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社長の独り言

入国者待機施設から救急搬送されました - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2022/02/28(月) 16:46


ロシアによるウクライナ侵攻が開始された2022年2月24日、海外出張に出ていた私は、シンガポール経由で羽田に帰国しました。


コロナ禍による影響で海外渡航が困難になった2020年2月頃からの2年間で、海外渡航は合計5回目となりました。





合計5回目の私ですが、今回は初めて日本帰国時に3日間の待機施設に入るよう要請されました。


「要請された」などと穏やかな表現を用いておりますが、事実上の強制収容です。





その強制収容施設で私が体験したことを、今日はご紹介しますね。







2022年2月24日21:40定刻にて、私は羽田空港に帰着しました。


先述の通り、コロナ禍中に羽田空港を利用して帰国するのは、今回が初めてでした。




羽田空港到着直後の画像です。


とても搭乗客が少ないですが、日本は外国人の入国お断り、鎖国国家であるのが理由です。


ああ、本当に岸田総理様は優秀なお方でございますねえ。


さすがは宏池会でございます。







成田空港と比較すると…


延々と空港内を長距離歩かされること、その他些細な事務手続きの違いなどを考慮すると、「二度と羽田は使いたくない」と感じました。


もちろん設備の違いなどはあるでしょうが、成田に比べて羽田の方が役人至上主義な感じがしますね。





個人的には、羽田の体制を決定した決裁権者が現場を知らない人間だったんだろうと想像しますが、率直な感想としては、「だから東京は嫌いなんだよ」です。


公も民も「やってます」感を出しつつ、責任回避が最優先ね。


まあいいや。







21:40到着でコロナの検査や各種チェックを終えて収容所へ向けて羽田からバスで出発したのが翌25日の午前0時過ぎ。


羽田空港到着から強制収容所行きのバス出発まで約2時間半。





「2時間半」という時間を、遅いと感じるか、早いと感じるかは各人の感覚です。


私の感覚としては、許容範囲ではあります。


ただ、これを一時間短縮して、到着後1時間半で待機施設に向けて出発するように改善するのは、ルール変更なしでも余裕だろうと思いますが。





強制収容所行きのバス出発直後の画像です。

バスの時刻は12:11を指しております。





残念ながら、羽田空港での移動待ちの待機中はコップ一杯の水すら与えられません。


喉が渇いても、我慢してお待ちくださいのスタンスです。





これについては、どこの国も同じなんですよねえ。


入国からホテルや隔離施設に到着するまで、一杯の水を飲むことも出来ない。





出発地や経由地であらかじめ水を購入し、機内持ち込み手荷物に入れておければ良いのですが、各国の空港事情、セキュリティチェックの場所によっては、一切の飲料を機内に持ち込むことが出来ないことがあります。


飛行機に乗りなれていないと意味が分かりずらいかも知れませんが、「搭乗口の入り口でセキュリティチェック」するような構造になっていると、一切の飲料を機内に持ち込めないのです。








話を戻します。





羽田空港を出て30分ほどで、目的の強制収容施設へ到着します。


私の行き先は、「APA HOTEL & RESORT YOKOHAMA BAY TOWER 」でした。





「良いところに行ったね!」


そんな風に受け取られる方もおられるでしょうが、貧乏な私から見てもチープな宿です。


名前はご立派、館内施設も立派なのかもしれませんが、部屋から一歩も出れない状態にされると、一泊7,000円程度のビジネスホテルとしか評価できません。





普通のビジネスホテルね。


仕事してホテルに戻って、寝るだけなら何の問題もない。


みなさんもそう感じられることでしょう。





でもね、最低三日間、長い人で一週間、部屋から一歩も出れない状況で、この犬小屋で暮らさなければならないのは、相当な苦痛。





外の景色も一切見えません。


ここは…小菅の拘置所か?







部屋が犬小屋であることも、景色が東京拘置所であることも、私は我慢できますわ。


強かに国に期待せず生きていますので、それくらいはOK!





施設でのチェックイン時、深夜ですがお弁当を頂きました。


部屋に入って中を開けてみると…










おお!


日本のメシだ!





久しぶりに見た日本のお弁当、チョット感激しながら食べようとすると…


「冷たい!」


よく冷えたお弁当でした。





自分で温めることも出来ないし、見栄えは素晴らしいのですが、冷たいせいで味は最悪。


「温かくない弁当」ではありません。「よく冷えた弁当」です…。


例えばよく冷えた焼肉、よく冷えたステーキ…


いくら豪華なメニューでも、よく冷やすとどうなるかお察しください。







ここで一言。


私の希望は「温かい食事」ですが、「そんなものは必要ない」あるいは「それは無理」という判断で、よく冷えた弁当を三食支給しているのだと思います。





当ブログをお読みの皆さんも、「中国人みたいなことを言うなよ!」とおっしゃるかもしれません。







でもね、よく考えてみ?


