、ねぎらいの言葉を頂きました。


憐憫の情だと私は理解しました。





名古屋への帰り路は、クリスマスの夜ということで大渋滞。


自分も経験のあることだから、イベント好きの若者の気持ちを否定はしません。


でも、カーラジオから繰り返し流れてくるクリスマスソングを聞いていると、何だか急に悲しくなってきました。





作業服は雨に濡れてベチャベチャ。


その日一日の作業で汗臭いし、バッカンに入ったからゴミの匂いも付いている。


これだけ必死で集めても、金属相場がクソ安いので、純利益は一万円にも満たない。


街はクリスマスに浮かれている・・・。





私は10歳の長男を筆頭に、二男が8歳、末っ子は3歳とかわいい盛りでしたから、本当はクリスマスプレゼントでも抱えて、家に帰りたいところです。


しかし現実には、自分はゴミのバッカンの中でズブ濡れになってトラックのハンドルを握り、子供たちは遠い大阪。





そんな事を考えていたら、自然と涙がこぼれてきました。


別に自分の境遇を嘆いている訳でもなく、将来を悲観していた訳でも無いんですけどね。


多分、子供に対して申し訳ない・・・という気持ちからだったのでしょう。





その時点では、「いつかは状況も良くなる」なんて気持ちは無かったように記憶しています。


実際には年が明けて2009年に入ると、金属相場は回復基調に入り、業界全体が息を吹き返しました。


でもクリスマス時点では、底なし沼の真っ只中みたいな状況でしたから。





「いつかは良くなる」なんて楽観的な気持ちにはなりませんでしたが、「何が何でも生き残ってやる」という、強い気持ちだけは失っていなかったように記憶しています。


「たとえ地球上のゴキブリが死滅するようなことになっても、オレは生き残るんだ!」ってね。





その頃のことを、「懐かしい」と笑えるほど、企業状況が好転しているわけではありません。


金属相場はあの時と同じようにドン底の現在ですが、「金属相場?ナンボのもんじゃい!」と、大した影響を受けずに過ごすことが出来る状況にはなりました。


2008年のクリスマスが、私や会社に与えた影響はとてつもなく大きかったと思います





人生には、色々とありますがな。


辛い事、悲しい事があれば、楽しい事、嬉しいこともあります。


出来れば、あんな思いは二度と御免蒙りたいのですが、必要に迫られれば、いつでも同じことをやってやるという気持ちは持ち続けております。



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