社長の独り言 2012/7/23
7月23日 - たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。 -
投稿日時:2012/07/23(月) 06:57
先週末の金属資源相場は大きく下げて終えました。
何かこの週明けには良いニュースを期待するしかありませんな・・・。
先週後半は、このブログを更新できなくて申し訳ないことです。
木・日と,週後半に二回の出張があり、それに加えて様々な事務的調整などを行っていたもので、ロクに寝る時間も無い有様。
今週は通常業務に打ち込む予定ですので、ご了承下さい。
私の出張での様子など書きたいところですが、色々と事情があって書きにくいところも多々あります。
ポイントを絞って、Q・Aみたいな形で簡潔に報告しますね。
Q1:
リユース家電輸出の規制は、本当に強まるのか?
A1:
今のところ、パブリックコメントを募集していた「判断基準(案)」が変更あるいは撤回されるような動きはありません。
したがって、現状のままでは規制が強まるといえるでしょう。
Q2:
輸出できなくなるのか?
A2:
(案)どおりの基準を厳格に適用した場合、コストやリスクを考えると輸出できなくなります。
実際には、解釈の問題や厳密性の問題がありますので、完全にストップするとは考えません。
最低、取り扱い業者の減少や、取引価格の下落という影響は出るでしょう。
Q3:
リユース、リサイクル事業の今後の行方は?
A3:
これから規制がドンドン強くなる方向です。
不用品を回収する行為から輸出する行為まで、商品の流れ(フロー)全てに対して、直接的・間接的に規制が強化される見込みです。
これはリユース中古品だけでなく、資源リサイクルとしての雑品を含みます。(実は雑品が本当の狙い)
Q4:
なぜ、そんな流れになっているのか?
A4:
環境保護や都市鉱山と呼ばれる国内資源保護(?)など、大義名分が掲げられており、経済産業省も環境省も、我々の商売を規制することで利害が一致しています。
また、家電メーカーをはじめとした国内大手企業にとっても好ましい結果になるのは想像できると思います。
この国を動かす力のある面々にとって、都合が良い方向なのです。(私見)
Q5:
じゃあ、どうするのよ!
A5:
大きく二つの方向性があると考えます。規制を強めようとする当局側と闘うという方向と、当局側と協力することにより、ある意味見返りとして緩やかな規制を目指そうとする方向です。どちらの方向が正しいのか、非常に迷っているところです。
Q6:
どちらでも良いけど、頼んだよ!
A6:
頼まれても困ります。
この方向を予期して、自社は1年以上前から事業転換を進めていましたので、実は、自分はあまり困りません。
・・・と言いながら、他人の茶碗を取り上げようとする流れを放っておくことは出来ない性格です。
頼まれたからやるのでなく、「おかしいことは、おかしい!」と声を上げるスクラップ屋のオッサンを目指します。
今日はこの程度の報告で、ご勘弁下さい。
この件については、折を見てまた報告しますね。
何かこの週明けには良いニュースを期待するしかありませんな・・・。
先週後半は、このブログを更新できなくて申し訳ないことです。
木・日と,週後半に二回の出張があり、それに加えて様々な事務的調整などを行っていたもので、ロクに寝る時間も無い有様。
今週は通常業務に打ち込む予定ですので、ご了承下さい。
私の出張での様子など書きたいところですが、色々と事情があって書きにくいところも多々あります。
ポイントを絞って、Q・Aみたいな形で簡潔に報告しますね。
Q1:
リユース家電輸出の規制は、本当に強まるのか?
A1:
今のところ、パブリックコメントを募集していた「判断基準(案)」が変更あるいは撤回されるような動きはありません。
したがって、現状のままでは規制が強まるといえるでしょう。
Q2:
輸出できなくなるのか?
A2:
(案)どおりの基準を厳格に適用した場合、コストやリスクを考えると輸出できなくなります。
実際には、解釈の問題や厳密性の問題がありますので、完全にストップするとは考えません。
最低、取り扱い業者の減少や、取引価格の下落という影響は出るでしょう。
Q3:
リユース、リサイクル事業の今後の行方は?
A3:
これから規制がドンドン強くなる方向です。
不用品を回収する行為から輸出する行為まで、商品の流れ(フロー)全てに対して、直接的・間接的に規制が強化される見込みです。
これはリユース中古品だけでなく、資源リサイクルとしての雑品を含みます。(実は雑品が本当の狙い)
Q4:
なぜ、そんな流れになっているのか?
A4:
環境保護や都市鉱山と呼ばれる国内資源保護(?)など、大義名分が掲げられており、経済産業省も環境省も、我々の商売を規制することで利害が一致しています。
また、家電メーカーをはじめとした国内大手企業にとっても好ましい結果になるのは想像できると思います。
この国を動かす力のある面々にとって、都合が良い方向なのです。(私見)
Q5:
じゃあ、どうするのよ!
A5:
大きく二つの方向性があると考えます。規制を強めようとする当局側と闘うという方向と、当局側と協力することにより、ある意味見返りとして緩やかな規制を目指そうとする方向です。どちらの方向が正しいのか、非常に迷っているところです。
Q6:
どちらでも良いけど、頼んだよ!
A6:
頼まれても困ります。
この方向を予期して、自社は1年以上前から事業転換を進めていましたので、実は、自分はあまり困りません。
・・・と言いながら、他人の茶碗を取り上げようとする流れを放っておくことは出来ない性格です。
頼まれたからやるのでなく、「おかしいことは、おかしい!」と声を上げるスクラップ屋のオッサンを目指します。
今日はこの程度の報告で、ご勘弁下さい。
この件については、折を見てまた報告しますね。
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