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社長の独り言

海外からのメール - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2013/05/30(木) 06:22

昨年末ごろから為替が円安傾向に進んでいますが、やはりこの影響で、海外からの中古品引き合いが増えてきます。

「こんな商品が欲しい」という内容のメールを送ってきたり、電話がかかってきたりするのですが、残念ながら返信もせずに、無視して放置するような内容ばかりです。

門前払いをしている訳ではなく、好条件を提示してくる相手とのビジネスは望むところなのですが、なかなか既存の取引先よりも好条件を提示できるような相手はいません。

また、条件提示に一定の法則がありまして。

自分が欲しい商品と条件は具体的に提示してくるのですが、価格を提示してくることはまずありません。

「この条件ならこの値段で買います!」っていうメールなら相手にもするのですが、「この条件でいくらですか?」という内容は、面倒くさいので無視します。


わかりますかね?

値段を指してこない奴に、ロクな奴がいないんです。

値段を指して来ない理由は二つ。

相場を知らないか、一円でも安く買いたいか・・・ですね。

そんな奴を相手にしても、面倒くさいだけなので無視です。


今朝もメールチェックしていると、複数件そのようなメールが入っていました。

最初の頃は、「値段を指せ」と返信メールしていたのですが、その返信も「のらりくらり」とした内容ばかりで、ばかばかしくなってしまいました。


このところ、中古品の取り扱いに関してストレスがたまっていますね~。

一番のストレスは価格・・・かな?

円安は進行しているけれど、我々の販売価格に大きな変動が無いんですね。


例えば、1ドル80円の時代に、一個1,000円で売れていた商品があるとしましょう。

その商品は、ドルベースで計算すると、一個12ドル強の商品であるわけです。

ということは、1ドル100円の時代になれば、一個1,200円強になるべきものじゃないの・・・?


まあ、円高でみんな大変だったからね。

為替が好転した利益を、全部よこせとは言いません。

「利益を分ける形で、1,100円にしましょう」と言うなら話になります。

そうなれば、ウチもお客さんからの買い取り価格を上げれますし、皆が少しずつ良い思いをすることが出来る・・・というものです。


しかし、値段は据え置き!もっと商品が欲しい!というバイヤーが多くて、少々ムカついています。

私の元へも直接電話が入るのですが、「商品が欲しい」という内容ばかりで・・・。

最近では、「高く買うなら、いくらでも売ってやるわ!」とこちらもケンカ腰。

売値が変わらないのに、量を集めなきゃならないとなると、赤字覚悟の価格で仕入れを行う羽目になります。


私は・・・そんな仕事が大嫌い。

利益が出ないなら、何もしないで昼寝していたほうがマシですからね♪


すいませんね。

日記帳でストレスを発散してしまいました。

しかし、間違いなく為替の変動によって利益を上げている連中が存在するわけです。

今のところ外国人の総取り状態なので、これが許し難いですな。



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