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社長の独り言

ミニベロ(MINI VELO)の話 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2014/06/13(金) 06:30

皆さん!

今日は、ミニベロ(MINI BELO)のお話ですよ!!



あ、皆さん、「ミニベロ」って分かりますか?



「ミニベロ」っていうのは、小さなベロで全身くまなくベロベロと、あんなトコロやこんなトコロをベロベロとする技でして。

それはそれはスゴイもんです。




・・・んな訳ないですね。



「ミニベロ(MINI VELO)」っていうのは、日本語では「小径車」と訳されています。

つまり、タイヤサイズの小さい自転車ということです。



「お、今日は久しぶりにエロい話か!」と期待された方には、スイマセン。

最近、あまりエロいことをしていませんので、そちらのネタは枯渇気味で真面目な仕事の話ばかりです。


自転車愛好者のイメージとしては、上の画像のような自転車を「ミニベロ」と呼ぶことが多いと思います。


なんと説明すればよいのか難しいのですが、「タイヤの小さなクロスバイク」みたいなイメージでしょうか?



ところが、本来はもう少し広い意味がありまして、タイヤの小さな自転車=小径車全般のことをミニベロと呼ぶのが正しいようです。





このような、「折りたたみ自転車」も、ミニベロです。






弊社名古屋営業所に常備されている自転車も、小径車=ミニベロです。







この小径車=ミニベロなんですが、私たち貿易屋が言うミニベロは、さらに意味が違います。


世間一般でいうミニベロを言葉にすると、

16インチ~20インチサイズが主流で、高速走行や悪路走行の性能ではタイヤ径の大きな一般の自転車に劣るが、車体がコンパクトで軽量に作られていること、多くは折りたたみ可能で邪魔にならない程度のサイズに収まることなどから、街乗り用に人気が高い・・・ということになっています。



一方、私たち貿易屋の言うミニベロとは、「折りたたみが出来ない小径車」を指します。



つまり、世間一般では、折りたたみの可否に関わらず、小径車をミニベロと呼び、

貿易屋では、折りたたみができるものはFolding、折りたたみができないものをMiniveloと呼ぶのです。



「その違いがどうした?」と言われそうですね。

ハイ。それが本題ですよ。



貿易屋は、折りたたみ出来る自転車を、「折りたたみ自転車」として買い取りしますが、折りたたみできない自転車は買いません・・・ということです。



本当によく似ているんですけどね。

私個人としては、折りたたみ出来ようが出来まいが、そんなことは関係ないだろうと思うのですが、海外のお客さんも嫌がることが多いんです。



ということで、今日のウンチクはおしまいなのですが、実は小さな野望を抱きました。



当社でもそうなのですが、これまで輸出・海外向きの小径自転車は、「折りたたみ自転車」と呼ばれて取り引きされてきました。

英語での取り引きの場合は「Folding」でしたので、やはり折りたたみ自転車に近いニュアンスだと思います。



現状、「折りたためない小径自転車」が中古自転車として海外市場に流通していないことは、非常にもったいないし、問題だと考えています。


最近では、海外でも折りたたみ自転車の需要が高まっているのですが、少なくとも私が見て来たアジア諸国においては、日本と同様にファッション性が重視された結果と感じます。

都会に住む若い子なんかが乗っているんですね。



そんな人たちにとって、「折りたためるか否か」が問題であるとは思えません。

海外バイヤーも、「経験がないから」避けているだけだと思います。



海外のバイヤー連中って、結構保守的ですし、センスの無いオッサン連中が多い。

日本の感覚で言うと、1980年代の成金オッサンみたいなファッションセンスしてますしね~。



ここは一つ、マーケットに変化を与えてやろうかと思います。



まず、「折りたたみ」と呼ぶのを止める。

これからは、「ミニベロ」と呼ぶ。

英語では、「MINI VELO」と表記します。



さしあたり、販売時の呼称を改めることからスタートしますので、これが成功すれば、皆さんからの買い取り時にも、折りたためるか否かが問題でなくなり、小径車、ミニベロとして買取できるようになります。



少々時間が必要かもしれませんが、「折りたたみ」から「ミニベロ」への変化は可能だと考えています。

近い将来、「ミニベロ」という取り扱いが一般的になれば、「道を作った人」は、デラざっぴんのホリグモンだということになります。



本当に小さな野望ではありますが、日本だけじゃなくて世界中のルールに変化を与えることになりますので、零細企業のオッサンとしては十分な野望です。



さて、「ミニベロ」は普及しますかねえ?
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