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社長の独り言

1月9日 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/01/09(月) 07:50


6日金曜日に海外出張から帰国したのですが、帰国便の最終目的地が大阪空港(伊丹)でしたので、空港から直接、大阪にある取引金融機関を回りました。


やはり、正月休み明けは比較的余裕をもって面談することが出来るので良いですね。





海外滞在中にヒマを見つけて、昨年の経営状況の分析や、新たな年の見通し等々を行って資料を作成し、それをコンビニでプリントアウトして行きましたので、結構本格的な打ち合わせを行いました。


各行の担当者と打ち合わせした結果、業務多忙により一時的に資金が不足気味になっているため、早々に資金調達を行う必要がある・・・との結論に達しました。





金融機関によって、その時々での方針や状況が異なりますから、当社の資金調達に前向きな反応をするところもあれば、後ろ向きの反応のところもある。


まあいつも、そんな感じですね、





11時に伊丹着便で到着し、最初のアポイントが12時、その後にさらに2軒の金融機関を回ったのですが、時間的、場所的な問題から、当社のメインバンクだけ訪問することが出来ませんでした。


気にはなったのですが、とりあえずメールで資料を送っておいたからいいか。


とりあえず早々に東京へ戻り、連休明けにアポイントを取って、大阪に戻ればいいや。





そんな考えで、帰宅しました。





翌土曜日、早速東京へ戻ろうと思うのですが、何とも体調が良くない。


お腹の具合が悪いんです。





12月31日に仕事納め、元旦だけ親戚訪問、翌2日の朝4時半に起きて海外出張に出発。


帰国日は夜間便であることと、「ある事情」のために睡眠不足の状態のまま、金融機関回りをして帰宅。





やや疲労がたまっていますから、お腹の具合が悪くなるくらいは不思議ではない。


一日ゆっくり休息を取り、体調を整えて、日曜日に東京へ戻ることにしよう。





翌日曜日、とりあえず名古屋まで乗用車で移動。


金融機関との打ち合わせ時に使用したデータの一部が古い事が分かり、最新のデータを取得するなどの事務作業を行う。





結果、もう一度資料を作り直さないといけないことが判明。


やはりカンボジアで自分のPCに入っているデータだけを頼りに仕事をしても、不正確なことが多いです。


結局、多くの部分が二度手間になってしまいました。





ここで問題というか、選択すべき課題が発生です。


再作成した資料を、メールやFAXで送って済ませるのか、それとも金融機関担当者にもう一度会って説明すべきか?





皆さんならどうしますか?





最終的に私が下した判断は、金曜日に面談できた金融機関に対しては、メールやFAXで訂正や補足を送るだけにする。


金曜日に会えなかった、メインバンクの金融機関だけは、直接面談する。





東京営業所で使用するフォークリフトやラックなどの機器を調達したり、多くの手元資金を準備する必要があるので、キチンと会って、資金融通をお願いする必要があるためです。


今回は関東地方での業務開始ですが、何か新しい事を始めようとすると、初期投資的なお金がたくさん必要ですね。





長くなりましたが、そういう訳で東京に戻らないことにしました。


日曜日の夜に東京に着いて、火曜日に大阪出張なんて、あまりにも不合理すぎる。





大阪と名古屋間の移動なら、何も気にする必要が無いのですが、やはり東京と大阪間はちょっと・・・。


という訳で、東京戻りが遅くなっています。







さて、話は変わります。


「ある事情」で、帰国便で睡眠不足だと書きましたが、その事情について書かせていただきます。





多くの方の同意が得られると思われる話ではなく、むしろ私を非難する方のほうが多いことが予想される話ですので、あまり気が進まないのですが・・・。





実は今回の海外出張には、「通訳」を連れて行きました。


通訳と言っても、年末に東京営業所での労働に従事させていた、私の息子です。





少なくとも私よりも勉強しているし、英語勉強中の現役高校生。


昨年はアメリカの家庭にホームスティも経験したはず。





きっと英語通訳として役に立つであろうということと、川の流れに例えれば、最上流であるトラックに乗って自転車を集荷する仕事を経験し、最下流である海外での販売までを見聞することは、きっと役に立つであろうとの判断で同行させました。


その息子が、私を睡眠不足にする原因を作りました。





正月休みの期間中ということで、国内線も国際線も、飛行機はどれも満席に近い状態。


伊丹・成田間往復、成田・プノンペン往復、全てのフライトで私と息子は離れて座ることになりました。





高校生とは言え、まだまだ経験不測の未熟な子供ですから、私の目に入らない場所にいるのは少し心配です。


何か問題が起こった時に、何もできませんから。





大丈夫だとは思いますが、成田とプノンペンの間は約6時間。


今まで何度も海外出張に出かけていますが、同行者と完全に離されて席を割り当てられたのは、初めての経験です。





おそらく、航空会社の考え方でしょうね。


昨年秋から全日空(ANA)が直行便を就航させて以来、ANAを利用しての出張が多くなっています。





余談ですが、率直な感想としてANAのフライトは不快です。


タイ国際航空やキャセイパシフィックなどは、直行便が無いために時間がかかるのですが、ANAよりも快適なフライトが楽しめます。





最大の理由は、キャビンアテンダントの質がANAは低いと感じられること。





意外に感じるかもしれませんが、ANAもJALもサービスの質もキャビンアテンダントの質も大したことが無いと感じます。


「ANAだから」とか、「JALだから」という、日系航空会社に対して過剰な期待が私の中にあるからかも知れませんが、少なくとも私が望むツボとは違うツボに力を入れ、私が望むツボに対してはレベルが低い。