世界中の軍隊で、たとえ最前線であっても、可能な限り温かい食事を兵士に提供します。


各国軍隊の携行食でさえも、温めて食べられるようになっています。





なぜだと思う?







理由を考えなくてもいいですよ。


長い歴史の中で、答えが出ているんです。





「温かい食べ物を食べさせないと、人間には大きなマイナスが生じる」です。





まだ合点がいかない?


うーん。





「冷たい食べ物でも問題ない」ならば、災害時の炊き出しなんて要らないよね。


数日から一週間もすれば復旧するだろうから、それまでは冷たいおにぎりや弁当でも大丈夫。


そう考えるのと同じことですよ。





私は日本政府に保護されて、好意で食事を与えられたわけではありません。


もちろん、犯罪を犯したわけではない。






しかし国家権力によって自由を奪われ、自由に食料を調達することもできない。


ここで暴れて、警察に連行されたら温かい飯が食えるなあ…。


刑務所のメシも温かいぞ!





なんて物騒なことを考えながら、よく冷えたお弁当を頂き、眠りにつきました。







翌朝、少々体調が悪い。


昨夜、冷たい弁当を完食したせいか、胃のあたりの具合が悪くて食欲がない。





「食欲がないなあ…」と感じつつ、部屋の前に配達された朝食の中身をチェック。






この画像、2日目の朝食だったか昼食だったか、正確ではありません。


この日の昼食後に救急搬送されたので、記憶が定かではないので…。







まあしかし、このお弁当を見て「おお!ビーフストロガノフ!」と思ったことは覚えています。



ビンボー症な私は、横文字の料理が出てくると「豪華!」と思ってしまうのです。





同時に、「ロシアがウクライナ侵攻した翌日にロシア料理とは、中々のセンスだな(笑)」と。


あれはブラックジョークだったのか?





とにかく付属の温泉卵をビーフストロガノフに投入し、「さあ!いただきます!」





「うっ!…。」


冷たい…。





ビーフなんちゃらっていう料理は、こんなにマズイ食い物だったのか。


それとも冷たいから?





もう知らん。







長くなりましたが、ここまでが前置きみたいなものです。


このあと起こる、私が救急搬送された原因の一端と考えられるエピソードをご説明していたとご理解ください。







時間は流れ、昼食が配食されました。





朝よりさらに体調が悪化していたので、ほんの少しだけよく冷えたお弁当を頂きました。


「3日間、保つかな?」


私の正直な感想でした。







ベッドで横になって体を休めていたのですが、次第に頭痛やめまいを感じるようになりました。


常備薬の持ち合わせがない私は、収容時に教えられていた「コールセンター」に連絡を入れました。





コールセンター:

「はい。コールセンターです。どうされました?」





私:

「ゼイゼイ。ハアハア。すいません。こちらに頭痛薬などの常備薬はありませんか?」





コールセンター:


「常備薬はありません。どうされました?」





私:


「ゼイゼイ…。いや、頭痛や吐き気がしまして…。」





コールセンター:

「わかりました。それではまず、今の体温からお願いします。」






私:

「ゼイゼイ…。もういいです…。ガチャ。」







正直、電話するのも苦しい状況の中、対応マニュアルがあるのは理解しますが、病人側はマニュアル通りに対応できないんですよ~。





薬もない、助けもない状況であると判断したので、こうなれば自力で生き延びるしかない。


我慢するか。日本人、我慢が好きねー。







自嘲しながらベッドで横になるも、上からも下からも垂れ流し、寝汗で一時間に二回シャツを着替えなければならない状態だったので。もう一度コールセンターに電話することに。





コールセンター:

「はい。コールセンター看護師の〇〇です。どうされました?」




私:

「(おお!看護師さんに繋がった!)」





少し安堵したのか、私の意識が少々混濁していたせいか、一部記憶が無いことがあります。


看護師さんにどう説明したか覚えていません。ただ、途中で力尽きて説明もできなくなり、看護師さんが心配して直接部屋に来てくれたことは覚えています。





私が記憶している確かなところでは、私の体温、酸素濃度、血圧を測定した結果、血圧が異常上昇していることが分かりました。


通常時の私の血圧はどちらかというと低めで、115-65くらい。


血圧に関して言えば、いつもかなり優秀な数値を出します。





ところがこの時の私の数値は、200-135ほどの数値を叩き出していたようです。


私は初体験なんで、慣れた(?)方からは笑われるのかもしれませんが、めまいで立ってられないし、頭痛で目も空けていられないし、苦しくて話すらしたくない。


そんな状態でした。







部屋を訪問してくれた看護師さんは、私の状態や数値を羽田の統括部門に連絡し、救急要請の許可を求めている模様。


私を看護してくれた看護師さん、本当にキビキビと的確に動いておられ、薄い意識の中で「ああ、本当に看護師さんって天使だね」と感じたことを強く記憶しています。





同時に、「オレは自分の意志で救急車を呼ぶことさえできないのか」と強い怒りを感じました。


どうせ、収容者の申告→看護師の確認→医師への報告→救急搬送要否判断というマニュアルになってるんだろうけど、一体どこの盆暗役人が考えたルールだ?







