社長の独り言 2014/7/25
台湾での航空機事故 ほか - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/07/25(金) 05:33
本日は2つの小ネタですよ~。
小ネタっていうのはニュースなんかを読んでいて、ちょっと私のアンテナに引っ掛かった小さなネタです。
世の中の大多数の方にとっては、どうでも良い話でしょうし、もちろん世の中の大局にも影響が無いような他愛ない話です。
でも、今日の私と貴方のアンテナの向きが合っていれば、貴方もウケるかもしれません・・・。
1.台湾の飛行機事故
台湾の復興航空GE222便(ATR72型機)が墜落した事故では、24日時点で乗員・乗客58人のうち、死者48人、負傷者10人となっているようです。
乗員・乗客の大部分が死亡する大事故だけあって、ネット上ではかなり凄惨な事故現場の映像を見ることができます。
それにしても、飛行機の墜落事故で生存者がいること自体が驚きですね。
台風の影響で着陸に失敗したとのことですから、高度が低かったからでしょうか?
この事故に関しては、墜落した「ATR72型機」というのが、私にとってのツボの一つです。
あまり聞かない飛行機の機種でしょ?
「ボーイング○○型」とか、「エアバス○○型」などという大手航空機会社の機種なら、耳にする機会も多いんですけどね。

これがATR72型機です。
私が東南アジアを移動する際には、比較的よく利用する機体ですので、画像が残っていました。
ハッキリ言って、乗ると少々心許ない気分にさせてくれる、たしか定員50人程の小さな機体です。
台風が原因での墜落なのでしょうが、「そうか、やはり堕ちたか・・・」と思ってしまうのが、私の正直な気持ちです。
自分の搭乗する機体が堕ちないことを祈るのみです。
ちなみに、ATR 72はフランスとイタリアの航空機メーカーが合弁事業で興したATR製のターボプロップ双発旅客機です。
1988年に初飛行で、競合機と比べて低騒音、低燃費、機体価格の安さをセールスポイントとしています。
今のところ日本での販売実績はありません。
実はもう一つATR72型機に関する話があります。
皆さんは、「リンク」という航空会社をご存知ですか?
実際に飛行機を飛ばす前に倒産してしまいましたので、正確には航空会社の「準備会社」という位置づけかな?
福岡空港を拠点として、主要都市と地方空港を結ぶ格安航空会社として計画されていました。
2012年4月設立ですから、新しい会社です。
翌2013年12月10日、就航に必要な資金が調達できず、自己破産を申請する方針であることが明らかとなりました。
目標金額の23億円中、9億6000万円しか調達できず、従業員100名も12月9日付けで解雇した上で事業への参入を断念したという、少し悲しい会社です。
あ、その「リンク」という航空会社なんですが、実はこのATR社製のATR 72-600型機を3機導入して、航空事業を行う予定だったんです。
仮に資金調達がうまくいって、格安航空会社としてスタートできていたとしても、今回のような墜落事故があると大きなダメージだったでしょうね。
今、「ATR72」でインターネットを検索してみると、「同型機でトラブルを繰り返している」とか、「過去20年に何度も事故」などというニュースが流れています。
実際に飛行機を飛ばす前に、会社存続を断念していて良かったですね・・・と、私の心のアンテナに響きました。
2.中国と日本が戦争したら
アメリカのとある雑誌が、「尖閣諸島をめぐって日本と中国が武力衝突する」という記事を掲載したらしいです。
その記事を受けて、中国の某マスコミが、「中国と日本が戦争を始めれば、国際社会は2つの陣営に分かれることが必至だ」と報じたとのこと。
え~とですね。
書いてあるそのままなのですが、日本と中国が武力衝突するような事態になったとき、日本に肩入れする国々と、中国に肩入れする国々に世界は分かれるという事を言っております。
なるほど。
そりゃあ、そうかもしれません。
日本に肩入れする国のほうが多数派であろうと、私は想像しております。はい。
では、この中国のマスコミはどのように分析しているのでしょう?
まず、日本に肩入れする国について書かれています。
ここでは、「米国をはじめとする中国批判の国際集団」という表現でしか書かれていません。
具体的な国名は、「米国」だけが例示されています。
一方、中国に肩入れするであろう国々については、「主要10カ国」が例示されています。
その「主要」10カ国とは、パキスタン、北朝鮮、ミャンマー、カンボジア、カザフスタン、ラオス、ロシア、バングラデシュ、スリランカ、スーダンとのことです・・・。
すごい「主要国」ですねえ。
これらの国々が、「主要国」として例示されているということは、ここに載っていない国は、全て日本に肩入れすると分析しているのでしょう。
なかなか冷静な分析力だと思いますし、上記10カ国のうちロシアを除く国々を、「主要」と表現するセンスに、思わず吹いてしまいました。
私は、世界最貧国ランキングかと思いました。・・・これは失礼か。
こちらは、アンテナに引っかかったというより、「プッ」と吹き出してしまった小噺の類でした。
小ネタっていうのはニュースなんかを読んでいて、ちょっと私のアンテナに引っ掛かった小さなネタです。
世の中の大多数の方にとっては、どうでも良い話でしょうし、もちろん世の中の大局にも影響が無いような他愛ない話です。
でも、今日の私と貴方のアンテナの向きが合っていれば、貴方もウケるかもしれません・・・。
1.台湾の飛行機事故
台湾の復興航空GE222便(ATR72型機)が墜落した事故では、24日時点で乗員・乗客58人のうち、死者48人、負傷者10人となっているようです。
乗員・乗客の大部分が死亡する大事故だけあって、ネット上ではかなり凄惨な事故現場の映像を見ることができます。
それにしても、飛行機の墜落事故で生存者がいること自体が驚きですね。
台風の影響で着陸に失敗したとのことですから、高度が低かったからでしょうか?