今回の、高校生の息子に対して目が届かない場所へ座席を割り当てるなんてところも一例ですね。





調査機関によって評価は分かれますが、日系航空会社の世界的な評価は、世界トップレベルではありません。


私も同感で、中国系やベトナム航空よりはマシ、キャセイやシンガポールより下、タイ航空と同程度という評価しか出来ませんね。





帰国便をチェックインしたとき、帰りのフライトの座席割り当ては次のようなものでした。



私は、窓側3人掛け席の、一番窓側。


真ん中と通路側には夫婦らしき2人組が座る。





息子は私の真後ろになる、一番窓側。


真ん中と通路側には、カップルらしき2人組が座る。





息子が座っている席は私の真後ろですから、後ろに目が付いていない限り、目が届く訳がない。





そんな状況で現地を出発して約1時間。


夜間フライトなので私は深い眠りに落ちていたのですが、異変で目が覚めました。





「ゲロ ゲロ ゲロ」


誰かが近くで嘔吐する音と異臭で、目が覚めました。





直後、後ろの席からチョップされ、「ゲロ出た~」との小さな声。


そう。私の息子がゲロを吐いたらしい。





「袋の中に吐けたか?」と聞くと、「間に合わなかった」とのこと。


チッ。


目が届かない席に座っていることに対する不安が的中しました。





何を手助けしてやろうかなと考えたのですが、私の隣の夫婦は席を立たないし、息子の横のカップルも、息子の横に座っていた女が、隣の男のほうに身を寄せているだけ。


こいつら、本当に気が利かないというか、バカだね。





私だったら、ノロウイルスなどの感染症を疑って、とりあえずすぐに逃げます。


というより、横でゲロを吐いた人間がいるのに、トイレへの出口となる通路を空けないで、そこに座ったままという神経を疑う。





私は離れた座席を割り振ったANAとともに、私の周りにいる連中のバカさ加減にもイラッとしました。


そこで私の取った対応は・・・


「完全放置」です。





私は息子に対して一切手を貸さないし、口も出さない。


航空会社は親と離した席を割り当てても問題ないと判断した訳です。


航空会社にケツを拭いてもらいましょう。





キャビンアテンダント(CA)の誘導でトイレに行き、戻って来た息子はゲロ処理に取り掛かりました。


CAはティッシュとゴミ袋を息子に渡すだけ。





CAと言えども、感染症は怖いし臭いのも嫌ですから、当然と言えば当然の対応です。


CAがやったことと言えば、消臭剤を撒いていたくらい。


私もそれを見て完全放置を続けました。





マニュアル通り(?)にしか動かない連中に対して、世間体を気にして動く必要は無い。


気配りできない連中に対して、気配りする必要は無い。





「酷い親」あるいは「バカ親」と思った人は多いでしょうし、ブログをお読みの皆さんの中にも同じように「バカ親」と思われた方は少なくないでしょう。


私の心が病んでいるんですかね?





ゲロ処理を行っている息子に、袋にゲロできなかった訳を尋ねました。


すると、「急激に気持ちが悪くなり目が覚めた。ゲロ袋を探したが見つけられなかった(夜間フライトなので真っ暗)。それで間に合わなかった」とのこと。





なるほど。


ゲロ袋って、安全マニュアルや機内パンフレットの間に隠れていることが多いから、緊急時には間に合わないかもしれませんね。


特に真っ暗な機内では。





ANAのゲロ袋は、切り取り線に従って袋の入り口を空けてからしか使用できないので、見つけられても使用方法をよく読まないと使えないかもね。


救命胴衣の使用法を飛行機が墜落せずに水の上に着水し、乗客が救命胴衣を着て脱出できるという、ほぼ皆無の可能性を想定した説明をフライトごとにされます。


そんな説明よりも、ゲロ袋の使い方の説明のほうが合理的だと思います。





話が逸れましたが、私が横に座っていない限り、ゲロ袋を使用することが困難な状況であったであろうことが理解できました。


まあしょうがないね。





だからという訳でもないのですが、ANAへの当てつけに完全放置。


さらに適切な行動が取れない周辺乗客への当てつけの意味も込めて、完全放置。





かなり屈折した心理であると自分でも思いますし、他の乗客からすれば迷惑なだけの話ですが、そのような行動を取った次第です。


私の行動に同意してくれる人は非常に少ないことも重々承知しておりますが、冷静になった後から考えても、別に反省しておりません。





私の脳内では、「全てANAが悪い」という処理が行われているので(笑)





ただもう少し、自分の心の中に余裕が出来ると違った行動が出来るかもしれません。


その点だけは自問するようにします。
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