…。


救急隊員の方がホテルの部屋まで私を迎えに来てくれて、私は横浜市立みなと赤十字病院へと搬送されました。







脳のCT、血液検査などを行い、結果は「重度の脱水症状」とのことでした。


私は一度高校生の頃に脱水症状になったことがあるので、その診断を聞いて「ああ!そう言えばあの時と同じかも」と感じました。






共通していたのは、気分が悪い→大量の寝汗→身動きできなくなるという流れです。


マジで助けを求めることすら困難になります。







本当に具合が悪くなると、助けを求めることさえ困難な状況になります。


そんな中で、盆暗役人が決めたマニュアル通りに動けと言われても無理でーす。







っていうか、強制収容され、その施設内で体調が悪化して救急搬送された責任、誰が取ってくれるんですかあ?


自己責任?





薬を買いに行く権利もない。救急車を呼ぶ権利もない。でも体調を崩したら自己責任ですかね?







うーん。相当イラついてますねえ。


いい年をしたおっさんが不満をぶちまけるのは見苦しく、申し訳ありません。







これだけイラついている最大の原因は、おそらく入国者がインストールしなければならないアプリ、「MY SOS」にあると思います。



このアプリケーション、主に入国者の現在位置確認に使われるのですが、収容施設に入っているにもかかわらず、現在位置確認をしつこく迫ってきます。





私の場合、救急搬送中の救急車の中で一度ビデオ電話がかかってきました。


「いい加減にしろよ。おれは死にかけてる」


当然、頭に来ますね。





3日間の隔離が終了し、羽田空港から自宅へ向かう車中で現在位置報告を求められました。


私が現在位置(板橋区あたりだったかな)を報告すると、「報告された待機場所(横浜のホテル)と離れています!すぐに戻ってください!」と警告されました。


「おまえら…。ええ加減にせいよ!?」






久々にガチでブチ切れましたよ♪







ここで改めて、感謝するべきことと、改善を求めることを仕分けしたいと思います。





最初に羽田空港で入国者のフォローをしている皆さん、仕事とはいえ本当にご苦労様です。


誰ぞが決めたルール自体は糞ですが、現場の皆さんが高い意識で仕事に取り組んでおられる事は我々帰国者にも伝わってきます。


いつもお世話になりありがとうございます。







隔離先ホテルで収容者の世話をするスタッフの皆さん、お世話になりました。


ホテルにチェックインするとき、「ん?この人たち、選挙事務所でのアルバイトに慣れている人のような気がする…。」と感じたのは気のせいでしょうか?


いやね、何となくそんな匂いがするんですよ。


元同業者だからね…。







施設で私に対応いただいた看護師さんには、特に御礼申し上げます。


おそらく、一部マニュアルを超えた対応をしていただいたのではないかと想像しています。


オーバーではなく、命を救って頂いたのかもしえません。







次にお詫び申し上げます。


横浜市民の皆さん、横浜市民でない私が救急車および救急病院を利用したことにより、ご負担をおかけして申し訳ありませんでした。


お詫び申し上げるとともに、厚くお礼申し上げます。


商売人ですので、横浜市の税収アップに貢献できるような仕事をさせて頂くことで恩返しさせていただく所存です。







次に提案させて頂きます。


私が思うに、長時間飛行機に揺られて日本に帰国してきた人々は、脱水状態にある方も少なくないと思います。


各国の空港サービスはもちろん、機内サービスもコロナ前とは違いますので。


そんな中で、飲み物が自由に飲めない、飲めるのは施設で与えられる飲料水一食あたり500ml一本の水のみ。





で、現実として私は脱水症状で救急搬送されました。


生きて帰ったから良いけれど、障害が残れば私自身が、私が死ねば私の遺族が間違いなく裁判起こすよ?





裁判の結果がどうなるかは分かりませんが、責任者の役人が今後冷や飯人生になるようにすることは間違いありません。


責任追及を回避するために、今後帰国者の脱水症状回避に力を入れることをおススメしますよ。







最後に、どこぞのお偉い方へ。


我が国は、兵卒下士官は極めて優秀。


参謀および将軍は暗愚というのが伝統芸。


21世紀になっても変わりませんなあ。ははは!





???????以上!


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(ブログタイトル:サイクルオペレーション株式会社)

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