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社長の独り言

シェア自転車で自己分析 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/09/08(金) 05:44


シェア自転車の事業を日本で始めようとする企業が、後を絶ちませんね。





昨日は、某フリマアプリの会社が「参入の検討を開始する」という報道が流れていました。


→ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00010000-fashions-life





中国で爆発的な広がりを見せたシェア自転車ですが、本家の中国ではすでに悪い意味での社会問題化しているという報道も多く流れているようです。


→ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50822





このため、上海なんかではシェア自転車の増車を停止させる命令が出たとのことで、すでにブームは下火になって来たのかも知れません。







日本でシェア自転車が広がりを見せるかどうか分かりません。


以前二度ほど、シェア自転車に関する話題を取り上げたのですが、私の読みは「日本では広がらない」というものです。





私の読みが、当たるか外れるかは知りません。


「コケる」という考えには、結構自信あるんですが…。





いくら考えても分からないのが、「レンタサイクル」と「シェア自転車」の、根本的なビジネスモデルの違いです。


本家の中国の場合、「街のどこにでも乗り捨てできる」という点で、日本のレンタサイクルとはビジネスモデルに明らかな違いがあります。





さすがに日本では、それは無理でしょ?


「自転車乗り捨て特区」のような形で、法令上の問題をクリアすれば別ですが、自転車を公道上に放置すると、日本では法令違反ですしね。





となると、レンタサイクルとシェア自転車の違いは、


1.スマホで簡単に借りることが出来る。


2.借りた場所と違う場所で返すことが出来る。





この2点ぐらいじゃないの?







この程度なら、既存のレンタサイクルのサービス拡大と何が違う?


そんな気がする訳です。





私がシェア自転車はコケると予想する理由は、まさにこの点でして、レンタサイクルとの明確な差別化が出来ると思えないからです。


レンタサイクルの新規店舗が出来るのと変わらないだろう…と。







一方で楽しみにしているのは、私の考えと、シェア自転車事業を開始しようとしている事業者とが、全く着眼点や発想が違うのではないか? という点です。





自分が考えてもいなかったアイディアや発想を見せてもらうことが出来ると、本当に楽しいですし、ビジネスの勉強になる。


その時は、自分の能力不足を反省し、今後の考え方や事業の進め方を見直すつもりです。





私も40歳代後半に差し掛かり、時代に取り残されて行くんじゃないか、アンテナが錆びついてきているんじゃないか、という不安を持っています。


年を取って、経験が豊富になって来ているのは間違いないでしょうが、経験はプラスにもマイナスにもなります。





多くの失敗経験から学習し、再び同じ間違いをしないための知見を得ているのですが、同時に新しいチャレンジへの障害にもなりえる。


そんなことを感じています。





プラスの部分が大きい間は良いのですが、マイナスの部分が目立ってきたとき、プラスマイナスの収支がマイナスになった時が、引退の時期なのでしょう。


せっかく定年の無い仕事をしている訳ですから、出来れば生涯現役でいたい。





しかし収支がマイナスになった時は、迷わず引退。







そんな考えで、いつもビクビクしながら、自己分析しています。


今回のシェア自転車に関する話題は、自己分析のために利用しています。


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