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社長の独り言

年収300万円 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2013/10/09(水) 07:07

まずはリンク記事を見ていただきましょう。
記事http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130911-00000004-sasahi-soci

最近この手の報道を見る機会が増えてきたように思います。

これも格差に関する問題ですね。


じきにリンクが切れると思いますので、本文中で簡単に説明しておきます。

記事の趣旨は次のようなものです。

ただし、記事は実名(?)報道ですが、ご本人の考えと大きく異なる形で記事が書かれている可能性がありますので、私は「Aさん」と書いておきますね。


・同じシングルマザーでも、法律婚経験のある者と無いものでは、「寡婦」扱いになるか否かの違いが生まれる。

・寡婦扱いになると、税制上様々な優遇措置を受けられるが、法律婚経験の無いものは優遇措置を受けられない。

・法律婚経験の無いシングルマザーのAさんは年収約300万円。4歳の子と2人暮らし。住民税、所得税が12万2千円。保育料が24万円強。

・これが仮に「寡婦」扱いなら優遇措置を受けられるので、住民税・所得税の合計で約5万円、保育料は2万4千円で済む。

・Aさんは次のようなことを言う。

【1】近所のピアノ教室の前を通るたび、息子が『行きたい』って言うんです。うちも保育料が少なければ…

【2】ぎりぎりで生活している母子家庭にこれはないでしょう、というぐらい税金も保育料も高くて、しんどすぎます。納得がいかない。同じシングルマザーなのに・・・


で、記事の最後には次のような報道者の意見が入っています。

背景にあるのは、法律婚という制度の枠内にちゃんと入った親とその子に限って支援するという、差別的な考えだ。

事実婚や同性婚を解消して子どもを引き取っ た親にも、控除は適用されない。

終戦の6年後に、戦死者の妻およびその子どもの支援を主な目的に始まったときの社会観を、長く引きずっているようにみえ る。



報道のスタンスとしてはは、法律婚をしたものと、していない者を差別するのはオカシイ・・・という考え方ですね。

うん。なるほど。

え~、私は法律婚制度云々についての意見を述べようというのではありません。


それは置いておいて、冷静に考えてみましょう。

Aさん、年収300万円ですね。ということは、月収約25万円。

税金は一ヶ月に約1万円。保育料は一ヶ月に2万円。

これが高いという考えが、そもそも間違いですわ。


仮に法律婚を経験した者と、していない者を平等にするなら、寡婦の優遇措置をなくすのが正しい方向でしょう。

「私も優遇して」じゃなくて、終戦6年後に始まった優遇措置を廃止して既得権を取り上げるというのが、どう考えても正しい方向です。

一ヶ月25万円も稼ぎがあるなら、何の不自由があるのよ。


オッサンはな、年収300万円の稼ぎで、5人家族を養ってきたわ。

その稼ぎで毎月の家のローンまで払ってきたんだから。

もしアンタの所で生活費が足りないなら、社会制度に問題があるんじゃなくて、アンタ自身の問題、カネの使いすぎなんよ。


そんな説教をしないといけない話ですね。

今の時代、年収300万円で暮らしている人たちって、決して少なくないと思いますよ。


確かに収入が多いとはいえませんが、生活していけない金額ではありません。

「アイツが優遇されて、私が優遇されないのはおかしい!」という発想自体が気に入らない。

「寡婦だから」、「シングルマザーだから」、「高齢者だから」・・・等々、様々な理由で自分にカネを寄こせという人ばかりでは、国は潰れまっせ。

まずは自分の力で何とかしましょう。どうしても駄目なら、皆で支えましょう。

これしかない。



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