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社長の独り言

ミャンマー - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2015/08/28(金) 05:33


今日はビジネスに関する情報ですよ。



当ブログの本題ではあるのですが、最近増加している一般(?)読者の方には興味のない話題という見方もあります。





今日の情報は、海外向け中古自転車に関する話題なのですが、ネタが正確かつ最新であることには自信があります。


何しろ、コレでメシを喰っておりますので・・・。





では本題。



ミャンマーで大洪水が発生しているというニュースをご存知ですか?


ミャンマー国営放送によると、ミャンマー全土で起きている深刻な洪水による死者が100人を超え、被災者は100万人近くに上っているということです。





実はミャンマーという国は、中古自転車の主たる輸出先国の一つです。



東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家。


独立した1948年から1989年までの国名はビルマ連邦。


ASEAN加盟国、通貨はチャット、人口5,142万人、首都はネピドー(2006年まではヤンゴン)。









世界銀行は、ミャンマーが「東南アジア地域で最貧国」に相当するとの見解を示しています。



国民1人あたりGDPは、1221ドル(2014年)で、世界第187カ国中、155位。


ちなみに同年の日本は36,331ドルで世界第29位です。



「一人あたりGDP」だと、日本もそんな程度です。





いずれにせよ、貧しい国であるのは事実でして、「貧しい国で中古自転車が売れる」という状況はご理解いただけると思うのです。



私の話は単純でして、「大洪水が起きている国で自転車が売れるか?」ということです。



当然、売れません。





「ミャンマーがダメなら他の国に売れば良い」というのも事実なのですが、なかなか簡単にはいきません。



ミャンマーは、おそらく「ストレート自転車」の世界最大の輸出先でして、他に出口を求めても、なかなか同条件で輸出できる国というのは見当たりません。





主要な輸出先国への出口が狭くなると、皆が他の出口を求めます。


他国へ輸出したとしても、需要と供給の関係から、相場の下落は避けられない・・・ということですね。





ミャンマー向きの輸出がストップしたという訳ではなく、「ミャンマーに向けての出口が狭くなった」という状況なのですが、ミャンマー現地での売買価格が下落しているだけでなく、取引自体が難しくなるケースも出ています。



「取引自体が難しくなる」と言いますのは、売却できずに在庫として積みあがるということです。



実際には洪水だけでなく様々な要因が絡んでおりまして、中国発の世界経済混乱も大きな原因でしょう。


経済事情の悪化により、バイヤー外国人の懐事情も悪化しているようですからね~。





とにかく、少々中古自転車が売れにくい状況が発生しておりまして、日本でコンテナ積みをしている業者は困っています。


コレ、商社的な役割を果たすバイヤー・ブローカー連中が悪いんですけどね・・・。



連中の多くは、相手先国に高く売りつけることしか考えていませんから、売り先からの信用が無いことが多い。





どんな商売でもそうですが、「信用と実績」というモノが大きく影響します。


これは日本だけでなく、世界共通です。


「信用」という言葉に甘えて、集金をおろそかにすると痛い目に遭いますけど・・・。





需要が旺盛で、売り手市場の状況下では、どんなモノでもそれなりに売れるのですが、需要が衰えた状況下では、シビアな取捨選択が行われます。


このため、不良バイヤーに対して、「オマエの所のモノ(自転車)は要らない」という状況も発生しているわけです。





状況が良い時に相手の足元を見て高値を吹っ掛けたり、粗悪な商品を送るような真似をすると、状況が悪くなったときに一番にソッポを向かれます。


こんな悪いバイヤーは取り引きが細っているものだから、国内で真面目に自転車を集めてコンテナ積みしている業者も、そのあおりを受けている・・・ということで。


大変です。




今の状況で、「中古自転車の出荷量やペース、価格に一切変動が無い」という方がおられれば、良質なバイヤーと取り引きしていると考えて良いと思います。



一方で、バイヤーからの注文が来なくなった、あるいは価格が下げられたという方がおられれば、付き合いしているバイヤーは悪質である可能性が高いと思います。



判断材料にされてはいかが?









最後に、宣伝っぽくなって恐縮ですが、



弊社では例に挙げたミャンマーを含むどのタイプの自転車も、価格面や数量で影響は全くのゼロとは申しませんが、概ね変化なく送り続けることが出来ます。


「ゼロではない」と申しますのは、為替が少々円高傾向にありますから、その影響は避けられません。


こればっかりは、どうしようもありませんからね~。





現地国で直接小売業者さんに卸し売り、場合によっては小売りまで自社で行っていますから、最新かつ正確な情報を提供できますし、販売力も強いハズです。



良い時も悪い時も、変わらぬお付き合いが出来るお客さんとの取り引きが増加出来ればと願っていますので、よろしければコンテナ売買の新しいお取引について、お問い合わせくださいな。

















まあ実際には様々な要因が絡んでおりまして、中国発の世界経済混乱も大きな原因でしょう。



経済事情の悪化により、バイヤー外国人の事情が悪化しているようですからね~。





平素、状況が悪化した時に困らないような戦略を立てて売買に取り組んでおりますから、こういう時こそ真価を発揮・・・できるハズです。



コンテナ単位での買い取りも行っておりますから、必要であれば遠慮なく




平素
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