社長の独り言 2014/9/8
名古屋から九州まで、どのルートで行くか!? - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/09/08(月) 05:56
「名古屋から九州まで、どのルートで行くか?」
まだ自分で答えを出せていない、私にとっては大きなテーマです。
「どのルート」と言う位ですから、飛行機や新幹線で行く訳ではなく、車、それもトラックでの移動の話です。
高速道路を利用するなら、それほど悩む話ではありません。
せいぜい、中国自動車道を利用するか、山陽自動車道を利用するかくらいの話で、一度走ってみれば、中国自動車道なんてアップダウンやカーブばかりのクソ高速道路だと気付く事ができます。
昔は中国道しか無かったんだけどね・・・。
え~と、ルートで悩むのは、名古屋から九州まで、一般道を利用する場合の話です。
東京から九州へ一般道を利用する場合も、名古屋から先については同じルートになると思います。
東京・名古屋間に関しては、誰がなんと言おうと、東京~沼津間が国道246号線、沼津~名古屋手前までが国道1号線、名古屋を抜けるには国道23号線が最速ですから・・・。
さて、話を戻します。
名古屋から九州を目指すとき、やはり国道1号線で大阪へ出て、そのまま国道2号線を延々と下関まで走るのが、最短のルートです。
「最短」という位ですから、走行距離が一番短いという意味ですね。
決して、「最速」ではありません。
いわゆる東海道と山陽道を走る訳ですが、このルートでは、都市部を長く走ることになります。
特に、名古屋からだと日本第二の大都市圏である大阪圏というか、関西圏を抜けなければならないわけです。
深夜から早朝の時間帯を除いて、関西圏を通過するのには相当な時間を取られるのが、このルート最大の問題です。
そうですね~。
滋賀県の栗東市あたりから、兵庫県の明石市あたりまでの約150kmの区間が、信号ばかりでスムーズには走れない区間と言えるでしょう。
関西圏をクリアしても、その後にも岡山や広島などの大都市が控えていますので、必ずどこかの都市圏で渋滞に引っかかるのです。
そんな事情については、これまで何度か走った実体験で理解できましたので、今回は「山陰道」ルートを選択することにしました。
山陰道ルートっていうのは、要は日本海側を走って下関まで行くということです。
太平洋側をまっすぐ走るのに比べ、距離的には70~80kmほど遠回りすることになります。
しかし、近畿と中国地方の日本海側には、大都市も渋滞も無い(失礼!)から最速ルートになるかもしれない・・・と考えたわけです。
そんな訳でして、今日は「名古屋から九州まで、山陰道を通って行こう!」のレポートです。
最初に大まかなルートをご説明しておきます。
まず、名古屋から岐阜県の関ヶ原を目指します。
関ヶ原までのルートについては、出発地によって異なりますので各自のご自由にどうぞ。
私どもは尾張地方西部が出発点ですから、東海大橋を渡ってまっすぐ走り、養老を抜けて行きます。
関ヶ原からはR365で滋賀県の木之本を目指し、木之本でR8を経由して琵琶湖の北を回ってR303、R161で近江今津へ。
近江今津から再びR303で福井県を目指します。
R303の終点は福井県の小浜近くでR27に合流しますから、そこから京都の舞鶴方面へ。
R27を直進し、京都の舞鶴からはR175で福知山を目指します。
福知山で国道9号線に合流しますから、後は下関までひたすら9号線を走る・・・というルートです。
写真は「関ヶ原」の交差点です。
そう。あの天下分け目の関ヶ原のことでして、国道365号線と国道21号線の交差点で撮影しました。
名古屋から関ヶ原に行こうとするなら、まずは北上して岐阜市を目指し、そこから国道21号線を西へ走っても良いです。
あるいは、まずは西へ向かい、私どものヤードがある愛西市から東海大橋を渡って関ヶ原へと北上するルートでも良いです。
スタート地点により、お好みでどうぞ。
関ヶ原からは国道365号線を北上して、「木之本」を目指します。
21号線から8号線回りでも木之本へ行くことが出来ますが、8号線は市街地を抜けるので時間がかかります。
画像は、国道8号線の北陸自動車道木之本インター入り口です。
R365を福井方面へ走って木之本が近づくと、やたらと「8号線は左折」という看板を目にします。
適当なところで左折して、8号線に合流すればよいでしょう。
最終的には左折8号線方面、右折R365というT字路に出ますから、初めての方でも8号線に合流できないということは考えにくいです。
8号線を走るのは、わずか6~7kmほど。
「塩津」という所で左折してR303に乗らなければなりませんが、この交差点は予告の標識が無く、交差点手前に一つ標識があるだけだと思います
一発勝負ですから、見逃すと行き過ぎてしまいますよ~。
塩津で左折してR303を直進すると、R161に突き当たります。
交差点を左折して、京都方面へ。
ここからはR161とR303の重複区間でして、上の画像のポイントである近江今津でR303へと再び分離しますから、ここで福井県の小浜方面へ。
R303を直進すると、上の画像のとおりR27に突き当たります。
ここは左折して小浜方面です。
ちなみに、滋賀県の近江今津から福井県の小浜を目指すR303の滋賀県側あたりが、全ルート中で一番道路が悪いかもしれません。
改良工事が進んでいるようですが、「昔ながらの国道」のままですから、急カーブや急坂が多いです。
ま、路線バスや大型車も多く走っているルートですから、スピードを出さなければ問題はありません。
R27を直進すると、福井県から京都の舞鶴に入ります。
写真は舞鶴の海上自衛隊基地です。
国道から、舞鶴港に停泊する自衛隊艦船を眺めることが出来るのですが、乗用車だと艦橋しか見えないかもしれません。
トラックからだと結構良く見えるんですけどね~。
R27を直進すると、西舞鶴でR27は左折方向になり、直進方向がR175になります。
これを直進してR175で福知山を目指すと、上の画像のようにR9に突き当たります。
これを右折して鳥取方面を目指せば、あとは下関まで一直線!
