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社長の独り言

改正高年齢者雇用安定法 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2012/08/30(木) 06:41

改正高年齢者雇用安定法が29日の参院本会議で民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立した。

施行は2013年4月からとのこと。

改正法は、継続雇用の対象者を選別できる現行の仕組みを廃止することが目的。

現在60歳の厚生年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられることにより、定年後に年金も仕事の収入もない人が出るのを防ぐ救済措置としての意味合いもある。 



この国って、あまりにも高齢者や勤め人を優遇しすぎじゃないですかねえ?

こんな改正をしても、デメリットばかりが想定されます。

今回の改正では、企業側が必要としていない人間でも65歳まで雇用する義務が生じるため、企業側は正規雇用に対して現在よりも消極的になるのは間違いない。

当然、人員数のバランスを取るために若年層の新規雇用も抑えられる。


現在、若年層の非正規雇用者増大が社会問題になっているけど、更に非正規雇用者が増加するのは間違いなし!

この当然のことを理解せずに、法改正を行ったとは考えにくいけど・・・。


ということは、非正規雇用者の増加が国策か?

昔と違い、現在は「日本国内みんなでやれば同条件」という時代ではない。

労働条件が企業側にとって良くない国からは出て行き、企業側にとって都合の良い国で雇用すれば良いだけの話ですから。


日本では、正規雇用者が手厚く保護されているのは間違いないでしょう。

手厚すぎる保護が企業側にとって重荷であるからこそ、非正規雇用者が増大しているんですから。

正規雇用を増やそうと考えるなら、労働緒法制を企業側にとって緩和して重荷を減らす=正規雇用者の利権を取り上げる ことを実行しないと不可能ですわな。


1.永く平穏な時代が続くと利権が固定化し、利権を持つものと持たないものに二分化される。

2.利権を持たない者の不満は鬱積し、やがて社会が不安定になる要因となる。

3.不安定になった社会は、徐々に変化を遂げながらも、最終的には大事変による「ガラガラポン」が発生する。


日本における「ガラガラポン」とは、新しい幕府の誕生であったり、明治維新であったり、前の大戦であったりと、権力者や社会階級の強制的な入れ替えですな。

今は「2.」から「3.」への時代の移行期を突き進んでいるような気がします。


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