社長の独り言 2017/6/12
夜行バスでひどい目に - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2017/06/12(月) 06:03
6月9日金曜日、夕方から大宮(埼玉県)で会社の財務収支に関する打ち合わせを行い、その後に共通の友人を加えて、夕食へ。
共通の友人ってのは、以前会社勤めをしていた時の同僚です。
世の中には「腐れ縁」というものがあるらしく、転勤族の友人が全国各地へ転勤していく先に、なぜか私も仕事の縁が出来て、会う機会が出来る。
今回も、友人が埼玉へ転勤してきたと思ったら、私も新座市に常駐することになりました。
世の中には、そういう縁があるものなんですねえ。
同じ腐れ縁なら、小股の切れ上がった別嬪さんが良かったなあ。
さてさて、そんな金曜日の夕食が終わった後、私は夜行バスで関西地方へ戻ることにしました。
「また夜行バスか!?」と言わんでください。
大宮駅前で食事を終え、その日のうちに新幹線で関西へ行くのは、時間的な制約から中々難しい。
一旦新座へ戻り、翌朝の新幹線に乗るのも面倒。
21時ごろまでメシを喰って酒を飲んで酔っ払い、21時半に大宮駅前を出発するバスに乗り込んで爆睡すると、翌朝5時半には京都駅に到着する。
そんな目論見でスケジュールを立てました。
時間効率は最高だと思いませんか?
睡眠が車内であり、疲労回復に若干の問題があるという点を除けば、無駄な時間が少なくて、効率の良いスケジュールです。
夜行バスは経費節減が最大のメリットではなく、時間の節減が最大のメリットであると、最近ようやく気付きました。
そういう意味では安いバスを探すんじゃなくて、運賃が高くとも、疲労の溜まらない、ゆったりとしたバスを探さないといけないですね。
「疲労の溜まらない」という観点からすると、今回は大外れ。
バスに乗ってしばらくの間、アルコールのおかげで寝ることが出来たのですが、じきに暑さで目が覚める。
暑い。
暑さで不快どころじゃない。
汗が流れ出るほど暑い。
サウナの中にいるようだ。
暑いのは自分だけか?
そう考えたのですが、そうでもなさそうでした。
私の前の席の人も、その前の席の人も、寝ていないのが分かります。
夜行バスに乗っていて、自分も周りの人も多くが起きているという状況は珍しい。
証拠はないが、本当に暑いのでしょう。
少なくとも、多くの人にとって車内が快適でないために寝れない人が多い。
今の時期、エアコンの温度設定が難しいのは、クルマを運転する人ならお分かりいただけると思います。
エアコンの温度設定を、一年中オートで25℃に設定していると、冬は暖かいし、夏は涼しくて心地良い。
でも設定温度と外気温が近い季節は、暑いからエアコンをオンにしたのに、温かい風が出てきた…なんて経験がありませんか?
おそらくそれと同じようなことが、私が乗ったバス車内で起きていたと思われます。
![](http://dx-mixmetal.d2.r-cms.jp/files/user/201706120818_1-600x0.jpg)
あまりに腹が立ったので、クレームの一つも入れてやろうかと、車内のアンケート用紙を持ち帰りましたが、少し考えを改めました。
私が乗ったムーンスター号というバス、座席指定も出来ないし、設備面でも最近増えつつある豪華あるいは余裕のあるシートのバスではありません。
しかし私にとっては非常に利用しやすいバスなのです。
このバスの最大の長所は、途中横浜や東京で停車せずに、ノンストップで京都駅ー埼玉駅を結んでいることです。
途中の停車バス停が多いと、それだけ所要時間が長くなる訳です。
今回は不快だった旅程ですが、私にとっては自宅と職場を結ぶ最速の夜行バスの一つなのです。
ここはクレームを入れてスッキリする(?)ことより、今後快適に利用できるようにする…という至極マトモな考え方の下、改善提案を送ることに。
「オレが温度計持参で乗って、温度を計測してやる」とまで書いておきました。(笑)
本日月曜日は大阪で所用があるのですが、次回は金曜日に再び大阪で所用があります。
本日の所用を終えた後、どうやって東京営業所へ戻ろうか?
新幹線?
それともバス?
さすがに金曜日に乗ったバスに再び乗る気にならないなあ…。
これからも利用する可能性があるので、クレームとせずに改善提案としましたが、本音を言うと、二度と乗りたくないほどムカついている。
そろそろ基本的には新幹線移動、そうでなければ座席指定のできる夜行バス限定にしましょうかね?
しかし新幹線の東京駅や品川駅から、池袋を経由して東上線っていうのは、乗り換えが多くて面倒なんですよねえ…。
まあ今日の仕事が終わってから考えることにしよう。
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