R9をしばらく走って、京都府と兵庫県の県境付近ですね。
標識に「但馬空港」という表示がありますが、そんな空港があったんだ・・・。
調べてみると、大阪伊丹空港行きが一日2便あるだけ。
一応大阪空港経由での羽田行きということらしいですが、こんな所に空港は要らんと、関西人の99.9%以上は考えております。たぶん。
画像は、兵庫県と鳥取県の県境付近でしょうか。
鳥取まで19km、島根県の松江まで144kmと表示されています。
なにやら、雲行きが怪しくなってきました・・・。
バケツの底をひっくり返したような雨の中、鳥取県を走行する羽目になりました。
大きく、深い水溜りがあちこちに出来ていましたが、こういう時は重量があってタイヤがでかいトラックなら比較的安全。
もちろん、それでも安全運転ですけどね。
島根県に入りました。
県庁所在地の松江市まで27km、出雲大社で有名な出雲市まで59kmです。
このあたりまで来ると、「名古屋から遠くまで来たもんだ~」という気持ちになります。
島根県の出雲市で撮影しました。
ここから下関まで、あと277km!
名古屋を出発して、ここ出雲市までの走行距離は、すでに約500km。
ずいぶんと遠くまで来た気になっていましたから、下関まで277kmの表示には、心が少し折れました。
下関まで、あと6時間か・・・と。
この後、日没を迎えましたから、写真はこれでおしまいです。
しかし、何も心配することはありません。
国道9号線をまっすぐに6時間も走れば、下関に着きますから・・・。
名古屋と九州を結ぶ、「山陰道ルート」の説明は、これにて終了!
まだ自分で答えを出せていない、私にとっては大きなテーマです。
「どのルート」と言う位ですから、飛行機や新幹線で行く訳ではなく、車、それもトラックでの移動の話です。
高速道路を利用するなら、それほど悩む話ではありません。
せいぜい、中国自動車道を利用するか、山陽自動車道を利用するかくらいの話で、一度走ってみれば、中国自動車道なんてアップダウンやカーブばかりのクソ高速道路だと気付く事ができます。
昔は中国道しか無かったんだけどね・・・。
え~と、ルートで悩むのは、名古屋から九州まで、一般道を利用する場合の話です。
東京から九州へ一般道を利用する場合も、名古屋から先については同じルートになると思います。
東京・名古屋間に関しては、誰がなんと言おうと、東京~沼津間が国道246号線、沼津~名古屋手前までが国道1号線、名古屋を抜けるには国道23号線が最速ですから・・・。
さて、話を戻します。
名古屋から九州を目指すとき、やはり国道1号線で大阪へ出て、そのまま国道2号線を延々と下関まで走るのが、最短のルートです。
「最短」という位ですから、走行距離が一番短いという意味ですね。
決して、「最速」ではありません。
いわゆる東海道と山陽道を走る訳ですが、このルートでは、都市部を長く走ることになります。
特に、名古屋からだと日本第二の大都市圏である大阪圏というか、関西圏を抜けなければならないわけです。
深夜から早朝の時間帯を除いて、関西圏を通過するのには相当な時間を取られるのが、このルート最大の問題です。
そうですね~。
滋賀県の栗東市あたりから、兵庫県の明石市あたりまでの約150kmの区間が、信号ばかりでスムーズには走れない区間と言えるでしょう。
関西圏をクリアしても、その後にも岡山や広島などの大都市が控えていますので、必ずどこかの都市圏で渋滞に引っかかるのです。
そんな事情については、これまで何度か走った実体験で理解できましたので、今回は「山陰道」ルートを選択することにしました。
山陰道ルートっていうのは、要は日本海側を走って下関まで行くということです。
太平洋側をまっすぐ走るのに比べ、距離的には70~80kmほど遠回りすることになります。
しかし、近畿と中国地方の日本海側には、大都市も渋滞も無い(失礼!)から最速ルートになるかもしれない・・・と考えたわけです。
そんな訳でして、今日は「名古屋から九州まで、山陰道を通って行こう!」のレポートです。
最初に大まかなルートをご説明しておきます。
まず、名古屋から岐阜県の関ヶ原を目指します。
関ヶ原までのルートについては、出発地によって異なりますので各自のご自由にどうぞ。
私どもは尾張地方西部が出発点ですから、東海大橋を渡ってまっすぐ走り、養老を抜けて行きます。
関ヶ原からはR365で滋賀県の木之本を目指し、木之本でR8を経由して琵琶湖の北を回ってR303、R161で近江今津へ。
近江今津から再びR303で福井県を目指します。
R303の終点は福井県の小浜近くでR27に合流しますから、そこから京都の舞鶴方面へ。
