社長の独り言 2017/11/7
おかしいんじゃね? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2017/11/07(火) 08:02
私は、他人様に対して批判が出来るような立場ではありませんし、評論家のような言動は慎むべきだとは思うのですが、世の中には「おかしいのでは?」と感じることが多くあります。
今日は私が「おかしいんじゃね?」と感じることをご紹介しますね。
まず最初は、山尾志桜里衆議院議員。
弁護士との不倫騒動で、9月に民進党を離党した人物です。
11月7日、事務所の政策顧問に不倫騒動の対象となった弁護士が就任すると、再び話題に上がって来ました。
そんな中で、彼女が語ったとされる記事が掲載されていたのですが、私には詭弁としか受け取れない発言が多く見受けられましたねえ。
記事はコチラ
詳細を説明する価値もありませんが、
「私に問うべきは男女関係の有無などという下品な質問ではなく…」
あるいは、取材者に対して、
「こんな質問すべきだろうか」と胸に手を当てて考えてもらいたい。
こんなことを言っている点が、印象に残ります。
私はね、
それ、オマエが言うな!
そう感じる訳です。
アンタがそれを言うのは、オカシイだろう…と。
「こんな質問すべきだろうか?」
その言葉を胸に刻んで、国会活動してくださいね。
はい次。
2017年11月1日10時から新東名の『新静岡IC~森掛川IC』約50キロの区間で、最高速度が時速110キロに引き上げられました。
となると、クルマ好きやクルマ関係のマスコミ関係者なんかが、とりあえず現場へ出向きます。
記事はコチラ
今回ご紹介した記事では、「大型トラックが道交法違反の第3通行帯を走行している」というタイトルと大義名分を並び立てているのですが、要は「トラックが邪魔で110km/h走行が出来ない」ということを言いたいようです。
私もよく東名高速を利用しますから、言いたいことは分かります。
アホなトラックドライバーも少なからずおり、90km/hで走行するトラックを91~92km/hで追い抜きを試み、長時間にわたって追い越し車線を塞がれることも珍しくありませんよね。
後続車が見えないような、誰に迷惑をかける訳でもない場面で追い抜きを実行するなら別に問題はありません。
しかし追い越し車線を走っているクルマが急ブレーキを踏まなければならないような、事実上の割り込みを行ったうえで、速度差1~2km/hの追い抜きをかけるような、クソ大型ドライバーも珍しくない。
乗用車の利用者が、このような大型トラックに対して、強い怒りを覚えているのは理解できます。
でもね、そんな運転をするトラックドライバーは一握りですよ。
キチガイみたいな走行をする乗用車ドライバーの割合と同じくらい。
トラックに乗っていようが、乗用車に乗っていようが、おかしな行動を取る奴は、一定割合で存在します。
トラックだけに憎しみを向けちゃあダメです。
それとね、「高速道路は乗用車のためにあるのか? トラックのためにあるのか?」
極論的なバカバカしい設問ですが、もし、どうしてもどちらかを選べと言われたら、「トラックのため」です。
高速道路は国土の動脈。
物資の円滑、迅速な輸送が、最優先の目標です。
ドライブやレジャーなんて、どうでも良い話。
物資輸送を目的に建設された高速道路を、乗用車も利用させて頂いている。
少々極端な物言いですが、そんな現状認識は必要だと思いますよ。
いずれにせよ、憎むべきは非常識ドライバーであって、車種間の争いじゃない…と思いますし、つまらん法令順守を並べ立てて、トラックを非難するのは、おかしいよ。
はい次。最後です。
日産やスバルで、新車出荷前の完成検査を無資格者が行っていた問題が、大きく報じられていますね。
一体、どんな悪いことをしたのか?
よく分からないけど、マスコミが騒いでいます。
錦の御旗みたいに「法令違反」と言うけれど、立ちションでもしたのか、それとも9人ほどを連続で殺害したのか、どんなものなんでしょう?
私は常日頃から、コンプラ違反とか法令違反という言葉に対し、敏感になりつつも、常に自分なりの考え方をスパイスとして足しています。
たとえ法令に違反していなくても、モラル的に問題があると感じたり、将来的に問題になる可能性があることは、やらない。
逆に、終戦直後のように配給以外の食料が法令違反だったとしても、生きるためなら迷わず手を出し、座して餓死するようなこともしないでしょう。
法令を軽く見ている訳ではないのですが、法が絶対、万能と考えている訳でもないという意味です。
時代に合わなくなった法令は、変更あるいは切り捨てて行くべきですが、日本では一度決まった法令や規制を変更することは簡単ではないですよね。
今回、「無資格検査」というキーワードを聞いていたので、これは大きな法令違反ではなく、立ちションに近い事件ではないか?と、私は考えるのです。
「資格」という言葉自体が、規制や法令による縛りの代表格かと思います。
世の中に、「資格」が本当に必要なことって、どれだけあります?
個人的には、責任逃れのための建前に近い、実効性の薄い規制だったり、既得権を守るためのものであることがほとんどじゃないかと思っています。
今回の問題も、資格のない人間がハンコを押したからと言って、現実に何か問題が起きるとは考えにくいんですよねえ。
私は専門家じゃないので、実際のところは分かりませんが、どうでも良い検査を法令で定め、それに違反していた事案を「法令違反だ!コンプラ違反だ!」と騒ぎ立てているようにしか見えません。
有資格検査員が検査を実行する合理性と意義を、誰か説明できますか?
今の自動車メーカーが、消費者との間で現実的にトラブル・クレームに発展しかねないような品質管理を放置しているとは思えません。
改めるべきは、時代遅れの法令の方なんじゃないかな?
立ちション事件に匹敵する小さな問題を、法令違反という金科玉条を盾に、マスコミが殺人事件並みの大問題に仕立て上げてるだけじゃね?
そういうの、おかしいんじゃね?
今日は、こんなところにしておこうかな。
最初に申し上げましたが、私が「おかしいんじゃね?」と感じたことを書かせて頂いただけですから、特定の個人や団体などを批判する意図はありません。
悪しからず!
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