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社長の独り言

100 container - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/09/04(月) 06:06


9月3日、北朝鮮が6回目の核実験を行いましたねえ。


核弾頭搭載のICBMが、実用化寸前であるという見方が一般的なのでしょう。





「米国を火の海にする」と公言している国家が、口先だけでなく、現実にその能力を手に入れる日が近い。


これに対して、米国はどう反応するのでしょう?





そもそも北朝鮮の核については、歴代米国大統領が先送りを繰り返した歴史があるのですが、いよいよこの段階まで来たという感があります。


個人的な見方としては、「やるなら、今しかない」です。





今回の核実験を受けて、米国が何もやらないのであれば、今後北朝鮮有事の可能性は、ほぼ無くなる。


そのように考えております。





だって、本当に北朝鮮が米本土まで到達する、核弾頭搭載のICBMを開発したら、さすがに米国は手を出せないでしょ?


放置しておけば、いつか必ず米本土に到達する能力があることを証明するようなICBMの発射実験を行う。





そうなったら、誰も北朝鮮には手を出せない。


北朝鮮を叩くほうが良いのか、北朝鮮に核を持たせた方が良いのか、果たして日本にとってはどちらが良いんでしょうねえ?





物騒な隣国が軍事的に叩かれた方が良いのか、物騒な隣国として存在し続ける方が良いのか、これは難しい問題でしょ?


日本にとって安全保障上の本当の脅威は中国な訳ですが、北朝鮮というオマケがあると、「対中国じゃないよ。対北朝鮮だよ」という理屈で物事を進められるからねえ…。





日本にとって、「核武装した北朝鮮」が存在するほうが、都合が良いかも知れません。







さて、先週の金曜日は東京営業所で中古自転車のコンテナ積みを行ったのですが、実は記念のコンテナでありました。





当社は、東南アジア、中東、アフリカと、様々な国に中古自転車を送っています。


理由としては、リスク回避のために、出来るだけ多様な国々へ自転車を送りたいと考えているためです。





政治的あるいは経済的な混乱により、突然交易が困難になる可能性もありますし、国や地域ごとに中古自転車の需要が旺盛な時期、自転車の種類なども、多少異なります。


そう考えると、多くの国と取引関係にあるのが望ましいのです。





ただ、難しい一面もありましてね。





リスク回避のために多様な国へ送りたいという思惑はあるものの、信頼できる相手というのは、そう多くありません。


何をもって、「信頼できる相手」と言うのか?





私が信頼する相手は、「苦しい時でも、自転車を買ってくれる相手」です。


それ以外は、全く信用していません。





今から約一年前まで、中古自転車を取り巻く環境は、非常に難しいものでした。


供給過多で、誰も買い手が付かない…なんてことも、珍しくなかった。





そんな中でも、買い続けてくれていた取引相手がいたから、今もこうやって生きています。


ほとんどの国のバイヤーは、音沙汰が無くなってしまった訳ですが、数か国、数人だけが文句を言わずに当社を支え続けてくれました。





この苦しい時を共に乗り越えたバイヤーに対しては、今も多少価格が安くても、最優先で送り続けています。


また、同じ国の他バイヤーとは取引せず、独占的に取引するようにしています。





そんな相手に向けたコンテナが、先週金曜日のコンテナでした。





その相手にコンテナを送り始めたのは、今から約2年前かな?


実はかつては同じ国の、違う相手に対して送っていたのですが、不況期に入って他バイヤーは消えてしまい、今の取引相手だけが残りました。





その相手に対するコンテナですが、先週金曜日でちょうど100コンテナになりました。








「それがどうした!?」と言われると困るのですが、一人の取引相手と100コンテナもの取引をしたのは、初めてのことです。


1コンテナあたり500~600台の自転車を積み込むわけですので、5万台から6万台の中古自転車を、この相手だけに送ったことになるのです。





凄い数だなあと、自分では感心している訳です。


実は7月頃から、「もうじき100コンテナになるね」という話をしていまして、「100コンテナを達成したら、お祝いをしよう」ということにしています。





どんなお祝いをするかも、すでに決まっています。


希望を聞かれたので、「そりゃ、キレイどころを大勢呼んでのバカ騒ぎでしょ!?」と答えておきました。





100コンテナを達成したことについては、私の方が感謝の気持ちで一杯です。


「苦しい時でも、自転車を売り続けてくれてありがとう」の気持ちを込め、私が接待(?)するつもりです。
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