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社長の独り言

誕生日 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2016/08/26(金) 05:44


本日は何を隠そう、私ホリグモンの誕生日でございます!


おめでとう!!







・・・そんな言葉を他人から掛けられなくなって、ウン十年。


残念ながら誕生日を祝ってくれるオネーチャンもいないので、一人でケーキでも喰うか?





そういえば、誰かに誕生日のお祝いだとケーキを買ってもらって食べたのは、多分10歳くらいが最後だったんじゃないかな?





当時は生クリームを使ったケーキは比較的珍しくてね。


「バターケーキ」と言うのかな?


とにかくある程度の年齢になるまで、生クリームを使ったケーキなんて、食べたことがありませんでした。





よく覚えていませんが、生クリームを使ったケーキを誕生日に買ってもらったとき、あまりの美味しさに感動した記憶があります。


舌が肥えた今となっては、おそらく食べられたモノじゃないんでしょうけど・・・。





私は第二次ベビーブーム世代ですから、その親の世代と違って、「飽食の時代」なんて言われた世代の育ちです。


それでも時代は大きく変わったんだな・・・と、最近思うようになってきました。





戦前、戦中生まれの親から、「自分が子供の頃は、こんなものは無かった」という言葉をよく聞かされました。


子供の感覚としては、「親は昔の人」というイメージだったのですが、自分が人の親になってみると、変化の大きさに違いがあるとはいえ、結局は同じですかね。







時代の流れとともに、社会環境の変化があるのは当然としても、自分たちの世代と、自分の子供たちの世代で、考え方や行動に大きな変化はあるのですかね?


「基本的には変わりはない」と考えているのですが、最近はいくらか違いも見えてきました。





先日、現在高校1年生の私の二男坊が、夏季休暇を利用して帰省してきました。


高校生ではありますが、実家を離れて寮生活をしていますので、春・夏・冬の休暇時に、10日から2週間程度帰省してくるのです。





一応は進学校と呼ばれる学校に通っているのですが、勉強よりスポーツに打ち込んでおりまして、学業成績は低空飛行を続けております。


低空飛行は父親似ですから、文句を言うつもりはありません。





私の学生時代と同じスポーツをしていることもあり、ある程度は共通の話題で盛り上がりますし、携帯電話もゲーム機も禁止の生活をしていますので、昭和を生きてきた私と似たような環境に置かれています。





そんなガキでも、「今の時代の人間だなあ」と感心(?)させられたことがありました。





「将来、就きたい職業は?」と尋ねた時のことです。


私の時代の高校生なら、金銭的に恵まれていると想像した職業、例えば医師などと答えた人間が多かったように記憶しています。





さすがに高校生くらいになると、プロ野球選手とか宇宙飛行士とか言った、幼稚園児や小学生が言いそうな職業よりは、現実的になりますからねえ。


少なくとも私たちの時代は、金銭的に恵まれた職業=医師 というイメージが強かったように思います。


現実は、必ずしもそうではないと思いますが。





さて、ウチのボウズが答えた「将来、就きたい職業」ですが・・・





「自宅警備員」だそうです。





「自宅警備員」ってなんじゃ?


聞いて見ると、要はニートのことらしい。





定職につかず、家でゴロゴロしていることを「自宅警備」と、半分茶化して言うそうな。


そりゃ知らなかったわ~。


新しい日本語を教えてもらいました。





まあ半分は冗談、半分は本気なのでしょう。


そりゃあ仕事もせずに、家でゴロゴロして暮らしていくことが出来れば理想ですね。





本音だろうし、人間の本性かと思います。


しかし自分が高校1年生の頃を振り返ってみると、さすがに「自宅警備員になる」という発想は出てこなかったでしょうねえ。





何と言うのかな?


もっとギラギラしていたというか、大きな野心を抱いていたような気がします。




若い頃ですから、モノ、カネ、オンナ・・・など、多くのものを手に入れたいという欲望が大きくて、「家でゴロゴロして過ごしたい」なんて考えもしなかったように思います。





その発想の違いの原因は、どこにあるのだろう?





家庭環境?


学校環境?


社会環境?





同じものは何一つないので、ハッキリとした原因は分かりません。





ただ・・・何となくですが、バブル前に育った世代と、バブル後に育った世代で、大きな隔たりというか、感性の違いがあるんじゃないか?


良いこともあるし、悪いこともあるのですが、そんな風に感じます。





戦前生まれと戦後生まれ


戦後生まれと高度経済成長以後生まれ


高度経済成長以後生まれとバブル後生まれ





大きな社会環境の変化に合わせて、世代間ギャップがあるのかもしれません。





今日は長くなったので、仕事の話は無しでここまで。
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