社長の独り言 2014/6/27
4トン車は大修理です - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2014/06/27(金) 06:06
25日水曜日は兵庫県の明石市へ。
わざわざ明石までタコを食べに行った訳ではなく、4トントラックを車検へブチ込んできました。
自動車の車検って、下手すれば命に関わるものですから、とても大切なことです。
でも、「とりあえず検査に通れば良いや・・・」という意識でいることが多いのも現実。
弊社では、4トントラックで東北から九州まで商品の集荷に走り回っていますから、年間の走行距離もハンパじゃありません。
場合によっては、運送会社に匹敵するほど走りますから。
ドライバーはトラックに命を預けて走るわけですので、やはりキッチリと満足のいく整備をしていなといけません。
今回車検を迎えた弊社の4トンロングワイドは、とにかく所有車両の中で一番デカイという利点を生かして全国を走り回っています。
ちなみに、私も遠出をするときは4トンロングワイドに乗って出掛けます。
だからこそ、キッチリとした整備を・・・。
わざわざ明石まで行かなくとも、名古屋にも大阪にも、付き合いのある自動車整備工場はあります。
決して不満があるわけではありませんが、過去に不具合があったことは確かです。
どんなことがあったか、ご紹介しましょう。
まず、名古屋のほうです。
1トントラックの足回りから異音が発生したことがありました。
心配なので名古屋の整備工場に出したところ、前輪2本のタイヤ交換となりました。
その数日後、私が一トントラックで新名神高速道路を走行していたら、シャフトごと後輪タイヤが飛んでいった・・・という事件がありました。
足回りがオカシイと修理工場にぶち込んで、数日後に高速道路でシャフトごとタイヤが飛んで行っては困るんですよ・・・。
大阪でも似たようなことがありました。
軽の乗用車に乗ることがあったのですが、なにやら足回りから「ゴリゴリ」という異音がしました。
気持ちが悪いので、大阪の整備工場近くを通ったときに見てもらうことに。
「何ともないけどなあ・・・」と首を傾げられたので、そのまましばらく様子を見ることにしたのですが、数日後に一般道を走行中、前輪が飛んでいくことになりました・・・。
どちらも怪我人こそ出ていませんが、運が悪ければ死人が出るような重大事件です。
特に4トントラックのような大型の車両になると、その危険も高まります。
だから・・・
遠くても、信用の出来る整備工場まで持っていったという訳です。
「不満がある訳ではない」と書きましたが、信用していないということですな。ハハハ。
明石の自動車整備工場は、私の学生時代の同級生がやっています。
家業の運送会社の整備部門からスタートしていますので、トラックの整備に関しては専門です。
ハッキリと、「オマエに命を預ける!」と言って点検整備を依頼しましたので、全力は尽くしてくれるでしょう。
それで駄目ならしょうがない。
信用できる人間でも駄目なら、あきらめもつくというものです。
水曜日に工場へトラックを入れて、金曜日に引き上げる予定だったのですが、案の定(?)不具合多数だったようです。
木曜日の朝に電話がかかって来て、怒られました。
まず、昨年は車検を通しただけで、何も整備をしていないことを指摘されました。
良く分からんけど、そうかもしれません。
昨年は名古屋で、検査切れギリギリで車検を通したような気がする・・・。
細かい話は省きますが、足回りはボロボロで、エンジンも分解する必要があるとのこと。
このままでは、この夏を越えられなかっただろうと言われ、少々ショックです。
結局、2日間での整備はとても無理・・・ということで、5日間預けてひと通りの整備をしてもらうことになりました。
スケジュールが少々狂って、お客さんにもご迷惑を掛けることになりましたが、一気に整備できることになって良かった。
平成13年の登録だったと思うので、ずいぶんとオンボロになってきましたが、トラックは貴重な財産ですから大切に扱わなくてはいけません。
壊れたら、代わりがありませんからね~。
2ヶ月ほど前、「もう一台4トン車を・・・」ということで車を探してもらったのですが、未だにお買徳な車は見つかっていません。
高い金を出せば、すぐにでも新しい車が入ってきますけど、そんな無駄使いできませんから。
日頃は経費の出費を毛嫌いする私ですが、トラックの整備のような「ここぞ」という場面では惜しみなく出費をしているつもりです。
こういう場面でケチると、結果として高くつくことを知っているからですが・・・。
それでは、また来週!
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