R27を直進し、京都の舞鶴からはR175で福知山を目指します。
福知山で国道9号線に合流しますから、後は下関までひたすら9号線を走る・・・というルートです。
写真は「関ヶ原」の交差点です。
そう。あの天下分け目の関ヶ原のことでして、国道365号線と国道21号線の交差点で撮影しました。
名古屋から関ヶ原に行こうとするなら、まずは北上して岐阜市を目指し、そこから国道21号線を西へ走っても良いです。
あるいは、まずは西へ向かい、私どものヤードがある愛西市から東海大橋を渡って関ヶ原へと北上するルートでも良いです。
スタート地点により、お好みでどうぞ。
関ヶ原からは国道365号線を北上して、「木之本」を目指します。
21号線から8号線回りでも木之本へ行くことが出来ますが、8号線は市街地を抜けるので時間がかかります。
画像は、国道8号線の北陸自動車道木之本インター入り口です。
R365を福井方面へ走って木之本が近づくと、やたらと「8号線は左折」という看板を目にします。
適当なところで左折して、8号線に合流すればよいでしょう。
最終的には左折8号線方面、右折R365というT字路に出ますから、初めての方でも8号線に合流できないということは考えにくいです。
8号線を走るのは、わずか6~7kmほど。
「塩津」という所で左折してR303に乗らなければなりませんが、この交差点は予告の標識が無く、交差点手前に一つ標識があるだけだと思います
一発勝負ですから、見逃すと行き過ぎてしまいますよ~。
塩津で左折してR303を直進すると、R161に突き当たります。
交差点を左折して、京都方面へ。
ここからはR161とR303の重複区間でして、上の画像のポイントである近江今津でR303へと再び分離しますから、ここで福井県の小浜方面へ。
R303を直進すると、上の画像のとおりR27に突き当たります。
ここは左折して小浜方面です。
ちなみに、滋賀県の近江今津から福井県の小浜を目指すR303の滋賀県側あたりが、全ルート中で一番道路が悪いかもしれません。
改良工事が進んでいるようですが、「昔ながらの国道」のままですから、急カーブや急坂が多いです。
ま、路線バスや大型車も多く走っているルートですから、スピードを出さなければ問題はありません。
R27を直進すると、福井県から京都の舞鶴に入ります。
写真は舞鶴の海上自衛隊基地です。
国道から、舞鶴港に停泊する自衛隊艦船を眺めることが出来るのですが、乗用車だと艦橋しか見えないかもしれません。
トラックからだと結構良く見えるんですけどね~。
R27を直進すると、西舞鶴でR27は左折方向になり、直進方向がR175になります。
これを直進してR175で福知山を目指すと、上の画像のようにR9に突き当たります。
これを右折して鳥取方面を目指せば、あとは下関まで一直線!
R9をしばらく走って、京都府と兵庫県の県境付近ですね。
標識に「但馬空港」という表示がありますが、そんな空港があったんだ・・・。
調べてみると、大阪伊丹空港行きが一日2便あるだけ。
一応大阪空港経由での羽田行きということらしいですが、こんな所に空港は要らんと、関西人の99.9%以上は考えております。たぶん。
画像は、兵庫県と鳥取県の県境付近でしょうか。
鳥取まで19km、島根県の松江まで144kmと表示されています。
なにやら、雲行きが怪しくなってきました・・・。
バケツの底をひっくり返したような雨の中、鳥取県を走行する羽目になりました。
大きく、深い水溜りがあちこちに出来ていましたが、こういう時は重量があってタイヤがでかいトラックなら比較的安全。
もちろん、それでも安全運転ですけどね。
島根県に入りました。
県庁所在地の松江市まで27km、出雲大社で有名な出雲市まで59kmです。
このあたりまで来ると、「名古屋から遠くまで来たもんだ~」という気持ちになります。
島根県の出雲市で撮影しました。
ここから下関まで、あと277km!
名古屋を出発して、ここ出雲市までの走行距離は、すでに約500km。
ずいぶんと遠くまで来た気になっていましたから、下関まで277kmの表示には、心が少し折れました。
下関まで、あと6時間か・・・と。
この後、日没を迎えましたから、写真はこれでおしまいです。
しかし、何も心配することはありません。
国道9号線をまっすぐに6時間も走れば、下関に着きますから・・・。
名古屋と九州を結ぶ、「山陰道ルート」の説明は、これにて終了!
2014年9月
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