社長の独り言 2017/11/3
第48回衆議院議員総選挙の結果を受けて - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2017/11/03(金) 07:05
投票日前の10月20日、私なりの衆議院議員総選挙の結果予想をしていました。
予想の一部を当ブログにも記載していましたから、ご記憶の方もあるかな?
私が書いていた記事はコチラ。
まあ、大きな流れとしては、予想通りでしょうか?
外れている?
いや…そんなことはないはず…。
各政党の勢力図予想に関しては、大方私の予想通りだったのですが、違う受け止め方をされた方がいらっしゃれば、それは私の口足らず、不徳の致すところということで。
さて、今回の総選挙で個人的に注目していた選挙区が二つありました。
当社が拠点とする、埼玉県新座市などを選挙区とする埼玉4区と、当社本社所在地がある大阪府高槻市などを選挙区とする大阪10区の二つです。
埼玉4区に関しては、注目していたのは「このハゲ―!」で有名になった、女性代議士の得票数についてです。
「悪名は無名に勝る」という選挙の格言が、一体どこまで通用するのか? が、個人的な興味をそそる選挙区でありました。
私の予想は、「1万5千票くらいは取るだろう」でした。
埼玉4区の有権者数は、約37万人強。
投票率が50%とすると、投票総数は18万5千票ほど。
10%の有権者が、あの女性代議士に投票するとすると、1万8千500票ですから、「1万5千票くらいは取るだろう」という予想をしたというのが、実際のところです。
実際の選挙の結果は、投票率が54.15%、得票率は10.9%、得票数は21,614票でした。
私の予想が大きく外れたわけではありませんが、「思ったより取った」というのが、率直な感想です。
あれだけ連日ニュースで悪名を流されながら、21,614票も取るのはすごいことです。
やはり「悪名は無名に勝る」のだと、改めて思い知らされた気がします。
私は多少なりとも選挙の世界に一度身を置きましたから、世間一般的な感覚というのが、正直分かりません。
しかし恐らく、世間一般的な感覚だと、「あれだけ悪いニュースが流されていたのに、2万人以上もの人が投票するんだ」というものではないかな?
そうなんです。
「悪名は無名に勝る」のです。
ちなみに、もし私やアナタが選挙に立候補していたら?
おそらく、2千票くらいを得票したと思いますよ。
投票者の100人に一人くらいは、知名度ゼロで全く知らない人だけど、私やアナタの名前を投票用紙に書き込む。
誰でも良い、無所属だから、ポスターの色が好みだった、そんな取るに足りない理由で投票する人も、決して少なくありません。
もし私やアナタが若くてイケメンだったり、べっぴんさんだったら、2万票くらい取ったかも知れませんが。(笑)
そんな国民に愛想を尽かした…という気持ちも、正直あります。
さて、もう一つ個人的に注目していた大阪10区ですが、立憲民主党の辻元清美議員が圧勝しました。
前回の総選挙でも辻元議員が小選挙区で当選していたのですが、自民党の候補、維新の党の候補が比例復活を果たし、一つの選挙区で3人の代議士が誕生していました。
今回の総選挙では、自民党の候補は比例復活を果たしたものの、日本維新の会の候補は比例復活することが出来ませんでした。
日本維新の会の候補は元々自民党所属議員で、個人的な親交があったので、何とも…。
今回、この大阪10区では共産党が候補者を立てませんでした。
その結果、立憲民主党の候補が大勝することになったのでしょう。
実は私、この大阪10区で共産党が候補者を立てていなかったことを、把握していませんでした。
そのため、小選挙区に加えて2人の比例復活で、合わせて3人の代議士が誕生するだろうという予想がひっくり返りました。
予想が外れたことを言い訳するつもりはありませんが、こちらもある意味、「悪名は無名に勝る」の典型例かもしれません。
本当に選挙って怖いですし、当事者にとっては、やってられないですね~。
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