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社長の独り言 2017/6/23

女性代議士による暴行 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -

投稿日時:2017/06/23(金) 05:35


自民党の女性代議士が男性秘書に対して暴言、暴行を働いたというニュースが流れていましたね。


実はこれ、当社の本拠地がある埼玉県新座市などを選挙区とする代議士の話です。(笑)





私は現在、当地に住民票を置いていないのですが、スタッフの中には住民票を置き、当地で投票権を持っている者もおります。


今回の事件を受けて、次の総選挙で民●党や共●党に投票する…なんてことはさすがにないでしょうが、選挙の洗礼を受ける代議士としては致命的ですね。





これまで支援してきた、周りの方々が気の毒としか言いようが無い。





代議士本人は、選挙という洗礼を受けることによって、今回の事件の責任が問われます。


落選という結果に繋がれば、相当強い社会的制裁を受けたことになります。





「落選すればタダの人」と言いますが、現実にはタダの人以下のイバラの道が待っている。


かつて代議士の書生を務めた私も、そのことは身に染みています。





「書生」って何だ?





世間一般的には「秘書」と言った方が、分かり易いでしょうね。


周囲の認識もそうだったでしょうが、私は、小遣い(生活費)を頂きながら、勉強をさせて頂いたという認識なので、「書生だった」と申し上げております。はい。





書生生活の中で、何人かの代議士とクルマの中で一対一になったことがあります。


今は現職の大臣や、党の大物になっておられる方々です。





共通していたのは、皆さん私のような立場の人間に対して、とても優しかった。


「ありがとう」「ご苦労さん」と、労りの言葉をかけてくれる人ばかりでした。





今は大臣や党の要職についておられる方々も、その当時は今回騒動を起こした女性代議士と同じ、当選2回くらいの頃です。


だからニュースを聞いて、「はあ?」「ありえん」としか言いようが無い。





私の個人的印象ですが、確かに国会議員って、クセが強く、我が強い人が多い。


それを「偉そうにしている」と受け取れるかもしれません。





あと、長らく国会議員として生活していると、自分を見失うだろうなあ…とは十分に想像できます。


国会議員に対して付与されたいくつかの特権、その立場に対して与えられた便宜、長年の議員生活でそれらが当たり前になると、感覚がマヒするだろうという意味です。





市町村、都道府県の議員でさえ、そんな人間を見る機会は多かったですから。





いずれにせよ、一心同体であるべき秘書に対して、報道されているような暴言、暴力をふるうような人間はダメです。








ちなみに今回の告発をした秘書さんは、おそらく今後代議士秘書を職業として生きて行くことはできません。





理由はどうあれ、「自分の親を刺した」あるいは「親殺し」という扱いになりますから、秘書以外の他の職業を探さなければならない。


政治の世界はヤクザと一緒なんです。(笑)





そんな事くらい当然分かった上での行動でしょうから、良く言えば「刺し違えた」ですし、悪く言えば「自爆テロ」なんでしょう。





親殺しと言われようが、自爆テロと言われようが、「命獲ったる!」との決意で、やりとりを録音、告発したのですから、素直に受け取ると、よほど腹を据えかねての行動だったのだろうと思います。


「素直に受け取ると」と申しましたのは、この女性代議士が例えば対立陣営の罠に引っ掛かったという可能性もあるからです。





あるいは党内など、身内の謀略に引っ掛かったという可能性さえある。


スパイ映画みたいな、荒唐無稽な話に聞こえるかもしれませんが、可能性としては十分あります。





政治の世界…というか、選挙の世界は、「人殺し以外、何でもアリ」が基本的な考え方なのです。


私には不向きな世界の話です。

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