この事故に関しては、墜落した「ATR72型機」というのが、私にとってのツボの一つです。
あまり聞かない飛行機の機種でしょ?
「ボーイング○○型」とか、「エアバス○○型」などという大手航空機会社の機種なら、耳にする機会も多いんですけどね。

これがATR72型機です。
私が東南アジアを移動する際には、比較的よく利用する機体ですので、画像が残っていました。
ハッキリ言って、乗ると少々心許ない気分にさせてくれる、たしか定員50人程の小さな機体です。
台風が原因での墜落なのでしょうが、「そうか、やはり堕ちたか・・・」と思ってしまうのが、私の正直な気持ちです。
自分の搭乗する機体が堕ちないことを祈るのみです。
ちなみに、ATR 72はフランスとイタリアの航空機メーカーが合弁事業で興したATR製のターボプロップ双発旅客機です。
1988年に初飛行で、競合機と比べて低騒音、低燃費、機体価格の安さをセールスポイントとしています。
今のところ日本での販売実績はありません。
実はもう一つATR72型機に関する話があります。
皆さんは、「リンク」という航空会社をご存知ですか?
実際に飛行機を飛ばす前に倒産してしまいましたので、正確には航空会社の「準備会社」という位置づけかな?
福岡空港を拠点として、主要都市と地方空港を結ぶ格安航空会社として計画されていました。
2012年4月設立ですから、新しい会社です。
翌2013年12月10日、就航に必要な資金が調達できず、自己破産を申請する方針であることが明らかとなりました。
目標金額の23億円中、9億6000万円しか調達できず、従業員100名も12月9日付けで解雇した上で事業への参入を断念したという、少し悲しい会社です。
あ、その「リンク」という航空会社なんですが、実はこのATR社製のATR 72-600型機を3機導入して、航空事業を行う予定だったんです。
仮に資金調達がうまくいって、格安航空会社としてスタートできていたとしても、今回のような墜落事故があると大きなダメージだったでしょうね。
今、「ATR72」でインターネットを検索してみると、「同型機でトラブルを繰り返している」とか、「過去20年に何度も事故」などというニュースが流れています。
実際に飛行機を飛ばす前に、会社存続を断念していて良かったですね・・・と、私の心のアンテナに響きました。
2.中国と日本が戦争したら
アメリカのとある雑誌が、「尖閣諸島をめぐって日本と中国が武力衝突する」という記事を掲載したらしいです。
その記事を受けて、中国の某マスコミが、「中国と日本が戦争を始めれば、国際社会は2つの陣営に分かれることが必至だ」と報じたとのこと。
え~とですね。
書いてあるそのままなのですが、日本と中国が武力衝突するような事態になったとき、日本に肩入れする国々と、中国に肩入れする国々に世界は分かれるという事を言っております。
なるほど。
そりゃあ、そうかもしれません。
日本に肩入れする国のほうが多数派であろうと、私は想像しております。はい。
では、この中国のマスコミはどのように分析しているのでしょう?
まず、日本に肩入れする国について書かれています。
ここでは、「米国をはじめとする中国批判の国際集団」という表現でしか書かれていません。
具体的な国名は、「米国」だけが例示されています。
一方、中国に肩入れするであろう国々については、「主要10カ国」が例示されています。
その「主要」10カ国とは、パキスタン、北朝鮮、ミャンマー、カンボジア、カザフスタン、ラオス、ロシア、バングラデシュ、スリランカ、スーダンとのことです・・・。
すごい「主要国」ですねえ。
これらの国々が、「主要国」として例示されているということは、ここに載っていない国は、全て日本に肩入れすると分析しているのでしょう。
なかなか冷静な分析力だと思いますし、上記10カ国のうちロシアを除く国々を、「主要」と表現するセンスに、思わず吹いてしまいました。
私は、世界最貧国ランキングかと思いました。・・・これは失礼か。
こちらは、アンテナに引っかかったというより、「プッ」と吹き出してしまった小噺の類でした。
2014年7月
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|